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プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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201.  シャドウ (2009年映画メモより) なかなかですか。 これは女子刑務所の雰囲気が素晴らしかったですね。 獄中では女性の裸が沢山見られるので、そういったのが好きならば観ても良いでしょう! B級映画特有のアホな女性が沢山でてきて楽しいです(僕がアホですけどね)。 特にマッチョな女性がゴリラみたいにアホで面白かったです。アレは檻に入れておかないとマズいでしょう! 獄中にある医務室のおじさんが羨ましい!僕もああなりたいです。 看守と囚人とのレズ関係とかもあって、もういろいろエロエロなことを想像してしまうB級ホラー映画でした。 主人公の女性がとても強くて逞しいです。強い女性って嫌いじゃないです。 シャドウがちょっとカッコ良かったです。 結局はなんてことないゾンビ映画なんですが、赤ちゃんゾンビが乳房を噛み千切る場面では不快指数がちょっと高かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2012-03-20 02:39:04)《改行有》

202.  バーティカル・リミット 《ネタバレ》 雪山の救出アクションでした。美しく雄大な雪山の大自然を舞台にハラハラドキドキのアクションが楽しいです。 出発前のパーティーでテンションは上がります。 でもボーンとかいうおっさんは忠告を無視して遭難したときに他人を犠牲にするってどんだけクソなんですか。ウィックが一人だけカッチョイかったです。 ニトロってウケるw魔法瓶のお茶と間違えて誰か飲んだらいいのに。 雄大な雪山の大きさを知るが、兄弟愛の代償はあまりに大きすぎました。[DVD(吹替)] 5点(2012-03-16 23:53:21)《改行有》

203.  ペイ・フォワード/可能の王国 《ネタバレ》 感動しました。だけどなんだったんだろうって感じで印象がぼやけます。 主題がどこかつかめなかったです。 主役のオスメント君って当時は天才子役なんていわれてましたっけ。 独特の美少年で天使のような顔してますね、、、 それにしてもおもしろい顔ですね! 彼が世界を変えようとする話でしたっけ? 彼は普通の少年ですが聖人のようになって観客に伝えます。 彼の提案は面白いと思いました。「恩返しは出来ないんだ」なるほど。「それを次に渡すんだよ」そんなことは初めて聞いた。そんな感じで なんだかユニークな視点で良いことを伝えてます。 いままで滞っていた善(みたいなもの)が少しだけ動き出しそうになるのがこの映画のいいところです。 実際に善意を渡されても「それが続かないんじゃ?」「次に渡さない人がいるのでは?」と思ってしまうのは、やはり自分がそれをやる自信がないからです。 トレバーのいっている事は正しい、、、ただそれは理想だ、、、と思ってしまうのは、僕が次に渡さない人間だと思うからだ。 「誰もやらないだろう」と思っていたら、それは「自分がやらない」でした。 アルコール中毒の父親、、、憎むべきですが、それを受け入れる母親も問題。 本来は子供を守るべき母親が女の立場でアル中男を選んでしまうというのが許せない。 火傷を負った先生、、、ベッドシーンではホラー映画のようなグロすぎる演出だった。 糞ガキどもは、臆病なクセして粋がってナイフなんて持ってんじゃねぇ!頭にくるなぁ! 残念なことに火傷の跡のシーンの生々しさと、ナイフのシーンの怒りが強く残って、 人を癒すところが漠然としてしまいます。 [DVD(吹替)] 5点(2012-03-08 22:38:54)《改行有》

