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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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181.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 もともとディズニーの絵柄はあまり好きじゃないし、ミュージカルは性が合わない、おまけに見に行った映画館が吹き替え版しかやってないということで、見る前は期待薄だったんだが(ぶっちゃけ親に相当せがまれたのと昼飯(しかも昼からしゃぶしゃぶw)あちら持ちに心うごかされて)、これがすっごく面白かった。封切り映画を見に行って途中で全く時計を見ないというのは最近では稀有な経験。  一目会った時から恋に落ちてその日のうちにプロ―ポーズとか、真実の愛のキスによって命が助かるとか、いかにもディズニー映画にありそうなネタを振っておきながら、ものすごく上手にこちらの予想、期待を裏切ってくれるストーリー展開が楽しかった。  ただ、さすがにミュージカル映画なんだからやはり字幕で見るべきだと思うのでDVD発売が楽しみ。  まあ敢えて難を言うならエンディングのクレジットが長すぎたことかな、securityって警備担当者ってことでしょ。そんな人の名前まで誰も知りたくないってw 点数のみ8→7に変更[映画館(吹替)] 7点(2015-11-12 16:50:27)《改行有》

182.  レ・ミゼラブル(1998)  あまり他との比較において評論するというのは、正しいやり方ではないかもしれないけれど、ミュージカル版と比較すれば、比較するほど良さがわかる映画。  あちらでは、どうしても駆け足になって底の浅いものとなったジャン・バルジャンとジャベールの人物造形がとても見事で、いろいろなことをじっくり考察しながら見ることができました。  あと、コゼットの女優さんが目がキラキラして可愛らしいのも好感度大 8点→7点 一旦購入リストからはずすため[DVD(字幕)] 7点(2015-11-12 16:49:28)《改行有》

183.  涙そうそう 《ネタバレ》  自分にとって初めて麻生久美子さんという女優を知った、それだけで充分意味がある作品なんですが(この作品でもすごく素敵でした)………  繰り返し見れば見るほど酷い作品です。 というのも、自分には「どんなに善良でも馬鹿は他人に踏みつけにされて、惨めな人生送るんだよ」っていうテーマにしか取れませんでしたから。(あくまで自分個人の受け止め方ですが)  ものすごく凶悪な人間が二人出てきますね。 一人は船越さんの詐欺師。(実は自分も彼の口車に乗せられてあやしげな健康食品購入したことがあるんで、決して他人事とは思えませんでしたw) もう一人はカオルの父親。彼のせいで、にいにいと母親の人生がどれだけ狂ったことか。 だのに再会しても一言も謝罪の言葉もない、偉そうに上から説教たれるだけ。何様? 最悪。  この二人がまるで自然災害みたいに扱われて、彼らのためにあまり賢くないにいにいが、苦労して苦労して死んでいく。ほんと酷い話ですね。  ただ、にいにいの愚かさにも不快感はありました。血がつながってるわけじゃないんだから、スパッと割り切って女性として見るか、あるいは、母親の遺言の呪縛、兄妹として育った思いでどうしても踏ん切りがつかないんなら、あくまで妹として見る。賢くない彼には、自分の精神状態さえ充分把握できてなかったんだと思いますけど、あんな中途半端な思いを寄せられたら、寄せられる妹を不幸にするだけだって気がつかないのかな。もし、あくまで妹としてみていくつもりだったら、まともな愛想尽かしをしてやらないと、妹はまともな恋愛すらできない。  で、一番愚かなのが、一生懸命妹のために頑張ってるつもりが、(着物とかレンタルで充分だろ)結局、栄養も満足に取らない、昼夜兼行の重労働で自分の身体をボロボロにして、最愛の妹を一番悲しませたこと。  どんなに善良でも、純真でも、あまりにも愚かな姿には引いてしまいます。 久々に見て、脚本のくだらなさにげんなり。自分の娘を他人に押しつけて消えてしまう男ってそうはいないだろう。酒場で他人の話を聞いてそれをネタに詐欺を行うやつも、それにひっかかる男もそうはいないだろう。中卒の男に引っかかる女子医大生ってそうはいないだろう。義理の妹に着物を買うために過労死するほど働く人間ってそうはいないだろう。台風で窓ガラスが壊れる家ってそうはないだろう。一つ一つ、絶対ありえないことじゃないんだろうけど、あまり起こりそうもないことをいくつもいくつも重ねてストーリーを作るセンスってかなりイラっときますね。7→6[DVD(邦画)] 6点(2015-11-03 06:00:39)(笑:1票) 《改行有》

