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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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201.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔  評価のみ。一つの作品としか思えないので、コメントはまとめて王の帰還に[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-17 14:46:34)

202.  モテキ 《ネタバレ》  途中まではワクワクして見てた。主人公のオタクっぽさ、駄目さ加減、そして巨乳好きwがまるで他人とは思えなかったし、音声に出して表現される主人公の内面の声、弱気の主人公を楽しむ、性格の悪い職場の人たち、そして極めつけがあの楽しいミュージカルシーン、全てがツボで久々にはまったかなと思ったが……。 後半、ありきたりの純愛物になってしまい残念。(塚、この話を四人の美女に同時に好かれて…みたいなストーリーとして紹介するのは少し看板に偽りありすぎ、仲と真木を恋愛の対象ってのは無理でしょう、単なる行きずりの人と、多少好意を持ってくれる職場の同僚に過ぎないわけで)  あと、麻生さん、涙そうそうに続いて長澤に二連敗のわけですが、世界中の誰が納得しても自分は納得しないw  追記 基本的に長澤が好きじゃないとちょっとしんどいですね。麻生さんいいんだけど比重軽くて。十代の女優さんがちょっと少年ぽいのはすごく好みなんですけど、20代しかも後半になってもそのままでは、自分の好みからいうと少し。長澤まさみという女優を好きになることは今後もないだろうな[映画館(邦画)] 7点(2011-10-01 13:44:42)《改行有》

203.  フィッシュストーリー 《ネタバレ》  文字通り馬鹿なほら話ではあるんだけれど、これだけ壮大なほら話、馬鹿話はかえって心地良かった。  だいたい、想像ができるエピソードの繋がりを最後に時系列を直してつなげて見せてくれるのも親切かと。  何かいままで味わったことのない新鮮味のある面白さ。 原作を読んで再見。う~ん、この監督は伊坂さんと相性いいはずなんだけど、どうなんだろう。もちろん、原作の面白さを殺すようなことはしてないんだけれど、アヒルと鴨や、ポテチまでの完成度は感じられなかった。どちらかというと、映画オリジナルの部分に不必要だったり、不必要に長かったりするものが感じられて。あと、最初に濱田君をいたぶるジャイアン男とか、あるいは石丸さん演じるかまってちゃん男とか、必ずしも必要性がないのに、あからさまに不愉快な登場人物をオリジナルで作り出す意図がわからない。ただ、意外なことに、多部みか子という女優を知ってから初めて、ほんの少しだけ魅力を感じたのは、自分でも意外だった。(どこか体調でも悪いんだろうかw)[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-08-29 15:22:12)(良:1票) 《改行有》

204.  神様のカルテ 《ネタバレ》  扱ってる題材の大切さといい、原作への忠実さといい、制作・演出の真面目さといい、 キャスティング(特に、自分の好みに合わせてくれたとしか思えないような女優陣(笑))といい、全く批判の余地が無いんだけれど………、 なんでいまひとつ面白くないというか、胸にくるものが無いんだろう。  これは、むしろ映画の問題というよりは、あまりにこういう題材の映画、ドラマに慣れすぎたり、また映画に必ずある程度の伏線とかストーリーの展開とかを期待してしまう自分の方に問題があるのかもしれない。  しかし、久々に初日の映画館が人で溢れかえってる光景を目にしました。しかも、9割5分が若い女の子ばっか。櫻井君の人気恐るべし 平成24年8月23日追記 製作者は原作が大好きなんでしょうね。だからテーマの絞りこみができなく、メリハリがない映画になってしまった。もっともっと終末医療の問題に重点を置いてほしかった。学士の話も、あるいは夫婦の話も極論すれば、もっともっと軽く扱った方がよかったのでは。という観点から見れば宮﨑あおいを起用した段階で、彼女が演ずる妻にある程度重点を置かなければならないという意味で、この映画は失敗作になってしまったかもしれない。(もっとも宮﨑あおいが出てなければ、自分もおそらく見なかったと思うがw)[映画館(邦画)] 7点(2011-08-27 21:45:19)(良:1票) 《改行有》

