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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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1.  悪魔のような女(1955) 《ネタバレ》 本妻と愛人が同じ学校で勤務しており、その学校の校長がダンナ。そのことは学校関係者・生徒までも知っている公然の秘密。という、とてつもなく居心地の悪い状況。そんななか、本妻と愛人は諸悪の根源であるダンナを始末する。■この状況で本妻・愛人が果たして協力し合えるの? ワタシの状況の理解ってそれで正しいの?という疑問が沸き続ける展開でしたが、最後は、ダンナ殺しは狂言であり、邪魔になった本妻をダンナと愛人が病死させる企てだった、と。■結局、下世話な話であったわけで、理解しやすいところに落ち着いたのですね。■「ワタシは、ホントは悪くない」的な振る舞いをする本妻の方が悪魔的とも思っていたので、ホントは「悪魔のような女たち」なのでしょうか。[DVD(字幕)] 5点(2024-06-17 13:11:20)
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2.  映画 ○月○日、区長になる女。 《ネタバレ》 歩く(または走る)後ろ姿がカッコいい。アンドレ・ザ・ジャイアントを見るような図抜けた感じ。なにかを託してみたい気持ちになる岸本聡子氏。映画としては、岸本陣営からだけの描写であり、敵役の動きがなかったのが残念だよね、と思ったのですが、しかし。選挙戦を終え、そして当選の第一報を受けたときに岸本氏の表情を見て、ワタシ、涙がブワッと沸いて出ました。こんな複雑な表情になるのか、と。見に行ってよかった。【追記】「童夢」(@大友克洋)の女の子が、大人になったみたいでもあるな。[映画館(邦画)] 8点(2024-06-17 04:15:32)
《更新》


3.  新・男はつらいよ 《ネタバレ》 事情によりハワイに行けなかったから、旅行の期間中、とらやで身を潜める。カッコ悪いのを隠そうとするのが、一番カッコ悪いんだよ。これが、旅行社の営業である登をかばってのことでもあれば、まだしも。昔はこれで笑ってたんだろうけど、いろんな身の上の人を見てきた今の私にはホントに親戚は大変だなと思ったり、「お兄ちゃん、かわいそう」なんて甘やかすサクラが悪いと思ったり。寅さんの観客にふさわしくないワタシなんだと思います。[DVD(邦画)] 3点(2024-06-16 11:29:04)
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4.  アンブッシュ(2021) 《ネタバレ》 「待ち伏せ」というタイトルであれば、引っ掛けようとする方と裏をかきたい方のジリジリした心理戦かと思いきや、ドカンドカンやってただけのような気がします。ゲリラ側がどのような戦果を狙っていたのか分からない。UAE側もなんかこう、簡単に地雷に引っかかりすぎるというか、戦略的でもよかったのでは。このやりようのなさが、リアルの戦場なのかもとも思いましたが(うそ)。最後は、製作国である、UAE軍のプロパガンダみたいでしたね。アメリカ映画でよく見るみたいな、映画製作に協力した交換条件というか。[DVD(字幕)] 2点(2024-06-10 17:30:53)

5.  男はつらいよ フーテンの寅 《ネタバレ》 これはすばらしい。□寅がみっともなくないのがいいんだ。□湯の山温泉の宿を去るとき、いないお志津さんに別れを告げたりなんかしちゃって、相当カッコ悪く、だいぶつらいはずなんだけど、ひょうひょうと歩く幹線道路のシーンがカッコいいんだ。□染奴の父・清太郎に切った仁義の美しさ。□旅先のシーンが多い本作を見て、寅さんの調子がおかしくなるのは葛飾柴又の疑似家族と過ごしているときであり、本当に寅さんは旅の空にこそいる人なんだと思いました。□前作の甘ったれたクズから一転。本作では、カッコ悪いけど、かっこいい。ワタシの好きな寅さんの原点は、この森崎東監督の寅さんだったのね。渥美清が楽しそうなんだよ。[DVD(邦画)] 9点(2024-05-29 08:39:24)