184.  リトル・フォレスト 冬・春  この映画とは本当に不幸な出会い方をしてしまいました。封切り日、朝8時まで仕事をしていて、この映画の第一回上映時間が確か11時過ぎ。 働いてた場所から、上映する映画館がある名古屋駅前までどうだろ、10kmくらいかな。ふと、「どうせまっすぐ行っても時間もてあますだけだし、いっそ 歩くか」という悪魔の囁きが。名古屋の南部に住んでいる方ならご理解できると思いますが、南の方からは新幹線にぶち当たって沿って歩けば、絶対迷わず名古屋駅にたどり着けるので。  で歩き始めました。ところが案外退屈で持ってたたった一つの本を読み始めたんですが、その本のタイトルが「炭水化物が人類を滅ぼす」w まあ、徹底した炭水化物 糖質制限を説く本でした。しっかり読みましたよ、到着するまでに2回も。まあ完全に洗脳されましたよw(今もですがね、だって二日に一回は浴びるように酒飲みながら体重を高校時代レベルまで落とせたら信じざるを得ないじゃないですか) そんな私の目には、この映画で紹介される食物の8割が「毒」です。だから作中のスローライフがどんなに良くても、二人とも大好きなあまちゃんメンバーである橋本愛ちゃんや松岡さんに対する好感度がどんなに高くても、全体としては受け入れがたい要素が多すぎる映画になってしまいました。 つくづく残念だああああ。よりによっ炭水化物が人類を滅ぼす ですからね読んだのが[映画館(邦画)] 6点(2015-10-13 14:28:58)《改行有》

185.  ヒロイン失格 《ネタバレ》  まず最初に、まあ正直こちらのレビュワーさんたちはあまり食指を動かしそうもないこの映画を、よく登録してくださってた。感謝します。 本当に久しぶりですよ、映画見てる最中からああ、このことも書きたい、あのことも書きたいって気持ちが湧き上がってきて終わった瞬間、ひたすら一時でも早く感想を書きたくて帰路についた映画って。本当に面白かった。見に行って良かった。 こっから先、面白いところみんな言っちゃいますから、まだの人は絶対読まないでくださいね  まずは桐谷がいい! これだけ女優のルックスの特性を把握して作られた映画も珍しい。桐谷美玲って、世界でも第6位に選ばれるくらい本当に整った顔立ちの美女なんですよ、基本。ところがちょっと崩れた表情をある角度から見るとあべさだおに似たようなブサイクな表情に見えてしまうという極めて特徴のあるルックスの持ち主です。その桐谷に、変顔、変顔、また変顔、ブサ顔、ブサ顔、ブサ顔 いやあ昔北川景子の変顔に魅かれたこともあったけど比じゃないです。単純で馬鹿ででも純真な性格とも相まって本当に大好きなヒロインでした。  あと、ギャグが面白かったなあ、普通、女子高生にトーストくわえさせて「遅刻しちゃう」って走らせますか、実写であなた。それから六角さんをカメオ出演させて、女子高生に「指紋取ってください」って群がらせますか?ヒロインが恋敵に「あばよ」ってタンカ切ってこちらを振り向いたら柳沢信吾ってなんじゃそりゃ?人をどれだけ喜ばせるんだよw キャストも良かったなあ、特にヒロインの恋敵 安達さん役を演じた我妻さん、よく見つけたなあ。この役難しいんですよ、六角さんに似てるという設定で基本的にはブサイクなんだけど、よくよく見ると可愛い要素もあるというルックス。彼女の役が完全なブサだったり、あるいは中途半端に可愛かったりすると映画のリアリティがかなり損ねられたと思うので、とにかくこのキャスティングは見事というしかない。(自分的には、どこかで進化の方向を誤った能年玲奈っていう印象でした。同じニコモだし)  とにかくいわゆる正統派の映画ファンは、まず食指を伸ばさないような映画なんだけど、騙されたと思って是非。 自分も、何週間かして一人か二人で観れる状態になったらもう一回行きますよ。(何しろ、自分以外は、中学生女子、親子連れ、カップル だけでもうアウェイ感が強くてw まあそんなもの恋空やホットロードで体験済みですがw) いくら気にいった作品でもあいだ一週間で観に行くもんじゃないですね。ちょっと粗が。上記に挙げた点は全く変わりありません。というか、今回はおっさんが自分以外に二人もいたんで心強くて大爆笑させてもらいました。(全くの赤の他人が、同じものを見て同じ気持ちを共有するのって楽しくありませんか?ああ、あまちゃんの再放送終わって実況なくなったらどうやって生きていこうw)我妻さんのルックスが微妙でいいというのも変わらず。 問題は、ラスト、クライマックス 筋がわかってみてると非常に退屈でうたたねしかけました。もう少し弘光君の気持ちがよくわかるような描写を積みかさねてもらえれば、多少は面白かったかも。 演技、演出は最高なんだけど脚本がちょっと 9→8[映画館(邦画)] 8点(2015-09-28 15:43:33)《改行有》

