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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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1.  デッドポイント ~黒社会捜査線~ 凶悪犯と対峙する警官、激しい銃撃戦というのは一般的な警察映画のイメージですが、そこに敢えて厳格なイメージのある香港警察の重案組(精鋭部隊)の面々の日常を描くことによって、警察映画を再構成することに成功した作品です。 小道具や役作りに関しては日本の連続ドラマを参考にしたというパトリック・ヤウの演出はやや静観的ではあるものの、日常と職務上の出来事を切れの良い演出で交差させることによって警察映画と呼ぶには新鮮すぎる魅力を兼ね揃えています。 チェ・ゲバラさんが仰っておりますように、何気ない日常で運悪く犯人グループと遭遇してしまい“警察官としてのしがらみ”が常にまとわりついているがゆえに悲劇的な末路を辿るクライマックスは圧巻です。 警察映画と云うのは我々と同じ平凡な日常を生きる人間が、非日常的事件に遭遇した際に英雄的な行動を示すことで観客にカタルシスをもたらすのですが、それを敢えてシニカルに提示したクライマックスは衝撃以外の何者でもないでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2006-03-31 22:54:14)(良:1票) 《改行有》

2.  ブレード/刀 ジミー・ウォングの出世作である『片腕必殺剣』のリメイクですが、共通しているのは主人公が片腕になってしまうところとヒロインが電波という点ぐらい。あとは殆どツイ・ハークのオリジナルで、ここで示される殺伐で混沌とした世界観とそこに息苦しくも這いつくばって暮らしている人々の息遣いが見て取れる一連の描写などはワンチャイシリーズに代表される彼の武侠映画独特のものです。けれどもワンチャイほど魅惑的でスタイリッシュではなく、まどろっこしくて禍々しい。登場人物たちの息づく世界の倦怠感、焦燥感がまるで見る側にもそのままのしかかってきそうな気迫が全編に漲っております。それらはここで散々言われている「ダルい」「かったるい」という不評系の声を産み出す要因にもなったわけですが、ツイ・ハークが表現したかったのは寧ろその“かったるさ”なんじゃないかなぁと再見してみて思うようになりました。唯一一点張りで評価され続けているクライマックスの決闘なんか顕著な例ですよね。切れ味の鈍そうな刀で血みどろのガッチャガチャしたチャンバラ。終いには刀の勝負そっちのけで殴り合ったり、首を絞めあっちゃう。体裁や名誉なんてこの闘いには関係無い。ただあるのは生死を決する闘い。露呈されるのは死に物狂いで生きようとする人間の生への執着心です。とにかくこのかったるさを含めた息苦しさ。私は好みです。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-11 02:26:57)

3.  ドラゴン危機一発'97 これはカンフー映画ファンには見逃せない一本だったことを拝見して初めて知りました。とにかくドニーのカンフーの速いこと速いこと。こんなに速いと一歩間違えれば何をやっているのか分からなくなるのがオチなんですが、この作品はカメラが被写体をきちんと捉えてくれるので全然問題無し。戦いのバリュエーションも椅子をトンファー代わりにして戦ったり、竹筒を応用したカウンターで攻撃したりとこれまた趣向を凝らしていて観るものを大いに楽しませてくれます。拳が雑魚共にヒットする打撃音がまた気持ち良いこと。鑑賞後に思わず体を動かしたくなる事は請け合い。そしてドニー先生のサイドキックの真似をしてタンスの角に思いっきり足の小指をぶつけて「Ouch!」となり、妹に白い目で見られること請け合い(私)お話は結構暗めですし暴力描写もキツめですが、ストレス解消には持って来いです。でもでも金×に目×と、何故かヒトが持つタマというタマを片っ端から潰していくドニー。結構惨い事します…。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-06 11:57:58)

4.  富貴兵團 似たような原題に似たようなコンセプト。「『上海エクスプレス』の夢よ再び!」と大ヒットを当て込んだ上で立てられた企画のでしょうけれども、前作の“西部劇”よりも一層ジャンルモノとしての制約がある“脱獄モノ”を題材に選んだのは失敗だったような気がします。前作同様しょうもないコメディの釣る瓶打ちで観客の笑いを狙ってきますが、根幹のストーリーはやけにシリアスなので若干窮屈な感があるし、時代背景の暗さも相俟ってコメディ・アクション共にグレードが落ちている感は否めません。まあ腐ってもオールスター映画。ズラリと並んだ豪華な顔ぶれを見るだけでもそれなりの満足感は得られますが、前作のような大作を期待すると微妙な印象を受けると思います。[DVD(字幕)] 6点(2009-11-23 00:52:33)

