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プロフィール
コメント数 304
性別 男性
自己紹介 つたない文章力で自分なりのレビューを心がけます。映画館で観た作品は自然と評価が高くなりがちです。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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変更日付順12

1.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 冒頭のシーンがキントの語りだったので、終始怪しい匂いがプンプンしてはいたのですが、船での銃撃戦の場面で完全にだまされてしまいました。あれはというか殆どが、あくまで彼の頭の中で作られた映像だったんですね。そこら辺は、うまいというか、やられたというか、ずるいというか。自分は見直してみて後から気づいたんですが、キートンが脚の感覚がないと言った時点でソゼの正体が分かった人もいたのでは。[ビデオ(字幕)] 4点(2017-03-14 00:13:22)

2.  CURE キュア 《ネタバレ》 あらゆる物の意味の変容。 水は透明ではなく混濁を。病院は治療ではなく問題の先延ばしと混乱、そして不幸な結末を。同一空間の光と闇(照明や仕切りを隔てそれは表現される)は、人の移動によって光の闇への渇望を。 洗濯機はただ無意味な回転運動を続ける機械となり、火は温もりでなく、他者への冷徹な姿勢を呼び起こし、車は移動ではなく停滞を与える。 風になびく白いカーテンは純白ではなく、不吉さを予感させ、食卓は調和ではなく不和を表出する。 そして死は悲嘆ではなく癒しを与える。 意味が固定された観念に従属することがない恐怖。 そこでは人間も物質も不安定な存在であり、自分の存在意義の安定に安心し、満足する事は出来ない。[DVD(邦画)] 9点(2017-03-06 18:48:02)(良:2票) 《改行有》

3.  ギャラクシー・クエスト 《ネタバレ》 めちゃくちゃ笑って、そしてなぜか泣けました。設定は言うまでもなく、脚本や演出、伏線の張り方も素晴らしかったです。キャラクターの個性的な面々もいい味を出していましたし。自分は、何だかんだ言って結局最後にトカゲヘッドに懸けてくれたツンデレなアラン・リックマンがお気に入りです。[DVD(字幕)] 8点(2017-01-20 19:52:20)

4.  夜がまた来る 雨、夜、影、ネオン、幻想的な光、ファムファタール、退廃的で行き場のない男と女。石井隆監督独特の映像表現によるフィルムノワール。 陶酔性を備えた独特の世界観を持った映画。 その世界で描かれる、男女の情念は時代性を超え普遍的なものとして存在する。 だから生きる事に疲れた時、時代に流されず在り続ける石井隆監督の映画に、あの世界のあいつらにまた会いたくなる。[DVD(邦画)] 6点(2017-01-13 23:00:56)《改行有》

5.  ワイルド・アット・ハート 《ネタバレ》 ルーラが自分を苦しめた家族、呪詛的な母親の偏愛から、精神的にも肉体的にも逃げ出し新たな家庭を築く物語。 そしてセイラーにとっては、自分に内在する凶暴性(アメリカの銃社会がもつ危うさや男性性)と向き合い、決別にも近い自己反芻をする事で、家庭を持ち再生を遂げるという話。 ふたつの物語が行き詰まりを迎え、それぞれが自分を苦しめた呪いから身も心も脱却し結ばれるラスト。 あらゆる出来事が夢と現実の境界を失い、夢の中の安全な恐怖が日常を侵食する中で、紛れもない現実である二人のバストショットで終わるラスト。 それは多層的な意味合いの中で真に感動的な場面となる。[DVD(字幕)] 7点(2016-07-16 19:38:22)《改行有》

6.  菊次郎の夏 《ネタバレ》 物語を語らない、見せない映画。 菊次郎も正男も自分の思いを語らない。菊次郎が痴漢、トラック運転手を殴る場面も、ヤクザに襲われる場面も、直接的には描かない。菊次郎も正男も、自分の母親に出会うことはない。 観ている側はいつもはぐらかされ、物語に立ち会う瞬間には出来事はすでに終わっている。 共感はできても、共有はさせてくれない。だから寂しく、切ない。夏の乾いた空気も、出会いと別れも全てが刹那的であり、儚い。 それ故に尊く、懐かしく、胸に深く残る。 北野映画を観ると、いつもそんな感覚に襲われる。[DVD(邦画)] 6点(2016-07-11 02:47:06)《改行有》