205.  瞬 またたき 《ネタバレ》  かなり重大なネタバレあり。ちょっと残念だった映画。メインテーマは申し分ない。人間がどれだけ人を愛せるか、死んだ彼氏の深い愛情。それから事故現場で必死になって指を捜す主人公の悲しみ、絶望感に少し目頭が熱く。  残念なのは、脇の挿話。過去に家庭環境で傷ついた人がいれば、皆父親の暴力。老婆が昔、恋人を無くしたと言えば、120パーセント戦争のせい。まるで「猿でも書ける映画の脚本」と言うような本でもあって、それの挿話例からそのまま持ってきたような。  メインの話は、新鮮でよかったのに、こんなんで薄められたら。まるで独特の味わいを持つ洋酒を水道水で割って飲ませられたような。  同じキャスト、同じテーマで脚本を書き直したいような残念な映画でした。 あと、主人公と恋人の出会いのシーンとか、弁護士姉妹の九州弁とか、悪ふざけとしか思えないような稚拙な個所も少し。[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-07-02 12:16:27)《改行有》

206.  抱擁のかけら 《ネタバレ》  あまり魅力が感じられない演技力重視の女優がヒロインにされ、魅力があるもののと仮定しながら見ることを観客が強いられることがたまにある英米系の映画に比べて、この映画のように美人であり、魅力的でなければストーリーが成り立たない役に、きちんと女性的魅力ばっちり、ルックス重視のキャスティングをする、スペインやフランス、イタリア映画には、いつも好感を感じます。(まあ、脚本第一主義の方々に言わせりゃガキだそうですがw)  しかも女性の外見上の魅力を、何よりも価値があるものとし、それを中心とするストーリーにも好きですね。(今、自分で書いていて気づいたんですけど、主人公が光を失った一番の苦悩はそこにあるわけで) 過去と現在を交錯させながら、出来事の全体像が徐々に明らかにされる展開も秀逸だと思います。  しかし、ああいう大美人が、外見上はパッとしない(失礼w)中年男性を熱愛すると言うのは、監督の妄想なんでしょうか、それともあちらではありがちなことなんでしょうか?もし後者だとしたら、真剣に移住を考えます(爆笑)[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-06 11:42:49)《改行有》

207.  天使(2005)  無言の深田恭子もいいんだけれど、小出早織と佐藤めぐみ 整った顔立ちのわりには、 いま一つ仕事に恵まれず存在感が薄い、しかし自分が大好きな女優二人をフィーチャーしてくれたことには感謝で好感度大なんだけれど、何と言っても話が薄い。あの姉妹の話など、全体の中での意味が全く理解できません。  雰囲気は好きなんですけどね[DVD(邦画)] 7点(2011-05-30 14:39:00)《改行有》

208.  アリス・イン・ワンダーランド アリスを演じた女優さん、撮影当時18歳ということで。別に成長したアリスと言うことで問題はないんですが、同じ18歳にしてももう少し少女らしさを留めた女優さんを選んだほうが作品の性格にあってたのでは?なんていうのは綺麗事で、正直彼女が登場した瞬間、激しく「萎え」てしまって。(笑) ただ、ハサウェイはどんなメイクだろうが素敵だし、原作をきちんと読みたくなるような丁寧な物語作りには好感を持ちました。[CS・衛星(吹替)] 7点(2011-05-23 12:47:52)《改行有》

209.  マーサの幸せレシピ えっと、本来なら映画の感想として書くべきことじゃないかもしれないけど、邦画のどうでもいいような娯楽作品ならともかく、この作品のように人間の気持ちに重点を置く映画の場合、もうカットなんかされた日には、「あえて言おう、屑であると」。  実は前回見たときは迂闊なことにその点を認識せずに見たため、わかりづらい作品だななんて感想を持ってしまったが、再見してなおかつ「幸せのレシピ」でわかってる内容を脳内補完して、ようやくこのカット版の酷さが認識できた。  ただ、脳内補完である程度補えば、好きなストーリーだし、主役二人の女性も、あくまでリメイク版との比較という呪縛から離れてみればなかなか素敵なのでこの点数。  しかし、映画を初見する場合に、民放のカット、吹き替え版でみるとか、あまりにも製作者に対して失礼かも知れない。[CS・衛星(吹替)] 7点(2011-05-16 10:58:17)《改行有》