5.  エンター・ザ・イーグル 父の大ヒット作を模したタイトルを据えたり、脇に主役級の俳優を配したり、海外ロケを敢行したりと「あのブルース・リーの娘なのだから皆でバックアップしようぜ!」みたいな勢いは感じるのですけれども、香港製アクションとしては実にフツーの出来に落ち着いていますね。やっぱりこのクンフー少な目のアクション構成は疑問を感じざるを得ません。肝心のシャノンは活躍する時期が10年ほど早かったら、シンシア・ロスロックのような立ち位置を獲得できていたかもしれないですけど、それではブルース・リーの娘としてはちょっと不憫か…。ベニー・ユキーデとの対決にも仄かに期待を抱いていたのですが、時間短め・場所狭めに歪なカメラーワークとクンフーアクション映画において最もあって欲しくない取り合わせで、尚且つ勝敗の付け方も中途半端なところで終わっているのも残念。[ビデオ(字幕)] 6点(2009-11-08 22:34:20)

6.  レジェンド・オブ・フォース 激闘飛龍/方世玉・外伝 《ネタバレ》 製作にツイ・ハーク、監督にリンゴ・ラムというハリウッドで言うならばさしずめ“監督:スティーブン・スピルバーグ、製作総指揮:ジョージ・ルーカス”という豪華なスタッフ。 しかしキャストは新人やマイナー系俳優で固めているという変な映画です。 物語は焼き討ちに会った少林寺から逃げ出した方世玉ら少林寺英雄が清朝に戦いを挑むという『嵐を呼ぶドラゴン』と同じ題材を扱うも、こちらは紅蓮寺という所々に罠が仕掛けられた要塞のような寺を舞台に物語は展開。 しかも仲間の殆どが囚われた挙句、洪熙官が敵側に寝返ってしまうというと言うオマケ付き。 とにかく舞台が終始敵陣の閉鎖的な空間で展開されるため、強烈な悪の匂いすら漂ってきそうな危うい雰囲気。そして、そこからまず逃れられないという絶望感・緊迫感は半端ではなく、全編只ならぬ危機感に溢れた佳作に仕上がっています。 そしてこの作品に更にリアリティを加えているのは、老色鬼というバケモノじみた悪役の魅力に請け負うところが大きい。 「部下に勝ったら逃がしてやる」と言ったくせに戦闘の最中、顔色も変えずに門弟を串刺しにする冷酷さ。 ヒロインを強姦しようと試み「犯すならばやれば!」と女が観念しようものなら「簡単に股を開くなぁぁ!それでは萌えん!」と要求する鬼畜ぶり。 寺に仕掛けられた罠を取ってみても、ネチネチと追いやる執拗さが垣間見える等何処を切っても徹底した悪役ぶりであります。 …ムムム、ニクイ! 小憎たらしい悪党を描かせると右に出るものはいないと云うリンゴ・ラムの面目躍如でしょう。 ただそれほど悪役が素晴らしいだけに、この主人公をはじめとする善側のカリスマ性の無さは観ていてちょっと辛い。 アクションの方もまあ及第点と云った感じでとりわけ評価すべき点が無いのも残念。 ストーリーの礎が素晴らしいだけに、もう少し他の点にも趣向を凝らして欲しかった。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-02-26 01:23:23)《改行有》

7.  ラッシュアワー 何を隠そう、私とジャッキーの出会いの作品。 劇場公開当時、ジャッキーファンの友人に無理矢理見に行くのを付き合わせられた それまでジャッキー・チェンどころかアクション映画に全く興味が無かった私なのですが、これを見て一発でジャッキーが好きになりました。 さすがに目の肥えた今見ると物足りなさを感じてしまいますが、それでもなかなか楽しめる出来だと思いますし、この作品に出会っていなかったら私は一生香港映画の面白さに気付かなかったかもしれないのです。 ということで点数はかなり甘めの6点で。[映画館(字幕)] 6点(2005-07-28 11:35:35)《改行有》

8.  マスター・オブ・リアル・カンフー/大地無限2 続編ってことにはなっているらしいですけど、前作との共通点は主人公が太極拳を使うってことと監督がユエン・ウーピンということぐらい。流石にワイヤーも駆使したダイナミックな立ち回りが楽しめます。が、ストーリーがしっかりしていた前作と比べるとストーリーが多少お粗末になっている点はいただけないかな。特に主人公とヒロインの恋模様や親子のやりとりが割と丁寧に描かれている反面、悪人との対決という主軸に据えられるべき要素が“おまけ的要素”に留まってしまってるのはなんとも…。あとアクションの見せ場を作るためとはいえ、やたら無駄なシーンが多すぎるのも気になった。太極拳もあまり使われないし、ビリー・チョウのちょっといい役も「登場させる必要があったか?」と聞かれると正直微妙…。とまあ厳しいことを書いてしまったけど、アクションは見ごたえ抜群。弁髪拳というトンデモ拳法も登場し楽しませてくれる。またユエ・ハイや悪役の計春華といった懐かしい顔ぶれがそろっているのも注目かな。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-13 11:54:09)