204.  デッド・サイレンス(2007) 《ネタバレ》 (2009年映画メモをもとに) なかなか。 思ったよりも面白かったです。 「ソウ」はシチュエーション映画ですから、同監督でもシチュエーションを抜いちゃうとこんな感じなんだと思います。 腹話術って面白いですし、魔術めいて奇妙なのでホラー映画向きなんだと思います。 この人形は怖くないですけど目が不気味です。強いていえばオバちゃんも怖くないんです。 ただ、急に出てくるのが怖いだけでした。 でも「人形の目が怖い」っていう子供がけっこう多いので、子供に見せると夜中に何度もトイレに起こされる恐れがあります。 子供にとっては怖い「人形の目」が沢山出てきますので、一応参考までに。 奥さんはセクシーだと思ったんですけど、どん引きしました。 葬儀屋さんは人が良かったんですけど、こういうホラーって主人公が周りの人を巻き込んでいる感じでムカつきます。 ふざけている感じの警官がムカついたけど。 廃劇場の雰囲気が良かったです。町の廃れている感じも良かったです。 テーマ曲もエクソシスト風に戦慄が走る感じです。 普通に面白かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2012-02-27 22:24:59)《改行有》

205.  イーオン・フラックス(2005) 《ネタバレ》 ストーリーや世界観はどうでもいいが、「ザ・セル」を思い出させるような斬新な映像表現が魅力です。 アートなデザインや色彩が見事です。 浮遊体がとくに面白いですね。 ビジュアル的に楽しめました。 何故か日本風。。 最近に時々見かける、黒目が大きくなるのは生理的に無理。 足が手になっている女性の事は忘れないと思う。[DVD(吹替)] 5点(2011-12-24 02:33:08)《改行有》

206.  スパニッシュ・ホラー・プロジェクト クリスマス・テイル<TVM> 《ネタバレ》 子供に襲い来るサンタ・ゾンビ・スラッシャーですか。粋ですなぁ(?)。 それも女サンタなのですが、いろいろな事情があってサンタやってます。 最初はスタンドバイミーやグーニーズのような、子供たちの青春と友情の場面で始まり、 なかなか良い感じじゃないかと思いました。 子供たちの視点で冒険が描かれているのです。 わくわくします。 しかし、穴の中にサンタらしき女性の姿を発見し、徐々に子供たちの純粋な心に闇が芽生え始めます。 出られない穴の中の女サンタは、まるで檻の中の実験動物です。 子供たちの心は無垢である反面、残酷さもはらんでいるようです。 この作品を見て子供が怖くなる人がいるかどうか分かりませんが、子供は怖いです。 子供の言葉は時として残酷に突き刺さりますが、子供は残酷さを隠すことをまだ知らないようです。残酷だという認識がないのでしょう。 このまま女サンタが穴の中で物語は終わるものと思っていました。 しかしそこからがこの物語の本当の恐怖と悲劇の始まりでした。 流石に子供が殺されるという表現はマズイのであろう、過激な場面はありません。 子供たちは、どたばたコメディ風にゾンビを撃退します。 しかし残酷なことに儀式で結んだ契りや怨みの呪いは生きている限り、消えずにつきまとうようです。 、、、、、、 僕はもし殺されるならば、あの憎たらしい(はじめにブードゥーの儀式を行い、穴の中の女サンタに与えようとした食べ物までも意地悪に奪い取り、報酬金までも欲張ろうとした)馬鹿餓鬼ども2人だけで充分だと思うのです。 一番最後でサンタゾンビと対面する少女には、「ミツバチのささやき」のような、少女映画にありそうな神秘すら僅かに感じました。 モンスターにとっても少女は特別な存在なんですね。[DVD(字幕)] 5点(2011-05-12 23:39:44)《改行有》

207.  スパニッシュ・ホラー・プロジェクト エル・タロット<TVM> 《ネタバレ》 恐ろしや~恐ろしや~、、、 知らない間に死体とヤっちゃったホラーです、究極のネタバレですみません。 そんな恐ろしいことはありません。 しかし、魔女の家の雰囲気は素晴らしいです。 自分もあそこに招待されてみたいですもん。居心地良さそう。 非常に甘美的(?)です。 熟女好きや母性愛を求める人などは、その甘い誘惑に浸るのも悪くはないでしょう。 もうそういう人はこの作品を見てヌくしかないっスね。オチを知らない間に、、、あ、もう僕が喋っちゃいましたけどね! 不思議なことに魔女が聖母に見えて、厳格なキリスト教信者の母が魔女に見えることもしばしばあるでしょう。そういった疑惑も意図的に描かれているのでしょう。 ネクロ映画なのに、どこかニューシネマパラダイス的な雰囲気もあったと今になって記憶しています(気のせいでしょうね)。 布に包まれて焼け焦げた魔女を見ると、本当に不謹慎にも、ほたるの墓を思い出してしまいました。ホントすみません。 スペインのホラーではエロスがアメリカのものと比べて上品なようで、B級ホラーとはいえ、バカっぽさも薄いのかもしれません。 [DVD(字幕)] 5点(2011-05-12 23:17:35)《改行有》

