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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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201.  男はつらいよ 寅次郎夢枕 ヴィヴァルディの「四季」をはじめ、クラシック音楽がいくつか登場する。どうもいつもと違う。変だと思っていたら大学の助教授まで登場。 さらに変なのは、いつもはふられてばかりの寅さんが逆にふってしまう。お千代さんがかわいそう、寅さんのことをあれだけ理解してたのに・・・。 シリーズのこの映画を異色作と思うかどうかは分かれるところ。最初見たときは何とも思わなかったが、シリーズを通してDVDで改めて見ると、「チャンスは大事にせろよ」と言いたくなる。 前半で田中絹代が出るが、これだけ? もったいない。[映画館(邦画)] 6点(2011-09-06 05:59:39)《改行有》

202.  サマータイム・キラー オリビア見たさに見た映画であったが、結果的には記録的大失敗だった。もともと殺し屋というのが嫌いな上に、ストーリーもまったくおもしろくない。誘拐した娘と恋に落ちるという設定も安易だ。 ところでクリス・ミッチャムだが、ほんとに親父に似ている。いや親父以上に甘いマスクだ。それゆえ黒眼鏡をはずしたらまるで殺し屋に見えない。また警察側のカール・マルデンもさえないし・・・。[映画館(字幕)] 3点(2011-08-31 21:22:57)《改行有》

203.  わが青春のフロレンス 《ネタバレ》 若い頃たくさん見た映画のひとつ。幼いときに両親を失った若者メテロが故郷のフロレンスに戻り、かつての父の同僚らとともに労働運動に関わっていく。その過程で巡り会う女性たち、未亡人ビオラ、妻となるエルシリア、隣の人妻イディナ。イディナに関しては誘われた浮気だったが、ビオラは彼が服役していたときエルシリアを助けてくれた。 またかつての労働運動の闘士を父に持つ妻エルシリアは、メテロの心情をよく理解し助けていく。彼女が夫の浮気を知ったときも、彼をたいしてとがめようとはせず、イディナを叩き出すというまさに良妻中の良妻。こういう女性は大事にせにゃあかん。 この映画は初めとラストが釈放された夫を妻が出迎えるシーンは同じ。しかし冒頭の母親は身も心も疲れ果て亡くなってしまうのに対し、エルシリアは強い女性である。息子がたとえ父親と同じ運命をたどったにしても、立派に支えることだろう。 待望のDVDが出て、改めて鑑賞。やはり良い映画だ。また哀愁を帯びたモリコーネの音楽も実にすばらしい。[映画館(字幕)] 7点(2011-08-31 08:03:27)《改行有》

204.  ガラスの部屋 若い頃たくさん見た映画のひとつ。大学生カップルが暴行にあった学生を助け、そこから女1人に男2人という三角関係?が生まれるのだが・・・。 この映画に出演したレイモンド・ラブロックは当時大変な人気だった。またそれに拍車をかけたのが、ペピーノ・ガリアルディが歌った主題歌。もちろん私はレコードを買いそれこそすり切れるほど聴きまくったのだが・・・。 この頃は日本でも安保闘争、学園紛争が絶えなかった時代、青春のひとこまである。ぜひDVDになってほしいと願っている。[映画館(字幕)] 6点(2011-08-30 19:55:19)《改行有》

205.  さらば夏の日 若い頃はたくさんの映画を見たが、これもその中の一つ。派手な映画ではないが、フランシス・レイの甘いメロディーに乗って、ロマンティックなムードが漂う。またある時は、そのメロディーが切なく響く。実に印象的だった。何十年もたってDVDを購入し、その頃の感傷に浸った。[映画館(字幕)] 6点(2011-08-30 18:44:36)

206.  青春の門 自立篇(1977) 五木寛之の長い長い長編物語の「青春の門」その第2部「自立編」。故郷の筑豊を捨て東京の大学生となった信介、そこで体験するものはまさに青春そのものだった。 撮影余話を読むと、演ずる役者も体当たりの演技だったという。田中健のボクシングのシーンしかり、大竹しのぶの自転車坂道を転げ落ちるシーンなどなど・・・。またこの映画でデビューした高瀬春菜は当時本物の早稲田の学生だったという。私にとっても青春の良き想い出となる映画。[映画館(邦画)] 7点(2011-08-22 00:16:52)《改行有》

