みんなのシネマレビュー
激辛カレーライスさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 177
性別
自己紹介 製作年、公開年、気にしない。
似たものがない映画が好きだ。

で、次がマイベスト。
2023年『レッドタートル ある島の物語』
2022年『喜劇 愛妻物語』(2020年公開)
2021年『今さら言えない小さな秘密』(2019年公開)
2020年『ゾンビランド』(2009年公開)
2019年『カメラを止めるな』(2018年公開)
2018年『ルーシー』(2014年公開)
2017年『アベンジャーズ』(2012年公開)
2016年『デッドプール』(2016年公開)
2015年『キン・ザ・ザ』(1986年公開)

2021年、『Filmarks』も使っている。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  ブレードランナー 《ネタバレ》 1982年公開のSF映画。 TVの地上波放送の日本語吹き替え版で観た。 その録画テープを何度も観た記憶がある(なつかしい)。 レプリカントは、人間の身体能力を超える。 だがレプリカントは数年しか生きられない。 レプリカントの悲しみ。 レプリカントの怒り。 なぜ俺たちを作った!? 日本語吹き替え版では、最後までナレーションがある。 ラスト、二人はどこへ行ったのだろう。 あのシーンは、他の映像素材から持ってきたらしい。 が、あのシーンがある事で私の想像は広がったし、それは良かったと思う。 映画の舞台裏には、いろんな事情があるらしい。 続編が作られたようだが、まだ観ていない。 続編には「CGとVFX」がが多くて、迫力があるのだろう。 が、私にはこの「CGとVFX」がない方が心地良いようだ。 余談:1983年の「シネフェックス」特集号は持っているのに、まだ読んでいない。[地上波(吹替)] 10点(2021-04-11 03:20:23)《改行有》

2.  トップ・シークレット 大好きな映画。 TV放送、日本語吹き替えで観た。 小ネタが楽しい馬鹿映画(馬鹿は褒め言葉)。 あらすじだが、若いロック歌手がロックを知らない国に行く。 親善目的で、マネージャーと二人だけで。 そして恋をして、地下組織の一員になる・・そんな感じ。 DVDを手に入れてから数年たつが、数分で止めた。 私が好きなのは、日本語吹き替え版らしい。 洋画は必ず原語で観る。 でも、最初が日本語だと原語では観ないことが多い。 『少林サッカー』は日本語版が好きだが、原語も良い。 エロネタが多いのが好き。 たぶん小学生には分からないだろう。 また音楽部分は、プレスリーやビーチボーイズなど1960年代、70年代の音楽好きじゃないと楽しめないかも?[地上波(吹替)] 9点(2021-03-02 13:22:45)《改行有》

3.  遊星からの物体X 《ネタバレ》 ドンドン・・・ドンドン・・・ カーペンターズ監督が音楽も担当しているうような。 違うぞ、音楽はエンニオ・モリコーネでは? そうかもしれない。 だが、ドンドン・・・ドンドン・・・ 監督が原案を出した、そう私は考えている(私見)。 1982年公開の映画。 いま2020年だから、約40年前の映画。 木村拓哉(1972年生、元SMAP)が10歳のときに公開の映画。 神木隆之介(1993年生、人気俳優)が生まれる10年前に公開の映画。 CGもVFXも無い映画。 だけど、コンピュータ・チェスはあるぜえ。 ズルは許さんぜよ! 次は何が起こる? あいつは人間か? 調べてみるべえっ こんな面白い映画は珍しい。 老若男女が楽しめる映画。 ラストの息? さあね?[地上波(吹替)] 10点(2020-12-10 21:42:55)《改行有》

4.  デストラップ/死の罠 《ネタバレ》 落ち目の劇作家が、教え子の傑作を盗むために殺す! と見せかけて・・・いい意味で騙された(笑)。だが全体的に長くて、退屈な映画の印象。もしテレビドラマの30分枠(実質20分)なら傑作かもしれない。 (初見では)机の鍵を開けようと奮闘するシーンが意味不明。 キャラにもセリフにも快感がなく、観ていて疲れた。 たぶん、最初にストーリーありきの作品で、キャラがコマ扱いで魅力なし! だから楽しめなかったのだろう。 DVDレンタルで観たが、中古の五百円、レンタル落ちで二百円でも買いたいと思わない。だから6点。[DVD(字幕)] 6点(2018-03-05 03:38:49)《改行有》