208.  パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 おお!これは!偽ドキュメンタリータッチってやつですか? 思わせぶりホラー!こういったものがまたヒットしてしまいましたね! ヤツ等が日本に来る前に見ておこうと思ったんです。 「ほんとうにあった!呪いのビデオ」みたい!「呪いのビデオ」シリーズはほぼ全て観た自分ですから、こういったホームビデオ視点にはちょっとだけ慣れてしまった感じです。 でもホームビデオで捉えるとちょっと不気味ですよね。変な緊張感があります。 なんか心霊写ってそう!みたいな、、、徐々に怪現象が二人を追いつめてゆきます。 、、、おい男!なぜちゃんと話を聞かない!ビデオカメラいったん止めろや!(ついでに表に出ろや!) 霊能者をバカにしすぎだコノヤロウ。なんで男子ってみんなこういったチャラけた感じのふざけ方やからかい方をするんスカね?、、、、ぉお! 急展開にビビリ、背筋は一瞬寒くなったが、なんだかスベリ気味の後味。 作品の中には現代の怪物が潜んでいるのは認めます。 ですがこの作品は2度目の鑑賞に堪えうるでしょうか? 他人のカップルの盗撮映像を見ている的なところが面白くて、この作品のヒットした理由のひとつかもしれない。 おいおい低予算でうまく儲けたな!、、、いやいや、儲かるのは才能があるからです。 僕が1億円かけて映画を作っても2万円くらいしか儲かんないと思います。 全米中、日本中の若者カップルやホラー好きがちゃんとお金払って見てるんだから(それはみんなが認めてるってことだから)、僕は何もいいません。、、、、、、糞芸ですが。 [DVD(字幕)] 5点(2011-05-11 00:18:15)《改行有》

209.  スパニッシュ・ホラー・プロジェクト ベビー・ルーム<TVM> 《ネタバレ》 スペニッチュ・ホラープロジェクトのこれまた一つです(調子に乗りやがって、、、)。 なんといいますかまさにスパイラル・ホラー! もう交錯しまくりの次元を超えまくりです。 いや、超えまくりというほどには超えていないんですけどね。 ホラー映画で夫婦の仲の良さを見せ付けられれば、やはりその結婚生活は崩壊してゆくのがホラー映画です。 主人公の男性の精神も崩れてゆきます。それが伝わってきます。 その変化は面白いかもしれません。 妻の夫不信になってゆくところも痛いです。 結構普通な作品なんでしょうが、自分は楽しめましたよ~。 これってアレですか?パラノーマルなんちゃらとかいう映画みたいじゃないですか? 監視カメラを使っているところだけ、、、でもあんま覚えていないんですけどね。[DVD(字幕)] 5点(2011-05-10 23:06:51)《改行有》

