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自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ダークシティ 《ネタバレ》 究極のイマジネーション。 「アレックスプロヤス監督の傑作SF映画だ」というのではじめに想像したのは 「アイロボット」みたいな近未来の映画だったんですが、 実際には「クロウ」みたいにゴス要素の強いダークな質感を帯びた映画でした。 暗い夜の町はなかなか雰囲気が良いです。 ジェニファー・コネリーはこの映画のダークな質感にマッチした黒髪美人でした。 中盤あたりから見てる世界が完全に裏切られていくんですが それがまた刺激的で良かったです。 やっていることがかなり大がかりな気もしますが、 面白いのでいいです。 次々とスタイリッシュに物事が起こっていき、先が気になりました。 そして一番はダークな映像に魅了されました。 このタイトルはピッタリです。 あと少しだけ"モモ"を思い出しました。[DVD(字幕)] 8点(2016-01-10 23:21:06)《改行有》

2.  L.A.コンフィデンシャル 《ネタバレ》 ダーティーな傑作ミステリ刑事ドラマでした。 部署内のドロドロした腐敗がリアルに描かれていて面白かったです。 組織内に蔓延した腐敗は変えられるものではないですが、前向きに妥協しているので深いです。 タイプの違う主役がそれぞれ男らしくて面白かったです。[DVD(吹替)] 8点(2015-11-17 21:54:53)《改行有》

3.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 カイザーソゼのミステリアスな存在感、 仕掛けられる罠の鮮やかさが見事な映画でした。 キャラクターが良くてクライムサスペンスとして面白かったです。 クライムサスペンスってぶっちゃけそんなにみませんが。 社会の影で重要な人物ほど存在を上手く消すことは実際にあると思いますが、 この映画でもそのようなことがあってそれを実感しました。 しゃべくりの演技は味わい深いです。[DVD(吹替)] 8点(2015-11-17 21:54:43)《改行有》

4.  ウォーターワールド 《ネタバレ》 マッドマックスや北斗の拳のように荒廃し暴力と略奪が支配する世界観です。 しかしディズニーみたいにファンタジーです。 ファンタジーにしてもツッコミどころが多いです。 主人公の設定からして謎です。 個人的にウケるのは旗を振ってる人です。 しかし全体的にテンションが高いです。 お金かかってます。 ハリウッド映画以外の何ものでもない作風が魅力的です。 音楽が最高です。 海が綺麗です。 埃っぽい錆びた鉄と海の感じが大好きです。 爆破シーンが爽快です。 主人公の頭皮が透けているのさえ渋く感じます。 小便を濾過するなら海水を濾過したほうがいいのでは。 もしかしたらこの映画がなければ人気漫画のワンピースもこの世になかったかもしれません。[DVD(吹替)] 7点(2015-11-09 22:46:43)(笑:1票) 《改行有》

5.  マルコムX 《ネタバレ》 黒人マルコムⅩ。 一人の偉人を通して見えてくるのは、 この世界の仕組みは差別と迫害と搾取と私欲でできてるのだということでした。 残念な気持ちです。 しかし一人の人間としてそこに闘い続けなければならないという精神を宿した映画だと感じます。 最初は逆人種差別みたいな「白人が今まで黒人にしてきたのと同じように拒絶してやるぜ」みたいな内容の映画だと思っていました。 しかしそういった過激で好戦的な内容の映画でないことは徐々にわかってきます。過剰なプライドを示す映画ではありません。 しかしもっと深いところで自尊心が湧くような内容でした。 (・・・なんだか"教祖イライジャ"の吹き替えがちょっと変だなと思っていました。 そしてイライジャがやたらと性的なことを強調していうところに違和感を感じていましたら、なんだそういうことだったのですね) 僕が感銘を受けるのは偉人マルコムⅩという人が富や名誉といったものに無頓着であったということです。 感じたことは、"神との繋がり"を得た人ほどそういった私欲に無頓着になるということです。 それとは逆に指導者イライジャやブラックモスリムの人々は私腹を肥やし裕福になっていったようです。 序盤に登場した黒人のヤクザとブラックモスリムとはそんなに変わらないのかもしれません。 ただそこを責めるでもなく、自分を守ることもせず、黒人を兄弟と呼び心を開いた偉人マルコムⅩの聖人ぶり。 素晴らしすぎます。神聖な雰囲気も漂わせる映画でした。[DVD(吹替)] 8点(2015-04-02 23:12:58)《改行有》

