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プロフィール
コメント数 3276
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 22
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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181.  仁義なき戦い 代理戦争 シリーズを3本観てきて感じたことは、本シリーズが言われているほどには任侠映画の最高峰ではないということだ。 梅宮辰夫と渡瀬恒彦が使いまわしで別の役をこなしている時点で、何か違う。 それに、それぞれの作品の継ぎはぎ感が強く、シリーズ全体としてのつながりが甘い。 特に第三作目にあたる本作では、複雑な組織間抗争ばかり描いていて、任侠映画というより政治モノを観ているかのような錯覚をおぼえてしまったほどだ。 大体、ボンクラ頭という設定とはいえ、金子信雄をここまで重宝に扱うところに、役者不足の台所事情が見えてならない。 それに、田中邦衛などを脇役に使うのは、ヤクザ映画として考えると、少し違和感を感じる。 そんな中、小林旭だけは強い個性と迫力を発揮していた。 仁義なき戦いシリーズと聞けば、日本映画史上最高の任侠映画という先入観を持っていたが、沢山のヤクザ映画を観ていれば、本シリーズが最高峰でないことは薄々分かってくるのではないだろうか。 本シリーズに対して期待が大きかっただけに、失望感でいっぱいだ。 [DVD(邦画)] 5点(2009-04-05 00:02:07)《改行有》

182.  仁義なき戦い 広島死闘篇 一作目では出てこなかった成田三樹夫が出ている時点で、前作を上回っている。 梶芽衣子の美しさも特筆もの。[DVD(邦画)] 6点(2009-04-04 00:45:08)《改行有》

183.  仁義なき戦い まさに男の映画。 この良さは男にしか分からない! シリーズの幕開けを飾る第一作ということもあってか、第一作自体にそれほどのものは感じないが、これからを予感させる作りに仕上がっている。[DVD(邦画)] 6点(2009-04-03 20:55:05)《改行有》

184.   わからん・・・ それにしても、この監督の人形はとにかく気色が悪い! ただそれだけで、最悪だ。[DVD(邦画)] 0点(2009-03-31 21:22:48)《改行有》

185.  天国の日々 映像が綺麗だという評判を聞き、鑑賞した。 しかし、私が思っていた映像の美しさとは異なるものだった。 ネストール・アルメンドロスは大好きなカメラマンだが、本作のアメリカ的映像と完全に喧嘩してしまっていて、良いところが出ていない。 映像技術先行で、芸術的美しさの欠けるアメリカ映画に、ネストール・アルメンドロスの良さが全て殺されてしまった感じ。 ネストール・アルメンドロスは、やはりフランス映画にてこそ、その本領を発揮するカメラマンであろう。 ストーリーは、途中、集中力を失うほどにつまらないもので、最後はどうでも良くなってしまった。[DVD(字幕)] 3点(2009-03-29 20:34:06)(良:1票) 《改行有》

186.  虹にむかって 《ネタバレ》 橋の無い川を隔てて、二つの村があり、それぞれにお互いを想い焦がれる男女がいる。 二人は川の向こうにいる愛しい人に合う為、川岸をずっと歩いて船着場まで行って、やっと会うことができた。 そこで二人の男女は約束を誓う。 「二人で力を合わせて橋を作り、結婚をしよう」 と。 かくして、二人は土木作業にあけくれた。 やがて橋はめだたく完成し、二人はめだたく結婚・・・ と、まあ、20分足らずで、これだけの内容を盛り込んでいるので、ただストーリーを追っただけの内容になってしまっていた。 明るくて前向きな話だし、愛する男女同士が力を合わせて一つのことに取り組む、といった美談なので、好きな部類の話なのだが、単調すぎる感は否めなかった。 [DVD(邦画)] 6点(2009-03-23 21:45:26)《改行有》