5.  機動警察パトレイバー 《ネタバレ》 ずっと駄作と思っていたが、久しぶりに観直して、初めて良さが分かった気がする。 では、あらすじ。人型の大型マシン(レイバー)が工事現場などで使われてる時代に、そのOSにウィルスを仕込んだ天才プログラマーの帆場という男がいた。彼が自殺した後、OSの暴走を予期した警察のレイバー部隊が活躍して事件を解決した。 帆場はどんな男だったか。 ウィルスは本当にあるのか。 もし発病(?)したら何が起こるのか。 それらが、じわじわ、ジワジワと進行していく。松井刑事と後藤隊長(警部補)の二班に別れて。前者は帆場を調べ、後者はOSを調べる。その二つが中盤に合流し、クロと確信した後藤隊長がついに動き始める。 パトレイバー部隊で現場を指揮するのは篠原。レイバーを操縦するのは野明。二人の連係プレイで事件が解決し、ヘリで後藤隊長がかけつけて映画は終わる。お疲れ様でした。[DVD(邦画)] 8点(2018-02-18 00:52:33)《改行有》

6.  ツイン・ピークス〈TVM〉 デイヴィッド・リンチ監督の『ツインピークス』の序章。 だから10点以外ありえない。 勘違いしてる人ばかりだが、リンチ映画はみんなギャグ。思いつきの小ネタ集。 正当な後継者は、日本在住の三木聰監督。[レーザーディスク(字幕)] 10点(2017-12-07 13:35:12)《改行有》

7.  ビヨンド 昭和の頃、ルチオ・フルチの映画はテレビ放送で観たはず。怖かったと思う。 今回、久しぶりにルチオ・フルチの映画を観たが、ホラー映画だった。 ホラー映画を観たい人なら、満足した気がする。私はそれなりに満足した。 だが、グロテスクな映像が串団子になってるだけ。脚本なんてないも同じ。 が、記憶に残る映像が複数あるので、観る価値はある映画だと思う。 純粋に見世物映画と割り切れば、傑作かもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2017-07-20 04:26:47)《改行有》

8.  バタリアン 《ネタバレ》 内容はいたってシンプル。死体処理施設に長年保管されてたゾンビが復活して、暴れるんで仕方なく焼いたら(煙がひろがって)ゾンビが増殖して大変なことになっりましたよって話。隣が墓地なんですね。「なんでゾンビがいるの?」ってことだけど、軍の極秘兵器なんですね。だから、紛失したゾンビカプセルの情報をひたすら待つ軍人もいて。構造的にとてもよく出来てます。 キャラ的にみると、施設の社長がでかけ、ベテランのおやじと新人の若い男の二人きりになって、おやじがよせばいいのに新人にゾンビを見せます。そしたら、カプセルからガスが「プシューッ」ですよ。 教訓。まったり人生を望むなら、危ないものに手を出すな。 ってたぶん、作った側に教訓なんてないはずですが。[ビデオ(字幕)] 8点(2017-04-15 16:04:14)《改行有》

9.  ザ・ビーチボーイズ/アン・アメリカン・バンド 《ネタバレ》 傑作。OPから最後まで、ビーチボーイズの貴重な映像が多数出てくる。 ペットサウンズのPV(?)が複数あって、いまだに強い印象が残る。 モノクロで、不思議な映像で、たまに思い出してしまう。 メンバーがどんなキャラなのか、この映画だけで分かった気がした。 LDで、何度も何度も観た映画。 最後に観てから、もう20年くらいたってしまった。 また観たい。いま手元にあれば、すぐ観るだろう。 『ラブ&マーシー』を観た直後だから。[レーザーディスク(字幕)] 10点(2017-03-05 22:10:50)《改行有》

