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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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221.  スリーパーズ 《ネタバレ》  本来は復讐物が大好きで、たいがい復讐者に感情移入して観れるんですが……(どれくらい好きかって言うとオリエント急行殺人事件のラストに心から感動するくらい)だけど、この映画はいまいち、いやいまさんぐらい気持ちがはいりませんせでした。  主人公たちの少年院での悲惨な体験からくる苦しみは分かるんですが、彼らあまりにも被害者意識が強すぎて自分たちを顧みるという面があまりになさすぎるのでは。生計の手段を無残に奪われたピザ屋の店主、死ぬ寸前の大怪我をさせられた(おそらく後遺症が残った)被害者、彼らに対する贖罪も罪の意識も全く感じずまるで不運な事故みたいに見なしてる時点で、あまりのダブスタに気持ちがすっとさめてしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-02-10 19:00:35)《改行有》

222.  インターステラー 《ネタバレ》 えっと、あとから思いっきりくさしますけど観にいったことは後悔しません。まあ、話としての面白さは無きに詩もあらずだし、それよりもアン・ハサウェイが魅力的だったから。(実に不思議なんですよね、明らかに著しい劣化があるのになんでこんなに魅かれるんだろ) さて、批判 1 地球が大変だ、大変だ、次世代では滅びると言われても、その大変さがまるで伝わってこない。食糧が不足して飢えてるような様子もないし(あれで、大変なら実際のアフリカの方がもっと大変)、何よりも自動車を何のためらいもなく乗り回せるということは、少なくともガソリンの供給は円滑に行われてるわけで。単に砂嵐と咳き込む子供で、大変さを表現されても。ここら辺りは、製作者の表現力不足というべきか、やる気のなさというべきか 2 ストーリーのあまりの適当さ。 地球大変で、人類が滅亡に瀕してる時に、宇宙に裂け目ができました。これは人類にチャンスを与えるために作られたものだ、ってどこをどうひねったらそういう発想が出てくるやら。売れないSF作家なら言い出すかも知れないけれど、少なくともNASAで責任ある地位がある科学者の発想じゃないでしょ。本当に適当なストーリー展開w で、ブラックホールに落ちたら5次元人?未来人?が空間、時間を超えて地球とつないでくれて、人類の危機を救うことができました?もうここまで来ると口ポカーンのレベル。 ていうかそれだけ万能な5次元人なら、ダイレクトに地球に情報伝えればいいのに。塚、なぜ助けるかという理由も明示されず(彼らが未来の地球人というのは、何の根拠もない主人公の勝手な思い込み) まあ、とにかく全編ご都合主義のストーリーでした。こんな大宇宙に広がるご都合主義を見せられたら、若大将がなんどもなんどもすみ子さんと出会うご都合主義なんて、決して文句を言えなくなりますねw[映画館(字幕)] 7点(2014-12-01 16:40:02)(良:1票) 《改行有》

223.  寄生獣 《ネタバレ》 原作ファンは不満をお持ちのようですが、自分的にはきちんと辻褄が合う、論理的に破綻のない物語世界はいいなという気持ちがひとしおで、退屈とか、あるいは物語の適当さに対する苛立ちを全く感じさせない2時間強で、ひさびさに映画館でいい時間を過ごしたなと感じました。出番こそ少なかったけれど橋本愛も安定の美少女ぶりで。 ああ、来年の4月が待ち遠しいなあ。ちょっと間があきすぎ (予告編?見たがぎりでは、ちょっと愛ちゃんもドキドキwするようなシーンがあるようで、ライトファンとしてはたまりませんw)[映画館(邦画)] 7点(2014-12-01 15:58:10)《改行有》

224.  トワイライト ささらさや ガッキーが相変わらず、安定の可愛さ。喪服姿、花嫁姿、母親姿、皆本当に魅力的。 まあ、あしかけ7年もヲタをやってるわけだが、この人に関しては一度たりとも劣化したとか感じたことはない。彼女の笑顔を観れて本当に良かったと思えたので、まあ、脚本家の、エピソードの積み重ねではなく説明的な台詞によってしかストーリーを進められない無能さ(どこが不思議な町か?なぜさやが強くなったか?2度も見たのにちっともわからないw)、親から親権を奪うことがどれほど大変なのか少しも調べてみようともしてない不真面目、不勉強さ、そして原作へのレスペクトが全くなく、ためらいなくキャラ設定、ストーリーの本筋を変えてしまう傲慢さなど全く気になりませんでした。 ガッキーの可愛さで7点、それ以上は1ナノ点もつけたくない[映画館(邦画)] 7点(2014-11-24 18:45:09)《改行有》