6.  ザ・ハリケーン(1999) 《ネタバレ》 素晴らしいヒューマンドラマ映画でした。 好きなアメリカのヒューマン映画でTOP10に入るかもしれません。 闇に落とされた英雄ルービンカーターと少年との心の交流が生き生きと描かれます。 この少年というのがまた心の綺麗そうな少年です。 カナダの慈善団体?のさり気なさもそうですが、 彼らの優しさがルービンカーターの心の牢獄をそっと包み込み、 やがては彼をそこから解放するかのような過程が観ている側も非常に癒されます。 人種差別の歴史は憎しむべきものだといえます。 なのでこういう映画を見ていると自分は得体のしれぬ黒い憎しみに囚われるのですが、 この映画は不思議とそういった感情に自分が支配されることは少なかったです。 判決が下された時に相手側はあまり映されなかったと思います。 そういった憎しみに偏らないようなところが好感の持てる映画でした。 この映画の登場人物の何人かには聖人の姿がほんのりと重ねられているためか、 何か神聖な雰囲気さえ感じられました。[DVD(字幕)] 8点(2015-04-02 23:12:51)《改行有》

7.  フェア・ゲーム(1995) 《ネタバレ》 今ではこういうことが実際に行われつつあると思いますが、 当時としては最先端のIT技術を駆使した手口がなかなか面白かったです。 悪の組織のリーダーは極悪顔ですが、悪役に知性はあまり感じられません。 下品です。とくに悪役の女の下品さは酷いです。 吹替えで見ると主人公は間が抜けていて、クールな顔立ちとのギャップが面白かったです。[DVD(吹替)] 5点(2015-02-10 22:40:26)《改行有》

8.  ダイ・ハード2 《ネタバレ》 現場で動く人と上層部の人がよく表れてます。 1作目ほどジョンマクレーンのアクションは光りませんが、 それでも大迫力のパニックアクションシーンの数々が良かったと思います。 前作よりも規模は大きいんですけど、その分何かがうやむやにされているような気がします。 ジョンマクレーンのキャラは相変わらず最高ですが、 ワイルドさは前作ほどじゃないかもしれません。 悪党どものキャラクターはなかなか良かったのですが、 幹部しかキャラが立っておらず結束感は薄いように感じられました。 あと、前作に登場した人を無理やり登場させてる感があります。[DVD(吹替)] 7点(2015-02-10 22:40:20)《改行有》

9.  パッチ・アダムス 《ネタバレ》 人の心を解きほぐすヒューマンで感動的な映画でした。 ロビンウィリアムズの笑顔は最高にファンタジーです。 医者とは患者の肉体のみを治療するものというのが医師会の通説であるみたいですが、 この映画のロビンウィリアムズ演じるパッチという人物はそれよりも患者の心を治癒することに重きを置くようです。 患者を病名ではなく人として向き合い、 患者を心から救っていく過程が感動的に描かれます。 しかし人を癒すことの難しさもまた衝撃的に伝えています。 人の中にはプレデターのような人間がいることも事実で、 そういう人間を"パッチアダムス療法"で治癒することは非常に難しいんだと思います。 美女が館に入って行く時のヴァンパイア映画かサスペンス映画であるかのような不気味さが忘れられません。[DVD(字幕)] 8点(2015-01-24 23:24:47)《改行有》

10.  ジュラシック・パーク 《ネタバレ》 パニック映画としてもアドベンチャー映画としても凄く良く出来ています。 観客を飽きさせない神がかった展開でかなり面白いです。 前半の場面、ヘリで飛んで雄大な大自然を前にしたときテーマソングが鳴り出します。 その時の感動とワクワク感は今でも色あせてません。 ”ジュラシックパーク3”などと比較するとこの1作目はグラフィックが低くてしばしばCGらしさが表れています。 しかし映画はグラフィックで語るものではないということはこの1作目を見ればよく分かります。 映画の迫力はグラフィックだけでは出せません。 ・・・・それでも当時はこの恐竜のグラフィックに周りのみんなが感動してた記憶があります。 この映画はいろいろな意味で夢を与えてくれた映画です。 モンスターパニックの傑作で、ジョーズの恐竜版かもしれません。 ジュラシックパークのマークが良い感じに当時のアメリカっぽい世界観を出してます。 他のモンスター映画への影響力が物凄いと思います。 博士はスピルバーグ自身なのかもしれません。 エンターテイメントの極致に限りなく近いです。 この作品に欠如しているものが見つけられません。[DVD(字幕)] 9点(2015-01-23 22:29:53)(良:1票) 《改行有》

