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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. マスク(1994) 気を楽に持ち、純粋に楽しもうとして見られる映画。[DVD(吹替)] 6点(2006-01-20 19:55:55) 2. ボルケーノ 自然災害を題材にするっていうのは非常に難しいと思っている。なぜなら、自然の恐怖を、人工的に作り上げて撮影しても、本来の恐怖は伝わらないだろうし、それ自体を再現するのも大変だからである。この映画も、やっぱり、僕たちがニュースできいたり、実際に体験したりして味わっている怖さや、パニックを100%再現できている訳ではない。本当だ。が、自然災害がひとたび起こると大変なことになるということは充分伝わってくる。我々にもいつ起こるかわからない事であるからして、映画を通して疑似体験しといても・・・・・(無理か。)そんな映画です。[映画館(字幕)] 7点(2006-01-14 19:12:26) 3. ルディ/涙のウイニング・ラン 実話!感動!現実世界でこのような出来事が本当にあっと聞けば誰もが希望と夢を持てるはずだ。[映画館(字幕)] 8点(2006-01-14 19:11:17) 4. アウトブレイク 人間の「弱さ」の2面を表現させている部分に魅力がある。まず、すばらしい文明を持ち、高度な科学技術を持っている人間でも歯が立たない、恐怖の病気に対する体の弱さ。そして、その病気の蔓延を起こす引き金を引いてしまった、金儲け目当ての密輸者の精神の弱さ。人間の2局面をうまく照らし合わせ、そしてスリリングにパニック映画としても成り立っている。そして、今、動物界の頂点にいると勘違いしている人間に対してのメッセージが、なにかしら視聴者に届くであろう作品である。[映画館(字幕)] 8点(2006-01-14 19:11:03) 5. ブレイブハート 今この時代、「ロード・オブ・ザ・リング」「トロイ」「キング・アーサー」「パイレーツ・オブ・カリビアン」などの大がかりな合戦や戦闘シーン、あるいはアドベンチャー性にとんだストーリーの作品公開が目立っている。そして、そこの、このレビューを見ているあなた!最近のこの手の映画に退屈さやつまらなさを覚えませんか??YESと答える人もso-soもいればNOと答える人もいるでしょう。ぼくはしばしYESにさしかかったところでしょうか・・・。何故か?なぜならここ数年このような映画を立て続けにみて(決してあきてきているわけではありませんよ!)新しい感激や印象がないからです。手始めに「ロード・オブ・ザ・リング」で新しい鮮烈な印象を受ける。しかし、その後に公開された映画でも同じような印象を植え付けようとしている。ところが僕にはその印象がもはやある。だからみていてもおもしろく感じないのは当然ですよね?あなたもそんな心地がしませんか?そんな今日このころ、ふと「ブレイブ・ハート」について考えた。≪あの1990年代に元祖の作品があるではないか!!≫と。その通り、いま公開されているようなアドベンチャー大作に欠かせない要素が全てと言っていいほど入っている「ブレイブ・ハート」。こんな素晴らしい作品が存在するではないか!!公開中の作品やレンタル中の作品には超巨大で強力な大敵が出現。ブレイブ・ハートに比べられればそれは、批判を買うのは当たり前で、それは「ブレイブ・ハート」にたいする高評価を物語っているに過ぎないのである。「ブレイブ・ハート」全ての原点がここにあり。[DVD(吹替)] 9点(2006-01-14 19:10:02) 6. 交渉人(1998) 交渉人と書くと、主人公が交渉する人のように感じられるが、主演のサミュエル・L・ジャクソンは交渉される方である。その交渉される人だが、これがまた免罪。あの場で立てこもって、警察からの疑いを大きくさせるような行動も問題有りと考えるべきかもしれないが、あくまで交渉される人の立場に立ったなら、どんなアクションを起こすかわからない。ふつうのアクション映画とは違い、ただ銃を連射するのではなく、そこに「免罪」という重要な要素・ストーリー性があってこの映画の核が形成されているであろう。ほかの交渉をテーマにした映画は本当の交渉人(ネゴシエーター)の駆け引きと心情を描いているが、これはそのような視点ではなく、あくまで交渉される側の心情の変化と視点で描かれているからこそおもしろいのである。あなたもこの映画をみたなら映画をみる上での新しい観点や視点ができるかもしれない。[映画館(字幕)] 9点(2006-01-14 19:09:35)(良:1票) 7. シックス・センス 《ネタバレ》 視聴者側が細かいところを究極的に全力で追究したなら、そりゃ納得いかないところもあるはず。だけど、ブルース・ウィルスがレストランの椅子に座るときに、椅子が全く動かなかったり、そのレストランのシーンをブルース・ウィルス抜きで再生したとしても何ら違和感が無いことは、作成者側の細かいところを究極的に全力で作成した成果だと思う。また、一番最後の最後になって「あぁ~」とか「おうっ!!」とか言ってしまうような『気付く』映画はその仕掛けを知ってからもう一度見るとあたらしい視点から見ることができて面白いとも思う。しかし、逆を返せば仕掛けを知らずに見れるのは最初の1回だけ。もう、1度見たら取り返すことのできない感覚なのである。