みんなのシネマレビュー
とかげ12号さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 500
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123

1.  2001年宇宙の旅 小説版を読んでようやく理解しました。たしかに映画だけでは最後の展開がよく分かりません。でもそれを差し引きしてもこの映画はやはり素晴しいんだと思う。だってそうじゃなかったら、いちいち小説を読んでちゃんと理解しようなんて気にもならないと思うし。ちなみにこの映画が公開されたとき、日本では『怪獣総進撃』が公開されました。両者の月面シーンを比較してみると楽しい…かも。[CS・衛星(字幕)] 10点(2005-10-26 23:06:09)(良:1票)

2.  世界大戦争 おそらく核戦争のよる人類滅亡を描いた世界初の映画では? 本作の3年後にキューブリックが『博士の異常な愛情』で、人類滅亡をコメディという形で描きましたが、これはまさに対局。思い切り真剣。しかも戦争をする側ではなく、何の抵抗もできないまま巻き込まれていく一般市民の側から描いているからなおさら怖い。観賞後しばらく、夕日を見るたびにフランキー堺のあの絶叫シーンが脳裏をよぎって困ったものです。でもそれぐらいあのシーンは衝撃的だったし、ヘタな反戦メッセージなどよりよっぽど説得力があったと思います。未見の方はぜひ、お正月にご鑑賞ください。間違いなく休みボケが木っ端微塵に吹き飛びます(?)。[DVD(邦画)] 9点(2008-03-08 22:51:18)

3.  アラビアのロレンス 今更いうことじゃないけど、これぞまさに超大作。とにかく長いが、それでも全然気にならない(完全版でもそれは同じ)。とにかく砂漠をここまで描ききった映画はないでしょう。地平線いっぱいに広がるテント、顔も服も真っ白になってしまうぐらいの砂嵐、観ているこっちまで汗をかいてしまうような灼熱の太陽、どれをとってもため息が出るぐらいにすごい。『スターウォーズ・エピソード1』にも砂漠のシーンがありますが、全然迫力が違いますね。印象的な「絵」が多い映画ですが、特に好きなのはマッチの火が砂漠の夜明けに変わるシーン。『2001年宇宙の旅』における、骨が核衛星に変わるシーンなみの凄さがあります。[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-22 21:28:51)

4.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 『2001年宇宙の旅』の直後に観たので、さすがにB52の模型のチープさには笑ってしまったけど、お話自体は非常に面白かった。核戦争による人類滅亡を警告するのかと思いきや、まさかあんな展開になるとは! 一見意味不明に思えた副題にまさかあんな重大な裏テーマが隠されていたとは! ということは最後のキノコ雲はやはり…以下略。 ちなみに、限られた人のみを地下に避難させるというストレンジラヴ博士の提案を『ディープ・インパクト』がマジメに実践してましたね。キューブリックが観ていたらどう思ったんでしょう。[DVD(字幕)] 9点(2005-10-26 23:00:06)(笑:1票)

5.  東京オリンピック 昨今のダイジェスト番組(北京大会後にも必ず登場することでしょう)とは大きく異なる人間ドキュメンタリー映画。競技の名場面の寄せ集めというよりは、この祭典に挑む各選手の人間模様、さらにはアジア初の祭典に沸きあがる日本の「空気」そのものをフィルムに焼き付けたかのような構成になっております。個人的にはやはりラストのマラソン(給水地点の模様とアベベ独走のシーン)がベスト。ちなみに映画本編から話はそれますが、興味深かったのが隣でこの映画を観ていた両親の反応。44年も前のオリンピックなのに、画面に登場する殆どの選手の名前や種目や順位、ちょっとしたエピソードや癖などを信じられないぐらい正確に記憶しており、選手が登場するたびにその蘊蓄を語り合ってはしゃぎまくり。いかにあのオリンピックが当時の日本国民に多大な影響を与えたのかが少し分かったような気がしました。[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-08-20 21:07:49)

