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プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  サウンド・オブ・ミュージック この映画は子供の頃から何回見たか分からない。次の台詞も次の歌も全部分かっている。なのに見るたびにワクワクし、ニヤニヤし、ハラハラし、そして音楽祭ではトラップファミリーと共に高らかに「エーデルワイス」を歌い号泣してしまうのだ。これぞまさに不朽の名作!10点(2004-08-18 11:28:00)(良:1票)

2.  8 1/2 この映画のレヴューを何度も書こうとして挫折した。凄すぎて言うことが思い当たらないのだ。私みたいな凡人の中の凡人がぼんやりと感じているが言葉やカタチにすることのできない何かが、完璧に表現されている奇跡のような映画。10点(2003-11-05 17:33:26)

3.  2001年宇宙の旅 単にテクノロジーの進歩を誇るSF映画は、今の世の中あっと言う間に古くさい中古品になってしまう。それに比べて本作に見るキューブリックの感性は、製作から30年以上経った今でも私にとっては新しくSF的だ。10点(2003-08-07 16:30:08)(良:1票)

4.  太陽がいっぱい 兎に角何もかもが切なく美しい、映画を見る喜びを感じる作品。アラン・ドロンの飢えたように凶暴で、せっぱ詰まったようなあの目がたまらん!あの目でみつめられる為ならなんでもするだろうなー。10点(2002-08-29 12:01:15)

5.  椿三十郎(1962) 痛快コメディ時代劇として見ました。映画全体の流れるような静と動の表現が素晴らしかったです。有名な対決シーン。にらみ合う二人に見ている方も思わず息を止めてしまいます。ムッ・・・・・・。あのタイミング!血しぶき噴射担当者は「その時が来たらGOだ」との指示しか受けていなかったそうですが、バッチリ合ってます。「気が満ちる」ってそう言う事なんでしょうね。室戸半兵衛の最期に自分の行く末を見ながらも、生き方を変えることはできない。去って行く三十郎の後ろ姿が切ないです。9点(2005-01-05 11:51:57)(良:1票)

6.  奇跡の人(1962) ヘレン・ケラーの話は伝記も「ガラスの仮面」も読んだし子供の頃から良く知ってる。学校のイベントで舞台も見た。けどこの映画を見て初めて、例の「ウォーター」から始まりモノには名前があるのだとヘレンが知るシーンに衝撃を受け、何かが分かった気がした。人間と動物の違いと言うか、人間が人間たる所以と言うか。そうか、モノに名前があることによって世界があり、また名前と言う呪いによって我々は世界に縛り付けられているのかと。まだ見てない方は古典だからと敬遠するなかれ。正座して見てしまうような、緊張感と迫力がある素晴らしい映画です。9点(2004-08-11 15:00:28)

7.  地下室のメロディー ストーリーは犯罪モノの良くあるパターンだし、確かに「何故あのタイミングであんな所にカバン持ち出すよ?」とは思うけど、それを補って余りあるあのラストシーン。あんなにクールで美しいラストシーンは見たことないです。ドロンのホテルでの振る舞いにも憧れるなぁ。お金の使い方とかお酒の頼み方とか仕草とかね。それにスマートで分かりやすい犯罪計画と言うスパイスが利いて、エンターテイメントとしてもしっかり成り立ってる。素晴らしいッス!9点(2004-05-11 10:56:40)

8.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 実際問題、今私たちはこれくらいバカバカしくて危うい奴らに命預けてると思います。ひきつった笑いやモノクロ故に益々引き立つステンレスのような質感の映像がキューブリックらしい傑作。9点(2003-11-12 17:36:38)

9.  眠狂四郎 無頼剣 市川雷蔵が大好きなので「眠狂四郎シリーズ」はほぼ制覇したが、その中でもやはりこの「無頼剣」の完成度が一番高いと思う。時代劇初心者にもまず勧めるのがこの映画。白い塀、家の中の磨き抜かれた木の感触、青い月と瓦屋根、わらべうた。三隅研二の表現する、切り取って飾って置きたくなるようなスタイリッシュで美しい映像の数々。そしてなにより雷蔵演じる眠狂四郎のニヒルな名セリフに「かっっくい~!」と唸りっぱなし。天知茂の悪の魅力にもウットリ。彼らのハードボイルド振りに比べたらサム・スペードなんてまだまだ半熟。但し、原作者の柴錬はいつものお色気を抑えたこの作品が不満だったらしく、試写を見て「これは狂四郎じゃない」と言って途中退席したらしい。へちょちょ星人さん、私も9点つけちゃいます! 9点(2003-10-28 12:49:40)(良:1票)

10.  ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! はちきれんばかりにパワフルな若きファブ・フォーのオーラに興奮すること間違いなし。今見てもかなりオシャレな映像はDVD版ではデジタル処理され、まるでカラックスの映画みたいだと思ったのは私だけか?そしてひたすら明るく希望に満ちたラストのライブシーンを見ていると、失ってきたものの大きさを想い泣けてきます。音楽ファンならこのDVDは一家に最低1枚持つべし!9点(2003-10-27 14:57:13)(良:1票)

