みんなのシネマレビュー
だみおさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 650
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456789101112
投稿日付順123456789101112
変更日付順123456789101112

201.  ラスト・デイズ・オン・マーズ 《ネタバレ》 『エイリアン』のエレン・リプリーみたいに「そうだけど、正しいだろうけど、なーんか厳しくない?」みたいなキャラの女性がなかなか活躍するので「ああ、これは彼女が唯一の生き残りになるのだな。エイリアンのスペースゾンビバージョンだね」と思っていたら『CUBE』のおばさんみたいに男の裏切りでアララといなくなっちゃうところだけ印象に残りました。彼女が主人公でなくリーヴがホントに主人公なら、どんなオチになるのかと思いながら観ていると、お決まりの日誌録音が始まりました。さぁ『エイリアン』ならここから最後のヤマ場です! が、この映画はこの先を決して期待しないでください。実写版『AKIRA』の監督候補を降りてまでこの映画にかけたって、ウソでしょ。『AKIRA』自体がうまく企画が進んでないだけでしょ。この映画観て、こんな監督に声がかかる実写版『AKIRA』への期待は決してするまいと思いました。[DVD(吹替)] 3点(2015-05-11 22:38:30)

202.  ザ・マスター 《ネタバレ》 どういう類の話なのか分からないままレンタルしました。子供がいない時に観て本当に良かった。のっけから品性のない映像。で、結局はそのファーストシーンに戻る作品でしたが、いったい何を描きたかったのかよく分かりません。壁と窓を往復する作業だったり罵倒されて無反応でいるなどは、とってもやばい洗脳にしか見えないし、これで何か大きな事件へ発展して行くのか思ったら全くそういう話ではなく、あのしつこい洗脳的作業を通して描かれていたのは、主人公が実はちっとも変わらない感情を隠し持っているシーン。要は、主人公は表向き順応してみせるがマスターにも飼いならせないってことでした。「目標を決めて走るんだ」のシーンは笑ってしまいました。出来の悪い犬ですか? で、ろくに描かれもしなかった元恋人に会いに行き、会えず…。教祖の誘いも断りふわりふわり。結局、大好きだった女性と離れてしまって彷徨った魂の落ち着け場所が見つからない男が、現世で一緒になるのを諦めて、来世で再び巡り合うことを願って…っていう話し?(ラストの歌の歌詞からすると、そういうことですよね) それをストレートに男女の姿で描かず、男2人の物語にして見せるという技というのは巧いと思いますが、だからどうなんだという気も…。監督さんゲイなんじゃないでしょうか? この作品でホアキンが見せる涙は印象的でした。[DVD(吹替)] 3点(2014-07-29 17:37:25)

203.  スノーピアサー 《ネタバレ》 ソイレント・グリーンみたいに配給される食料の原料はなぁ~に? 閉鎖された空間内で循環するなら考えられることは限られます。宇宙開発ではきっと避けられない問題で、ウンチやおしっこを虫や菌の力でまた口に入れられるものに循環させる技術は現実に存在します。長い長いスパンで考えれば、何の問題もない平和な社会構造であったとしても、人は必ずいつかは死ぬので、死体はエネルギー源として再利用せねばなりません。地球上ではそれが直接的でない形で大きな大きな循環系路を辿ってるに過ぎず、地球だって宇宙空間に閉鎖された有限のカプセルです。単純に2カップルを乗せた宇宙船が1000年かけて旅をするとなったら、1カップルが産んでいい子供の数はどれだけか、病死や不慮の事故も想定して人口管理しなきゃならないわけで、子孫は「あの人と結婚するのはイヤ」とか「誰とも結婚しない」とか我侭は許されないし、それと逆に口減らしも避けられない問題。話を面白くしたいなら、後部車両にゾンビがいればいいんじゃない? ゾンビが生態系の循環にどういう特別な役目を担うか描けたら最高だ。ジェイミーが話をつないで引っ張ってる感じだったのに、何にも印象残すことなく雑魚のように死にます。この命の軽い描き具合に、あとの人のこともどうでも良くなってしまいました。で、案の定どんどん軽く死んでいきます。ゾンビになって蘇るのかと思うほどです。子供が機械の一部とか、もうそこまでするならいっそメーテルと鉄郎も出してくださいな。「本当に外では生きていけないのか?」とか阿呆らし過ぎました。シロクマちゃんなんか出して「ね、感動的でしょ?」みたいな安い演出シラけまくりです。列車の中を階級制度の支配国家の縮図にしてるだけなのに、そこで解決できなかった者たちが、その外に解決を求めても、外でも同じことが繰り返されるに決まってるじゃん。もともと故郷的な親しみさえわかない崩壊した地球しか描いてないのに、「ここでまた命が目覚めるよ」と自然讃歌のごとくとってつけたラストの浅さに目が点でした。 列車内の格闘は『北国の帝王』の釜バトルの方が数倍面白くて迫力ある。[DVD(吹替)] 3点(2014-07-29 09:31:41)