6.  コンクリート・ユートピア 《ネタバレ》 これは、胸くそ悪い。ヒューマニティあふれるミョンファにイライラし、ジワジワ独裁者になっていくヨンタクに同情する。いやいや、物語はじめのころには不器用な、まるでラブコメの主人公?のようなヨンタクが、どんどんおかしくなっていくこの展開。ファシズム的な社会って、こんな少しかけたところのある、しかし引きつける力のある人物に、有能な事務官が結びついてできるのかも知れない。こんな映画、なにもかも救いもなく終わってしまえとも思ったが、ラストのシークエンスもいいよ。どうかと思うけど、これはおすすめ。[DVD(字幕)] 9点(2024-05-26 19:20:17)

7.  札束と温泉 《ネタバレ》 意欲作。全編温泉旅館の中で展開する疑似ワンカットコメディ。それゆえか窮屈な感じがするのですが、二次元と三次元を交互しているような不思議な感覚がありました。ブラックマヨネーズの漫才のようなオープニング。三木聡のような脱力会話など。お、今なんかすごいの見てる?、と高揚したのですが、しかし。最後まで見てみると「だから何?」。スカッとするようなオチがあると勝手に期待しすぎたのか。ただ、この監督のをもう一度みたいとは思いました。[DVD(邦画)] 7点(2024-05-17 05:32:54)

8.  女は二度生まれる 《ネタバレ》 うーん、わからない。印象的な凝った切り取り方の映像(靖国神社のシーンとか)、賑やかな当時の街並みや暮らしの様子が楽しくって、見ていて飽きないのですが、しかし。この悪気のない女性が、いつ仕切り直して別な生き方を始めるのかと思いながら見てましたが、「故郷に帰る決心をした」ということですか。きっかけは、カタギの生活をおくる野崎(フランキー堺)の姿を見たからであり、たしかにハッとするシーンではありましたが。それでも、なぜタイトルを「小えん日記」にしなかったのかといえば、川島雄三が「女は二度生まれる」って言いたかったからとしか思えません。[DVD(邦画)] 4点(2024-05-10 12:23:44)

9.  パパのお弁当は世界一 《ネタバレ》 どうなんでしょう、ことごとく少しずつズレている映画だったと思っています。弁当の映画なのに、最後までミニトマトをヘタ付きで入れていたのは、本当に弁当を作っていた人がスタッフにいなかったのではと思ってしまいます。冒頭、料理の下手な人の演技が下手すぎて(溶いた卵の扱いが下手なんて、卵かけご飯すら食べたことないというのか?)、まるでコントみたい。刺身を弁当に入れたのは、もしかしてお笑いパートだったのでしょうか?年頃の女の子が、ボーイフレンドの分の弁当も父親に作らせることと発想することが信じれらないが、それを見抜く女子社員がいる不思議。▪️タイトルから想像されるストーリー以上の何かがあるのでは、と期待しましたがそうではありませんでした。【追記】ああ、実話ベースだったんですね。あんなにやさしいお話を雑な商品にしやがってという気持ちです。[DVD(邦画)] 2点(2024-05-04 16:02:34)

10.  続・男はつらいよ 《ネタバレ》 もしワタシが寅さんのことを全然知らない外国の人だったら見ていられなかったかもと思うくらい、本作の車寅次郎は、本当に甘ったれでクズです。虎屋のみなさんの厚情に力一杯寄りかかっていて、見ていて腹が立つ。母親に邪険にされて帰ってきたときの気の使われようと、寅の「オレ、傷ついた自慢」は辟易としたなあ。工場の人にまでとくとくと。虎屋のみなさん、寅をこんなモンスターにしてしまったのは、あなたがたですよ。ラストシーン。あんなに軽蔑していた母親のところに赴いて、甘ったれている姿を見てまたあきれる。□でも、これはこれで面白い。しかしそれは、決してハートウオーミング的なものではなく、せつない人の悲しい物語として。お葬式から帰ってきたときの寒風吹きすさぶ様子はその象徴。確かに、これはつらいよ。□いつから、寅のキャラクターが、「これはこれでいいじゃん」と思えるものに変わるか知りたいので、第三作目以降も見てみたいと思います。[DVD(邦画)] 7点(2024-05-03 14:15:45)