6.  上意討ち 拝領妻始末 御上の無理非道に対する怒りという意味では、山田洋次の『隠し剣 鬼の爪』にも通じるものを感じましたが、本作はもっと直接的で明快。なんせ御上に楯突くのが三船御大だから。ただちょっと気になったのは、伊三郎が笹川家を潰してまでなぜあの行動に出たのかがやや不明瞭なこと。あと仲代達矢の位置づけがちょっと曖昧(殆ど最後の勝負の為だけに出てきたようなものだし)なのも若干気になる。とはいえ、総じて完成度の高い時代劇だったとは思います。[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-05-03 21:49:01)

7.  イージー・ライダー ストーリーらしいストーリーなどほとんどない、まさにアメリカ横断バイクの旅ってな感じの1時間半。しかし何なんでしょう、この妙にヒリヒリする感じは? 序盤でワイアットとビリーは腕時計を投げ捨て、何者にも縛られない自由の荒野へと飛び出していく。しかし何故か、どこか満たされない。彼らは自由になったはずなのに。一体彼らが求めていたはずの自由とは何なのか。観ているこっちがそう悩みだした時にJ・ニコルソンが暴く「自由」の正体には思わず唸らされ、そして打ちのめされる。自由とはこんなにも素晴らしく、そして恐ろしいものなのか。[DVD(字幕)] 8点(2006-04-18 22:23:15)

8.  サウンド・オブ・ミュージック 僕の記憶が確かなら、オリジナル音声(字幕つき)&CMなどのカット一切ナシの状態で初めて観た映画がこれでした(何故かおかんがビデオ買ってきた)。当時TVでこれのアニメ版をやっていたのでストーリー自体は問題なく理解できたし、子供ながらに十分楽しめたました。あれから十数年ぶりに観直してみたけどやはり素晴しかったです。ミュージカルシーンも自然な感じだったし(『ウエスト・サイド物語』のようなワザとらしいものは皆無)。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-27 01:33:55)

9.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 例のシャワーシーン、あの状況で襲われる怖さもさることながら、ナイフで刺すシーンの音がまたすごい。サクッサクッとわりと軽い音なのだが、逆にそのせいで一撃一撃が致命傷に思えず、なぶり殺しにされているかのような恐怖を覚えてしまうのだ。怖え! 横領した4万ドルを出発点に二転三転するストーリーだが、最後までほどよい緊張感に包まれているため、観ていて全然油断する隙がない。なかでも、私立探偵の行方を沼のほとりに立つノーマンのワンカットだけで表現してしまうところは本当に凄いです。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-22 20:58:47)

10.  天国と地獄 一級のサスペンス映画でしょう、これは。かなり長い映画なのに全然緊張感が跡切れないところが凄いです。公衆電話の位置の割り出しや身代金の受け渡し、そしてピンクの煙など、印象に残るシーンは多い。ただこのあたりから三船敏郎が「動」から「静」へとシフトしてしまい、その辺がちょっと寂しかったりする。[CS・衛星(吹替)] 8点(2005-11-20 19:01:24)

11.  椿三十郎(1962) 『用心棒』の続編というか番外編というか姉妹編というか…まぁそんな作品。しかし、前作よりはちょっと展開が強引かなと思う(若手有志たちと手を組むところとか、奥方奪還とか)。椿の合図は非常に面白かったと思います。最後の居合いも凄まじい。でもあの終わり方はちょっと後味が悪かったかも。[DVD(吹替)] 8点(2005-11-20 18:53:16)

12.  用心棒 《ネタバレ》 なんといっても桑畑三十郎が強い! 強過ぎる! こいつとマトモにやり合えるのは『七人の侍』の久蔵しかいない(?)。でも単純な無敵のヒーローじゃなかったのがよかった。一回つかまってボコボコにされるけど、あれがなかったら多分つまらなくなっていたでしょう。三十郎ももちろんいいが、卯之助や権爺など、脇役も非常に輝いてる。とにかく思い切り楽しめる痛快時代劇です。[DVD(吹替)] 8点(2005-11-20 18:47:06)