187.  道成寺(1976) 《ネタバレ》 あれ?? 登録もあって、あらすじも書いてあるのに、レビューがない! なんてこった! これは、はっきりいってホラーだ。 怖い。 女の情念、まさにこの一言に尽きる内容。 怖いし、楽しくもないし、アニメは苦手だけど、だけどだけど、良い評価をつけざるを得ない。 なぜならば、観る人を飲み込んでしまう様な、圧倒的な雰囲気を持っているからだ。 しかも、短編アニメなのに、この迫力。 女性に気に入られること自体は素晴らしいことだが、本作の様に、一方的に気に入られ、しかも拒否ったにも関わらず、物凄い勢いで追いかけてきて、挙句の果てには殺されちゃったら・・・ 犯罪を地でいく世界で、はっきり言って犯罪映画。 ストーカー殺人映画とも言っていいだろう。 特に、川を船で渡って逃げているところを、崖からダイビングしてきて、鬼の形相で荒れる川を泳ぐ女の姿には参った。 あそこまで女に思い込まれてしまうと、男は逃げるしか術を持たないのだろうか。 女の恨みやエゴ、執念とかに対して、男はなす術もないのだろうか・・・と考えてしまった。[DVD(邦画)] 7点(2009-03-22 18:25:47)(良:1票) 《改行有》

188.  ミッドナイト・エクスプレス(1978) これが実話じゃなかったら、どうにもつまらん脱獄映画ということになるかなぁ。 脱獄ってのは、悪いことをした人間が、更に脱獄という悪いことを企み実行するもの。 そこに、ヒールびいき的な味わいを感じるのであって、本作のように変に脱獄ということに正当性を持たせてしまうと興ざめだ。 それに、アメリカという国は、トルコも含めた他の国を見下している。 それが本作にも良く現れている。 これには腹が立つ。[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-03-16 23:36:24)《改行有》

189.  シシリアの恋人 エンニオ・モリコーネの調べが何ともマヌケな本作。 エンニオ・モリコーネはビッグ・ネームだが、少なくとも本作においては、エンニオ・モリコーネの音楽が功を奏していたとは思えない。 緊迫したシーンに限って、エンニオ・モリコーネの音楽がここぞとばかりかかる。 そこで、「ぼよ~ん♪ぼよ~ん♪」の、お馴染みのエンニオ・モリコーネ効果音が流れる。 そこで、一気に緊迫感がなくなってしまう。 これは、いかがなもんでしょう。。 話の内容としては、シシリア・マフィアの青年が、農家の純朴な娘に恋するというお話。 さすがイタリア映画といった感じで、無難に楽しめるクオリティは確保されている。 主演の男も、なかなかのハマリ役である。 イタリア映画って、レベルが高いのに、案外観ている人が少ない気がするが、こういうメジャーでない作品でもそれなり楽しめる出来に仕上がっているので、もっとイタリア映画を沢山の人に観てもらいたいな、と思ったりもするのであーる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-03-07 00:47:26)《改行有》

190.  サンダカン八番娼館 望郷 これは田中絹代の名演技に尽きる。 数々の名監督と数百たる作品に出演してきた貫禄の経験、ここに極まれり。 田中絹代の女優人生の集大成を目の当たりにすることができた。 とにかく凄い。 一方、栗原小巻は今みてもモダンな美しさを発揮していた。 栗原小巻が最も美しかった頃の作品で、スレンダーな体型と相まって、美しさを存分に発揮している。 いやらしい目つきで栗原小巻に近づく村の男の気持ちが良く分かる。 私も、この男の様にフルチンで夜這いしたいくらいだ。 、、いかん、この様な力作を、こんなふざけたコメントで終わらせるわけにはいかな・・・[ビデオ(邦画)] 6点(2009-02-05 23:20:13)《改行有》