225.  柘榴坂の仇討 《ネタバレ》  結構、真面目に作ってるかなと思って観ていたやさきに、ミサンガだもんなあ。ひょっとしてこのドラマの脚本書いてる最中にあまちゃんでもやってたんだろうか。  もう、るろうになんとかとか雷桜とか、最初からふざけちらした時代劇もどきなら、ミサンガでもスマホでもラインでもなんでも出してもらってかまわないんですけどね、これみたいに一見重厚な本格的な時代劇を装いながら、いきなりミサンガwwwww。 自分が自負心のある歴史学者だったらミサンガ出てくる「時代劇映画」に歴史考証として名前を出されることなんか絶対嫌ですけどね。  あと先の方が述べてる井伊大老の呼び方はさほど気にならなかったけど、自分が気になったのは、かわらばん屋の軽薄さ、適当さ。江戸幕府がまだあるうちに町人が「徳川」とか呼び捨てにしたら、その時点で斬首です。廃藩置県なんか瓦版にのしても江戸の町人は買わないだろうしw  ということで、一見真面目さを装いながら酷い手抜きや悪ふざけがある脚本だなと。 花のあとはすごく真面目だったのにどうしちゃったんだろう、この脚本家[映画館(邦画)] 5点(2014-09-30 21:04:38)《改行有》

226.  新しい靴を買わなくちゃ  女優の年の取り方って本当に難しいと中山美穂を見るたびに感じてしまう。徐々に、徐々に、ゆっくり、ゆっくりと少し年齢の上の役をこなしていけば、それほど酷い劣化とか落差を感じさせなくて済むのだが。(キョンキョンと薬師丸は稀有な成功例)  おそらく本人の自己評価は20代の頃と全く変わらず、周りもあえて逆らおうとしないのが現在の惨状をもたらしているわけで。  若い頃の中山美穂に比べたら全然問題にもならない桐谷美玲の方がはるかに魅力的に映ってしまってる段階で失敗作[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-09-22 16:29:36)(良:1票) 《改行有》

227.  ブレイブハート 《ネタバレ》 ちょっとテンポ悪いなあとか、青年にしては老けすぎとか思ったのは最初だけ。一旦イギリスとの戦闘が始まったらもうあとは最後まで夢中でした。 特に戦闘シーン。こういう大規模な戦闘シーンってたいていは白兵戦の描写に終始してしまいがちなのに、この映画は両軍の戦略、戦術がきちんと描かれてて秀逸だと思います。(特に騎馬兵を破ったスコットランドの長槍ってのは歴史的に有名だから、映像で観れて嬉しかった) それからソフィー・マルソー。こんな綺麗な女優を今まであまり知らなかったとは!!! 人物としては主人公よりも、友情、共感、同士愛と親のしばり、しがらみ、貴族としての立場の間に揺れるブルースに惹かれました。 それと、主人公が「フリーダム」と叫ぶのが少し時代的にどうかなと思って引きかけたんですが、「フリーダム」には独立という意味もあるそうで、だからこの場合ぴったりなわけでした。 すごく勉強になりました 2010年12月11日追記 どんな好きな映画でも2度見ると、いろんな気がつかなくてもいいことに気がついてしまうんですが。 いや、メル・ギブソンってすごい人ですね。1995年の映画で、こんな脇役設定通しちゃうって。 「同性愛者は心身ともに惰弱でどうしようもない」とか、「悪質な疾病で体が崩れた人間は精神までゆがんでしまう(ブルースの父)」とか、到底1995年に制作された映画とは思えない、何か強烈なものをかんじました。非難するとか問題視するとかそういうレベルを超えて圧倒されました。 世界経済への影響とか考えると、イギリスにとどまってほしいと思う。でも、この映画を観て「フリーダム」を耳にした人間なら、全員独立派ガンバって気持ちになるよね。2014.9.18[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-18 21:21:34)(良:1票) 《改行有》