13.  悪い奴ほどよく眠る これはもう徹底的に救いのないお話。後味の悪さは『生きものの記録』以上である。『隠し砦の三悪人』と『用心棒』の間にこんなとんでもない映画を作ってるんだから、やはり黒澤明は恐ろしい。社会悪に対する糾弾という意味では『生きる』に通じるものもあるけど、あちらの志村喬はいい人すぎてちょっとアレだったけど、こっちの西は単あるヒーローではない。悪と戦うためなら自分も悪になると公言するような男であり、そこにこの映画の面白さがある。その西の前に立ちはだかる「ワル」たちもなかなかのクセ者ぞろい。観ていて本当に胸くそが悪くなる。でも本当に胸くそが悪いのは、このストーリーが45年経った今でも少しも色褪せてないことだ。[DVD(吹替)] 8点(2005-11-20 18:42:08)(良:2票)

14.  8 1/2 順番が逆ですが、「これはフェリーニ版『TAKESHIS'』『監督・ばんざい!』なんだ」と思えばだいたい納得。現実と妄想がだんだんグチャグチャになっていく様子は『TAKESHIS'』、映画監督としての苦悩と狂気が『監督・ばんざい!』をイヤでも彷彿とさせます。ラストの大団円ならぬ大破壊などまさに『監督・ばんざい!』…というか、たけしが『8 1/2』をやっただけというか。なかなかこういう映画にはお目にかかれないので観ておいてよかったとは思いますが、分かりにくいのに変わりはなく、手放しで面白いと思えるような作品ではなかったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-22 21:36:16)

15.  兵隊やくざ とってつけたような反戦メッセージもなく(全くない訳でも無いが)、戦争映画というよりは勝新が大暴れする痛快アクション映画といったところ。これでただ勝新が暴れるだけで終ったら大して面白くなかっただろうが、ここに有田上等兵が加わることで物語にメリハリがついた気がする。つうか真に恐ろしいのは勝新よりこの上等兵殿だと感じたのは僕だけか?[DVD(邦画)] 7点(2008-03-15 21:15:00)

16.  座頭市物語 ヤクザ者だけど義理人情に厚く、どこか翳りのあるオリジナル座頭市。安易に派手な殺陣に頼らず、まずじっくりとドラマを固めていく構成も◎。ラストの勝負も、たけし版とは違って非常に見応えがありよかったです。[DVD(邦画)] 7点(2008-03-08 22:59:21)

17.  太陽がいっぱい 《ネタバレ》 無軌道な若者たちが勝手気ままにやりたい放題な前半部分はちょっと退屈だった反面、サスペンス色を帯び始める後半部分は非常に面白い。ま、それでも面が割れているくせに他人に成り済ますというのはやはり無理があるような気もするが…。ヒッチコック映画のような衝撃のオチも素晴らしいです。[DVD(字幕)] 7点(2007-08-05 15:02:58)

18.  大脱走 脱走後の展開にちょっとモタモタ感があったけれども、総じていい映画だったと思います。それにしても、当時の収容所ってあんなにヌルかったんですかね? 脱走を企てても独房に入れられて終わりなんて。[DVD(字幕)] 7点(2007-08-05 14:59:16)

19.  飢餓海峡 傑作と誉れ高い本作、いざ鑑賞してみると…う~ん。鑑賞のポイント(僕はサスペンスとして観ていた)がずれているのかもしれませんが、思っていたほど面白いとは思わなかった。前半の弓坂刑事と後半の味村刑事の捜査がうまくつながらないうえ、終盤などわずかな状況証拠をもとにただ自白を強要してるように思えてならない。当時はそれで良かったのかもしれないが、今の視点から見ると違和感を感じてしまいます。樽見の存在もどこか中途半端に思えるし、八重も純粋と言うよりはちょっと迷惑な自己チューに見える。ただラストの唐突な展開は意外だったのでこの点数に。[DVD(邦画)] 7点(2007-02-28 23:11:09)

20.  テキサスの五人の仲間 なるほど、五人の仲間ってそういうことだったのか。見事にはめられてしまいました。全編にわたって結構シリアスな展開なのに、突然ギャグのようなシーンが入ってくるのが結構好きです(銀行に行く際、なぜか皆さんきれいに一列に並んでたりとか)。最後のどんでん返しは完全に予想外の展開でしたが、ちょっと最後がいただけない。『スティング』みたいに、ネタを明かしたところですぱっと終わっていた方が気持ちよかったと思う。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-12 22:22:45)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS