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プロフィール
コメント数 339
性別 男性
年齢 36歳
自己紹介 映像の制作関係の仕事をしています。
前ほど映画を観る時間はなくなりましたが、なんとかレビューを続けてゆければと思ってます。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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1.  セッション 《ネタバレ》 ラスト10分で、映画史が塗り替えられてゆくのを目撃した。怒り、絶望、嫉妬、歓喜・・・ありとあらゆる感情が束になって自分に襲いかかってくるあの衝撃は、感動などという生易しい表現では到底不可能である。神業のようなシナリオに神業のような演出・演技が完璧に融合した、まさに10年に1本というべき超傑作。[映画館(字幕)] 10点(2015-04-28 22:37:42)

2.  アバウト・タイム 愛おしい時間について 《ネタバレ》 自分の生き方を変えさせてくれるような、圧倒的傑作です。タイムスリップものは、その奇抜な設定を存分に使い切るか、サスペンス方向に転がっていくか、どちらかの展開になるケースが多い。でも本作はそれらとは一線を画す、希望に満ちた素晴らしい落としどころを用意しています。悪人がいない登場人物、みんなそれぞれに短所と長所がある、そんな世界観が最高です。映画館を出たときに、きっと見える景色が少し変わっている。とても素敵な作品。[映画館(字幕)] 9点(2014-10-24 16:01:32)(良:3票)

3.  キャビン ホラー映画に革命が起きてしまった。だって、これを観た後で何を作れっていうの? B級クソホラーが60分続いたのち、待ち受けるのはラスト30分の未曾有の興奮。でも、こんな映画あっていいの?[映画館(字幕)] 9点(2013-03-14 00:57:25)(良:1票)

4.  おおかみこどもの雨と雪 映画という魔法にかけられたままの2時間を経験しました。日本最高の脚本家のひとり:奥寺佐渡子が書いた母親の成長物語と、オオカミ子どもの成長物語、そのドラマの数々を、細田守は登場人物の喜怒哀楽、そしてありとあらゆる映像表現を使って観客にぶつけてくる。心温められ、また締め付けられるような人間ドラマのシーンと、圧倒的な大自然のシーンとの対比。人間愛と野生、その関係を大胆に、かつ的確に描きだした圧倒的な結末。人間味溢れる登場人物、そこから紡ぎだされることばの数々。おそらく邦画アニメ史上にその名を刻むであろうこの作品。公開初日に観られた幸運に感謝です。[映画館(邦画)] 9点(2012-07-21 15:00:08)(良:2票)

5.  127時間 凄まじかったです。大自然の壮大なカット、ハンディカム、ドキュメンタリータッチ、コマーシャリズム……ダニーボイルはあらゆる映像表現を用いて主人公の葛藤を描きだしてゆく。オープニングのシークエンスが完璧にエンディングに繋がるというカタルシスも抜群。劇場を出たとき、自分の吸い込む空気の味が少しだけ変わっていた。こんな経験は年間何度もできるものではない。9点。[映画館(字幕)] 9点(2012-07-21 03:10:21)(良:2票)

6.  トイ・ストーリー3 《ネタバレ》 最高の娯楽作に必要な三要素……笑い、スリル、感動。常にそれを実践してきたという土壌のあるピクサーが、本気を出すとどうなるかが証明された。特に斬新な試みがあるわけでもない、どちらかといえば予定調和なラスト。しかし、三要素をブレずに描ききり、最大限に伸ばすことができればこれほどのクオリティになるのかと改めて思い知らされる。聞きしに勝る完璧な作品。[DVD(吹替)] 9点(2010-08-17 23:22:25)(良:1票)

7.  ガールズ・ステップ 非常にベタな青春映画ですが、実にツボが押さえられておりとても面白いです。ダンスシーンの良さと出演者の巧さが光る。特に小芝風花と小野花梨。逸材。[映画館(邦画)] 8点(2015-12-24 03:10:36)

8.  横道世之介 「レ・ミゼラブル」「ゼロ・ダーク・サーティ」「ジャンゴ」と長尺映画が多数公開されている昨今だが、この作品が圧倒的に面白かった。“なんかいいヤツ”という、大変表現に苦労するであろう主人公の人物像を見事に描き切ったのは、監督の力をおいて他にない。これだけの長時間の物語でありながら、まだ見ていたいと思わせる凄さ。吉高も現時点で最高のはまり役だったのでは? ヨノスケサーン[映画館(字幕)] 8点(2013-03-21 18:49:28)(良:1票)

9.  桐島、部活やめるってよ よかった。リアルだけどリアル過ぎない、ドラマ性はあるんだけどあざとくなりすぎない、その絶妙な位置で高校生活を俯瞰したかのような描き方が素晴らしい。俳優陣も概ねよかったが、神木隆之介、前野朋哉、清水くるみ、松岡茉優あたりは“等身大の高校生”以外の何者でもなく、鳥肌物です(特にもう日本を代表する俳優になりつつある神木、まだこんな演技ができるとは...)。小説でしつこく綴られていた体育部、文化部、帰宅部の微妙なヒエラルキー、力関係。自然発生的に生まれ出るドラマの数々。それを的確に、自然に表現できていたのは俳優の演技なしにありえない。クライマックスのカタルシスも相当なものがあったのだが、これは私自身が学生時代、自主映画に悪戦苦闘した経験があるためか。神木隆之介の「食い殺せ!」には泣けた。とにかく、一見大きな筋が無いようにみせかけて“桐島”“将来”というキーワードがしっかりとクライマックスにつながってくる構成は圧巻。傑作だと思います。[映画館(邦画)] 8点(2012-08-12 16:15:30)(良:1票)