210.  スパニッシュ・ホラー・プロジェクト 悪魔の管理人<TVM> 《ネタバレ》 ずっと前に見ていたスパニッチュホラープロジェクトのうちの一作品です。 この作品では、完璧に狂った女の歪んだ理想世界の餌食になります。 こんなアパートの管理人がいたら嫌だという、サイコサスペンス色の強いホラーかと記憶しています。 そう、女はアパートの管理人になりたかった(なにをナレーションぶって)。 それも自分の理想どおりのアパートの管理人になって、アパートの住人をお人形のように自分の周りに配置したかった。 まるで女の子のお人形遊びのような理想の箱庭世界が、狂った形で女によって実現されます。 人間の本能にあるであろう支配欲がむき出しになっていると思います(そう考えると、女の子のお人形遊びも隠れた恐ろしさが滲みます)。 独裁者に憧れる変態願望をもつ人ならば見るべきでしょう。自分もダーガーのような歪んだ完璧な楽園に憧れているんで、こういう理想世界を実現させようというサイコ人間は全く嫌いではありません。 しかし、自分は監禁モノが好きなのだと実感しました。 友達に「一番狂ったアパートの管理人が出て来るスペインのB級ホラーは何か?」と訊かれれば、僕はまずこの作品を第一にあげるでしょう。 球体関節人形やフェティシズムな世界が好きな人が見ても、ゾクゾクするシーンがたぶんあるかもしれません。 人形やマネキンはそれが表すものといったら大体は「死体」であり、「支配された元人間」です。糸にかかった身動きの取れない人形をみると、管理人は蜘蛛のようです。 人形とは持ち主の為に命を捧げた存在、命を奪われたオブジェです。 完全な人形となれば、そこには持ち主の魂しか宿らないのです。 文章を書いていると自分も狂ったアパートの管理人みたいになってしまいそうなので止めます。 建物がカッコいいなぁ。曇ったガラスが隔離状態や牢獄っぽさを演出しているかもしれません。 あ、そうそう、誰かに似ていると思ったら、クレヨンしんちゃんの本屋さんでメガネをかけたカマキリおばさんに似ているか似ていないのか、、、 [DVD(字幕)] 5点(2011-05-10 22:51:50)《改行有》

211.  スパニッシュ・ホラー・プロジェクト 産婦人科<TVM> 《ネタバレ》 ホラーというよりもサスペンスですかね? サスペンスはあんまり見んのでね分からんのじゃが、まあまあでしたよ。 産婦人科病院の中でノックの音が不気味に響く、、、 少女が可愛い。 ダコタんやアナっちとは競えないながらも、少女が普通に可憐だった。 いいですね、少女は、、、。 映像はそれなりに美しいし、メランコリックな雰囲気も大好きではあるが、 しかし前の方が書かれていたとおり、少し思わせぶりな印象を残します。 良質サスペンスならもちろんですが、B級サスペンスでさえ最近のものは映像のスタイリッシュな雰囲気や、メランコリックな美しさで誤魔化したものなんて結構あります。 B級ホラーでも最近の映像技術を使えば、美しい映像や雰囲気なんて簡単に作れるので珍しくありません(いわゆる雰囲気モノです)。 そういう雰囲気が好きな自分は、出来るだけそういった演出に誤魔化されないようにしなければ正当な評価が出来ないのです。しかしやっぱり好きなので雰囲気で影響されちゃいますね。 タイトル画面は非常に美しい。こんなに美しいタイトル画面はなかなか無い。 少女の幻想的で美しく優しい表情にメランコリックな曲が重なり、ヤバいっす。 [DVD(字幕)] 5点(2011-05-09 23:12:55)《改行有》

212.  バッドボーイズ2バッド 《ネタバレ》 弟がなんだかこの作品好きみたいで、昔このタイトルを連呼していたんですね。 弟はラッパー系の音楽を聴いて、ラッパー系のファッションをして、いつも部屋にラッパー風の友達を呼んで、部屋にマリファナの絵とか飾ってある感じで、、、だからこの作品にだいぶ感化されたのでしょう。よく分かりませんが、弟はこういう文化が好きなんだろうな、と分かりました。 僕はそうでもありません。 弟が好きな作品のタイトルだけを知ってたんでレンタルしたんです。 なかなか面白かったですけどね。 このテンションですか。独特のノリが、いいです。 もちろん、ついていけないところもありますが、、、。 なかなかいいですけどね。 アクションもなかなかです。 クレイジーで笑えるところもあります。 この鑑賞後の後味の悪さはなんなんでしょうね。 1作目のほうが評価高いようなので、そっちから見ればよかったです。 [DVD(吹替)] 5点(2011-03-18 04:08:33)《改行有》