191.  新宿アウトロー ぶっ飛ばせ こりゃ期待はずれだ。 大体、“新宿”と冠されていること自体が、既に詐欺だ。 冒頭で新宿の町並みが出てくるものの、新宿を思わせる要素が少なすぎる。 それに成田三樹夫の良さが全く出ていない。 一応、大物扱いはされているが、成田三樹夫でなくとも務まるような、ありふれた用心棒ヤクザだった。 渡哲也にしても、原田芳雄にしても、全くもって魅力を感じない。 それでも若かりし頃の梶芽衣子の美しさを見れたのは収穫だったが。 緊迫感不足だが、かといって洒脱さがあるわけでもなく、キャラが活きているわけでもなく、脚本がいいわけでもない。 70年代の凡作を観てしまった印象ばかりが残る。[CS・衛星(邦画)] 4点(2009-02-02 22:44:36)《改行有》

192.  人妻集団暴行致死事件 《ネタバレ》 単なる日活ロマンポルノかと思いきや、社会派要素の強い作品だった。 3人の若者が、よっぱらった勢いで人妻を輪姦し、過って殺してしまう。 しかし、その殺された女の夫(室田日出男)は、3人の若者に酒を飲ませた自分の責任だと感じ、自分を責める。 3人の若者の内、主犯格でない少年は、執行猶予つきの扱いとなり、恋人と旅に出て、出先で同棲生活をし、楽しく暮らしたりしている。 かたや、妻を殺された被害者である女の夫は、罪意識から死を選択する・・・ 妻を殺された夫は自分を責め死を遂げ、加害者である少年を恋人と楽しく同棲。 この何たる皮肉なエンディング。 このエンディングからして、ただセックスシーンばかりを散りばめただけのロマンポルノ作品とは一線を画す出来である。 その他、性欲とエネルギーを持て余し、やり場のない鬱憤を性的な方向でしか発散することを知らない若者たちが、とてもリアルに描かれている。 そういった部分をみても、本作は映画としての価値を十分に持ち合わせていると言えよう。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-19 23:25:09)《改行有》

193.  書を捨てよ町へ出よう 私のおじさんで昭和10年代生まれの人がいた。 その人は新宿という街を愛した。 最も猥雑で最も面白かった頃の新宿を愛し堪能した。 そして、40代で破滅死した。 結局、何も残らなかった。 そんなおじさんの人生を生き映した様な映画。 混沌としていて何かを訴えたいようにも思えるが、実は空虚で何も残らない。 そんな作品だ。 それはそうと、若かりし頃の丸山(美輪)明宏が出演していた。 これが凄い。 意外と綺麗。 だけど気持ち悪い。 何とも不思議な魅力と気色の悪さだった。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-01-04 21:02:33)《改行有》

194.  赫い髪の女 《ネタバレ》 ただひたすらセックスをする。 セックスをすることしか頭にない男女が、ひたすらセックスをする。 それはただ単調で、セックスが日常的なものとして描写されている。 ここに一つの実験映画的精神を感じる。 そういう意味では新鮮さがあったが、さすがにセックスシーンばかりの70分となると、退屈意外の何物でもない。[ビデオ(邦画)] 4点(2008-12-29 21:47:48)《改行有》

195.  欲望のあいまいな対象 観ているこちらも翻弄されるほどの内容。 老人が10代の娘に性欲を刺激され、侮辱を受けながらも必死に追いかける様は、男にとっては目を覆いたくなるような辛辣な内容だ。 随所に見られる刺激的で突飛な出来事は、飽きさせない有効なスパイスとなっている。 遺作らしいが、最後にこんな傑作を作ったブニュエルは凄い人物と感心させられた。 男の偏執的な性愛を描かせたら、ブニュエルの右に出る者はいないだろう。 遺作にして、私が観たブニュエル作品の中で最高に面白かった。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-11-29 22:12:53)《改行有》

196.  自由の幻想 大好きなモニカ・ヴィッティを目当てで鑑賞。 彼女のキャリアの中でも、最晩年の作品である。 しかーし! 最初の数分しかデテコナーイ こりゃ、ひどい! しかも、作品自体がつまらない。 いや、つまらないというより、ワケがわからない。 フランス映画特有のワケわからなさだけが強調されたような作品。 不条理劇と言えば聞こえはいいが、単に締まりのない散文的な内容なのには閉口した。[ビデオ(字幕)] 2点(2008-11-28 22:31:33)《改行有》

197.  櫛の火 うーん、何の特徴もない平坦な作品で面白味は感じられず。 収穫は、草刈正雄の若かりし頃を観れたことくらいかな・・・[ビデオ(邦画)] 1点(2008-11-25 20:45:33)《改行有》

198.  鏡の中の女 《ネタバレ》 うーん、ラスト3分がなかったら、評価は最低になったかもしれない。 それだけラストだけが輝いていた。 ・・・老夫婦がいる。 夫は今まさに息を引き取らんとしている。 それを見守る妻。 目の前に横たわっている最愛の夫が、あともう少しで亡くなるであろうことは分かっている。 二人の老夫婦は、死別を目前にしても、決して目をそらすことなく、互いにみつめあう。 そこには悲壮感というより、安らかな空気が漂っている。 互いに重ねてきた年月。 その老夫婦は、互いを見つめあいながら、それらを思い出しているに違いない。 悲しいけど、穏やかなひととき。 ・・・と、まあ、こういったシーンがラストにくる。 一言では到底言い表すことのできない奥深いシーンである。 このシーンが非常に印象的で心打たれたので、なんとか満足はできたものの、2時間のうちの大半は退屈で息苦しくなる内容だった。 なんといっても閉塞感がひどい。 この閉塞感はベルイマンの得意とするところであり、一つの特徴とも言えるが、私は苦手である。[ビデオ(字幕)] 4点(2008-11-24 23:00:45)《改行有》

199.  どっこい! 人間節-寿・自由労働者の街 これは凄い。 壮絶なドキュメンタリー。 1970年代。 社会の底辺で必死にもがき、日々を死と隣り合わせで生きる日雇い労働者たちの姿。 そこにあるのは、ひたすら過酷な日常である。 日本全国から横浜・寿町に集まってきた人達。 それらの人々は、誰しもが暗い過去を背負い、心の傷、体の傷を背負って生きている。 全国をさまよい、やがて行き着く場所が寿町だったのだ。 33年前の作品だったので、寿町が今もなお同じ姿を留めているのか非常に興味が湧き、映画館を出た後、一路寿町へと私は向かった。 なんとそこには、今も変わらぬ日雇い労働者の町が存在していた。 このような町が存続していること自体は、社会的にみて決して好ましいことではない。 しかし、私は寿町というドヤ街が今もなお存在していることに、正直、安堵してしまった。 関東では、山谷のドヤ街が実質的に消滅しかけてる今、生ける負の文化遺産として貴重な存在である。 ただ、このままであってはならない。 このような町は早く消滅すべきである。 そういった言わば自分の中の正義と、いつまでも負の文化遺産として姿を留めておいてもらいたいという自分勝手で興味本位な悪の心とが、自分の中で併存しているのだ。 このように、“ドヤ街”寿町は、私の心の奥底を揺さぶるのだ。 自分をそういった気持ちにさせ、寿町という町の存在を知らしめた、この貴重なる力作ドキュメンタリーに拍手を送りたい。 そして、早くして亡くなった数知れない寿町日雇い労働者の人達のご冥福を心より祈りたい。[映画館(邦画)] 8点(2008-11-02 22:20:23)《改行有》

200.  津軽じょんがら節 津軽の寒々しさと暗さがビシビシと伝わってくる。 全面ロケならではの臨場感があった。 西村晃が漁師役を演じているが、これがまた味があって良かった。 西村晃って、あまりカッコいいイメージなかったけど、本作ではその良さが十分出ていた気がする。 土着な香りのする作品なので、あまり好みではなかったが、それでも最後まで楽しむことができた。 それにしても、江波杏子って昔から老けてたのね・・・ [DVD(邦画)] 7点(2008-10-25 16:59:04)《改行有》

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