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プロフィール
コメント数 111
性別 男性
年齢 43歳
自己紹介 生涯ヒマラヤ!

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  嫌われ松子の一生 人物造詣やストーリーなんてものはこの映画にとっては些細なことなんじゃないだろうか。松子が不幸だからかわいそうなんてこれぽっちも思わない。ポイントは幸・不幸のその落差、非常にテンポの良いローラーコースターに乗っているようにスリリング且つ軽快。また、じっとり湿った暗い話をコメディやおとぎ話のようにアレンジしてしまう映像のセンスは素晴らしい。テンポの良さが薄れてくる後半は普通の二時間ドラマ染みてきて、退屈。しかし、後半の退屈さを差っ引いてもそれでもなお傑作といえる素晴らしさがこの映画にはある。監督の監督による監督のための商業映画。まるで気まぐれな神が映画を作って終いの方で飽きてしまったかのような出来映えである。[映画館(邦画)] 9点(2006-11-24 00:06:22)

2.  ビヨンド the シー/夢見るように歌えば 一人の男の人生を音楽を触媒にエンターテインメントとして見事に表現している映画。ボビー・ダーリンについての知識も全く無く、正直そこまで期待していなかったのだが、いやはやこれは私の想像をはるかに超えた名作だ。観終わって即行でサントラを買ってしまった。ミュージカルにあまり興味が無かったのだが本作のミュージカルシーン(特に『BEYOND THE SEA』をBGMに求愛するシーン)にはぐぐぐっと惹きつけられた。音楽ってすごいや!(なんと陳腐な表現だろう、けれども真実)[映画館(字幕)] 9点(2005-03-21 01:11:23)

3.  あのころ僕らは 映画でしかやれないことをやっている作品、こういう作品を見ると無性に嬉しくなる。人生の最も輝かしい時代を上手く切り取っている。虚勢や、自己肯定、他者への牽制など尖った会話が繰り広げられるクラブのシーンと、時々挿入される、鏡に向かって登場人物がありのままの自分をさらけ出すトイレのシーン。この虚実、二つのシーンが絡み合い、一見単純な物語をより深く、濃いものへと醸成している。加えて、キャスト、音楽も実に良い。偽らないディカプリオが天晴れ!9点(2004-07-22 00:51:15)

4.  キャスト・アウェイ 『十五少年』や『ロビンソン』など無人島ものが好きなんで楽しめました。一言で言ったら、非常にセンチメンタルな映画。ボールを擬人化することで自らが人間であることを保つ、こういう設定はぐっとくる。全体の筋自体はありがちだけれど、細部がうまい。漂流物の利用に無駄がない、こいつぁ見習うべきですな。8点(2005-02-01 23:59:32)

5.  オールド・ボーイ(2003) 悲劇、喜劇、活劇の要素を兼ね備えたエンターテイメントとしてよくできている。下手に登場人物に感情移入などせずに(すれば人間不信になるかもね)、ただただそのどんでん返しを楽しもう。どんでん返しに関しては『情婦』よりも面白かった。ネタバレ禁止確実!観終わった後、とても餃子が食べたくなった。8点(2004-08-11 00:04:29)

6.  月のひつじ 人類史上初の月面着陸という世界的大事件の華やかなる中継の裏側に、命をかけた男たちのドラマがあった!うーん、素敵やん(陶酔)。8点(2004-07-29 13:41:07)

7.  たそがれ清兵衛 階級社会の悲哀ですなぁ。親の介護と娘の世話という現代のサラリーマンにも通じる悩みを抱えた清兵衛を、時代を超越し、1人の人間としてありありと描いた真田広之の演技は見事!全体的に落ち着いた雰囲気が流れ、肩に力を入れずに見ることが出来ました。うん、よかった。8点(2004-06-17 02:08:47)

8.  バニラ・スカイ 『オープン・ユア・アイズ』よりこちらを先に。グルーン、グルーン振り回されて、思考停止に陥りそうになりましたが、そんな危機から救ってくれたのはキュートなペネロペ・クルスでした。いや男って単純です。彼女はこの映画以外ではイマイチですが。しかし、この映画、見ていると良い意味での精神不安定(そんな状態があるのか知らんが)に襲われる。 ジクソーパズルをテキトーにはめ込みまくったら、不可思議かつ滑稽な絵が出来た、てな感じです。8点(2004-06-13 03:04:49)

9.  非・バランス 小日向文世の演技が見所。オカマのせつなさにしみじみ。しかーし、彼の演技で陰湿になりがちなストーリーがさわやかに感じられました。羽場裕一のどうでも良さも○。8点(2004-06-05 01:02:06)

10.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 母のための嘘がやがて自分自身のための嘘に変わっていくところが面白い。東ドイツという国家、自分が信じていた体制、憧れていた宇宙飛行士、それらが古臭さの象徴ではなく、もっと神々しいものであった、と考えてしまう人間の心理ってのはよく理解できる。「昔はよかった」っていうノスタルジーで旧体制を神格化するんじゃなく、単に自分の来歴を新体制に変わったからといって「間違ってた」なんて簡単には言いたくないだけ、そんな変な強情さ、というか湿った弱さが人間的で好きだ。[DVD(字幕)] 7点(2006-10-20 23:04:45)