210.  シーサイドモーテル 《ネタバレ》 残念な、おそらく真面目に作ってる製作者が気の毒になる映画。一つ一つのエピソード、会話、あるいは微妙に時間軸をずらしたエピソードのつなげ方、どれも悪くはないし、面白い映画を作ろうとしてるのはわかるんだけど………  つまらない。別に途中で放り出したくなるつまらなさではなくて、なんとなく最後まで見て、何も残らないつまらなさ。ヤクザに追われる男のエピソードとか、あるいは最後の写真の落ちとか、もう少し面白く感じてもいいはずなんだが「あ、そう」っていう感じ。  ただ、麻生久美子さんの素敵さ、(今回は特に太股w)で大幅加点してこの点数。 平成25年2月22日再見  ちょっとした会話、あるいはギャグには面白いものもないわけじゃないんだけれど、とにかくストーリーがつまらない。4つのエピソード、それからまとめとしてのオチ。どれもつまらなくて。まず、スーパーの社長の話。「妻が外出する前に、浮気防止に女装させられました。外出した妻が浮気相手と交通事故で死亡。それでも夫は女装姿のまま悲しんでます。」この話のどこが面白い?どこで笑えと、あるいは何かを感じろと。それからキャバ嬢と客の話。確かにキャバ嬢の人物設定には、「ある、あるこういうつまんない女」と少し面白くないわけでもなかったが、結局はキャバ嬢をだまして、やすく落とそうとした男が、逆に振り回され、最後には無理な体位のためにぎっくり腰になりました。これのどこが、面白い、どこで笑えと。それからコールガールとセールスマンの話。実は麻生久美子さんの魅力爆発で一番楽しんだんだが。ストーリーとしてはね。二人がだまし合いする目的が全く分からない。何か目的があって、相手をだまそうとするんだけれど、だんだん愛し始めてって感じじゃなきゃ面白くないのに。だます目的が見えなくては。そして、やくざの取り立て屋の話、これだけはストーリーらしいストーリー、落ちらしい落ちもあったし、細かいギャグもそこそこなんだけど……。話がグロ。それから、どうでもいいような奴が金儲けをたくらんで挙句が内輪もめのあげく交通事故で死亡……全くどうでもいいようなストーリー(笑)  そして、極めつけが落ち。ここまである意味、現実的な流れできてるのに、いきなりタイムスリップで円環。しかも何にも説明もなしに。このストーリーを書いた人には、落ちとは何かから説明する必要があるかもしれない(大爆笑)[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-05-11 12:14:23)《改行有》

211.  Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004)  この映画を見ながら、自分は逆説的にいかに竹中が嫌いかはっきり分かった。 スタンリー・トゥッチが特に上手かったわけではない。ただ忠実に役柄をこなそうとしてるだけで。しかし、その分、つまりどんな役柄でも自分の奇矯な個性で染めなければ気がすまない役者が出てない分、こちらを上品に感じた。[CS・衛星(吹替)] 7点(2011-04-30 12:14:54)《改行有》

212.  のだめカンタービレ最終楽章 前編 《ネタバレ》  いい意味で予想を裏切られました。自分にとってこれほどヒロインに魅力を感じない映画を見ることは稀だし、一部の配役は悪ふざけにしか思えないし、原作の漫画を読んだこともなければ、ドラマもほとんど見たことは無い。  つまり、全く思い入れ0、つか、マイナス要因ばかり持って見た訳ですが…… 面白かったどころか、一部のシーンで少し涙ぐんでしまった。  のだめにあまり関係ない千秋とオーケストラのストーリーが良かったんですよ。全く駄目扱いされた楽団員達が、それぞれの事情、家族を抱えながらひとつにまとまっていき、 それが最後のコンサートにつながっていく。1812年聴きながら、何故なんだろうと自分でも不思議に思いつつ、熱いものが……  正直、ウキっーって猿みたいな女の子の話とか、どうでもよくてもっと少なくして欲しかったんですけど、それじゃあ「のだめ」じゃなくなりますね(笑)[地上波(邦画)] 7点(2011-04-25 12:03:14)《改行有》