10.  国士無双(1986) この映画大好きだ。 のひょひょ~んとした主人公が真面目に対応するが、周りは小馬鹿にされたと怒る展開だった気がする。 もう何年も観てないので、細部は忘れてしまった。 たしかに観ていて、少しずつ退屈になってきた記憶がある。 でも、他にないテイストの映画なので好きなんだな。DVDが出てるんだね。 主人公のキャスティングが、もうピッタリだった。 また観たい。録画してるので、さがしてみよう。[地上波(邦画)] 8点(2017-01-14 17:54:25)《改行有》

11.  フライトナイト 《ネタバレ》 ユカイな、青春ホラーコメディ。 ではあらすじを。 主人公は高校男子。イケてないが彼女がいて、ホラーに詳しい変な友人もいて。 そんな主人公の家の隣に、セクシーなドラキュラ(男)が引っ越してきたから、さァ大変。 注目してたら気付かれて、部屋に侵入され、さらに殺人予告まで……困りました。 困ったときは専門家に頼もう! それってやっぱり万国共通です。 で、アメリカンカルチャー、ホラー映画ホストのオヤジに会いに行きます。自称バンパイアキラーで、案の定、頼りにならないし、どうなることやら……。 コメディのため、主人公も彼女も死なず、大ケガもしない。 前提がコメディだから、恐さを求めてはいけない。 でも安定の面白さ。ちょっぴり怖く、ちょっぴりエロい。 悪くはないが、ふっつうの映画好きは観なくていい映画かも。 でも、ホラー映画ファンにはオススメ。 吸血鬼の男が吸血鬼のルールをちゃかしたり、面白いシーンがいっぱい。 演出も丁寧で、コメディとホラー好きなら、細かいことで楽しめるはず。 「ぜひ!」とは思わないので7点。 さて、最後に一つ(大きく)気になったこと。 ラスト、友人の死が全く語られることなく終わる。 で、主人公たちはベッドでお楽しみ。そりゃないよ。 赤い目はだれ? 友人? そんな意味で、脚本は詰めが甘い。[DVD(字幕)] 7点(2016-12-02 22:34:02)《改行有》

12.  天空の城ラピュタ 《ネタバレ》 主人公パズーは、炭鉱で働く一人暮らしの少年。 いつか、父親の追い求めた天空の城ラピュタに行くことを夢見ている。 そんなパズーのもとへ、美少女シータが舞い降りた。ラピュタは本当にあったんだ! 少年パズーの大冒険が、いま始まる! 映画『ナウシカ』の次回作は何だろう。 当時、月刊アニメージュの最新記事がとても楽しみだった。 宮崎駿はまだ四十代半ばだった。 【追記 2017年2月11日】 さて、ストーリーというのは「受け手主義の人」にとって、二度目は退屈だ。 この映画の話は、分かりやすく消化・吸収しやすいから尚更。 それでたぶん、『ラピュタ』は退屈という感想が多いのだろう。 だが「創り手視点」で観る癖がついてる人にとって、この映画のスジは興味深い。 確かに初見でも予想しやすいスジだが、驚きのエピソードも多いので感心してしまう。 何より、各キャラのバックストーリーの存在が楽しい(つい想像してしまうのである)。[映画館(邦画)] 10点(2016-08-13 08:22:27)(良:2票) 《改行有》

13.  ブロブ/宇宙からの不明物体 《ネタバレ》 超さわやかな映画! 楽しませて頂きました。 脚本がダラボンなので期待して、期待どおりでした。 やっぱり脚本が素晴らしい。 最初から丁寧に、分かりやすく描いてくれます。 伏線の回収が丁寧なのも嬉しいです。 悪い奴には、相応の結末が待っていて、とても嬉しいですね。 「さざ波」には笑いました。新聞を下げた時には。 何から何までよく出来ているので、もう安心して観ていられます。 初めてなのに、すごい安心感。八十年代の傑作映画です。 超さわやかになりたい時にオススメです(自分自身に)。[DVD(字幕)] 9点(2016-06-02 23:23:51)《改行有》