11.  マリウポリの20日間 《ネタバレ》 爆弾攻撃の衝撃波で揺さぶられた自動車のセキュリティアラーム音の鳴りわめくなか、ガラスの破片の飛び散る道を逃げ惑う民衆。無力感で倫理が崩壊し、容易に泥棒になりはてる。情報が遮断され、どこからの攻撃かも確信が持てない人たちの逃げる先はない。住宅地・病院にも銃弾は撃ち込まれ、たくさんの亡骸、重篤な怪我をした人たち。市職員で運営される集団墓地は、穴が掘ってあるだけ。産声を上げたばかりの赤ん坊の上にも爆音は降りかかる。記者のサポートをしてくれる兵士の名前も、ウラジミール。そこそこ、そこらにある名前なのか。普通に生まれた男が、長じて始めた「特別軍事作戦」。誰も、やめ方をしらない。[DVD(字幕)] 8点(2024-04-29 17:40:01)

12.  こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 《ネタバレ》 お世話が必要なひとを中心に、介護者やその周囲の人がひとつになり社会が回るということはあると他の作品のレビューでも申し上げました。本作は、それを意識的にやるパターン。確かに、そんな社会のありようというか、ビジネスモデルもあるだろう。しかし、まあそれは宗教者とその弟子の関係にも似ているなあとも思いました。いろんな宗教者は、もしかするとできないことや足りないことの多い人たちだったのかも。■タイトルに「愛しき実話」って付けちゃうカッコ悪さも気安さに繋がっているか。病気に対してなにか誤解を生むのではとも思うが、そんな深刻にならないような演出だったかとか。◇印象的なセリフも多い。「人はできることよりできないことの方が多い」。ホントだ。その通りだ。[DVD(邦画)] 5点(2024-04-27 12:54:12)

13.  悪魔の追跡 《ネタバレ》 リバイバル上映がされているようですが、しかしコレは、つまらない。怖いというより、イヤだという感情しか起こらない。人間関係にも緩急がない。つまり、2組の夫婦はあくまで仲良しだし、敵役はとにかく悪くて、手加減しなくていいヤツ。その辺の屈託がなくって、ただ車がボロボロになったり、ひっくり返ったりするのを見せられても。新車のキャンピングカーが傷ついて、メソメソするロジャーのために全体の空気が悪くなったり、旅の途中で出会う人たちに、ケリーがとても感じ悪い対応をすればよかったのにと思っているオレは、今あんまりよくないかもしれない。[DVD(字幕)] 2点(2024-04-21 19:48:34)

14.  ジャッカルの日 《ネタバレ》 いしいひさいち版の「ジャッカルの日々」読了済(とはいえ、8コマですけど)。だから、本作が失敗する物語ということだけは知っていました。そして、周到なジャッカルがどう失敗するかがキモだと思ってました。しかしどうでしょう。なんというあっけない失敗。ちゃんと普通の失敗。■でも、そこがいい。■決して、ジャッカルの計画が杜撰だなんて思わないし、組立ライフルの造形の美しさにはほれぼれするのだけれど。一方、接触する必要のないモンペリレ夫人に寄ってっちゃったり、パニクって交通事故を起こしたりもするわけです。■伝説の殺し屋かと思いきや、人間くさくもある。■タイトルから「決行の日」の比重が大きいのかと思いましたが、殺しの右往左往の物語なら、いしいひさいちの「ジャッカルの日々」というのもいいタイトルだなと思いました。[DVD(字幕)] 8点(2024-04-17 21:32:08)