11.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 嘘には人を楽しませる嘘もあれば優しい嘘もあって、 そして時に嘘は人を救うことができるというのがこの映画だと思います。 時に嘘は状況や現実さえ変えてしまうのかもしれません。 まさにこの映画はひたむきな愛を描いた作品でした。 ハートフルコメディな前篇から戦争映画の後編への移り変わりは 戦争という状況を主人公の視点で上手く観客に伝えていたと思います。 [DVD(字幕)] 9点(2015-01-05 23:47:49)《改行有》

12.  羊たちの沈黙 《ネタバレ》 サイコサスペンスの名作。 恐らくは映画における「サイコパス」という位置づけの分岐点になったかもしれない作品。 今ある映画で、この作品がなければ何も始まらなかった作品は多いと思います。 精神分析が事件の謎を解いてく過程が面白かったです。 人の心の闇が芸術的な描写で表される作品です。 またこの物語のキーワードのひとつといえるのはジョディフォスターの美貌です。 働く女性が美しい容貌を持つことの社会的な影響力が伝わる描写は見事です。 美女と野獣、芸術性とグロテスク、知性と狂気(ハンニバルレクターがみせる態度の紳士さと凶暴性)、 これらが陶酔的なバランスを保っていて完璧に思えます。 ジョディフォスターの美貌が闇をこじ開けるカギとなっている点で、 この作品における彼女の美貌は重要な要素です。 闇の描写においては様々なジャンルをヒントにしているようで、 ドラキュラは勿論の事、"サスペリア"や"悪魔のいけにえ"の影響も受けているのではないでしょうか。 久々に観賞して感じたのは音楽がメランコリックで凄く良いことです。 ジョディ(クラリス)の汗染み最高です。[DVD(吹替)] 10点(2014-11-03 15:42:06)《改行有》

13.  フェノミナン 《ネタバレ》 トラボルタのフェノミナン。 アルジェントのフェノミナとタイトルがちょっと似てる。 本作フェノミナンはなにか欧米のニューエイジ思想をもったような、 いってみればスピリチュアル系の映画だった。 ある日トラボルタは不思議な光を浴びて突然に頭がさえわたり、 驚異的な頭脳と念力に覚醒してしまう。 いつも皆から親しまれる温厚な性格のトラボルタはその力で人を助けたりアバンギャルドな助言を与えたりしていたが やがて周りの人はトラボルタの力を恐れて避けるようになり、 国家機密を扱う人たちはやがて彼を国の危険人物として放っておけなくなるのだった。 しかしそんな中でもトラボルタを見捨てない本当の友人が数人いた。 やがて彼の驚異的な能力の秘密が明らかになる・・・ だいたいそんなお伽噺のような内容だった。 「人にどれだけのことを与えることができるか」というテーマを持った感動の映画だった。 人の潜在意識に眠るかもしれない不思議な力を描いたファンタジーとしてなかなか楽しめる内容だった。 ラブストーリーとしてもなかなか良かったと思う。[DVD(吹替)] 7点(2014-03-11 21:53:05)《改行有》

14.  ザ・ロック 《ネタバレ》 カッチョイイしおもろいしもう最高。 クオリティーが凄く高いアクション映画だった。 ぶっ壊しまくりのカーアクションが超ワイルドで興奮する。 路面電車の運ちゃんがなんか笑える。 敵リーダーがジャスティスかかげてるのがなんかイイ。 軍人は狂ってるのが多いけど。 アルカトラズのロケーションも最高。 なんか男らしい。 音楽はテレビとかでたまに聴くけどめちゃカッコいいし。 ショーン・コネリーはあいかわらず渋いし、 ニコラス刑事は面白くて親しみやすいし、 アクションも動きがあってギリギリで 全体的にとても良かった。 それにしても余計な話、人類史上最悪の兵器がトイレの芳香剤にも見えてしまったのは僕だけだろうか。[DVD(吹替)] 8点(2014-03-04 23:03:22)《改行有》