14.  じゃりン子チエ 原作とテレビ版を楽しんだ。この映画版はテレビ放送で観た。 どれも面白いが映画版は声優に違和感がある。チエとテツはテレビ版と同じで最高だけど。 この映画版(1981年4月公開)があるから、テレビ版(1981年10月から)がある。 大塚氏の著作を五冊読んだ。会って話したこともある(名刺もらった)。 テレコムの原画マンを確認する私にとって、この映画は「良いもの」。 この感覚は私のような、アニメ技術が好きな者にしか分らないだろう。 ところで私はビールが好きでワインは飲まない。千円と十万円のワインの違いが全く分らないだろう。 だからワインの悪口は言わないというか、言えないし、言いたくない。 アメリカのテレビには『ザ・シンプソンズ』があるが、日本のテレビには『じゃりン子チエ』がある。[地上波(邦画)] 8点(2016-02-25 11:09:55)(良:2票) 《改行有》

15.  北斎漫画 《ネタバレ》 好きな映画。 ずいぶん前、テレビ放送で観て狂喜した記憶があります。 北斎の若いときから、ヨボヨボになるまでが描かれますが、ユーモアたっぷりで本当に楽しかったです。 でも、なんだか、あまり評判が良くないですね。 いま観たらどうだろう? もしかしたら、すごく退屈かもしれません。 最初に観た時より楽しめるのかもしれません。 主演の緒形拳が楽しそうだったのが、今も忘れられません。 広場ででかい筆で大きな何かを描いたり、映画的だったなァと思います。[地上波(邦画)] 8点(2016-01-17 02:21:19)《改行有》

16.  火垂るの墓(1988) 5年以上前にDVDを手に入れたが、きちんと観ていない。 冒頭だけで、おなかいっぱいになる。 たまにアニメを「なぜ実写にしない?」と疑問に思う人がいる。じゃあ、この映画を実写化するには何が必要か。とんでもない情報量と時間と金がかかる。そんなこと、誰でもわかる。それ以前に、実写化無理なものもある。今敏監督の『パーフェクト・ブルー』である。 この『火垂るの墓』も実写化が無理だと思う(しているようだけど未見)。なぜなら実写と絵では意味が変わる。人気女優と素人女優以上に印象が違うと思う。絵だと「虚構が大前提」なんだから、違って当然である。 「何を言ったか」。それだけで、その人の中身がわかる。高畑勲は何者か。インタビューを見ても、冴えない人としか思えない。だが、あの宮崎駿が太刀打ちできない師匠的な存在なのだから、すごい人なのは間違いない。 この映画、テレビで何度観たことだろう。少なくとも三度は観た。観なくてもいいのに、観てしまう。 他のどの映画にも似ていない映画(原作付きだけど)。存在に大きな価値がある映画だと思う。[地上波(邦画)] 8点(2015-10-25 15:58:35)(良:1票) 《改行有》

17.  時をかける少女(1983) 《ネタバレ》 この映画は、たぶん、ヒロインの芳山を演じた原田知世の映画。 知世を観るためだけにある映画だと思う。 と同時に、相手役の青年の祖父母のやりとりを観るとき、とても悲しくなる。 「土曜日の実験室」 1983年当時の、いろんな思い出が蘇る映画。 個人的に大好きな映画。 さて、筒井康隆の原作を読むと、映画とは違う印象でした。 この映画は、たぶん、これから五十年もしないうちに価値が大幅に下がる気がします。 でもいいんです。それがアイドル映画というものでしょうから。 【追記】2017年3月12日 エンディングが好きだ。大好きだ。歌と映像が好きだ。 若手俳優の演技は棒だし、映画のクオリティは低いのだろう。 それに、原田知世の写真集を買いたいと思ったこともない。 でも、大好きな映画なのは、同世代だからなのかもしれない。[DVD(邦画)] 10点(2015-09-27 15:55:05)(良:2票) 《改行有》