204.  レッド・ドーン 《ネタバレ》 『トゥモロー 僕たちの国が侵略されたら』程度の面白さはあるのかな、と思ってレンタルしてみましたが、あまりにもつまらない出来でした。[DVD(吹替)] 3点(2014-07-23 16:19:56)

205.  サプライズ(2011) 《ネタバレ》 パッケージに書いてあったあらすじから感じるものとは全然いました。謎も何もありませんし導入からとくに知的好奇心くすぐるつかみもなく、単純にスプラッターが展開されて行きました。その後「ほー、お前は犯人側か」という展開があるも、キャラが全く立ってない人物にそういう位置づけ与えてもとくに驚きもなく「あ、そうなの」というだけ。遺産相続という在り来たりな動機もまるで話として面白みがない。前半あれだけ印象付けたヒゲ男を佳境に入って蚊帳の外に追いやり全くチラとも登場させなくなるから、最後に意外性を用意して戻ってくるのはミエミエで、それが完全につまらないサプライズで。。。キャラたちに全く面白みがなく、あらためて同系列作品の「スクリーム」あたりがスプラッタ以外の部分で退屈させない工夫に優れていたのだなぁと思いました。[DVD(吹替)] 3点(2014-07-07 00:11:08)

206.  エンド・オブ・ホワイトハウス 《ネタバレ》 ジェラードもアーロンも男らしく頼りになる感じでいいですが、一番印象に残ったのは「自分の墓に、戦わずして死んだと書かれたくない」と言っていたオバサンでしたし、観終わってそれ以外なんにも残りませんでした。大量に無意味に簡単に人が死ぬばかりで内容的に緊張感や感動が無いです。[DVD(吹替)] 3点(2014-03-01 19:38:38)(良:1票)

207.  殺人の告白 『藁の楯』なみにツッコミどころに溢れており、大きな目のザルで作られた話でした。あれ? 毒蛇のシーンで『サイコ』のオープニング曲が使われてる!(と言いたくなるモロパクリ)。[DVD(吹替)] 3点(2014-03-01 16:30:24)

208.  キャビン 《ネタバレ》 飛行機墜落した島でサバイバルしてたら地下に謎の施設があった『LOST』みたいな突拍子もない展開の面白さを期待してレンタル。とんでもな設定はわりと早くに披露され、そこに特にワクワク感はなく『死霊のはらわた』に変貌。108分おきにボタン押しながら地下で世界を救っていた『LOST』みたいに、この映画の中の大人も何やら世界を救うためにお仕事しているようだけれども、あまりにもリアリティがなさ過ぎ。登場人物それぞれが何かを背負っていたり目指していたりという人間描写もなく、「ゾンビ?」「シャイニング?」「ヘルレイザー?」「デッドリースポーン?」「CUBE?」「IT?」と様々なクリチャーのパレードが始まり、呆れて固まってしまいました。最初っから突拍子もないと、何があっても驚きません。一番驚いたのはシガニーが出てきたことでした。[DVD(吹替)] 3点(2014-01-12 22:25:42)

209.  エレベーター(2011) 《ネタバレ》 エレベーターのドア開いた状態で、いつまでも動き出さない。乗り込む人間を観客に一度に紹介しようとして、かなり不自然な出だし。閉所恐怖症の男はあまりにわざとらしいキャラだて。緊急停止ボタンを押したことをたしなめるインターホンの声の不自然。心臓発作で倒れた人間に誰一人心臓マッサージも人工呼吸もしない。ディテールの荒っぽさで、この映画の安っぽさがスケスケという感じです。[DVD(吹替)] 3点(2013-06-03 22:11:24)(良:1票)