213.  ゾンビ・ドッグ 《ネタバレ》 糞な邦題がついていますが、まあまあです。 シナリオライターが自分の内面世界の深くまでいってしまった感じです。 微妙に哲学というか観念的なものが入っているかもしれません。 ちょっと生活がリアルというか、この「ゾンビ・ドッグ」のシナリオを書いた人の精神状態や生活観がそのまま表れているようで、どのような人がこの作品のシナリオを書いたのかなぁと想像してしまいます。 見始めるとどんどんとこの男の物語に入っていってしまうかもしれません。 この物語のダメな日常、平凡さ、酒びたりのだらしなさが魅力かもしれません。 不思議と引き込まれるのは、そこにダメな自分との共通点を発見するからかもしれません。 ちょっとだけ面白いです。 タイトルから想像するよりも何倍くらいかは精神的な部分を描いているアート映像作品、ともいえるかもしれません。 でも、美少年や美少女の妄想の中ならば入っていきたいのですが、こんな中年オッサンの内面なんて見たくありまへん。 [DVD(字幕)] 5点(2011-01-27 02:08:14)《改行有》

214.  519号室 《ネタバレ》  こりゃ米版「呪怨」か、と思いました。 なるほど呪怨の人が脚本かいてるそうで。 米ホラーなのにJホラーの色が強いです。 ホラーゲーム好きの僕から言わせていただくと、ゲーム版「サイレントヒル4」に近い感じもします。 観客の想像力に委ねる作品は好きです。特にホラーというジャンルでは、脈絡が無かったり(実際はあるんだろうけれど)不条理だったりというのが好きです。 ホラーは意味不明でも楽しめてしまうところがあります。 Jホラーならではのイマジネーションを詰め込んで、まるでスプラッタや殺人鬼のような物質的なホラーが多い米ホラーとは違った、精神的なところで起こるホラーは和ならではの恐怖だと思います。 全く呪怨のようなところがあり、その恨みはその場所に宿り、その行為を永遠に繰り返して、それに関わった人を呪い巻き込み、カオスのようにその空間は歪みその恨みは強大になり、それが業となる、、、と、非常に呪怨に近いのです。 怨みはそこに留まり、永遠に繰り返す様はまるでメッセージを発しているかのようであり、そういった「思い」というものは、体がなくなってもその場所に僅かに(雰囲気として)残るのだと思いました。何かを伝えようとするためにその場所に想いが留まるのでしょう。 この作品では、コミュニケーション不足や、隣人の無関心などが原因で救えなかった悲劇を訴えるメッセージも込められているのかと、今レビューを書いていて思いました。 救われずに呪い、怨みを抱いた異世界の住人が必死で観客に訴えているかのようです。 、、、実はちょっと大袈裟に書いちゃいました。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-29 04:14:40)《改行有》

215.  HATCHET/ハチェット 《ネタバレ》 畸形による残酷スラッシャー、、、レザーフェイス+エレファントマンといった印象ですか。 動きがレザーフェイスみたいっス。 いじめ、差別こそが確実に悪を生み出すかのごとく、この怪物も生まれちゃいました。 どこにでもある普通のスラッシャーかと思いきや、 いきなりオープニングでマリリンマンソンのthis is new sit!!が流れてきてテンションが最大に! PVみたいにノリノリじゃないですか! オッパイもたくさん出てくるのです。 オッパイカーニバルならば自分も行きたいっス。そこに。 キャラもおもしろく、青春コメディ・ドラマとして普通に楽しめるかもね。 残酷ゴア描写もなかなかのようで、伝統を重んじた由緒正しきスプラッタ映画といった印象なんです!! 主人公のキャラには好感が持てる。 友人も主人公についてきてくれるなんて、なんだかいい友情ですね。 心霊ツアーなんて、面白すぎ。 まあまあ自分は楽しんじゃいましたね。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-26 01:19:33)(良:2票) 《改行有》