11.  壬生義士伝 新撰組にほとんど触れてこなかったので結構新鮮でした(ダジャレではないよ、と予防線)。堺雅人は軽くていいねぇ。山田辰夫ははまってるねぇ。 伊藤英明はちょい役だねぇ。7点(2004-06-20 02:40:59)

12.  ゴスフォード・パーク 《ネタバレ》 階下と階上のお喋りが補完しあって人間関係が露になっていく構図はうまい。本格ミステリーなのかなと思って見ていたら、アリバイや殺害方法をめぐる謎等はほとんどなく、挙句の果てにはメイドによる犯人探し。本格ミステリー映画を期待していた私にとってはいささか残念。動機をめぐる人間劇としては楽しめました。7点(2004-06-06 21:30:12)

13.  はつ恋(2000) 話の筋自体はそれほど異質なものではなく平凡なストーリーだと思う。けれども退屈はしない。キャストがはまってるからだろう。この話、このキャスト以外に考えられない…7点(2004-06-05 00:51:44)

14.  エリザベスタウン 《ネタバレ》 男目線の映画だと思う。仕事で大きなミスを犯し、その上愛する父を失った青年の痛んだ心を癒してくれるのは完全なる味方としての一人の女性である。彼女は彼を励ます、皮肉も言わない、笑顔が最高に素敵だ、男の妄想の産物としてしか存在し得ないはずの女。女は男に一目惚れをし、男は少しずつ恋に落ちる、この恋愛の構造がまさに男にとって都合が良い。この恋愛は女が男のためにいろいろと尽くす恋愛である。私には女が二人の出会いの場面で男のルックス以外のどこに惹かれたのかかがイマイチわからなかったが、何にせよ、女は男を愛し、絶対的な支持者として見守るのだ。しかし、この女の都合の良さが映画からリアリティを削ぎ、映画をちぐはぐさせてしまう。後半のロードムービー的な部分は男が女の殻(男が生まれ変わったと捉えるならば、第二の子宮といっても良いだろう)に包まれたまま、女の演出によって人生のどん底から這い上がっていく姿が描かれる。これは「優しさ」の物語だ。しかし、この女はあまりに優しすぎるが故に物語の中で浮いた存在となってしまっている。旅で流れる音楽やアメリカの南部の景色は美しいが、そこで描かれる男の葛藤は女の旅へのくど過ぎる演出によって取って付けたようなお粗末な代物にしか映らない。女のくどさが男の再生という一つの主題をぶち壊して映画をただのラブコメ(ラブコメ否定では無い)にしてしまっている。はははん。[試写会(字幕)] 6点(2005-11-06 23:28:25)(良:2票)

15.  Dear フランキー 言いすぎない、やりすぎないところがいい。まぁ、その分地味ですが。 [映画館(字幕)] 6点(2005-08-28 15:14:26)《改行有》

16.  天国の口、終りの楽園。 《ネタバレ》 浜辺と豚の群れ、飛び込み台と手淫など意外な組み合わせが結構楽しめた。ナレーションをいれたからだろうか、SEXのいやらしさはあまり感じなかった。6点(2004-08-24 04:36:04)

17.  MONDAY 堤真一うまいっ!冒頭でえらいもんを爆発させるなぁと感心させられ、そしてダンスに魅せられる。ここらへんまではほんとによかった。銃を持って暴れ、ホテルでの立てこもりへと移っていくにつれてどんどんしんどくなっていった。堤真一にあんな演説させずに、前半のテンション活かしたままあっさり逝って欲しかった。残念。6点(2004-08-23 19:10:19)

18.  スペース・カウボーイ まあまあ。元気なじいさんは素敵ですね。サザーランドのサングラスがGOOD!6点(2004-08-23 18:41:40)

19.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 制作サイドは、この作品を単なるアイドル映画、現代的美談風寓話にしたくなかったから、あの演出、あのシナリオだったのではないかと思う。ラストは、生々しい、人間の弱さを伴った現実的な選択である。この人間的な生々しさがこの映画のポイントだと思う。近頃は、TVには、裸そのものの生々しさが薄れた、ある種の清潔感ある恋愛があふれている。そして、障害者との美談めいた交流話なども喜ばれる。そういうものをぶっ壊して残ったものは、リアルな、生々しい塊だった。そんな映画です。少し心情説明的場面が多かったかと思う。想像して見る楽しみも欲しい。最後に、池脇の演技はよかった。大阪弁であの気だるさを出せる若手女優は稀有のもの!6点(2004-08-08 10:14:09)

20.  ワンダー・ボーイズ 犬には申し訳ないが、やさしい映画だと思う。こういう朽ちかけた才能と芽吹く才能という構図はよくあるけれど飽きずに見れたのは役者の力か。トビー・マグワイアの眼ってホントに力あるね。6点(2004-06-17 03:31:57)

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