213.  間宮兄弟  間宮兄弟よりも、本間姉妹!最強です。今まで見た映画の中では「青い車」という映画に出てきた麻生久美子、宮崎あおいの姉妹に匹敵する魅力。  ま、これだけ魅力的な女性キャストで、さほど棘のないストーリーをつづってもらえれば、自分的には非常に快適な時間を過ごせるわけで。(しかし、つくづくスターダストの スカウトの人とは趣味があいそうですw)  あと、兄弟そのものよりも、あの部屋が魅力的でしたね。いろんな字典を眺めてみたり、モノポリーで遊んでみたり、友達になりたい兄弟です。  って、こんだけこの映画を受け入れるのは独身男性としてまずいんだろうな(苦笑) いつものことだが、せっかく「良」を頂いてるレビューを変更するのは申し訳なさがあるんですが、 ずいぶん久しぶりの、そしておそらくディスクを処分するから最後の鑑賞 本当に酷い、作者だったら大激怒すべき失敗作だなあというのが、初めて原作を読んでの今回の感想。 ストーリーは、ほぼ原作に忠実で改変というほどのものは、ほどんどない、っていうかもっと映画としてまとまりよくするためには、多少いじってもとすら思う。 弟に関しても本当に塚地さんがキャラ、雰囲気、演技とも最高。言ったら失礼だけど、彼はモテない男やらせたら本当にハマる。 じゃあ、何を指して失敗作というかというと、ひとえに、兄のキャスティング。 原作の明信さんは、貧相でほとんどすべての人に悪い印象を与え、例えば作中の女教師にも一目で嫌悪感を抱かせるような男性です。 この人物に佐々木蔵之介さんをキャスティングするってどうでしょう? 全くちぐはぐな印象を与えるということに、キャスティングした人は全く無神経だったんでしょうか? そもそも違和感を感じませんか?塚地弟に取り持ってもらわなければ、彼女ができない、しかも女の子たちの彼氏と同等、あるいはそれ以上のルックスを持った蔵之介兄って。 少なくとも兄パートに関しては、いかにもモテそうなルックス、雰囲気を持った俳優が、モテないという設定で、その悲哀を演じるというとてもシュールな作品になってしまっています。 いつも、思うんですが小説という文字に書かれた媒体ならば、各人が頭の中で自分の好きなイメージを浮かべればいいんですが、映像という媒体は実際に目に見えるわけですから、製作者はできるだけ小説のイメージに沿ったキャスティングを心がけるというのは最低限度のことだと思うんですが。  塚地の相方なんて、貧相な女性に全く好かれない役、ぴったりだったのになあw[DVD(邦画)] 7点(2011-04-14 12:17:04)(良:1票) 《改行有》

214.  ラブリーボーン 《ネタバレ》  映像的には、ほぼ満点をつけられる映画だと思う。「中間の地点」の映像、特にこの世と連動して船が壊れていくシーンとか素晴らしかった。ストーリー的にも、遺族の悲しみよりも何よりも、殺された本人の悲しさ、憤りが表現されているのは秀逸。犯罪被害者の苦しみを表現される時、だいたい焦点が当てられるのは「遺族」の苦しみ、悲しみであって、本当は一番酷い目にあった被害者のことは「もう、しかたがない」の一言で切り捨てられるのは、あまりにも冷たい合理主義だと思われ。  ただ、被害者自身の悲しみ、怒りが充分表現されてるからこそかえって、あの結末には、疑問が残った。本当にそれでいいんか?何十年もの幸せな人生の代わりにたった一回のキスで満足なのか?もちろん、家族を自分への思いで苦しめたくないという主人公の優しい思いは理解できるけれども、なにかモヤモヤしたエンディングだった。(いろんな意味での抽象性を理解できない自分の未熟さのためかもしれませんが)  あの犯人の最後は、「復讐するは我にあり」というキリスト教的思想によるものだと理解したけれど、もっともっと自分の罪を自覚させ、苦しませての死じゃなければ、なかなか納得できないですね。  シアーシャ・ローナンの可愛さをくわえてこの点数。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-02 17:54:27)《改行有》