210.  ハンガー・ゲーム 《ネタバレ》 事実は知りませんが『バトルロイヤル』(原作小説)は海外にこんな影響を作り出したんだなぁと、日本のオリジナルに感心しました。模倣したこちらの作品は、少なくとも映画の方はメチャクチャです。スポンサーの力を借りるために、人々に好かれることが大事というポイントに期待したものの、大した展開はなく、主催側が都合で火の玉何発も放り込んでみたり、あげくにルールをコロッコロ変えてみたり、付き合ってられません。ラスト「私を信じて」って、何の確信持ってあんな心中芝居する気になったか、主催側もなんであんな簡単に降参しちゃうのか、浅いです。『小さな希望』がその理由なんでしょうが、どうにも軽すぎです。 【2013/7/30追記】脚本も監督も同じ人がやっていて、『エスター』ですごい演技見せたイザベルをまるっきり活かせていないのもヒドすぎます。ここでスタッフ確認したら助監督にソダーバーグって「それでなんで…ウソやろ」という感じです。[DVD(吹替)] 3点(2013-05-06 19:02:53)(良:1票)

211.  CUT(2011) 《ネタバレ》 途中まではかなり面白く思えたし、単に視覚上のことでも主人公が夕暮れの屋上をグルグル走るシーンの色調とかとてもいい感じに思えたりしてました。けれど、主人公が熱く訴える思いの中あれほどの借金をしてまでどんなフィルムを手がけていたのか、そこは全く描かれていかない。結局、主人公は借金を返すために殴られるだけの人物像に成り下がって行く。ヤクザの事務所だかなんだかも、あれほどスペースをとってしまうボクシングのリングが常設してあって、常設するからには普段ヤミの賭けボクシングだの一応プロの選手育てているだの何か利用されているはずだけど、その描写はちっともないお飾り。あんなリング設備がありながら、まともなサンドバッグの打ち方する人間一人登場しない。主人公の殴られ屋は、たとえ腹だけだとしても素手で何発も受けてたら、回復が追いつかないから連日営業は絶対無理! アバラだって絶対ヒビはいるはず。それを顔面まで素手パンチを無数に受けるとか、死んじゃうだろうし、そうならなくても失明するはず。この映画を作った人たちは現実の痛みもよく知らないバーチャルどっぷり世代なんでしょうか? このバカバカしい描写がずっと続く中で「本当の映画というものは…」みたいなことを言われても「あんたらこそ、分かってないんじゃね?」という気分になっていく。 最近の映画に言いたいことの気持ちはとても共感できるけど、それ言う君がこんな程度の作品かい…て話です。[DVD(邦画)] 3点(2012-12-12 15:28:16)

212.  神々と男たち 《ネタバレ》 キャッチコピーに騙されてレンタルしちゃった感じです。どんな事実が浮かび上がるのかなんて期待をしていたもので・・・。そういう視点から見てしまうと「ただ、のほほんと危機感なく居座ったわけじゃなく、覚悟してとどまったってだけでしょ」という感想になってしまいました。のどを掻っ切るシーンは、そこだけ映画のテンションがどーんと跳ね上がる過激シーンですが、あんなリアルにそれを描写する必要あるのかな? 「恋をするのは人として自然なこと」みたいなことを言っただけで殺された女教師のこととか、そういうことをもっと心に訴えかけてくるように映画として表現した方が、宣教師たちの人間愛の思いや殺戮の恐怖などR指定なく多くに伝えられる作品に出来たのでは? とろとろと流れるようなフランス語とグレゴリオ聖歌のヒーリングで何度も眠ってしまい4度目にて最後までの鑑賞に成功。[DVD(字幕)] 3点(2012-01-16 16:15:06)

213.  マイティ・ソー 小5の子供込みで家族で楽しむ用にレンタルしたのですが、つまらないにもほどがあります。見終わった子供が「なんかチャチい」と言い、僕は「ま、元が漫画だからね」と・・・その程度のものです。妻だけ「なんて目がきれいなの! なのにマッチョ」とかテンション上がってました。浅野忠信はどんな活躍を見せるのかちょっと期待してたんですが、ただみんなと一緒に画面に映ってるだけでしたね、残念。[DVD(吹替)] 3点(2012-01-16 15:45:46)