216.  ホーム・アローン4<TVM> 《ネタバレ》 今年は3では満足できずに4も見た。 普通のコメディとして悪くは無いとは思うが、ん~、、、シリーズ最低駄作、、、。 まずビビったのは、4作目になって、(2作目で最後だと思っていた)ケビンもバズ兄もマーブも出てきたことが驚き。 ただ偽ケビン、偽バズ兄、偽マーブなんですけど。 製作者側に悪気は無く、今回のコレが最高傑作になると思っている時点で余計にタチが悪い。 どうやら作っている本人たちまで正当な続編だと思いこんでいるらしい。 なんだろうね。ケビン家族が普通になってしまったこの感じ。 昔みたいに親戚一同が集まって大賑わいのクリスマスはどうしたのやら。 2作目の数年後なのかしら、母と父が離婚してしまったようで、そんな!ケビン君一家で離婚なんて信じたくない! それにバズ兄ちゃんの威厳はどこへ行った!? しかし、この兄ちゃんの気持ちは少し分かる。 弟をイジメたくてしかたがないんだろ。 実は弟が可愛くて仕方が無いんだな。 たぶんそう思う。 豪邸での 子供部屋とか、確実に間違っている。 あんな部屋で育てば、愛に飢えて自殺しちゃうかもしれないじゃないか。 これが「チャリティー」といった言葉の裏側にある実体なのか? なんだか“悪”の親切を見た。こりゃ親切の悪い側面ですよ。 便利すぎるところに警鐘を鳴らしたのは良い。便利さと愛は伴わない。 しかし子供は余計なことをしちゃいかんな。大人には怒られるだけだし。 大人は子供の話を聞こうとはしない。 だから大人が信じない場合、泥棒とか大人に任せとけばいいんだよ、偽ケビン君。 信じなかった大人のせいにしちゃえばいいんだから。 てかマーブってどんだけドジなんだよ。 ブレスコットいいヤツだ~。良かった~。 てか、ボスが判明した時点でキャラが変わってんじゃんかよ~!! ケビン君は「今年のクリスマスはいままでで一番最高!」って言うけど、本当にそうなのか!?ニューヨークに行った頃とか、家でピザ食ってたころとか、その頃の方が楽しかったじゃんかよ~! コメディとしては3作目よりも冴えていない。 感動は普通のレベルにまで陥ってしまった。 クリスマスの魅力もあるかどうか分からない。 ま、今年のクリスマスは「一番最低」から「一番最高」にまで変わったのだから、それはケビン君にとっては良かったのだと思います。 僕は残念ですよ。[DVD(吹替)] 5点(2010-12-26 00:19:55)《改行有》

217.  Cut カット!(2000) 《ネタバレ》 あれ、、、僕は面白かったぞ! B級ですが、なかなか恐ろしいスカトロ・スプラッター!血とウ○チが飛び散ります。 B級でありながらも容赦のない残酷描写と、徹底した不快主義が素晴らしいです。 凄惨な事件とは裏腹に明るめのカントリーミュージックがどこか狂気を感じさせる。 画面が暗すぎるのが難点だが、それが逆に画面に引き込まれる箇所もあった。 自分はなぜか画面が暗めのホラーがけっこう好きなんです。 映像的にはたぶん問題ないし、結構こういうダークで渇いた感じの映像が好きだったりする。 あの「悪魔のいけにえ」を感じさせる部分が結構多い(ただパクっているだけなのか?)。 もちろん、まだまだそこには届かない感じはするが、、、 しかしかなり凄惨な感じだから、悪趣味な人にはオススメできそうです。 、、、トイレが汚すぎます。なんで壁にまでウ○チが飛び散るんですか! 臭そうです。しかもそのトイレに人がずらりと並んでいる場面では少し異様な感じです。 画面が暗いし、ちょっと不安になるところがあったんです。 血や死体はもちろん自殺、四肢断裂、骨粉砕、倒錯ポルノ、汚いトイレにウ○チにゲロにゴ○ブリに、、、不快であり、また暗く汚いものがテンコ盛りの残酷スラッシャーでした。 どうやらありきたりのようですが、自分はスラッシャー・ホラーといわれるものをあまり見たことがないし、最近の高画質なホラーも全然見ないので、だから楽しめたのかもしれません。 恐らくは低評価される映画ではありそうだが(実際にここに来たらそうだった)、なかなか徹底していたとは思うけれど、、、 作品から受けるこの暗い印象は、実話をもとにしているからだろうか。 たぶん僕の勘違いだと思うけど、暗くて不快という意味では結構楽しめた。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-24 02:28:20)《改行有》