7.  フライド・グリーン・トマト 《ネタバレ》 冷め切った夫との関係を何とか良くしようとあの手この手で努力するも中々うまくいかないエヴリン。暴力を振るう夫に悩まされるルース。男性社会に真っ向から立ち向かうイジー。エヴリンとイジーやルースの時代は違えども、三者三様にたくましく生きた三人の女性の姿は見ごたえがありました。いつの時代のどんな人間でもそれぞれの悩みや問題と戦っているんですね。その中で生まれる人間同士の絆を大切に、忘れずに生きていこうというメッセージを自分はこの映画から受け取りました。お袋の味ってわけじゃないですけど年をとっても忘れない懐かしい味“フライドグリーントマトが結ぶ人の絆”って何かいいですね。[ビデオ(字幕)] 6点(2016-06-11 13:20:57)

8.  フォーリング・ダウン 《ネタバレ》 渋滞から外れた車=社会から外れた主人公、から物語が始まる。そこからは、ただ堕ちていくだけ。主人公が取る行動はどう考えてもただの八つ当たりだし、どこからどう見ても変人。しかし、誰もが普段世の中に抱えているであろう不満、鬱憤を晴らしてくれるその姿はスカッとするし、本当の意味での等身大のヒーロー、善悪の基準を揺るがす絶対的な存在にも思えた。 誇大化していく自意識が、強力になっていく武器で表現されていながら、最後の最後で武器が水鉄砲になるという皮肉。二人の男が最後にたどり着き、対峙した場所が二人の人生の行き詰まり具合をあらわすような桟橋であったりと、その映像による表現にも凄さを感じた。[DVD(字幕)] 8点(2015-09-04 21:20:03)(良:1票) 《改行有》

9.  ブギーナイツ 《ネタバレ》 世間的に見れば落伍者の集まり。子供に会わせて貰うことも叶わず、ポルノ映画に関わっているという事で融資を受けることも出来ない。一歩外に出れば後ろ指をさされるような人生。人間的にも真っ当な人間とは決して言えない。 でもそこにはプライドがあり、夢がある。みんな誇りを持って人生を生きている。誰にそれが馬鹿に出来ようか。 それぞれが手にしたものは大きな成功ではなく、ささやかであるが新たな人生の始まりの予感や自分の居場所。でもみんながみんな本当に人生を楽しんでいるように見えた。笑えて、泣けて、ハラハラできて一度に何度もおいしい素晴らしい映画だった。[DVD(字幕)] 9点(2014-03-08 20:39:04)《改行有》

10.  アポロ13 NASAの技術者たちのプロフェッショナルぶりにしびれました。職種を問わず仕事に誇りを持ち真摯に取り組む姿はかっこいいです。 宇宙飛行士に焦点が当てられる映画は多々ありますが、裏方や家族の苦悩をこれだけしっかりと描こうとしたその姿勢だけでも見所があると思いました。[DVD(字幕)] 6点(2011-03-21 19:41:12)《改行有》

11.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 金が絡むと人間の本性が見えてくるって表現は実に的を射てますね。 一つの出来事がきっかけで、今まで見て見ぬ振りしていた問題や隠していた不満、思いがすべて表に出てくる。最後には全てが崩れ、後には妙な爽快感と後悔が残る。自分の体験にもあるなぁ~と思いました。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-19 18:14:28)《改行有》

12.  キャプテン・スーパーマーケット 死霊が武闘派になってて面白かった。 [DVD(字幕)] 6点(2010-01-26 02:43:37)《改行有》

13.  IT/イット〈TVM〉 《ネタバレ》 前半だけで終わっていれば、ホラー版スタンドバイミーのような感じでいい映画だったと思う。自分には後半は完全に蛇足に感じた。 ただペニーワイズの絵としての印象は強烈で、その印象の強さが自分がこの映画を見たきっかけだった。それだけにあのラストはかなり残念だった。[DVD(字幕)] 3点(2010-01-23 19:09:30)《改行有》

14.  バッファロー'66 《ネタバレ》 オシャレ映画という情報をなんとなく聞いていたので、その手の映画があまり得意でない自分は、今まで敬遠して来ていました。なので、見る直前までほとんどの予備情報がなく、映像的にはジャケットの絵しか知らなかったので、どうせすかした野郎のモテモテ話なんだろうと決め付けていました。ところがいざ話が始まってみると、その見た目からは想像もつかないダメ男っぷり。童貞だとわかった時には、もうこの映画に魅入っていて、その不器用な姿に共感。そして普段はあまり感じないんですが、この作品は心の底からこの終わり方でよかったなぁと思えました。[ビデオ(字幕)] 6点(2009-11-20 23:55:08)

15.  ダークマン 《ネタバレ》 悪の組織に殺されかけて、痛みを感じぬ体を手に入れた。しかし腕力は常人なみで、変身に時間制限はあるけれど、そんな時には頭脳で応戦。ピンクの象さんが大好きで、少し短気な所もあるけれど、愛する女にゃめっぽう弱い。観た人からはちょっとした笑いをいただき、愛した女に別れを告げ、今日も人ごみに紛れ込む。その男の名は、闇のヒーローダークマン。かっこよすぎです。[DVD(字幕)] 8点(2009-11-16 18:36:11)

16.  ロスト・チルドレン 《ネタバレ》 見た目が大人だろうが、子供だろうが心が強いものは強いし、弱いものは弱いということでしょうか。普通ではない見た目やどこかに一癖ある人物が多く、そういう場合大体はそういった人物に焦点が当てられ魅力を持ってたりするんですけど、この映画は唯一といっても良いぐらいごく普通の見た目で、特に特徴がないミエットが持っている魅力、力強さがずば抜けてました。いろんな意味を含めて人間は見た目だけでは決まらないということでしょうか。 内容抜きにしても、この独特の世界観や映像は凄くて、それだけでも見る価値はあります。[DVD(字幕)] 6点(2009-11-15 17:15:00)《改行有》

17.  レザボア・ドッグス 《ネタバレ》 話のほとんどは無駄話で、特に驚く展開、話の筋自体に重きが置かれていないので、その無駄話を楽しめるか、雰囲気を好きになれるかどうかで評価が全く変わってくる映画だと思いました。 自分は「パルプフィクション」は楽しめましたが、これはいまいち入り込めませんでした。ただOPとラストの三すくみは見応えがありまた。[DVD(字幕)] 5点(2009-11-14 22:04:26)《改行有》

18.  アビス/完全版 《ネタバレ》 2001年宇宙の旅を舞台を深海にして、エンターテイメント性を取り入れたような感じで、深海の世界をじっくりと見せ、山場もたくさんあったので約3時間という長さも気にならずとても楽しめた。ただ謎の生命体の乗り物?が最後地上に出てきたときに、そのあまりの作り物臭さに萎えてしまったし、とってつけたようなメッセージ性もいらなかった。[DVD(字幕)] 6点(2009-11-05 00:17:51)

19.  摩天楼を夢みて 《ネタバレ》 名優達の巧みな話術を堪能することができました。その中でも、ジャックレモンがいい味を出していたと思います。自分は犯人が分かるラストより、リンクとの交渉シーンに魅入ってしまいました。口は災いのもと、でもセールスマンはその口が命なんですよね。[ビデオ(字幕)] 5点(2009-10-17 22:20:35)

20.  ミザリー 《ネタバレ》 物語の大半が一軒の家もっと言えば一つの部屋で繰り広げられているのに、全く飽きを感じさせず、小さな山場を多く持ってくる事で緊張感を終始保ちながら観ることができ、時々出てくる保安官と妻の平和を感じるやり取りで息抜きをすることも出来る。またアニーの怖さ恐ろしさを、グロテスクな映像を多用してみせるのではなく、表情や口調の変化、BGM、彼女の突然変化する人間性で感じさせるみせ方にも凄さを感じ、話の節々から演出の巧みさを感じ取れました。[DVD(字幕)] 6点(2008-12-21 02:25:50)

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