214.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 単なる記憶喪失ならまだしも、自分で作り上げた嘘をリアルだと思い込んで、妻でもない女を愛してるつもりな男って・・・なにそれ! 宇宙人オチよりひどい。腕利きの催眠術師にコントロールされちゃってたってオチのほうが、まだ説得力ある気がします(ちゃんと伏線ありで)。あとこの手の映画で、人がうじゃうじゃ歩いてる歩道を車で疾走ってシーンはそろそろ卒業できないもんかね? どうしてもやるなら、たまには一人ぐらい跳ねちゃうようなリアリティ見せてみなさい。めでたしめでたしのあとに轢き逃げ犯で逮捕されるとこまでしっかりね![DVD(吹替)] 3点(2012-01-16 11:51:53)

215.  エクスペリメント(2010) 《ネタバレ》 オリジナルの『es』を見たので全面書き直します。『es』という出来の良い作品がありながら、どうすればここまで劣化した作品になるのか、ひどく呆れてしまいました。オリジナル未見で5点にしてましたが、オリジナルを見た後はとても5点なんてあげられません。芸能文化に対する犯罪にも思えるので3点まで下げさせてもらいます。オリジナルは実験者側もきちんと描かれ、実験中止が遅れたいきさつも説明されている上に、そこもきちんとヤバイ話を盛り上げています。なのに、このリメイクは実験が中止されないわけがさっぱり不明で、実験者はただのバカサイコぽいし、実験者の姿を出さないことが不気味さを盛り上げるでもなく『インシテミル』級にチャチ。登場人物も、多数の人物をそれなりにきちんと描き分けていたオリジナルに比べ、この作品は主要二人のキャラにしか気が入ってないし浅い。クライマックスも、オリジナルは主人公の彼女や留守していた実験主催者が実験施設へ集結していくハラハラ感や、本物じゃない銃が十分に危険なしろものだと分かるくだりなど、上手に盛り上げているのに、こちらの作品はまるで工夫がない。看守役が簡単に出入りできる部屋に全員の私物が収納されているなんて設定も、実験エリアに無造作に刃物があるような描写もオリジナルにはない(これらの環境設定がアホらしさを助長)。ズボンはいて手錠でつながれるのと、下丸出しの素っ裸で手錠でつながれるのでは心理的に大違い。ハリウッドは海外のオリジナルを駄作に作り直して世に広めるのが好きなんですかねー。リメイクするとなれば「俺ならもっと面白く出来るぜ!」みたいな意気込みあってのことでないとやる意味がないはずだが、どうしてここまで劣化させられるのか、ハリウッドそのものが劣化してるとしか思えない。[DVD(吹替)] 3点(2012-01-09 02:07:32)(良:2票)

216.  インシテミル 7日間のデス・ゲーム 《ネタバレ》 『バトル・ロワイアル』『デスノート』『カイジ』『インシテミル』・・・どの作品観ても、八重歯見せながら笑ってんだか泣いてんだか、神経出したような顔を突き出して、前屈みにブラリと下げた両手をでんでん太鼓のように揺すって、ダダっ子みたいに怒りや悲しみや抗議を叫ぶ藤原くんに「またかよ・・・」と呆れる。仮にどんなオリジナリティ溢れる脚本だったとしても、彼のワンパターン演技で「あの作品と似てる」と思えてしまうだろう。あんな大げさな演技、現実のシチュエーションで出くわしたら「アマちゃんめが、しばいたろか!」と思いそうだ。大げさと言えば、武田真治も正体あらわしてからの高笑いがバカバカしかったこと。ラストは大金を捨てるの見て「はいはい、清らかでカッコいいざますね」とシラケつくしました。[地上波(邦画)] 3点(2011-10-18 04:21:20)(笑:1票) (良:1票)