あの「おうっ!」は。映画は1回目が命であるかもしれない。[DVD(吹替)] 8点(2006-01-12 11:25:57) 8. ザ・エージェント トム・クルーズは最近では宇宙戦争などでも主演し活躍を続けているが、彼の演技の幅には度肝を抜かれるばかり。今回演じているのは「エージェント」だが、よくも演じきった。作品としてはまぁ、面白いかなって感じだったけど。[DVD(吹替)] 6点(2005-12-04 22:19:11) 9. アメリカン・ビューティー アカデミー賞とっちゃったかぁ。アメリカが欲していた映画だとしても、自分は欲してはいなかった・・・。[DVD(吹替)] 2点(2005-04-09 23:12:38) 10. 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 コナン君、君は事件に遭遇しすぎだ。2点(2005-02-20 18:44:43) 11. ザ☆ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ? 付属品的な映画ですからこんなもんでしょう。2点(2005-02-20 18:44:14) 12. もののけ姫 人間と自然との共存。それがこの映画の最高のテーマであり、現代社会での最高のテーマでもある。自然を守り続けようとする神々ともののけの姫、サン。さらに蹈鞴場(現代にも受け継がれる日本の伝統的製鉄製法蹈鞴製鉄を行う場所)拡大のために森を切り開くエボシ。そして、その両所を協調させようと努力し葛藤する少年アシタカ。現代で言う環境と人の対立、それがサンとエボシの対立として象徴され描き出されている。なんといってもその大きすぎるとも言うべきテーマを2時間に、これだけ「抽象的で具体的に」描き出した宮崎駿じたい素晴らしい。さて、その対立の後、アシタカは獅子神の首を戻すとき、「人間の手で戻したいんだっ!」と叫ぶ。まさにこれが一種の掛詞の様になっていて心を離れない。一つ目の意味は物語的な「アシタカが首を戻そうと正義感に燃える気持ちの象徴」2つ目に「人間の手で元の、素晴らしい、青々と茂った森を、自然を取り返したんだっ!」という意味である。今述べた特に後者の意見に心を打たれ、その言葉が離れようにも自分から離れていかないわけだが、この言葉こそまさに宮崎駿が伝えたかったことの一フレーズであり、我々が今後目指していかねばならぬ理想であるはずだ。8点(2005-02-09 12:59:00) 13. エグゼクティブ・コマンド 見た後に何とも普通すぎて、否定も肯定も褒めの言葉も考えつかなかった。5点(2005-01-23 01:34:14) 14. レオン/完全版 レオンとニキータには様々な共通点が見られる。まず、監督リュック・ベッソン、それから主演のジャン・レノ。さらに映画タイトルは主人公の名前。そしてストーリーから考えると殺し屋という部分。表から裏側まで多種の共通点がある。だからこそキータを見た後にレオンを見る、あるいはレオンを見た後にニキータを見るというのが最も楽しむ方法であると思う。同じような作品を2つ続けてみると飽きるなんて思うかもしれないが、1つめの率直な印象と感想を元に見ることに意義がある。そうすれば2作品の相違点が浮き彫りになるであろう。7点(2004-10-11 10:45:37) 15. エニイ・ギブン・サンデー 主演している人間は最高であるのに、なぜかいまいち作品にノリが無い。リプレイスメント、タイタンズの方がよりおもしろいと思う。評価は低い。 あぁ、この映画に、エニイ・ギブン・ラフ(笑)。4点(2004-09-23 18:29:59) 16. ユリョン 冬ソナ好きのいっつも話しかけてくるおばさんに「いい韓国映画な~い?」って聞かれたら「ユリョン」って答えちゃおうかな。2点(2004-09-23 18:26:29) 17. 12モンキーズ おい!タイトルの意味は何だよ!5点(2004-09-23 18:10:15) 18. ギャラクシー・クエスト スゴーイ!!こんな新しい発想で生まれたSFは初めてだ!スター・ウォーズでもなく、スタートレックでもなく、エイリアンでもないSF。しかし、それらのすべていいととこを結集したSF!それがこの作品でしょう!!これは新しい傾向の作品ですよ。これからもこんな作品が出るとおもしろいことになるかもしれませんね~。これは大傑作。新SFの金字塔。9点(2004-08-21 21:50:01) 19. ディープ・インパクト(1998) 僕はこういう現実では絶対不可能な任務を、いとも簡単にクリアするようなSFも結構好きなんですね。このディープ・インパクトはアルマゲドンの「一部の人間」で繰り広げられるわけでなく、「ニュースキャスター、一般人、宇宙飛行士」といった様々な人間で繰り広げられ、その都度、登場人物に合わせて場面が変わる。さらに、その登場人物達に一切のつながりや、関係はなく、全く異なる視点で描かれているところに魅力がある。9点(2004-08-21 21:48:44) 20. プライベート・ライアン 戦争という物はやはり悲惨きわまりない物だと思う。しかし、見ず知らずの仲間のためにあそこまで健闘し続けた「彼ら」にこころから拍手を送りたい。9点(2004-08-21 21:42:01)
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