186.  純喫茶磯辺 《ネタバレ》  あの居酒屋のシーンが古典的な愛想尽かしだと、はっきり言ってくださる方がいて嬉しく思いました。父、娘、若い女、別れた母、みんな特に善良でないけど、何故か憎めない。喫茶店のみならず、映画全体に広がるダラっとした雰囲気が好きです。  麻生久美子さん目当てで見たわけだけど、娘役のリーサもなかなか、ちょっと緩めの体形とか愛想の無さとかリアル女子高生っぽい雰囲気の中で、ほんの1瞬か2瞬、間違いなく美少女っぽい表情もあって良かった。[DVD(邦画)] 6点(2015-09-24 17:57:56)(良:1票) 《改行有》

187.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り 《ネタバレ》  タンゴのシーン、最高でした。中佐と女性のダンスが素晴らしかったし、随分綺麗な女優さんだったし、音楽も良かった。(多分、何度か聞いたことはあると思うんだけど、今回初めてはっきり意識して購入しました、だからその点だけはこの映画見て良かったと) 正直、今職場で組まされてる人間が、コミ障気味で一人で延々話し続けることが会話だと勘違いしてる人間なんで、この中佐の独りよがりの語り口がうざくてうざくて、感謝祭の食事での親戚たちのうんざり具合、到底他人とは思えなくて同情に耐えませんでした。 そもそも悪戯をした連中友達なんでしょうか?少なくとも相手は貧乏人の給費生と見下してるだけで絶対友達とは思ってないですよね。 なぜ、それを頑なにかばうのか、そしてその行為を中佐が絶賛するのか理解できないんで、どこで感動したらいいか全くわからない映画となりました。 まあ、仮にですが、あの連中が酒場で若い女性を輪姦して、それを主人公が裁判の場で証言したとしたら、やはり中佐の価値観からすれば糞なんでしょうかね。 (わがるやつだけわがればいい) 映画の中の価値観が全く分からないので、高評価も理解できません 自分の人生って言ったら大げさだけど生活を変える作品になりました。ドナを演じた女優さんがあまりに好みなんで、いろいろ検索したらBSの無料放送でやってるスパイ物にぶち当たりまして。まあぶっちゃけ女優さんそのものは別人か?ってくらい劣化してたんですが、ドラマそのものが結構面白くて。 今まで全く手を出して無かった海外ドラマを見始めるようになりました。日々の生活っていろんなことがあって面白い[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-09-21 16:56:43)《改行有》