217.  トロン:レガシー 前作より洗練されたスーツや、ジェフを若返らせて二役で共演させる技術は素晴らしいと思うけど、CGのリアリティ追求はそっちだけにしてほしかった。バーチャルな世界にリアリティ追求をこだわり過ぎてしまうと映像はつまらない。せっかくの題材なのだからチープななかにカッコ良さが漂うCGワールドを繰り広げてくれた方が良かったと思う。10歳の息子は初期のCGにそれほど馴染みはないが、それでも「もっとCGCGしてる方がいい。全部リアルじゃ面白くない」と、私と同じ感想を発した。現代のCG技術がかなり発達したからと言っても、今でもゲームやネットの古い動画などでランクを少し落とした映像世界は馴染みがあるのだし、せめてたまにブロックノイズをあてるくらいの遊びがあっても良さそうなもの。せっかくの電脳世界なのに技術は向上しても創造性が陳腐で芸術的でない。ストーリーは期待せずとも、異世界を旅する気分は味わいたいのに、マンネリな映像ではドッチラケ。そして音楽がメリハリなく全編にしつこくウザイ。[DVD(吹替)] 3点(2011-10-11 00:01:54)

218.  タイタンの戦い(2010) 《ネタバレ》 子供のためにレンタルしたので、もともと自分自身は「どーでもいい」というノリで子供の鑑賞におつきあい。ギリシャの神様なんて精神のあり方がほとんど下衆人間並みなのは分かっていたけど、いきなり罪も無い人間の船を沈めたりして「なんじゃそりゃー!」と思いました。が、この映画を観て初めて考えることができたことがあります。人為的な殺人だとか事故とかで誰かを無くした場合、ちゃんと恨む先があるわけですが、地震とか嵐とか落石とかの天災で誰かを無くした場合、恨む矛先が無くて、そういう時の恨みの矛先って「神様」なんだなーと、神に戦いを挑むというのはそういうことなんかなーとか思った次第。たとえ勝てないとしても、神というものが人間の怒りを受け止めて相手になってくれるようなら、救いがありますよねー。ところで、なーんか『ロード・オブ・ザ・リング』ぽい映像とかあるので、ついついゴラムの声真似で「旦那さんサソリに乗るのよ!」とかちゃちゃ入れて子供のひんしゅくを買いました。[DVD(吹替)] 3点(2010-11-28 22:32:50)

219.  追憶の森 《ネタバレ》 ようやく樹海の自殺志願者の映画が登場と期待したのですが、あまりのウダウダ話に全くついていけず。わざとらしくすれ違い傷つけ合い距離を置き合う。ここまで行き違う夫婦に愛が戻るとか、あるのでしょうか?[DVD(字幕)] 2点(2016-11-08 01:57:30)

220.  猿の惑星:新世紀(ライジング) 《ネタバレ》 猿たちが街に降りて抗議した時、それを迎えた人間は「仲間を撃ってごめんなさい」も言わないし「落とし物を持ってきてくれてありがとう」も言わない。「電力が必要でダムに行かせてほしい」と訴えもしない。ダム行きをシーザーに認めてもらうまでの話のまわりくどさにイライラ。どっぷり銃社会のアメリカのくせに、大真面目に銃批判する内容になんだか胡散臭さを感じ、そしてとうとう猿と人間のドンぱち合戦が始まって「結局これがやりたかったんだろ」と一気に冷めまくりました。ただの銃アクション映画や戦争映画になっちゃってます。オリジナル映画の猿たちは、ゴリラが軍人さんたち、チンパンジーは学者系、オランウータンは政治家や知識人といったカラーで彩りながら人間社会の風刺を面白く描いていたけれど、今回の映画の猿たちはさほど階級や業種や主義の違いみたいなものが匂ってこないし、同じチンパン同士で亀裂。そして何よりも『SF』としての楽しみがどこにもないお話に落ちてしまっています! 前作のお家に唐突にたどり着くのも偶然すぎて話の紡ぎ方が荒いです。なんだか、この調子でこのシリーズが続いていっても、お猿さんたちが服を着て、人間が言葉を失うという状況にはなっていきそうもないかなー。【2016/3/29追記】わかったぞ! オリジナルのラストと2作目に繋げていくためには、どうしても核戦争に持って行きたいんだろう?! それならもうこの際『猿の惑星VSターミネーター』で行こうぜ‼︎[DVD(吹替)] 2点(2015-06-15 00:18:34)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS