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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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1.  柳生一族の陰謀 《ネタバレ》 娯楽時代劇を極限にまで高めた映画。最も尊敬する深作欣二が監督で、一番好きな役者、志穂美悦子・成田三樹夫が競演しており、個人的にはそれだけで満足する。更に子供の頃見ていたテレビ番組「子連れ狼」の萬屋錦之介、「影の軍団」の千葉真一、「Gメン75」の丹波哲郎、最後はこれでもかと三船敏郎まで出演するのである、それぞれの思い入れを思い出すだけでも楽しい。その奇跡とも言える豪華メンバーも脚本が駄目ならそれで終わりなのだが、深作欣二は絶対に荒唐無稽や説明不足にならない。今の邦画にはアニメも含めて見習って貰いたいものである。また深作の特徴として、鬼気迫る演出が挙げられる、将軍の絶対的な権威は勿論、玄信斉やその弟子など脇役の使い方一つとっても細かいドラマがあり光らせる。最も弱いであろう公家のイメージを逆手にとった成田三樹夫の公家キャラはやはり最強。萬屋錦之介の歌舞伎口調も最初は見慣れた私ですら”やり過ぎ”と感じたが、最後のシーンで最大限生かされる事になる。一族皆殺しのシーンは後に、深作が監督したテレビ時代劇にも何度か使われている。多分戦争体験から来ているのであろう。[ビデオ(字幕)] 10点(2006-08-05 02:32:03)(良:3票)

2.  燃えよドラゴン これほど全世界に衝撃を与えた映画は他に無いだろう。ブルース・リーの圧倒的な強さであるが、打撃技だけでも十分だろうに更に関節技も使う。これは現在の格闘にも通じるものである。現在のワイヤーやCGだらけのカンフーもどきでは絶対に味わえない真の感動がある。10点(2004-02-08 06:30:30)(良:1票)

3.  仁義なき戦い 代理戦争 私もシリーズ最高は本作で、同じ意見の方が多く嬉しく思った。このシリーズほど役者の存在感が際立った映画は他に無い。田中邦衛が出ているだけで、今の若い方には驚きではないだろうか。人徳が無い親分に付き、右往左往する若頭たち。犠牲になるのはいつも若い者で、最後の遺骨を握る文太のシーンが全てを語っていた。10点(2004-01-25 14:53:06)

4.  ルパン三世(1978) 「カリ城」とこの作品はどちらも最高に入る。どちらがというのはなく、凄いのはルパンの作品で2作の傑作があるということである。これ以降の作品を観ても、常人では所詮あの程度の作品しか創れないのが分かる。寂しいのは今の子供が、テレビスペシャル版をルパンと思うことである。 10点(2003-11-02 08:37:11)(良:1票)

5.  銀河鉄道999 ガキの頃これを観れて本当に良かったと思う。キャラクター、ストーリーと制作者の気合いの入り方が分かる。10点(2003-10-15 12:08:49)

6.  さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 《ネタバレ》 私の中での「宇宙戦艦ヤマト」はTV版「1」と本作だけだと思っている。ちなみにTV版「2」は終盤グダグダで面白くない。正に最高傑作、白色彗星との戦いがメインというのが映画向きだったと感じる。太平洋戦争を思い起こすような激しい戦闘で終始釘付けになった。加藤の死の悲しかった事といったら、、。最後もヤマトがけりを付けるのでは無いため、なんとも言えない余韻が残る。他にも松本キャラクターの中で、メーテルと同じぐらい好きなテレサの登場。メチャクチャ格好いい戦艦アンドロメダ(呆気なく撃沈してしまうが)。白色彗星の迫力と、あらゆるシーンが魅力的であった。まあ相変わらずヤマトだけは幾ら撃たれようが撃沈されず、不公平感が有り過ぎるのでマイナス1点。[ビデオ(字幕)] 9点(2007-01-15 02:37:49)