188.  インスタント沼 《ネタバレ》  実は封切りの時、ものすごく期待して見に行ってがっかりして帰ってきた記憶があたので、どんなものかと思いましたが案外楽しめました。  三木さんの笑いと言うのは、言葉で笑わせるんじゃなくて、間とかそういうもので笑わせるんですね。今回初めて理解できました。気取った骨董屋でハナメの友人が暴れだすシーンではまわりをはばかるくらい爆笑してしまいました。  基本的には見えない物は信じない人間なんですが、登場人物たちの常人と変人の間で微妙にゆれるバランス具合が面白くてよかったです。  麻生久美子さんもあいかわらず素敵でした。  なんか久々に見たら、感性がすごく合って、終始にやにやしっぱなし。麻生さんも、ああ綺麗だなあって思えるカットもあってセルDVD買いたくなりましたので1点あげます(H27 9 10)[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-09-10 18:35:27)《改行有》

189.  恋するマドリ 《ネタバレ》 この映画、おそらく封切りの第一回で観てます。たぶんDVDも発売したら即座に。 でも、どうしてレビューがこんなに遅くなったかというと多分みなさんおっしゃるラストの空港へとむかうグダグダな展開、演出が気になって。 でも、そんなこと気にならないくらいガッキーが可愛かった。普段は彼女に限って劣化などと無縁と強がってるけどやっぱりこうやって古いDVDを見ちゃうと さすがにね。久々にガッキーに対する熱い気持ちを思い出せていい午後だったかなと。(もちろん今でもヲタやってますけどねw) まあ、ストーリーそのものも、若い、本当に少女といっていいくらいの女性のあこがれの年上の同性と、ほのかな恋心を抱いた男性との間で揺れ動く姿は、観ててほんわりと。[DVD(邦画)] 8点(2015-09-08 16:26:26)《改行有》

190.  激動の昭和史 沖縄決戦  八原高級参謀、あるいは硫黄島の栗林中将、彼らのような本来は一番軍人に向いている合理的、論理的な思考の持ち主が排除され少数派になり、長のような、あるいはインパールの牟田口のような無能な合理的思考とは程遠い大言壮語するしか取り柄のない人間が幅をきかすのが、昭和の軍隊、とりわけ陸軍のどうしようもない欠点なわけで、八原や栗林が構想するような戦い方が、全島嶼で行われていたならばと考えずにはいられません。(軍事的合理性から考えれば、バンザイ突撃とか全く意味がない集団自殺にすぎないわけで)  民間人が、巻き添えというのではなく、直接米軍に標的として殺される描写が多々ありました。これは事実なんでしょうか?事実としたら明らかに国際法違反ですよね。どうなんでしょう。(そもそも、なんでもっと早く北部への疎開が進まなかったんでしょうね、島田さんの前の知事の、無能さ、怠慢さが本当に疎ましく思います) 沖縄戦についてじっくり考察してみたい気持ちになりました。ただ、この映画そのものは、あまりに悲惨なんでまあ一回みただけでいいかなと  [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-31 17:48:04)《改行有》

191.  太平洋奇跡の作戦 キスカ  古い日本の戦争映画なので全く期待してなかった。ところが非常に面白くいい映画にめぐりあえて得をした気分。 木村 昌福という人物もキスカ島の撤退作戦に関しても全く知らないわけではなかったが、こんな優れた人物が遂行した素晴らしい作戦のことをじっくり知ることができて本当に良かった。  軍人というものは冷静で合理的な判断が求められるはずなのに、どうも日本の軍人はやたら情緒的感情的で、すぐに「いちかばちか」とか「どうせ」とか口走り、目的の達成よりも見た目だけの勇ましさに走りがちで、しかもそれに同調しないと排除されるというそもそも軍人に向かない国民性の中で、この木村さんのような優れた指揮官が存在したことは奇跡的だったと思う。 木村 昌福さんのこと キスカ島脱出作戦のこともっともっと知りたくなった。  ところでなぜ、架空の名前にしてるのだろう。製作当時はまだ軍人を賛美してはいけない雰囲気でもあったのかな[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-08-31 17:16:42)(良:1票) 《改行有》

192.  猟奇的な彼女 《ネタバレ》  実は見てる最中は、女の子があまりに暴力的で自己中なのと、男がマゾ的なのに引いてかなり苦痛レベル高かったんです。 でも、ラスト!ラストのあまりの素晴らしさに一気に映画の評価が逆転しました。振り返ってみるといろいろ伏線が引かれてたのもわかって、本当に感動しました。 ただ、女優好きで映画の評価のかなり大きな部分を女優の評価が占める自分の目から見ても、この映画ってあまりにもチョン・ジヒョンの魅力に頼りすぎでは。自分はぎりぎりセーフだったけれど、彼女に全く魅力を感じない人の目から見れば、たとえ事情がわかっても不愉快で自己中な暴力女にしか見えない恐れはあります。 どんな映画でも多かれすくなかれそういった面はあるけど、ここまで女優個人の魅力に頼るのもなんだかなあ その分の疑問で-1です。 点数のみ変更さらに-1[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-31 16:34:42)《改行有》

193.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》  正直、これほど突っ込みどころの多い映画もないんですが(たった6年間で新兵から大尉まで昇進してしまう主人公とか、記念式典が終わった後、ずっと戦艦の中で暮らしてたとしか思えない平均年齢87歳以上のやたら元気いっぱいの爺ちゃんたちとか)、それでも戦艦というもの自体が好きな自分にとっては、十分以上に楽しめました。(日本が頼もしい同盟国として描かれる一方で、怪しいものが出てくるとまず「中国か?」と疑われる雰囲気とか、非常に心強いですね。まだまだアメリカ世論も捨てたものじゃないと。日米安全保障条約万歳!w)  ただ、電波が光と同じ速さでしか進めなくて、他の太陽系まで届くにはかなりの歳月がかかるというのは、そういった分野が好きな人間にとっては常識なんですが、現在のゆとり教育(日米問わず)では教えないのかな?それとも、あの惑星って6光年しか離れてないのかな?それはまた怖い話でw 2015年8月25日点数のみ7→6[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-25 06:47:59)《改行有》

194.  セブン・イヤーズ・イン・チベット 《ネタバレ》  映画として普通に面白かった。自分は人間が変わっていく話が大好きなので、最初は傲慢でひとりよがりだった主人公が、チベットの人々、特にダライ・ラマとの触れ合いを通じて人間として成長していく姿にうたれた。人間として成長したからこそ、息子にも(映画には描かれてないけれど、おそらくは別れた妻にも)受け入れてもらえたのでしょうね。いろいろなことを教えてあげている少年のダライ・ラマから逆に多くの事を学ぶって流れ、秀逸だと思いませんか? まあ、単純な感想はここまでで。実はこの映画、現在の日本人、特に沖縄の人にとって今日的な意味がある映画だと思いますね、中国がチベット同様、沖縄に対しても領有権を主張しているという現実がある以上。  沖縄からアメリカ軍の基地をなくすということは、映画の中で外務大臣が要塞の火薬や武器を吹っ飛ばしたのと全く同じだと考えますね、自分は。 今、この今現在こそ一人でも多くの沖縄の人に観てほしい映画! (その方が、国家権力や、経済力で「新聞社を潰して」沖縄の人の気持ち、思い、言葉を力づくで押さえつけようとするよりよほどいいと思われ)[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-25 04:16:12)《改行有》