15.  スクリーム(1996) 《ネタバレ》 パラサイトと並ぶティーンエイジ青春学園ものホラーの決定版。 にして、スラッシャーホラーの良作。 ティーンエイジホラーの帝王といわれるウェスクレイブンの作品。 監督のホラー映画愛をこの映画で全開に出したことがホラー映画ファンへのアプローチとなり、 それでこの映画はホラー映画としての魅力も増したと思う。 殺人鬼の目的に深さとか不条理さ、怖さは無いが、 そういうものを必要としていないちょっと奇妙なスラッシャーホラーかもしれない。 殺人鬼の脱力ぶりは異常。まるで普通のパーティー・コスプレ野郎。 恐怖演出という意味では少し低いかも。 あくまでも10代のゲーム感覚。 ほのかなコメディと爽快感が良い。 日常でのキャラクターの描かれ方が良いので、殺されるのが惜しいくらい。 I scream? You scream?♪ いったい犯人は誰だ!? 究極のネタバレですが・・・・・・処女あげた男の頭打ち抜くって凄いこと![DVD(吹替)] 8点(2014-02-23 23:36:07)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

16.  クール・ランニング 《ネタバレ》 昔、家族と何度も見た映画。 ライトムービーという印象から見ることをずっと避けて来たが、 ソチオリンピックの閉会式を前にせっかくなので観ることにした。 これを逃したら観る機会はまた4年後になるだろうから。 それにしてもディズニー関連だったとは知らなんだ。 ジャマイカの陽気なテンションと明るい音楽、コメディーな展開で非常に楽しめる。 チームのバランスがとれたキャラクターと、コーチのダメっぷりが見てて癒される。 中盤から冷たい敵意がぶつかってきてちょっと戸惑う。 新しいことをすると直面するやつだ。 上層部はほんと汚いことしてるけど、こういうことってどこでもやってるんだろうと思う。 前例のないことが恥ずかしいことという見方がある一方で、 プライドを持って自分らしいことをすることがクールであるというメッセージはよかったと思う。 ちなみにソチ五輪でジャマイカは3大会ぶりにボブスレーに出場し、映画の影響もあってか大きな盛り上がりを見せ、笑顔の最下位に終わったという。 《追加》リアリティを必要とする映画と必要としない映画があるが、 パッケージを見ると内容は「陽気なコメディ」であり、どのような描写がされているかなどの想像は出来ると思う。 そして映画は観る人の目的に応じて見られるべきだと思う。 また一般的に高評価されている映画に全く別の目的を要求して減点するのはちょっと図々しいというか筋違いで、 そもそもそれは目的が合っていない、つまり映画の選び方からして間違えている気がする。 もしその人が映画を「道場破り」や「点数稼ぎ」の方法で見るのなら制作者や映画に対しての「誠実さ」がないと思う。 「誠実さのない観方」や「目的の違う見方」で点数を稼いでも私にはその本数に関心はない。目的が違っていたら0に近いからだ。 ちなみにこれは実話にフィクションを加えて作られていて「登場人名は全て架空」なんだとか。 ボブスレーを担いでゴールするのも脚色であるが、そういった作品の傾向を踏まえれば描かれるべきものは描かれている映画だと思う。 [DVD(吹替)] 8点(2014-02-23 23:23:02)(良:1票) 《改行有》

17.  トレマーズ 《ネタバレ》 小さいころに見て怖かった記憶がよみがえりました。 そんなこと全く忘れての鑑賞です。 この映画がモンスターパニックの良作たらしめるのは エンターテイメント性の高さと登場人物のキャラクター性の豊かさだと思います。 キャラクターが豊かだとどのキャラクターもがその物語の主人公であるかのごとく重要な役割を果たします。 皆そこに暮らす人間としての意地を見せつけるので誰でも殺されるのが惜しいほどです。 独特のテンションがあってホラー映画とは思えない明るさです。 西部の雰囲気とファンタジーな雰囲気がほのかに感じられ、 家族向けな映画とさえ感じます。 若きケビンベーコンがサイコーに魅力的な演技を見せています。 砂漠の辺境の雰囲気はそこに住んでみたいと思うほど魅力的でした。 当時のアメリカの若いカップルが映画館に見に行く映画という感じで、 その当時のモンスターパニックの勢いを感じさせる怪物は見ものでした。 [DVD(字幕)] 7点(2014-02-09 23:08:56)《改行有》