7.  悪魔のいけにえ 《ネタバレ》 今観ると実際に起こったフィルムを観ている気分で、その映像が暗さが何より怖い。予想と反して、グロイシーンは少なかったが、人間の異常さは常軌を逸していた。精神的に鬱になる作品である。現在の作品と比べても、恐怖の演出は群を抜いている。第一の殺人の有無を言わさぬ早さ(ケイレンつき)、チェーンソーを持っての追い駆るシーンのその距離の短さ、そして観終わった後もずっと残る女優の叫び声。女性が助かっても、後遺症で死ぬより恐ろしいのではと思える程である。減点といえば、やっぱりというか家族の間抜けなところから脱出してしまうのと最初の3人は余りに呆気なく殺してしまう点である。チェーンソーという時点である程度強烈なシーンは覚悟しているのだから、もう少し血飛沫ぐらいはあっても良かったように思える。8点(2005-01-13 06:02:58)

8.  刑事コロンボ/逆転の構図<TVM> 最後の息詰まる”罠”の仕掛けが最高。コロンボシリーズは”犯人をどう嵌めるか”が最大の見所。今回はコロンボの服装・車についてのエピソードが実に遊び心たっぷりに描かれている。 8点(2004-03-07 20:36:19)《改行有》

9.  ブルース・リー/死亡遊戯 最後の決闘シーンだけにも関わらず、ブルース・リーの名刺とも言える数々のシーンが本作から生まれた。ヌンチャク同士の決闘が最高。ただ、それにたどり着くまでのストーリー展開は、苦肉の策というか試行錯誤が痛いほど感じられる。ソックリ役者の格闘もそれほど悪くは無く、更衣室の決闘は想像以上の出来であった。BGMが最大限に利いていたのも良い。ただ、映画至上最初で最後であろう”アイコラ”だけは苦笑してしまう。8点(2004-02-08 06:57:42)(良:1票)

10.  新仁義なき戦い(1974) 菅原文太の役柄こそ違うが、これは紛れもなく「仁義なき戦い」である。金子信雄の山守親分が出ていることもあり、良くも悪くもワンパターンで目新しさが感じられないのが残念である。菅原文太が若山富三郎に言う「なんぼおめえが太うなっても、狙うとる者の方が強いんじゃけん」は私のベスト文句である。 8点(2004-01-25 14:31:26)《改行有》

11.  トラ・トラ・トラ! レンタル店は「パール・ハーバー」の横に置くべきである。東野英治郎以下、役者の存在感が今の映画とは比べ物にならないぐらい凄い。どこかの日本人を日系人が演じているのと違い、方言があることによって親近感がわく創りとなっているのが印象的だった。 8点(2003-12-17 07:19:14)

12.  JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》 ガキの頃観たときは本当に怖かった。ジョーズの姿が見えない方が怖いのだからおかしな話である。この映画の素晴らしさは音楽と演出に尽きる。その後のパニック映画にどれだけ影響を与えたか計り知れない。今観るとジョーズがアレなので高得点を付けることは出来ないが。内容については一点だけ不満である、船より大きいといっているのにあの籠は無いだろう。[地上波(吹替)] 7点(2009-01-11 00:09:15)

13.  戦国自衛隊 《ネタバレ》 正直ストーリーはメチャクチャ、残虐なシーンも多々ある。しかし大真面目に”馬鹿”をやってのけており、当時の勢いとパワーを感じる。映画の醍醐味である”豪華さ”を最も堪能出来る時代であった。個人的には好きな作品なのだが、それでも万人向けでないのは監督の才能の無さと角川映画という事であろう。自衛隊を戦わせる理由付けとして、千葉真一が水を得た魚の様に暴走している。千葉真一ならと何となく許せてしまうのが凄い。流石に信玄を討ち取ったらいかんと思うが。自衛隊vs戦国武者のアクションは圧巻の一言、エキストラの多さ・JAC忍者・馬の演技?と迫力あるシーンが此れでもかと続く。ヘリを落としたのが真田広之だったとは。普通燃料・弾薬が限られた中であれば、景虎と組んでの後方支援こそ最大の戦術と考えるが、そんな常識は通用しない。隊員に元々おかしなのが多かったり、生身の人間に対してバズーカを撃ちまくるのは、自衛隊にとってはイメージダウンだった事だろう。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-13 01:08:03)

14.  時計じかけのオレンジ 女性には辛いだろうと思われるのが一番問題に感じる。小道具など性を過剰に面白がって表現しているとしか思えず、それが一番不快に感じた。因果応報という点においてのみ評価出来るし、この様な”問題提起”の映画が一つぐらいあっても良いとは思う。”更正プログラム”という仮想の話であるが、これを観ると実際の事件でいつも聞く”責任能力の有無””少年法の問題”を連想する。被害者の救済はそっちのけで、加害者の人権ばかり尊重し無駄な税金を使うことが近代的な裁判(法律)だとは思わない。7点(2004-05-01 04:59:07)