207.  キングコング(1976) 《ネタバレ》 映画館で見たキングコングで、1933年の時代を現代に置き換えたもの。カラーでスケールも大きくなったばかりか、当のキングコングもずいぶんでかくなった。それに前作よりもさらに人間に近いコングで、むやみに暴れ回る怪獣ではなく、時には怒り時には優しい心を持つ人間に近い動物だ。 最初見たときは、この感情を持つコングが非常に好きだったし、前作を上回るとさえ思った。映画の人気も高く、日本でも大ヒットしたと思う。 しかし今改めて見ると、作りすぎで嫌な気持ちの方が強い。美女ドワンがコングを思いやる気持ちや逆にコングがドワンに恋することなどなど。 ラストが近まるにつれますます不自然さが増してくる。エンパイヤ・ステートビルをツインタワーに変更した理由は何なのか。島の風景と似ているといっても、ライトが孝行と点いたビルはいくら何でも。そして醜いラスト、容赦なくコングを撃ち殺すシーンは、ベトナム戦争での米軍の横暴さを見るようだ。(ベトナム戦争は大規模な北爆を繰り返したにもかかわらず、この映画制作の前年に米国が敗北撤退)[映画館(字幕)] 4点(2011-08-12 16:21:52)《改行有》

208.  がんばれ!ベアーズ 野球が下手でも映画にはなると思うが、もっと一生懸命にやらないとおもしろくない。素人の私が思うくらいだから、野球を一生懸命やった経験者が見たら、恥ずかしくて見られないのではなかろうか。 映画のストーリーも決して良いとは言えない。勝てば何でもありみたいに思っていた者が、急にチームプレーにはならないだろうと思うし・・・。 子どもが主役の映画であり、私も子どもの頃見ていればもう少し評価も上がっただろうと思うが、映画ができたのはもっと後だった。 ところで見てる途中で、昔高校野球で全打席敬遠された選手のことを思い出したのだが・・・。[DVD(字幕)] 5点(2011-08-07 19:13:54)《改行有》

209.  ペーパー・ムーン 若い頃見た映画で、親子出演とか最年少助演女優賞が話題になった。今回改めてDVDで見たが、やはりおもしろいし心に残る。この映画のすばらしさは、主役の親子によるものだろうが、アルヴィン・サージェントの脚本と監督ピーター・ボグダノヴィッチの力も忘れてはならないだろう。DVD特典の撮影秘話を見るとよくわかる。 個人的に言えば、これらのものよりさらに素晴らしいのは主題歌である。「It's Only a Paper Moon」は、この映画で描かれている不況時代の1933年に作曲され、多くの歌手によって歌われた。日本では美空ひばりも歌ったそうである。この歌は歌詞が実にすばらしく夢のようだ。そして忘れることのできないメロディーは、口ずさむだけでとても幸せな気分になれる。 年間収入トップの興行成績で大成功だったらしいが、批評家の間では賛否両論があったという。当時の批評がどのようなものだったかはわからないが、私が思うには人を騙すことがマイナスに作用したのかもしれない。テイタムは、父親にも負けない機転の利く詐欺師を演じるが、演技とはいえ煙草を吸っているのも気になる。 離婚や多くのトラブルを起こし、挙げ句の果ては親子とも逮捕歴のあるオニール親子だが、そうしたことと映画が重なってもくる。 [映画館(字幕)] 7点(2011-08-07 09:08:24)(良:1票) 《改行有》

210.  都会のアリス 《ネタバレ》 自然を相手にやたら写真を撮りまくり、訳のわからぬ独りごとを言うフィリップ。別れた女に会いに行っても、彼の話は一方的で相手には通じない。 そういう彼がふとしたことから9歳の女の子アリスと旅するようになった。大人になりきれていないフィリップに対して、この少女はしっかりした面を持っていて好き嫌いもはっきりと言う。母親と離ればなれになってもなかなか弱音を見せないし、アムステルダムでは、オランダ語がわからない彼を逆にリードする。しかし気丈に見えてもやはり少女、唯一トイレに隠れて泣くシーンが印象的だ。 祖母の家を探す旅で二人は少しずつ心が通じ合うようになる。写真を撮ったり、泳いだり、へんてこな体操をしたり・・・。実に心が癒されるシーンの連続だ。 結局は警察に任せておけばあっさりとなのだが、回り道をしたことによって、フィリップも成長したということだろう。 ペーパームーンと比較される映画だが、悪いことはやっていないし、情感漂うこっちの映画が私は好みだ。[DVD(字幕)] 8点(2011-08-06 13:06:53)(良:1票) 《改行有》