215.  ブラザーズ・グリム 《ネタバレ》  正直、皆さんのおっしゃるとおりストーリーはボロボロですよね。外に及ぼす魔力は強力なのに内懐に入られるとまるで脆い女王とか、詐欺師と知ってて使ってたのに突然、詐欺師だからという理由で処刑しようとするフランス軍とか。なんか適当にグリム童話をつなぎ合わせた感じで。(だいたい、ドイツ人とフランス人とイタリア人がドイツで英会話を繰り広げる時点でw)  ただ、特撮のなかでいくつかは視覚的に面白いものがあったし、兄弟の性格づけなんかも比較的よく出来ていたと思います。深いドイツの森の雰囲気とか好きですし。  それに自分の場合、目当てで見たモニカ・ベルッチは出番がすくないわりには、あいかわらず綺麗だったのはもちろん、レナ・へディ、誰かと思えば300でお妃をやった女優さん、ああいう見るからに強いタイプ、実はM気がかなりある自分としては、いいなって感じで楽しめました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-26 15:00:15)《改行有》

216.  あしたのジョー(2010) 《ネタバレ》  何十年も語り継がれた物語を、しかもその漫画のファンと称する脚本家が映画化したのに、どうしてこんなつまらない改変がなされたんだろう。ドヤ街の立ち退き騒動、白木葉子の過去、そして何よりも酷いのがエンディング、いくら一本の映画としてまとめなければならないとしても、あんな安っぽい終わり方をされたんでは、力石とジョーとの物語が台無しです。。  ただ、それにも関わらず、実は上映中は夢中になってトイレに行くのも我慢して熱中してみてました。  何と言っても、キャスティングの素晴らしさ。山下君はちょっと顔が良すぎるかなという最初の印象も、あの顔を完全に腫らしての熱演は素晴らしかったし、香川さんは映画の中では100パーセント丹下会長そのものだった。ここであまり評判がよくなかった香里奈も昭和30年代~40年代の金持ちの令嬢っぽい雰囲気は出てたし冷たさも良かった。  ただ、何と言っても伊勢谷、本当に素晴らしかった。ジョーとの初対面のシーン、ノックアウトのシーン、握手のシーン、一つ一つがまるで漫画をそのまま映像化したように、塚、そこに本当に力石徹という一人の人間がいるように感じられた。 伊勢谷友介という俳優は、この役をやるために存在したんだといったら言い過ぎか。 映画におけるキャスティングの重要さ、重さをつくづく感じさせる映画だった。 あとCGに頼らないドヤ街や泪橋をつくりあげたスタッフにも感服。平成25年5月3日追記。生まれて初めて心から男の俳優が好きになった。(もちろん、その気は全然ありませんがw) 伊勢谷友介!本当にかっけー。彼が出てる全シーン、画面に釘づけになった。 平成27年6月15日追記 つくづく困った扱いに困る映画。少年院のシーン、あるいはウルフ金串戦から力石の減量 そして最後の戦い。原作が忠実に再現されているシーンは素晴らしい。一瞬たりとも画面から目が離せなくなる。ところが猥雑に挿入される脚本家オリジナルのシーン、もうこれが観るに堪えないくらいつまらなくて。つまりは自分にとって、最高のシーンと最低のシーンが複雑にからまりあった映画。[映画館(邦画)] 7点(2011-02-12 18:46:54)(良:1票) 《改行有》

217.  ラスト・ショー 《ネタバレ》  シビル・シェパードが最悪で、最強です。あまりにも説得力がありすぎるキャストですが、性格の悪い美少女って異性だけではなくて、同性の運命にも影響を及ぼすんですね。  あと、寂れゆく田舎町の雰囲気が好きです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-07 17:51:14)《改行有》