11.  鉄砲犬 昭和が満載!ストーリーはなんて事ないんだけど凄く楽しい。封切りは私が生まれた昭和40年。店の看板、ロゴ、車やバイク・・。このシリーズを観たのは3作目なんだけど、本作以前に撮られた他2本と比べると、明らかに「もはや戦後は終わった」と感じられて興味深いです。 それにしても銃撃戦で鏡を利用するのは「ガンヒルの決斗」?イイネッ![CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-19 01:03:17)

12.  酒とバラの日々 《ネタバレ》 甘く気怠いヘンリー・マンシーニの音楽と、何処か現実離れした美しいモノクロ映像がまさに酒に酔っているときのフワフワとした、ある種の感覚がマヒした状態を表現しているかのよう。私はアル中ではない、、、と思うんだけど、飲めば必ず泥酔して記憶を無くし、醜態をさらした時期があって、そんな時には恥ずかしくて人には言えない失態の数々を繰り返した。シラフの時はもう二度とやらないと心に誓うし、また、できるって思うんだけど・・。そう言う飲み方してる時ってのは精神的に不安定で寂しくてしょうがない時なんだよね。飲んでいないと上手く他人とコミュニケートできないってのも良く分かる。だから映画観ながらもの凄く身につまされた。ラストは私も【元みかん】さんと同じように「もっと強引に彼女を引き留めろ!」って頭来たけど、でもジャック・レモンはまだ自信がなかったんじゃないかな。禁酒の決意が無い彼女と一緒に暮らしたらまたお互い泥沼にハマッてしまうかも。哀れな二人。美しいくて悲しい、泣きながら目覚めた時のようなラストシーンだ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-03 20:26:18)(良:1票)

13.  ローズマリーの赤ちゃん さ~て、今日はここで【りく&あん】さんを待ち伏せする事にしよう。来るかな~♪他の部屋に行っちゃうのかな~♪///この映画はオープニングのビル街のシーンから一瞬にして観客を物語に引き込む力があります。ミア・ファローがどんどん神経質になって行く様も実にリアリティがあって、ホラーが苦手な私としては心臓バクバクで最後まで全然目が離せませんでした。多分はたから見たら彼女ちょっとヘンに見えるだろうけど、実際マトモなのは彼女の方じゃないスか。そう思うと何がマトモで何が狂気なんだろう?と背筋が寒くなります。あと↓【かーすけ】さんや【ねこ】さんが指摘されてますが、ミアのファッションがカワイイです。彼女が妊娠前に着ていた縦縞のストンとしたワンピース、同じのを私持ってます(色違いだけど)!ビックリ![CS・衛星(字幕)] 8点(2005-06-01 18:06:30)(笑:1票)

14.  妻として女として 森雅之!お前は性懲りもなく~(怒)!  違うって、そりゃ他の作品だってーの。いやもう何だか身につまされる話でしたよ。ま、私は一人の男に尽くしたってワケじゃないけどさ、ふと気が付けば40歳で財産もなけりゃ家族もいない。私の人生なんだったのよ?「歳とるとどうして汚くなっちゃうんだろう。シミとかシワとかさ。」うんうん、ホントだよ最近しみじみ思うよ。でもさ、アンタ子供産んでるじゃん。その点はさ産めない奥さんは何たってツライよ、ねぇ。などと画面に向かって一人話しまくり。高峰と飯田の掛け合いがいいんだなー。あと笑ったのがホステス達の話しに所在を無くしてひとり手品の練習をする旦那さん。みんなそれぞれ立場もあろうが、自分のやった事には責任もとうよ。と思ったス。それにしても「男の朝食を作るのが女の幸せ」ってすごーく良く分かります。リアルすぎ。どうして男の人がこんな映画つくれるんだろう?マイッタね。8点(2005-03-24 12:31:50)(笑:2票) (良:3票)

15.  ハッド 他人に嫌われる(と感じる)のって凄くツライ。自分の存在自体を否定したくなります。それでも生きて行くために、もがいてもがいて身につけた自己防衛策ってこれじゃイカンと分かっていてもなかなか捨てられないもの。この映画のように、やることなすことすれ違ってお互いを傷つけ合ってしまう姿には凄く説得力あります。トラブルが起こった時こそ人間性って顕著に現れるんだよなぁ。悲しいけど「ああ、こうなるしかないよね。」と納得させられる、染みる映画。アカデミー撮影賞を受賞したモノクロ映像も洗練されていて美しいです。8点(2005-03-01 16:57:59)(良:1票)

16.  長靴をはいた猫(1969) 小学生の時学校の体育館で見たんだけど、大好きだ。その後TVで何度も見たし、最近ビデオも手に入れた。今見ると若干色が褪せて見えるんだけど、相変わらず楽しいしクライマックスの魔法がとけるシーンには感動しちゃう。あのシーンが後のカリオストロに繋がるんですかね。8点(2004-08-11 14:17:52)