211.  デカメロン 《ネタバレ》 裸体露出や性描写は頻繁で、ちょっとどころか結構エッチである。しかしそこに嫌らしさが微塵にも感じられないところにこの映画の良さがある。 この映画と対比される「ボッカチオ'70」の洗練された美しさと違って、一つ一つのエピソードが短く、実に庶民的だ。うっかりすると次の話に変わったのが気づかなかったりするくらいだ。キャストも数人の俳優女優を除くとほとんどが素人ということである。 [映画館(字幕)] 6点(2011-08-02 15:46:22)《改行有》

212.  新・個人教授 前作の純愛ラブロマンスから一転して、ナタリーが恋の手ほどきをする年上の女性を演じる映画となる。裸体シーンが増え、表現も官能的でストレートになっていて、その点前作とは対照的でもある。(私は断然前作が好き) 「脱ぐの?」「やめて息ができない」「痛い、優しくして」とさも意味深長に聞こえて、洋服のサイズを寸法を測るシーンには笑えた。 [映画館(字幕)] 4点(2011-07-30 07:38:16)《改行有》

213.  続・エマニエル夫人 性をタブー視する傾向は今でもあるが昔はことさらひどかった。下品なもの、猥褻なものと考えられ、3本立て成人映画と同レベルに扱われたこともあった。この「エマニエル夫人」のシリーズはまさにそういう意識の変革と性の解放(特に女性向けの)だったと思う。 この続編は、前作のあの有名なポスター写真を撮ったフランシス・ジャコベッティによるもので、エマニエルは磨きがかかっていっそう美しくなっている。場面の変わりが早くうっかりすると筋を見失ってしまいそうになるが、センセーショナルだった前作に比べ落ち着いて見ることができる。 [映画館(字幕)] 5点(2011-07-26 10:07:01)《改行有》

214.  エマニエル夫人 自由奔放なSEXを描いているということで、当時大変な話題になった映画。しかし私を初め興味本位で見た多くの人は、満足できなかっただろうと思う。 ストーリー自体もバラバラでまとまりがない上に、映画が何を言いたいのかもわかりづらかった。おそらくは「性の解放」をめざしたものと思われるが、もっとわかりやすく描くべきではなかったろうか。主演のシルビア・クリステルも洗練されてなく、引きつける魅力に欠けていたと思う。[映画館(字幕)] 5点(2011-07-25 19:04:33)《改行有》

215.  若者の旗 《ネタバレ》 シリーズの最後を飾るのにふさわしい。今まで目立った活躍がなかった末男が、大学受験失敗後、モーレツ社員に変身し社長の姪に恋する。 例によって会話が多く、それが激論になり、ちゃぶ台を引っ返したり物を投げたりの喧嘩に発展するが、本音と本音がぶつかり合うところにこの映画の魅力がある。 若者たちが自分自身の生き方を求めて歩み続ける姿が、シリーズを通じての主題曲「空にまた陽が昇るとき」によって綴られ、心にしみ渡る。[DVD(邦画)] 7点(2011-07-23 08:51:15)《改行有》

216.  大地震(1974) 《ネタバレ》 70年代のパニック映画は音響とか特撮など、技術面がどんどん進んでいったが、反面中身の薄い映画が作られるようになった。この映画もパニックの慌てふためいた点だけで、観客に訴えるものはほとんどなかった。 強いて言えば、地震そのものはもちろん怖いが、もっと怖いのはそれによって引き起こされる2次的な災害だということ、この映画でもダム崩壊が地震よりも遙かに大きい被害を出したことだろう。 それと軍隊が出動されたが、救助活動をするのかと思いきや、略奪行為などを防ぐ治安維持のためだとか、いかにも米国らしい。そしてまた容赦なく発砲する、大変醜い。[映画館(字幕)] 6点(2011-07-19 22:00:58)《改行有》