9.  沈黙の戦艦 セガールの映画がハリウッドの水戸黄門と呼ばれるのは、ただの旅する爺さんに身をやつしている水戸黄門が実は偉い人物(詳細は忘れた)であるように、必ず何らかの平凡な職業に着いてはいるが、実は格闘技の達人というパターンであるからだと思う。 本来セガール映画もこのやつしによってもたらされるカタルシスが売りだったのではないでしょうか? もっとも彼の場合、初めから強そうに見えるのと、やりすぎなまでの最強ぶりがたたって台無しになってしまっているのだけれども…。[DVD(字幕)] 6点(2005-07-03 17:40:00)《改行有》

10.  コン・エアー ニコラス・ケイジのロン毛には違和感ありましたが、ジョン・マルコヴィッチのハゲ頭見た瞬間さして気にならなくなってました。[地上波(吹替)] 6点(2005-04-28 08:59:45)

11.  ファイト・バック・トゥ・スクール 公開当時、香港映画の歴代興行記録を塗り替えた作品らしいですが…確かにそこそこ面白いという評価こそが妥当ですね。特殊部隊が学校に潜入するという少々無理がある基本ストーリーに必然性ゼロのエピソードを織り混ぜ、強引なストーリー展開をテンポ良く見せるというまさに香港コメディの典型的スタイル。ギャグのほうもせいぜいクスリと笑える程度のものですが、そのクスリが結構楽しかったりする。 ドジではありますが、完全なヘタレではないチャウ・シンチーの役柄が少々新鮮だったり。[DVD(字幕)] 6点(2005-04-27 15:47:56)《改行有》

12.  ゴッド・ギャンブラー/賭聖外伝 チャウ・シンチーをスターに押し上げた作品だけど作品自体の出来は実にチープ。ギャグにしたってアクションにしたって全体的に締らない仕上がりでシンチーも後年に比べ勢いに乏しい感じ。とても本家の興行記録を打ち破ったとは思えないなぁ。とはいえ、ブルース・リーの物真似や賭神の真似をして、スローで歩いた結果相手に「妙な歩き方だな」と揶揄されたり発想自体は単純ながらも素直に笑えるギャグはなかなか楽しい。またシンチーがン・マンタの名を呼ぶと自制心が無くなるというギャグや賭聖のキャラクター設定はその後の作品でローテーションされまくるし、本家シリーズの世界観とリンクしていくことにもなるから、必見に値する作品ではあるかもね。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-03-12 11:22:42)

13.  ファイナル・プロジェクト 簡単なはずだった任務が、結局世界を股に駆けた重大な任務になってしまうという展開はなかなか面白い。 今回もジャッキーらしいユーモアに富んだアクションは健在で、スノーボードに水中戦とかなり楽しませてもらいましたが、肝心のクンフーアクションは…なんだかキレがいまひとつ。 これがポリスストーリーシリーズの一端である必然性があまり無いのもなんだかなぁ…。 警察という団体組織の倫理観と自己の倫理観のギャップに引き裂かれそうになりながらも、巨大な悪に立ち向かって行くというドラマ要素こそがこのシリーズの魅力だったはずなのですが…。[ビデオ(吹替)] 6点(2004-12-17 18:15:29)《改行有》

14.  スウィーパーズ 微妙な主演作ばかりのラングレン作品にしてはわりかし頑張っている方。格闘家なのにあまり格闘技の見せ場が設けられることのない彼だけど、今回はそれなりに見せ場もあるし、火薬の使い方がなかなか豪勢で胸のすくような大爆発もあり。テンポもそこまで悪くないしね。とはいえそれはあくまでもラングレンにしてはなので過度の期待は禁物。主人公が地雷撤去のスペシャリストという変わり種だけど、その設定が特に生かされることもなかったのは惜しかったかな。[DVD(字幕)] 5点(2013-04-29 23:01:39)

15.  酔拳3 この作品。元々他人が手掛けていて収拾がつかなくなってしまった企画を助っ人として呼ばれたラウ・カーリョンが完成させたものだそうで、役者の契約期間等のトラブルに終始悩まされたせいで彼自身も満足いくものは出来なかったと悔やんでいるのだとか。そういう背景を知れば破綻したストーリーや巨匠らしからぬ中途半端な殺陣、出番の少ないアンディ・ラウといった不可解な点も納得がいくといったところ。でもそういった事情を差し引いてもタイトルに『酔拳』と冠しているのは自らの名を貶めているだけのようでなんだか…。エンドクレジットに流れる曲が「まんが日本昔ばなし」に使われていそうなほんわかしたもので最後で脱力させられます。[ビデオ(字幕)] 5点(2011-06-11 16:19:15)