10.  冷たい熱帯魚 《ネタバレ》 映画の力、生命の力を感じる150分。終始超ハイテンション、一ミリもキャラがブレないというでんでんの素晴らしさ。それ以上にイカレてる黒沢あすか。小市民振りを完璧にこなした吹越満! 終盤、とにかくやったれーと奥さんレイプ→小屋での血しぶき合戦となるわけだが、これは流石に悪乗りしすぎ。なんでも死にゃいいってもんじゃない。個人的には、ぎゃーぎゃーわめく娘と妻をボコボコにして車で出発、白目を向いてる2人の横で主人公がプラネタリウムを見てる、こんな感じで終わって欲しかった。しかし、結末すらどうでもよくなる様な一世一代のハイテンション映画であることは確実です。鑑賞後、毒が周るようにじわじわと色々な場面が蘇ってきます。[映画館(邦画)] 8点(2012-07-26 02:17:35)

11.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション ケビンベーコンが悪役をやるって90年代映画か! とウキウキしての観賞。内容は勧善懲悪に徹しきれない時勢をしっかりと反映したヒーローモノで、CGやキャラ付けも見事。ケビンさんも相変わらずでちゃんとウキウキできました。[DVD(字幕)] 8点(2012-07-21 02:46:15)

12.  スーパー! 《ネタバレ》 精神病男を主人公に据え、“犯罪者とヒーローの違い”を強烈に問いただした怪作。最初は笑えるが、後半に行くに連れどんどん真に迫ってくる。クライマックスの「割り込みは悪だ!! 麻薬売買は悪だ!!」と叫びまくるその姿には、ただただ胸が締め付けられ圧倒された...[DVD(字幕)] 8点(2012-01-16 01:55:46)

13.  告白(2010) 画面いっぱいに蔓延る“悪意”のどす黒さ。 それをフィクショナリズムに徹して描くことで生まれる没入感。カタルシス。 序盤や終盤でテンションにムラのありがちなこれまでの中島作品でしたが、 この作品は何の淀みもなく突っ走る。あの手この手を駆使した演出方法にお腹いっぱい。 学級崩壊気味の教室のなかで、松たか子の語りに徐々に耳を傾けてゆく生徒たち。 あの序盤の場面だけで凡百の映画とのクオリティの違いを思い知らされる。傑作。 [映画館(邦画)] 8点(2010-08-22 02:07:23)《改行有》

14.  アルゴ 「パールハーバー」「アルマゲドン」のダメな部分を一つ一つ改善し、良いところだけを抽出させた努力の映画。[映画館(邦画)] 7点(2013-03-21 18:51:24)(良:1票)

15.  トロール・ハンター 北欧の超広大雪原ロケ×怪物×POVという、唯一無二の雰囲気が醸し出された怪作。とはいえ、モンスターものとしてのツボは抑えてるし、マイケルムーア好きの主人公チームは可愛いし、一見の価値アリ。[DVD(字幕)] 7点(2013-03-14 00:54:56)

16.  夢売るふたり 《ネタバレ》 相変わらず見せ方がうますぎる。カメラは登場人物の感情に呼応するように動き、止まり、冷たく眺める。俳優陣の繊細な演技がそれに応える。一言では説明しえない、各々の複雑な心情がよく伝わってきます。結末に関しては、ただ成り行きそのままに完結してしまったような印象で、「ゆれる」「ディア・ドクター」に比べると物足りない。[映画館(邦画)] 7点(2012-10-17 14:55:43)

17.  ミッドナイト・イン・パリ 上質なユーモアとは何ぞやを思い知らされた。[映画館(字幕)] 7点(2012-10-17 14:33:03)(良:1票)

18.  ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 《ネタバレ》 序盤は少年がいじらしいというより生意気に見えてしまい、その抽象的な目的と相まってやや乗り切れないままだったが、後半、真相が明らかになるに連れて大きく巻き返した。もはやサンドラ・ブロックはアメリカの良き母の象徴になりつつある。[映画館(字幕)] 7点(2012-10-17 14:30:44)

19.  アーティスト テンポよく、何のストレスも感じることなく観賞しきれる良品。しかしながら主人公がトーキーを頑なに拒む理由が明示されずに進行するため、ややのりきれない。アカデミー賞受賞は幸運だった?[DVD(字幕)] 7点(2012-10-17 14:28:11)(良:1票)

20.  るろうに剣心 「期待してなければ面白い」映画だと思って観に行ったところ、驚いた。これは「期待していても面白い」レベルである。キャラクターはそこそこハマってるし、薫の部分のドラマには胸が熱くなるし、何よりアクションが素晴らしい。須藤と綾野剛あたりの絶妙な配置は、ハリウッド映画を観ているよう。能力バトルに特化した十本刀編をこのテンションでやり抜ければ、かなり凄いことになるのではなかろうか。続編に期待大です。[映画館(邦画)] 7点(2012-10-17 14:24:07)

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