217.  タワーリング・インフェルノ 《ネタバレ》 ワーナー・ブラザースと20世紀フォックスという2大メジャー映画会社が手を結び、史上初めての共同制作した記念すべき映画。これにはそれぞれが、ビル火災という同じテーマを持つ2扁の小説「ガラスの地獄」と「ザ・タワー」の映画化権を買い取ったことから起こった。すなわち同時期に同テーマの映画を別々に制作するより、2つの会社が力を合わせ、より大きな映画を制作した方が得策と判断したためだ。 したがって映画は、史上まれに見る豪華でスケールの大きいスリリングな映画となった。スティーヴ・マックィーンとポール・ニューマンという2大トップスターを主役に配したほか、脇役陣の豪華さも見事である。そして何よりも特撮技術を多用し火災現場をリアルなまでに再現できたのである。 映画を初めて見た時はハラハラどきどき、大変興奮しおもしろかった記憶がある。しかし、今思うと「大空港」や「ポセイドン・アドベンチャー」のような人間ドラマが少ないのが物足りない。入念に設計したはずのビルが、安全性不備から大火災に至るまでの過程をもっと入念に描いても良かったのではと思う。[映画館(字幕)] 7点(2011-07-18 21:56:21)《改行有》

218.  大空港 《ネタバレ》 若い頃に見た映画であり、1970年代のパニックブームの火付け役になった映画である。登場人物それぞれにドラマがあり、一つの事件・事故を通して物語が展開する。実におもしろく、ハラハラどきどきの連続だった。これ以降この映画をまねたパニック映画がたくさん作られたが、これを超える映画はそうたくさんは出て来てないと思う。 この映画とちょうど同じ頃、よど号ハイジャック事件が起こり、その後は空港でのチェックが厳重になったが、それまでは機内に危険物を持ち込むような心配はされてなかった。今思うと信じられないことではあるが・・・。 やはりこの映画ではヘレン・ヘイズ演じるただ乗り婆さんであろう。助演女優賞受賞も当然と頷ける。 こういったとっさの事故では、機長の指示に従うことが極めて重要であり、機長にはそれだけの責任とカリスマが要求される。ディーン・マーチンの機長はその点では無難こなしはしたかもしれないが、やや公私混同の感がある。 バート・ランカスターの空港長夫妻の離婚話も、一件落着になって良かった。[映画館(字幕)] 7点(2011-07-18 21:12:17)《改行有》

219.  ラムの大通り 《ネタバレ》 タイトルは「サンセット大通り」をもじったものであり、登場人物はまさに美女と野獣。10人の荒くれ男が弾丸1発500ドルで、暗闇の中でぶっ放すゲームからして乱暴そのもの。「恋する女豹」の題名に誘われ、映画館に入るとフィルムが燃えだし火事騒ぎになるという具合。かの有名な淀川長治さんは、「お遊び」のおもしろさと評していた。 これが延々と続くだけであれば、それこそ低レベルの「お遊び」かと思いきや、ラストの締め括りが実に良い。(他の方々が書かれているとおり) [映画館(字幕)] 6点(2011-07-17 16:44:28)《改行有》

220.  男はつらいよ 柴又慕情 寅さんシリーズで最初に見た映画。「男はつらいよ」は人気映画としてシリーズ化されていったが、渥美清さん演じる寅次郎には何となく抵抗があり、見るのをずっとためらっていた。この映画は、まさに吉永小百合さん目当てで見た映画である。 吉永小百合さんは歌手として女優として人気絶頂にあり、多くの男性が熱を入れていたと思うし、私もその端くれだった。 映画を見ているうちに、寅さんに対する偏見は見事に吹き飛んでしまった。吉永さんの魅力もあったのだろうが、寅さんの周辺にいる人たちが何と言っても良い。妹役の倍賞さんについては、「家族」「故郷」「霧の旗」の山田洋次映画でそのすばらしさを知っていたので文句なかった。 この映画の翌年、吉永さんは15歳年上の男性と結婚した。そのとき、「泣け、サユリスト」と見出しが付いていたのを今でも覚えている。 [映画館(邦画)] 7点(2011-07-16 12:17:41)《改行有》

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