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1. 紅の豚
《ネタバレ》 完全に嵌ってしまった。
戦間期の古き良き時代。
人と人との関係が大切にされていた懐かしい日々。
アジトのラジオ,ジーナと交わす白ワインの杯,ミラノに向かう列車,
ポルコがピッコロで迎えた朝の景観,ポルコのメガネなしの顔がチラリと拝めます。
そして久石譲の音楽,・・・
すべてが反則ですよ。映画のおかげで,家の経済が破綻寸前になったのは初めてです。
冒頭のTemps des Cerises... Jack LantierのCDを買いました。
赤ワインとリンゴが私の友になりました。健康に良いです。長生きしますよ。きっと。
白の銘柄はわかったのですが,誰か赤の銘柄わかりますか?
イタリアを訪れました。ミラノに向かい,
列車に乗って,アドリア海に抜けました。
DVDもCDも買いました。google検索でありとあらゆるサイトを訪れました。
たしかに「いい奴はみんな死ぬ」「いい奴は死んだ奴らさ」
だからこそ生きている奴も良い奴にならねばならないよね。
愛おしい日々。人々の間の絆がその鍵だ。
それにしても世界観というか,時空の罠に嵌ってしまって抜け出せません。
反則ですよ。
[DVD(邦画)] 10点(2011-02-07 23:50:25)(良:1票) 《改行有》
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