15.  刑事コロンボ/意識の下の映像<TVM> 本作によって「サブリミナル効果」を知った。例の如く”罠”をはるのだが、相手は専門家であり無謀と感じる。しかも1コマで利くとは到底思えない。これを観た3日後、日テレが問題を起こした。7点(2004-03-07 20:41:45)

16.  刑事コロンボ/魔術師の幻想<TVM> 小学生の頃観て、一番記憶に残っていた作品。ジャック・キャシディの存在が光っている。小道具のタイプライターについては、時代が違うのでピンとこないと思われるかもしれないが、このタイプは現在のテプラーと同様の構造である。使用済みテープで確認してみて頂きたい。7点(2004-03-07 18:07:20)

17.  仁義の墓場 《ネタバレ》 「仁義無き」には仁義があった、此れには全くそれが無い。しかも演じているのが最も礼儀を重んじるという印象の渡哲也、容貌は”大門”そのままで最初から呆気に取られた。狂犬のような男の伝記であるが、憧れや同情のようなものは一切無かった。全くもって異様な人間である、1度ならずも2度も親・兄弟分に手を掛けるのである。それ以前に、周りは此れだけ面目を潰されてよくこの世界で生きていけるものだと感じる。どう考えても指が幾つあっても足りない行動を犯しているのだが。[DVD(字幕)] 6点(2007-02-12 18:14:20)

18.  宇宙戦艦ヤマト 当時大ブームで勿論ハマりまくった。遊びでは「波動砲」が飛び交い、遠近法という技術は「ヤマト」から習った。点数はまあTV版との中間ということで。コレは単にTVを編集しただけなので、「ヤマト」に興味のある方は、コレを先に観ない事をお奨めする。作画もそのままで、到底映画のレベルでは無い。”いいところどり”で、展開が速すぎるため何とも勿体無い感想しか残らないのだ。幾らボコボコに遣られても、次のシーンでは見事に復活という始末で。他にも「何故ヤマトだけは、幾ら撃たれても沈没しないのか?」「海が消えてしまって、放射能どころじゃないと思うが」とツッコミ所満載の映画である。TVと違い、最後あっさりしていたかな。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-15 02:17:30)

19.  日本沈没(1973) 《ネタバレ》 今回が初鑑賞。先ず当時の映画特有の重厚な空気というか雰囲気に圧倒される。リメイク版と比べると正に大人と子供といった感じである。主役の小林桂樹というのが、また実に渋い。これまで脇役をずっと張っていたので演技力には申し分なく、変な先入観無しで見れるのが良い。脇に藤岡弘、丹波哲郎とキャラの濃い役者を持ってきておりバランスもとれている。内容自体は、決して良いとは言えない特撮に下手な脚本と、本来なら4点がいいところであるが、結局丁寧に創っていると感じられ好感が持てるのと、大型地震など身近な恐怖として置き換えて観てしまうのがすべてと感じる。正直、全くシミュレーションになっていないし、参考にもならない。原作がどうか知らないが、大風呂敷を広げたはいいが、後は運と各個人に任せて勝手に生き残ってね!というような実に消極的で投げっぱなしの感じがする。主役達が後半全く活躍しないのが大きな理由である。[地上波(字幕)] 6点(2006-09-09 21:25:25)

20.  未来少年コナン テレビ版なら10点。当時はビデオも普及していない時代だったので、人気作品はよく”編集映画”として復活したものだった。宮崎駿の原点とも言える作品で、私にとってはこれ以上面白い作品は無い。最大の見所はやはり生き生きしたキャラで何度観ても見飽きない。今振り返ると、天才宮崎駿といえども地位を確立するまでが最高潮で、それからは何時までも正攻法ではいけないと暗中模索になり、晩年は好き嫌いに分かれる作品ばかりになってしまったように思われる。現在「ゲド戦記」がボロカス叩かれているが、息子は先ずテレビの「コナン」を100回見て、作品を創るにしても先ずテレビぐらいから始めるのがよかったのではないだろうか。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-08-05 03:43:38)《改行有》

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