195.  グラディエーター 《ネタバレ》 キャラ的には申し分なかった。 まず、ラッセル・クロウのマキシマス、大軍団を率いても、小集団を率いても、一人の剣士として戦っても……ひたすら強い、最高。  それから、ホアキン・フェニックスのコンモドゥスの壊れっぷりも名演だったし、ルッシラもすごく綺麗で弟をシスコンにするだけの説得力があった。  あと、マキシマスが死んで、幻の中で妻子の元へ帰っていくラストシーンには少し泣けた。  ただ、ストーリーがねえ、歴史をまともに学んだこともない脚本家がアメリカ的な価値観をローマ時代に当てはめるのは毎度のこととはいえ、勘弁してほしかった。  もともと民主制あるいは元老院による政治で行き詰ったから、シーザー、アウグストゥスによって帝政が導入されたわけで、しかもこの映画で描かれる直前の時代は五賢帝の時代で、長いローマの歴史の中でも一番皇帝による政治がうまく運用された時代。  そんな時代に皇帝自ら、帝政を廃止して元老院とか民衆に政治を戻せとか言うはずがない。  アメリカ人って古今東西自分の価値観が絶対って信じてるだなと、よくわかる映画だった。 平成24年2月12日再見 よくよく考えれば、これもロビンフッドと同じようにまったくのフィクションなんだから、共和制とかのほんの添え物の部分に拘って、減点するのはいささか頑なかと。結局この映画は、マキシマスの男らしさとルッシラの美しさ、そしてラストシーンの悲しさを堪能できれば十分ということで+1点 平成27年8月17日 なぜだが全く食欲がわかないので-1[DVD(字幕)] 7点(2015-08-18 16:35:05)《改行有》

196.  陸軍中野学校 開戦前夜 《ネタバレ》  他の作品のキリスト教会に続いて、今回はキリスト教系の病院が敵スパイの本拠で、ついてに韓国人が女スパイですかw 外来だからという理由でキリスト教を排除しようとする姿勢、そして嫌韓 40年も前に現在のネトウヨの源流を見つけられて非常に興味深かったです。 で、こんな作品を通じてそういう潮流を生み出そうとしてた新聞社、随分と努力の効果があって良かったねと。wwwwwww まあ、面白くないわけでもないんだけど、妨害電波の出し方とかちゃっちいなあという面も。あとこれは好みですが小山明子さん若い頃も、さほど美人じゃないなあっていうのはちょっと収穫です。[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-15 10:52:35)《改行有》

197.  モテキ 《ネタバレ》  途中まではワクワクして見てた。主人公のオタクっぽさ、駄目さ加減、そして巨乳好きwがまるで他人とは思えなかったし、音声に出して表現される主人公の内面の声、弱気の主人公を楽しむ、性格の悪い職場の人たち、そして極めつけがあの楽しいミュージカルシーン、全てがツボで久々にはまったかなと思ったが……。 後半、ありきたりの純愛物になってしまい残念。(塚、この話を四人の美女に同時に好かれて…みたいなストーリーとして紹介するのは少し看板に偽りありすぎ、仲と真木を恋愛の対象ってのは無理でしょう、単なる行きずりの人と、多少好意を持ってくれる職場の同僚に過ぎないわけで)  あと、麻生さん、涙そうそうに続いて長澤に二連敗のわけですが、世界中の誰が納得しても自分は納得しないw  追記 基本的に長澤が好きじゃないとちょっとしんどいですね。麻生さんいいんだけど比重軽くて。十代の女優さんがちょっと少年ぽいのはすごく好みなんですけど、20代しかも後半になってもそのままでは、自分の好みからいうと少し。長澤まさみという女優を好きになることは今後もないだろうな[映画館(邦画)] 7点(2015-08-03 12:26:59)《改行有》