228.  県庁おもてなし課 《ネタバレ》  この映画の感想を考えてる時に、女性国会議員が男性のスケート選手にキスを強要した事件が話題になったのはすごく自分的にはタイムリーでした。  男性が女性にしたらいけないことは、当然女性が男性にしても駄目なんてごく簡単なことがわからない人が大勢(しかも件の国会議員や、この映画の原作者のように知的であることを期待される人々を含む)いるのはすごく意外です。  もし掛水と佐和の性別が逆だったらどうでしょうか? 民宿経営者、旅行コンサルタントの息子が、挨拶に来た県庁の女性職員に水をぶっかける、あるいはもうすでに仕事の付き合いができてから個人的感情を暴発させて、理不尽に暴行を働く。  もうその時点でストーリーが破綻してしまって続かなくなりますよね。 ところが、佐和が女性、掛水が男性というだけで、何も問題にならず、むしろ男性側に問題があるように描かれる。  こんな理不尽で、古臭い感覚、ちょっと耐え難いですね。テレビドラマで自分の大好きな脚本家なんで、「なぜ」と思ったら全く原作に忠実でした。  目当ての女優が演じるキャラがこんなんなんで、ひっかかってひっかかって[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-08-28 21:41:56)《改行有》

229.  ブロウ 麻薬の有害さに関する認識がまるで甘い脚本に終始イライラしました。こんな程度の認識で脚本が書かれ、映画が作られるとか、もうあの国ほとんど終了じゃないですかね。  売人に簡単に保釈が認められる司法制度にも問題ありかと。  ただ、脱法ドラッグを売ったり吸ったりしてる連中もこんな認識なんでしょうね。決して他の国だけの話じゃない[CS・衛星(吹替)] 1点(2014-08-25 16:57:02)《改行有》

230.  告発の行方 《ネタバレ》  まず、今回少し驚いたことを。 この映画のトップクレジットは、ケリー・マクギリスです。 あくまで彼女を主人公として捉え、レイプというものを軽く感じてた彼女が被害者との触れ合いで変わっていく姿、戦う姿をメインにして見たら、すごく自分的には感じるものがありました。  例のレイプシーンですが、恥ずかしいけど多くの方と同じように以前は、被害者にも……みたいな感じを少しだけ持ったこともありました。でも今回また見て、あの時証人になった青年、あるいは執行猶予中の人があの現場を見てる表情を見て自分を恥じました。 他人を傷つけて喜ぶとかって、人間の行為の中で最低なものの一つですね。 平成24年4月2日追記 上記の感想ににまったく変わりはないんだが……サラにほとんど自分の生き方、あり方を顧みるところがないところが少し。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-15 14:46:16)《改行有》

231.  コンドル(1975) 《ネタバレ》  最近、主人公に銃を突きつけたあと必ず敵が長々と語り、あげくがあっさり逆転されるというのがお約束の某有名スパイ?シリーズを多数見る機会があって毎度イライラしたので、銃を突きつけたら即座に発砲するのには好感を持ちました。  あと、CIAの幹部達が、何気に昼食に出たり一般のサラリーマンと同じような面を持っているところとか、あくまでプロ意識に徹して余分なことをしない殺し屋もよかったですね。  まあ、敵にたどり着くのがあっさりしすぎとかの面もありますが、そこそこ楽しめる作品だと思います。 [DVD(吹替)] 6点(2014-07-15 14:45:21)《改行有》

232.  グッド・シェパード 《ネタバレ》  長い、ひたすら長いの一言につきる。しかも長い割には、無意味なシーンがほとんどなくて一瞬でも目を離せばわからなくなりそうな恐れもあったので相当持久力を必要とする映画だと思う。  ただ、その割にはぶっちゃけ面白くなかった。(せいぜいメインの話のソ連側のしたたかさくらいかな、面白いといえるのは) キューバ侵攻失敗のエピソード、偽亡命者のエピソードぐらいに話を絞った方が緊迫感があってよかったのでは。 平成24年1月24日 面白くないと思ったのは、自分の理解力不足。二度目ということもあり、じっくり落ち着いてみれば、大学時代、第二次大戦時、偽亡命者、キューバ、全てのエピソードが歴史の裏面を見るようで興味深く面白かった。反面、まだ理解できてない面もあるし、また英語の微妙の言い回しが聞き取れない自分の語学力の無さも悲しかった。  ただ、やはり冗長、詰め込み過ぎの点はどうしても。主人公の内面を描くために必要だったかも知れないが、恋愛や家庭生活はもう少し削っても。  しかし、アメリカ映画で、感じることが多いのだが、アメリカ人の女性って機密保持を必要とする職業を持つ人間の妻としてはワーストですね。仕事の内容を話さないからってそんなにいちいち切れられたらワヤですw[DVD(字幕)] 6点(2014-07-15 14:43:52)《改行有》