18.  不思議惑星キン・ザ・ザ 《ネタバレ》 クー。癖になる。●最初に観たとき、特撮の自然な感じに驚き、異世界に来た感じがした。でも内容がよく分からず、のんびりテンポと(2時間以上の)長さに疲れて、さらに後半が意味不明で、期待を大きく下回った。●だが2回目は、初見と印象が大きく変わった。世界観や細かい設定に感心しながら観終わり、とても好きになった。だから今は「映画は2度観なきゃ」と反省している。●さて1986年当時は、日本でCDが普及し始めた頃。21世紀がまだずっとずっと先で、のんびり楽しかった(私見)。5年後の1991年、ソ連が解体してロシア連邦に。そんな時代背景が関係した映画なのか、実は私には全くわかんない。★ずっと観たかった映画で、評判通り楽しい。音楽も好きだし、おっさんたちがメインののんびり映画。クー、10点![DVD(字幕)] 10点(2015-06-15 03:29:45)

19.  となりのトトロ 《ネタバレ》 好きな映画。 でも、昨夜のテレビ放送を観なかった。 今年はDVDで一度観て満足してるから。 主人公は幼い二人姉妹の姉・さつき。まだまだ小学生の女の子。田舎に引っ越してきたばかりだが、元気はつらつ、利発で、周りから愛されている。母親は療養所にいて、学者の父親、幼くワガママな妹と三人暮らし。そして彼女は映画後半、妹をさがして小さな冒険をする。 2014年現在、日本で携帯電話が普及して約15年。 この『トトロ』の時代設定はケータイどころか、各家庭に電話が普及していない世界。連絡をとるのに不便だが、不便だから多種多様なドラマが生まれていた時代。 この『トトロ』は1988年公開だから、もう26年も前。 ご家庭のビデオデッキで何度も観て、今は大人になった人が大勢いる。三世代で楽しんでいる家庭も多いからこの映画、日本人のアイデンティティの一つ。例えるなら日本の国民的映画。大人も楽しめる、やさしい空想世界。 さて、現実の暗部を考えてみたい。 『トトロ』のようなやさしい映画を好きな人が、他人に親切にする時もあれば、他者を馬鹿にして笑ったり利用したりする。「他者を騙して何が悪い」「私の勝手でしょ」。それで矛盾なく暮らす現実の人間たち。『トトロ』は日本の国民的なアニメ。海外にもファンは多い。 私は好きな映画だから、★10点差し上げる。[DVD(邦画)] 10点(2014-07-12 08:39:18)《改行有》

20.  ヘル・レイザー 《ネタバレ》 酒をもらって喜ぶ人がいる(私だ)。女王様にムチをもらって喜ぶ人がいる(私じゃない)。●魔導師たちがフランクを追うのは、愛か使命か何なのか(?)。そこがワカンナイと、この映画は意味不明なのかな。私にはワカンナイ。●それと、あんな痛い箱の用途に魅力を感じない(見た目とパズル構造は好きだけど)。それと、浮浪者は回収係だったんだね。■『ベルセルク』を思うとき、必ずこの映画を思い出す。魔導師デザインの元ネタは、フランシス・ベーコンなのかな。■原作・監督のバーカーは色男。作家で映画監督で、さらにイラストレーター。『血の本』のカバー絵も描いていた。才能に恵まれた男の代表作がこの映画。1987年日本公開だから、もう27年も前。たぶん日本では、これ以上のヒット映画はない。『ミディアン』は好きだけど。■DVDレンタルで、山口雄大と井口昇のコメンタリが聞ける。公開当時の自分語りが多い。映画へのツッコミが楽しい。●私は公開の数年後、テレビかレンタルで観た。ビジュアルと痛さ(階段の釘)が強く記憶に残ってる。特殊な映画なんだね。でも久しぶりの再見は、醒めた目で観てしまった。それと、やっぱり女は怖い。ヒロインは、なんかエロいし強そう。★7点[DVD(字幕)] 7点(2014-07-08 00:38:28)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS