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1. 恋する惑星
当時、香港映画といえばカンフーやコメディーしか知らなかった自分にはとても斬新でした。手持ちカメラによる、クルクルと回る映像の自由さと疾走感、浮遊感。香港の街の原色、雑踏、せつないモノローグ、雰囲気と一体化した音楽(最高!)。4人の行動は冷静にみればまあ普通じゃないんだけど、恋をした時ってヘンな事を想像したりするものです。だから現実離れした話でも、この映画の中だと許せてしまう。夢の中にいるような不思議な幸福感と充足感がありました。とにかくフェイ・ウォンが可愛いし、トニー・レオンの目ヂカラにもやられた(あの帽子の被り方にクラッとね)。名前がフワフワと点滅するエンディングも好きです。あとウォン・カーウァイの映画って煙草の吸い方がカッコイイ…色々とハマってしまった思い出の映画です。[映画館(字幕)] 9点(2007-02-08 20:36:50)
2. ウェディング・バンケット
《ネタバレ》 見終わった後、とても暖かくて同時にせつない気持ちになったのを覚えています。親の、子を大切に思う気持ち、その両親の愛情に報いようとする息子の葛藤が痛いほど伝わってきました。子供の幸せを願わない親はいません。たとえ息子が同性愛者だとわかったとしても。父親がサイモンに、拙い英語で「お前も私の息子だ」と言うシーンには深い愛情が感じられてグッときました。良い作品です。思ったよりレビューが少ないですが、もっとたくさんの人に見て欲しいな。[映画館(字幕)] 8点(2007-02-07 21:50:19)(良:1票)
3. アルマゲドン(1998)
『ブルース・ウィリスと愉快な仲間達』って邦題にしたほうがイイと思った。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-02-01 02:23:07)(笑:1票)
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