15.  カメレオンマン 《ネタバレ》 初見以来、エンドロールでも流れていた”カメレオンマンの唄”が耳から離れない。■だから原題も、唄のとおりの"Chameleon man"だったとかと思いきや、主人公の名前。■また、一人の男の病状の物語だとすれば、いくら何でも狂騒的。■周囲に受け入れられたいがために、異常な体質を獲得してしまった男がメインテーマであるとともに、裏テーマとしては、世界恐慌前の「狂騒の20年代」と呼ばれたアメリカの世相があったのではないかと思っています。■ 作中の登場人物にも「1920年代はそういう時代でした」と言わせていますしね。[DVD(字幕)] 8点(2024-04-07 16:45:37)

16.  鈴木さん 《ネタバレ》 ディストピア映画との触れ込みですが、今の世の中の延長線上に十分ありえるような気がしてしまう空気感。思わず、イヤなツバを飲み込んでしまう。■肖像画がなんだかなあ。笑わそうとしているのか、怖がらせようとしているのか?■鈴木さんが○○だったワケですが、鈴木さんから○○に戻った彼の有り様が、ああ、やはり○○という、厳かなような頼りがいがあるような感じだったらよかったのになあと思っています。すごくイヤな世の中の象徴だけど、しかしやはり威厳があるというか。◇なんか思い切った作品。格好良い監督だなあ、佐々木監督。[インターネット(邦画)] 7点(2024-04-01 19:53:05)

17.  チャンス(1979) 《ネタバレ》 いい映画だったのかなあ。ちょっと頭抱えちゃう。チャンスのことをどのようにとらえたらいいのか。□物語前半は、決して感情を高ぶらせない穏やかな人物が、「Thank you」と「I understand」。触れあった人々に対する感謝と受容で、みんなを良い気持ちにさせていくような物語と思っていました。無垢な「フォレスト・ガンプ」的な。■ただ、話が進むにつれて、チャンスのことが怖くなる。世間知らずの中身のない男が、なんか意味ありげな話をすると、周囲が勝手に感心したり、振り回されていく。チャンシーって、岸田首相っぽくないですか?ベン、ご乱心。このあとのアメリカ社会の混乱を想像してしまう。◇原題「Being there」は「そこにある」ということ。また、原作本(原題に同じ)の邦題は「戸籍のない男」。「チャンス」って題名は、まるで大統領候補にまで上り詰めるのがサクセスストーリーみたいで、ミスリード誘いますよね。また、得体の知れないチャンスがよかったので、エンドロール中のNGシーンはつや消しです。[DVD(字幕)] 7点(2024-04-01 06:29:16)

18.  THE FIRST SLAM DUNK 原作ファンの気持ちに最大限応えつつ、初見の人にも面白い。漫画の映画化は鬼門だと思っていましたが、なんのことはない、原作者が作ればよかったのですねと思わせる一作(簡単にいうな)。◾️ぜひ小林まこと先生に、映画「1・2の三四郎」を撮影していだきたい。観たい。[DVD(邦画)] 8点(2024-03-22 20:22:23)

19.  怪物(2023) 《ネタバレ》 さすがというしかない。小説でたとえるなら東野圭吾や奥田英朗のそれ。引き込む力がすごいんだ◾️思春期以前のころのグラグラ感。二人の気持ちを決して他の人に知られないためのウソ。木田さん(女子)には、どうやらバレている(たぶん、雑巾のパス)。◾️本作は二人が事故に遭って宇宙の終焉(ビッグクランチ)を迎えて然るべき映画じゃないかな。すみません、人でなしで。【追記】皆さんのレビューを見て、そうですよねと納得。本作は、あくまでも救いのない悲しいお話です。[DVD(邦画)] 9点(2024-03-18 06:25:56)

20.  カイロの紫のバラ 《ネタバレ》 二十歳のころに見てからの再見です。ミア・ファローがかわいい映画という記憶でしたが、見直してみて、けっこうシシリアも悪いな、なんて。年取ったものです。しかし、この8点は、だからこそミア・ファローに投じる8点なワケで、そういった意味では全然成長していないワタシです。ミア・ファローがすべて仕切っていた映画とも言える。[DVD(字幕)] 8点(2024-03-14 19:18:03)

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