17.  眠狂四郎 炎情剣 シリーズ第5作。海賊を滅ぼした藤堂藩の江戸家老と、その海賊から没収したお宝を幕府に献上する仕事に携わっていた商人「鳴海屋」の悪巧みに狂四郎が巻き込まれる話し。監督は三隅研次なので映像がスタイリッシュ。狂四郎もガチガチにハードボイルドだし、虚無感垂れ流しで素敵なのよ!チャンバラシーンもいい感じに配置されていて満足です。鳴海屋を演じる西村晃のヌルっとした小悪党ぶりがまたいいんだよな~。相手役には中村玉緒が登場。色と欲の固まりみたいな女を熱演しているんだけど、終始ギンギンに目に力入れてるのがチト疲れますね。なんとなくロミー・シュナイダーを思い出したりして。ラストがまた渋いんだなぁ。ヒドイっちゃヒドイんだけど。なんせこの作品の惹句は「犯すもよし。殺すもよし。」だからねぇ、オイオイどこからもクレームつかなかったか?って感じです。8点(2004-08-06 16:33:46)

18.  怪談(1964) 怪談なんだけど怖いと言うより悲しい話だった。肉体は滅びても尚、あまりに強い情念から地上にとどまり続ける魂は崇高でさえある。この映画を見ていると日本と言う国が作品中に出てくる古い時代の延長上にあることをすんなり感じる事ができる。時代劇であってもハリウッド風の今の日本映画とは全然違う。制作年の65年と言えば私が生まれた年で東京オリンピックの翌年なんだけどこの頃の日本人の感性はまだ日本らしかったのかなぁ、我々は何かとっても大事なモノを経済発展と引き替えに失ったんじゃないかなぁなんて思いながら見た。ところで「耳なし芳一」だけど、耳、お経書いてないのメチャ目立ってるじゃん。誰か気付けよ!と思わず突っ込んだが、良く考えれば「こんなでっかい誤植!どーして印刷しちゃうまで誰も気づかないのさ?」って事があるんだなぁ私の仕事でも。うんうん、分かるよなんて変なとこに同情したりして・・。8点(2004-06-16 13:52:26)

19.  眠狂四郎 悪女狩り 《ネタバレ》 シリーズ第12作目にして最終作。大奥の権力争いと隠れ切支丹が絡む話しで、切支丹の男が狂四郎になりすまし辻斬りを繰り返す。印象深いのは遂にニセ狂四郎を斬ったか!と思いきやそれは鏡に映る己の姿だったという場面。これは悲しい。但しこの時代にありがちだが意味不明のサイケデリックでエロっぽいシーンは正直言っていかがなものかと思う。ちょっと勘弁して欲しいのだが、原作者の柴錬的には三隅研二が撮った「無頼剣」の如く格調高い時代劇よりこっちの方がお好みかもしれない。ラスト、狂四郎に斬られた切支丹のニセ狂四郎は「神よ!我らの罪を許したまえ。願わくば御許に・・」と祈りの言葉を唱える。すると狂四郎が言い放つ。「貴様を救う神があるか。俺も確かめに行きたいものだ。」ぎゃー!かっこいいーーーーーーーーーっ!!これを言いたいが為だけに登録したようなもんです。ハイ。しかし雷蔵は本当に次の158本目の映画「博徒一代・血祭り不動」を最期に神がいるのかどうか、確かめに行ってしまうのだ。37歳の早すぎる死。そして私はいつの間にか彼の歳を追い越してしまった。8点(2004-03-02 16:43:59)(良:4票)

20.  殺陣師段平(1962) 《ネタバレ》 50年にマキノ雅弘監督が発表した同名作品のリメイクで、昔ながらの殺陣師である段平の芸根性もの。「新国劇」を旗揚げし演劇にリアリズムを求める沢田正二郎に「おまえの殺陣はリアルじゃない」と追い返された段平はふてくされ、泥酔してケンカ。ボコボコにされながらも、助けに入った沢田には「殺陣の研究してたんや!」と言う段平。この出来事を取り入れた立ち廻りが評判になって「新国劇」は人気を得るが、どんどん演劇の幅を広げる沢田に対して段平は殺陣一筋。やがて蜜月は終わり段平は一座を去って行く。殺陣に一生を捧げた段平の最期が迫力。布団に半身を起こし、迫り来る死と闘いながら「老いた国定忠治の殺陣」を沢田につけるのだ。刀がわりの衣紋竹を握りしめたまま死んで行く段平の壮絶な最期に「男」を見た!雷蔵目当てで見た本作だが、鴈治郎にすっかり参ってしまい、お坊ちゃんな雷蔵がマヌケに見えてしまった映画だった。8点(2004-02-03 16:30:23)(良:1票)

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