233.  黄色い星の子供たち 《ネタバレ》  この映画を見て、当時のヴィシー・フランス政権や、その政権下で働いた警察官たちを非難することは簡単なんですが、そもそもフランスの実質的な主権がほとんど奪われていたこと、そしてペタン首相ら仏政府首脳部が限られた形でもフランスの独立を維持するためにナチスの歓心を得るのに汲々としていたことも、ある程度考慮に入れるべきかと。  そうするとこの映画で描かれた悲劇の原因はどこにあるかと考えるならば、もちろんヨーロッパに古くから根強かった反ユダヤ主義、そしてドイツにおけるナチズムの興隆もありますが、もう一つはフランスがあまりにあっけなく戦争に負けたこともあるかと思います。そもそもフランスが戦争に負けなければ、このような悲劇はなかったわけだし、たとえ負けるにしてももう少し時間をかけての敗北だったら、ユダヤ人たちにも自由地区や他国に逃げる余裕があったわけで。  というような観点から考えれば、一つの国が戦争に負けるということは、本当にいろいろな悲劇を巻き起こすことになることを痛感させてくれる映画でした。 (理性的には、こうなんですが、感情的に言うと、この事件ではユダヤ人迫害に諾々と加わっておきながら、後年パリに連合軍が迫るや、ナチスを倒すために「英雄的w」に立ち上がったバリの警官たち、大嫌いです。だから「パリは燃えているか」なんて、もう一生見ない。ってつまんねぇー映画だからどっちにしろ観ないけどw) 点数のみ8点→7点に変更[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-15 14:42:39)《改行有》

234.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》  平成23年4月4日全面改訂  前回見たときは、完全に見る視点を間違ってたと思います。詐欺とか騙しのテクニックの面白さを期待して見たんで少し拍子抜けしたわけなんですが、実はこの映画の魅力は、フランクと捜査官の関係、フランクと父との関係、母との関係、等々、人間関係のドラマとしては充分以上に楽しめる作品でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-15 14:42:06)《改行有》

235.  オレンジと太陽 《ネタバレ》  あまりにもシリアスな題材なので、取り上げたこと自体がすごく意味があると思いますが、逆にその重大さ所以に、女優が演じるフィクションという形ではなくて、綿密に一つ、一つ、の証言、事実を積み重ねていったドキュメンタリーという形にすべきだったのでは。  フィクションという形をとる限りは、「薄汚れたビッチが、嘘をついて神父さんたちを苦しめている」と盲信する、非常に知的能力の低い人々の心をこれっぽちも動かすことはできないと思われ。  しかし、それがあくまで現実的で被害者たちのためになるとは言え、主人公の目的があくまで主人公たちの身元を探してやること、親を見つけることに終始して、英豪両政府の役人、修道院で「神」に使える「敬虔な」修道士という仮面をかぶった獣たちを追求することに向かないのは、少し残念な気が。  しかし、カソリックというのは、もう少し自浄能力があると思ってたんですがね。敬虔な信者である曽野綾子さんのご意見とか少し伺いたいような気がします。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-15 14:41:04)《改行有》

236.  ヴィクトリア女王 世紀の愛 いろんな面で知的な好奇心を刺激される作品でした。まず、ナポレオン戦争の数十年後という時代が惹かれるし、国王、女王と内閣、国会の関係、あるいは国民との関係。 国王に対してまったく反抗的な行動が許されるヴィクトリアの母とか、王位継承者に対してあたかも継父同然の傲慢な行動が許される母の個人秘書(愛人?)。国王の代替わりと政党内閣の関係、歴史好きを自称する割には、西洋史には暗い自分にとっては興味深いことだらけだした。そもそも同じように王室を持ちながら、男系で継承されていくのが当たり前の我々日本人の目から見れば、女王が当然のごとく配偶者を持ち、そして彼を父親とする子供たちが、これまた当然のごとく王位を継承していく、ある意味まったくの異文化という感じで、これまたとても興味深かったです。 あまりの題材の面白さに、恋愛パートのしょぼさは気になりませんでした。 エミリー・ブラントさん、実はプラダをが大好きな作品なんですが全く気づきませんでした。塚、改めて見比べてもなお同一人物とは。 女性ってメイクや衣装でずいぶん雰囲気かわるんですね。 平成24年11月25日再見 前回は政治的な事柄ばかり目に入ったが、見直してみて様々な人間同士の関係、思惑(ヴィクトリアとメルバーン、メルバーンとアルバート、最終的には愛人よりも娘を選んだ母親等々)が政治に絡んでくるのも一層面白く興を増しました。ただ、一つだけ残念な点は、メルバーンが首相を辞めなければならなくなった時の、説明のセリフの字幕「彼は信任を失います」前回見たときもイミフだなと思ったので少し調べてみたら、要は与党の事情により議会での多数派でなくなったということ。「vote」という単語も使われてるわけだし、もう少しわかりやすい翻訳はできなかったのか?まさかプロの翻訳家が、携帯で簡単に調べられるほどの手間もおしんで意味わからないまま適当に訳したんではないでしょうね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-15 14:39:40)《改行有》