218.  コールドプレイ 《ネタバレ》 ノルウェージャン雪山スラッシャー・ホラーですか。 シチュエーション的にはありふれたものかもしれません。 しかしB級ホラーの中では映像も良い方です。 退屈もあまりしません。 多くのスラッシャーホラー映画のように青春映画っぽいところもありますが、こちらは少々お上品な感じです。 さすがヨーロピアン。どっかのガバガバ大国とは大違いです(←怒らないでね)。 それぞれのカップルを引き離すことにより、人間関係におもしろさが出たか?。 最初はイエティが出てきたのかと思った。 真っ白なので凍てつくような寒々しい感じです。 その寒さはもしかしたらば「シャイニング」「生きてこそ」のような感じです。 殺人鬼は気の毒な人です。死ぬときも悲しそうな目をしていました。 その目でこちら側に訴えかけるのです。 しかし、そんな目で同情を誘ってもダメです。この殺人鬼が。 、、、う~ん、点数の方は、、、テンポも映像も良さ気だし、とりあえず現時点での平均点の5点を付けときましょう。[DVD(字幕)] 5点(2010-08-14 03:25:45)(良:1票) 《改行有》

219.  ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] 《ネタバレ》 メリケン・ヒーロー・アクションものとしましては、まぁ普通なんでしょうか。 ヒーローものが好きな友人がつまらないというのですから、相当につまらないんでしょう。。。 ま、私はアメリカンヒーロー物に関しては初心者なんでして、的確なことは当然いえませんや。 各個人が超能力に目覚めたことを自覚する辺りが(自分的には)一番面白かったと感じました。 だって自分の新しい才能を発見したら嬉しいじゃないですか。 岩男がだいぶ落ち込んでいましたが、あの岩野郎がいなかったらこの作品は売れていなかったようにも思いますけどね。 岩男のルックスが一番に個性的だったし、一番おいしいキャラだったと思いますけどね。 もちろんアメリカンティーンエイジャー向けなんですが、見る側も10代に気持ちを切り替える必要はあるかもしれませんが、それでも普通に楽しめました。 映画は非日常を楽しむものであるから、こういう映画は現実味が「ない」ところが面白い。 とくに仕事に明け暮れて、あんまし「華」の無い生活をしていると、その人の心は「ヒーロー」というものを必要とすると思うし、 そういう場合は「ご都合主義なアメリカのヒーロー」を心に投入してあげれば、 その人の生活にだって潤いが出てくるというもんでしょう。 だって彼らってそのために存在するんだから、そういうところで働いてくれないとね。[地上波(吹替)] 5点(2010-08-13 02:41:30)《改行有》

220.  ファンタスティック・フォー:銀河の危機 《ネタバレ》 あまり面白くなかったです。だけれども決して嫌いなワケではない! 実は1作目だと思ってみてしまった(←アホ)。だから1作目は未見なのだ。 何が嫌いじゃないって、この個性豊かなキャラだ。 アメコミにしか出来ないこのキャラの(ナン)センスはなかなか楽しい。 全世界規模で起こる危機ですが、それがほぼ自分中心的なスケール感でしか起こっていない感じがするのは、流石だ。 しかしこういう作品を観ると、自分はなかなかアメリカンB級ヒーロー物が好きなのだと実感した(ホントだってばよ!)。 このコーラとポテチを飲み食いしながら楽しむ感じ? この日現実感がたまらない。 映画は非日常を楽しむものであるから、「リアルじゃ無いほど良い」というのも大いにあり得る。 そしてこの作品は、いかにもアメリカ・ヒーロー物ではあるが、日本で始まり日本で終わるという感じが少し嬉しい。 最後の結婚式の場面では、日本的美意識が強調されている反面、ちょっとバカにされている感じもありますよね。 しかし、こんな慌ただしい結婚がありますか。 [地上波(吹替)] 5点(2010-08-13 02:29:04)《改行有》

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