18.  運動靴と赤い金魚 《ネタバレ》 子供の心情を生き生きととらえた傑作だった。 ボロい靴には兄妹愛だとかいろんなものが詰まっている。 小さなものに込められた大きなドラマが感動的だった。 物は大切に使わないといけないと思った。そういうメッセージも込められてるのだと思う。 それから妹思いの兄の姿になんとなく感動した。 自然な描写の中にささやかな優しさが感じられてよかったと思う。 癖のある少年の表情が見てると面白くなってきた。 しかし綺麗な足してるなぁ。[DVD(字幕)] 8点(2013-09-28 18:06:53)(良:1票) 《改行有》

19.  ターザン(1999) 《ネタバレ》 ディズニーアニメの良作。 アラジンやライオンキングと同じくらいによく出来ています。 相変わらず絵が綺麗で、キャラクターのデフォルメされた動きが楽しいです。 キャラクターはまた相変わらずな感じで、愉快だけど癖のあるアメリカ的な明るさを強調します。 ディズニー映画を久しぶりに見ましたがディズニー映画でヒロインが可愛く見えたのは初めてです。 ディズニーの悪役ってどれも同一人物に見えてしまうことがあります。 後味がよろしく、ディズニーらしさ全開の作品でした。 なんとなくテンションが上がります。恐るべしディズニーマジック![地上波(吹替)] 7点(2013-09-09 01:43:47)《改行有》

20.  グリーンマイル 《ネタバレ》 自分の中でこれは面白さがハンパない。 スティーブンキングで刑務所が舞台のものでは だいぶ前にショーシャンクの空にという映画を1回だけ見たけど個人的にはそれよりも面白かった。 布に包まれたコーンブレッドが忘れられない。 僕がスティーブンキングの映画を好きになったきっかけの一つ。 スティーブンキングの世界にある神秘的なものを最も見事に映像化している作品の一つ。 余談だが二人の少女というとシャイニングを思い出す。 デビッドリンチもそうだけどスティーブンキングは日常にある霊的なものをとらえて それを物語にしているような気がする。 だからファンタジーでも人の心の奥にあるもののような気がする。 パーシー役は凄い!よくもここまで憎ったらしい役を演じられるものだ。 ぶっちゃけパーシーはこの拳でぶっ殺してやりたい。 それに比べるとビリーザキッドの入れ墨の男の方は問題児だけど陽気で全然憎ったらしくない。 やったことの酷さを抜きにすると彼にはユーモアさえ感じる。 個人的に、一期一会もそうだけどトムハンクスの役は吹き替えで見たほうが魅力が増す。 彼のブロッコリーのようなキャラと吹き替えが見事に合っているからだ。 本人が喋った英語のほうが深いけど、思ったよりも暗い印象だったから。 ・・・ネズミがいい!今まで見てきた映画に出てくる動物の中で断トツに可愛過ぎる。 ジョンコーフィーの不思議さがまた良い。 無実どころか最も心の優しいコーフィーを救うことのできなかったことに心の痛さを感じる。 おぞましいシーンや憎ったらしいシーンもあるけれど、 人の心の痛みや優しさを教えてくれるこの映画は最高のヒューマン映画であり、 いってしまえばスピリチュアル映画だ。 これは余談だがコーヒーとコーラって飲み物の名前の人が二人も出てきた。 それから変な話、この作品でオシッコがキーワードの一つみたいだ。 登場人物のうち3人がオシッコ漏らす(これは正確な言い方ではないが)という確率の高さ。 この飲み物と尿の関係は何かありそうだ(ないか)。 子供のころ3回くらい見て強い印象が残っていたが、 映画をたくさん観賞するようになってからは初めて観た。 今「好きな映画は?」と聞かれれば間違いなくこの作品を挙げる。 それくらい自分の中では断トツな映画だ。 [DVD(吹替)] 10点(2013-06-16 14:02:59)《改行有》

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