198.  CASSHERN 《ネタバレ》  意味がわからないというレビューが山のようにあったけれど、自分は真逆。意味が解りすぎてかえって残念。  キリヤさんの言いたいことは、よくわかる。ただ、それをほとんど台詞、しかもすごく解りやすい台詞で表現したから、かえって心に残りにくくなったと思う。  映像が素晴らしかっただけに残念。全くの異世界風に少しレトロが混じったのが、最初は少し抵抗が混じったけどなれてくると味があった。 映像と原案だけがきりやさん担当で、脚本・監督だけは誰かに任せていたら、ものすごい名作になったかもしれない。 (ま、ぶっちゃけ麻生さんをあれだけ綺麗に撮ってくれたら、それだけでかなり採点は甘くなりますが、自分の場合w) ※有名人と結婚して世の中に出てきたということだけで、作品を見たこともない監督のことを、ものすごく低く評価してきた自分を心の底から恥じる。 平成27年8月3日 どう考えてもストーリーの作りが雑すぎる。WHYは理解できても、HOWが理解できない面がいくつも、いくつも。 しかもこの映画の忌々しい点は、それがこちららの理解不足ではなくて、製作者が全く考えてないのが見え見えだということ。 物語世界を作るのに、やはりもう少し辻褄ということを考えてほしい[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-08-03 12:09:58)《改行有》

199.  二百三高地 《ネタバレ》  日本の戦争映画の中で、最高だと思います。 まず、マクロ的な視点で当時の日本の立場、なぜ戦争をしなければならなかったか、そして全体の戦略の中で旅順がどういう意味を持っていたかを描き、なおかつ大本営、満州軍、第三軍のそれぞれの立場を書き、誤りは誤りとしっかり描いているのが秀逸です。(自分は今まで乃木さんを一方的に批判する史観に立っていたので、今回じっくり見て大本営にも落ち度があるのがよくわかりました。)  そしてミクロな視点は、洋画の戦争映画にありがちな盛りだくさんのエピソードを描くのではなく、一つの小隊に視点を絞って、その小隊長と四人の新兵達をじっくり描きこむことによって、命の尊さ、それを簡単に奪っていく戦争の惨さ、そして周りの人にまであたえる苦しみが、ものすごくはっきり表現されてました。  人殺しは嫌だから戦争は嫌とか、世界の人と仲良くすればいいなんてことを言うのは、簡単ですけど、恐らく人類の歴史が続く限り、戦争というものはなくならないと思います。だったら、戦争というものにどう向き合うべきか、あるいは悲惨さを少しでも軽減する手段はないのか?  そういったことをじっくり考えさせてくれる映画です。 今は亡き夏目雅子さんの美貌に+1 最後に「美しいロシア」と書きかけて、どうしても書けないシーンは泣けました。 DVDを購入したのを機会に再見。ものすごく真面目で誠実な人が無能さのゆえに批難にさらされ、後悔に苦しむ姿は悲しいなあ。 それでも国家の運命を握り、なおかつ時には大勢の兵士の命を虫けらのようにすりつぶさなければならない軍人にはこれくらいの厳しさを求めるべきだと思う。 立場は全然違うけど山本五十六に児玉源太郎のような厳しさがあったらと考えずにはいられない[DVD(邦画)] 8点(2015-08-02 05:40:33)(良:1票) 《改行有》

200.  イコライザー 《ネタバレ》  哀れな少女の娼婦を孤独なヒーローが救うって、これタクシードライバーへのオマージュじゃないかと考えたのは自分だけですか? まあこちらは冒頭、あちらはラスト、こちらは黒人がロシア人を殺す、あちらは白人がインディアン風の人物を殺す、こちらは誰にも慕われる穏やかな人物、あちらは孤独のとんがった人物、まあ時代の変化かな、最近このサイトで薦めていただいた町山智浩の『映画の見方がわかる本』(洋泉社)という本を読んだばかりなので、感慨がひとしおでした。ただできたら、「おれはクロエを救うんだ」と叫んで大統領を暗殺しようとする人物が現れないことを心から願います(笑) まあ、クロエ可愛かったし、アクションも良かったんですけど、ただ一点、ある一つの民族を悪の根源みたいに描くストーリーって、ちょっと知性に疑問を感じますね。 日本でリメイクして、元自衛隊の特殊部隊出身者が、韓国系暴力団殺しまくる映画作ったら一部の人に超受けるかも(笑)[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-30 17:04:01)《改行有》

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