16.  ギャンブリング・ゴースト どうもサモ・ハンがゴールデン・ハーベストを離脱した後の作品はイマイチ感がぬぐいきれない。この作品もギャンブルブームに便乗してみたり、更に一人三役と頑張っている感はあるけど、全盛期の忙しく楽しい作品群を知っている者としてはどうも物足りなさを感じてしまう。御馴染みの面々も登場してくるけど、どなたも出番は比較的短めでなんだか“昔のコネで出演してあげている感”が漂っている感じ。とは云えアクションコメディとしては及第点。暇つぶし程度にはなる。[ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-08 22:37:04)

17.  鬼喰う鬼 ゴミンナサイ…。 このテの映画を続けて観たのが悪かったのかもしれませんが、私にはイマイチでした。 Monochrome Setさんが言われるように霊が出たり入ったりというシーンは確かに前作よりは工夫を施していますけど、なんだか前二作と似たような感じで面白みに欠けるし、ストーリーにしてもとりたて特筆すべき所は無いように感じました。 ゴキブリゾンビとの絡みとクライマックスのクンフーアクションは面白かったですけど、私的にはやはり緊張感が作中に一貫している『鬼打鬼』がベストですかね。(『霊幻道士』を除けば)[ビデオ(字幕)] 5点(2006-02-06 14:32:14)《改行有》

18.  ドラゴン・イン 新龍門客棧 《ネタバレ》 名作武侠映画のリメイクは何故かハチャメチャなものが多い気がしますが、やはり本作も例外ではなかったですね。 主要人物の四人はオリジナルのイメージをそのまま受け継いだ感じで良かったですが、龍門宿の駆け引きの面子が善悪ハッキリするような風貌のお方ばかりで緊迫感に欠けル気がします。 せっかくラウ・シュンやローレンス・ウンという性格俳優がいるのだから、一見敵か味方か分からないようにしても良かったのでは? 何よりマギー・チャン演じる宿主の“実は反乱分子の一人”というオリジナルの設定を、せっかく仲裁的立場の盗賊に変更したのに、ただただ画面を右往左往するばかりであまり生かせていないのが残念。 彼女の使い方次第で幾らでも話に深みを持たせる事は出来ただろうし、駆け引きも中途半端なところで終わってアクションに移ってしまうので、もう少し盛り上げてもらいたかったです。 アクションの方もチン・シウトンらしく豪快なのはいいけど、気迫溢れる戦いというより舞踊みたいでイマイチ血湧き肉踊らないしなぁ…。 悪役のドニーは三人を相手取って苦戦に追いやるからには相当強いのかと思いきや、地味~な顔の料理人にあっさりやられているし、ヤウ・モーインの強い側近二人も兵にやられていつの間にか退場していたり、強さの度合いもなんかチグハグ。 厳しい事を言ってしまいましたが、オリジナルよりも傑作に成り得る可能性を持った作品なだけに残念。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-31 22:18:34)《改行有》

19.  ハード・ターゲット “ジョン・ウー監督のファンが撮ったジョン・ウー映画” って感じですな。 銃撃戦は派手ですが、裏を返せばそれだけの作品。 魂に訴えてくるものは何も無い。[DVD(字幕)] 5点(2005-12-22 03:13:46)《改行有》

20.  超アブない激辛刑事(デカ) カリー&ペッパー 話は軽いノリの刑事モノにありがちなパターン。 「どこが激辛やねん。」と突っ込みを入れたくなる、ベタで大甘なギャグの連続でコメディとしては「しょうもない」という評価が妥当です。 しかしどうしたことかこの映画、アクションシーンになると急にテンションが上がる。 カーアクションや銃撃戦はどれも本格的で比較的丁寧作られているし迫力満点。 特筆すべきは密輸団のボスを演じたブラッキー・コー(本作の監督・アクション指導兼)の凄まじい威圧感で、カリー&ペッパーを見つけると些かの躊躇も無しにショットガンをブッ放す様はマジで恐いです。 クライマックスの船上を舞台にしてのカリー&ペッパーVSコーの一騎打ちは“痛さ”がストレートに伝わってくる壮絶さで見ごたえあり。 しょーもない刑事コメディものだと舐めてかかると痛い目見るかもしれんです。(結局どっち?)[DVD(字幕)] 5点(2005-09-20 12:55:33)《改行有》

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