237.  うた魂♪ 《ネタバレ》  正直思ったより点数低いんでびっくりしました。 まあ、確かに脚本的にみたら特にみるべきものはないんですけど、素直に最後の合唱2曲がよかった。(これで映画として高得点つけるのは自分でもどうかと思うんですけど)  夏帆の表情がどんどん可愛くなっていくのにも惹かれました。 自分的には尾崎にたいする偏見が大分無くなったという点でも見て意味ある映画だった。 (バイク盗まれて悲惨な思いしたことが数回あるんでどうしてもw)[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-07-15 14:39:19)《改行有》

238.  うさぎドロップ 《ネタバレ》  好みの女優がいっぱい出てて、(桐谷美玲最近好き、池脇は昔から、香里奈は昔好きだった。芦田ちゃんは……ノーコメントw)本来なら好きな映画なんだけれど…… まず、ストーリーがあまりに平坦。りんと大吉の精神的距離感が冒頭から最後までほとんど変化が無いから、山もなければ落ちもない。おそらく行方不明事件を「転」にしたかったんだろうが、塚、おそらく「転」であるつもりなんだろうが、事件の前と後で二人の関係性、心理に全く大きな変化が無いから全く「転」になってない。  それから、おそらくsabuさん信念を持ってやってるんだろうけど、細かいリアリティの無視。適当さ。例えば、自ら進んで配置転換された配送センターでの仕事、前景場面では結構リアルな様子を映しながら、実際主人公たち大勢の人間がやってる作業といったら、自動でも流れるローラーの上を段ボール箱を押し流す作業?なんじゃこりゃ? (誤解があるかも知れないと思って再度見直したけれど、やはり彼らはボール箱を押し流す以外のことを一切やってない)同じ監督の「蟹工船」での無意味な作業風景を思い出してしまった。  そして、そのあまり意味がなさそうな作業すら、子供さがしのために全員放棄しても、一切問題にならない適当さ。  大吉という人間もよくわからない。当初、管理職的な立場でバリバリ働いていたのだから、ある程度以上の常識があって当然なんだろうけれど、幼稚園と保育園の区別もわからない、保護責任者遺棄罪・不保護罪が現に行われているのにも全く気がつかない。まったくどういう背景を持った、どの程度の常識レベルの人間か見えてこない。(もちろんあの母親に無理に養育させるべきとかは言わないけれど、それにしてもりんの将来を考えれば経済的な負担はさせるべき)  金銭的と言えば、都内で一戸建ての家に住み、子供を引き取り、保育園に通わせ、医者にもかからせる。それでも経済的な負担みたいな話題は、最初から最後まで一切なし。  この監督って、細かいリアリティを片端から排除して、それでも物語作りができると本当に信じてるんだろうか? 2013年3月17日再見 上記にあげた欠点は全く変わりないんだけれど、出演してる女優が上は吹雪じゅんから下は……wまで、皆非常に魅力的で好感のもてる存在になってたので点数があがってしまった。特に桐谷美玲のツンデレが自分的には萌えポイントで。[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-07-15 14:38:50)(良:1票) 《改行有》

239.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》  栗林中将と西中佐を、おそらく実像以上に、思慮深く人間性のある人物として描写してもらえたことは素晴らしいと思いますが、その反面、我々日本人が極度に追い込まれると集団ヒステリーに陥りがちな、実はあまり軍人向きではない民族として描かれたことは、まんざら出鱈目とも言えないので当惑です。  あと、せっかく栗林中将を持ち上げてくれるのなら、その防御の工夫、防御戦をもう少しリアリテイを持って描いて欲しかった。岩山につるはしで穴を開けた陣地とか、艦砲射撃一発で駄目でしょうが。[DVD(邦画)] 6点(2014-07-15 14:37:33)《改行有》

240.  居酒屋ゆうれい  雰囲気はよさそう、つまみはおいしそう、何より女将さんが美人、近所にあったらたぶん常連になりそうな居酒屋ですね。  全体の筋よりもとにかく居酒屋の雰囲気に惚れました。あと、山口さんが綺麗で、色っぽくてビックリ。↓の方にツルツルになるくらい禿同です。  原作者および製作者の暴力団というものに対するあまりの拘りの無さに多少引く面もあるんですが、あえて今回は減点対象にしません。[DVD(邦画)] 6点(2014-07-15 14:36:31)《改行有》

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