218.  ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT  まず、この映画の登録をされた方に敬意を表します。キャストから、最大の敵役と、主人公に深い影響を与えることになった友を排除してる点で。ぶっちゃけ、そんなの誰も知りたくないよな。ど下手な日本語使って日本人やってるアジア人の俳優名とかww。  さて、本題。例えば、こんな映画があったとしよう。「覚醒剤(薬物でもOK)は素晴らしいよ。覚醒剤を常用すると新しい世界が広がるよ。覚醒剤を通じて友情も育まれるよ」なんてテーマの映画を作り、かろうじてエンドマークで「覚醒剤は人体に危険な影響を及ぼします」なんて映画が。もちろん言論・表現の自由の観点からは、どんな映画でも作るの自由だけれど、おそらく受け入れられることは無いだろう。  この映画ワイルド・スピード×3は、倫理レベルにおいて、そういう映画と同レベル、あるいは、それ以下かもしれない。(覚醒剤常用はたいていの場合、常習者本人が崩れていくだけだから)  自動車の危険運転によって、毎年必ず犠牲者が発生してるのに、よくこんな映画作ったり、配給したり、上映できたりできるなあ。この映画に関わった全ての人間の倫理性と知性に重大な疑問を感じます。 っていうのが、あくまで倫理的な建前で、実は、結構楽しんでしまったw(そのことで、自分に疑問をまた感じるわけで)  何しろ、さすがハリウッド。無駄にお金かけてるだけあって画面が、ひたすら派手。峠道を何台もつらなってドリフトして行く車、東京都内での派手なカーチェイス。モブシーンのその他大勢の女の子達の質の高さ。 どなたかがおっしゃってるように、BGVとしては最高の映画かもしれない。 ただ、自分のように自動車を速く走らせることに全く意味を感じない人間にすら、これほどの面白さを感じさせるということは、やはり有害性はかなり高いと思われ。  ほとんど空気なんですが、ちょっとおぼこい感じの北川景子、貴重で魅力的で+0.5点でこの点数に  平成24年4月23日追記 上記した魅力的な面や、評価を変えるつもりはないんだけど、どんなに完璧な運転をしていても事故を起こす可能性はあり、その事故で全く関係のない第三者を巻き込む可能性があるという発想がすっぽり抜けてる脚本家の頭の中身を検証してみたいですね。 自分らの遊びのためにまったく関係ない第三者を殺したり傷つけてしまったら、主人公とあの親ばかおやじがどんな顔をするか、見てみたい。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-02 12:18:43)(良:1票) 《改行有》

219.  カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》  はっきり言って全く見る気が無かった映画。キャラクター重視なんで、どなたかがおっしゃってるようにむっつりした野村元監督風の爺さんが、落合の息子風または、朝青龍風の少年を連れて風船に乗って空へ飛んでく映画とかまるで食指が動かなかった。  ところが………、今回家人に頼まれて録画して、ほんの数分DVDに上手く焼けてるか確認するために見始めたら…… 止まらなかった(笑)。  これほど、人間というものがきちんと描かれてる映画は実写でも見たことが無い! 爺さんには爺さんのそれまでの生活と人生があり、少年にも少年の現実の生活があり、冒険家にも長い報われない人生がある。  一人ひとりの人間をこれほど丁寧に描く姿勢が、すごく楽しめた。 あと、実はかなりの犬好きなんで、ボールを投げられると追いかける犬、カラーをつけられて恥ずかしがる犬、すべて自分的にツボでした 2月27日追加 再見してみて。う~ん。物語の素晴らしさ、犬の可愛さに対する評価は全く変わらないんだけれど、やはりキャラクターの外見上の魅力の無さがどうも。これまで数多くの人と議論してきたのだけれど、映画とかドラマとかあるいは漫画、アニメ、全て人間の視覚に訴える表現手段である以上、見た目のよさ、外見上の魅力というものを全く度外視する姿勢は、本末転倒だと思う。もし、そういったものに全く価値を認めないのなら、視覚に訴える表現手段をとること自体がおかしいと思う。もちろん、アメリカ人と自分の感性の違いはあるにしても、少なくとも主要キャラクターの外見に全く魅力を感じない「アニメ」に対してあまり高得点をつけることは出来ない。アメリカ人の目から見ると、あの少年は魅力的に映るんだろうか?[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-26 19:07:38)《改行有》

220.  バレンタインデー(2010) 《ネタバレ》  メインの花屋さんと教師の話は、オーソドックスで好感が持てるし、また飛行機の中の男女の正体とか、子供が好きな相手とかちょっとしたサプライズがあって楽しめたんだけど………  あまりにもエピソードが多く、しかもメインとサブのメリハリが無くて、ついていくのが大変でした。(二回目以降だと大部楽になるかも)  あと、実はハサウェイ目当てに見たわけだけど、正直カメオ出演も同然で彼女のパート不必要でしょ。あまりの出番のすくなさと役柄の軽さに少し落胆しました。(素敵でしたけどね) 追記 常日頃、AKBの区別が全くつかないと言う同僚をさんざん「老化の始まり」とか言って馬鹿にしてる自分ですが、正直ハサウェイとエマ・ロバーツ以外の女優さんの区別に非常に苦労してw。安易に人を馬鹿にするもんじゃないと反省しましたw[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-24 12:41:31)《改行有》

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