みんなのシネマレビュー
S&Sさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
自己紹介 〈死ぬまでに観ておきたいカルト・ムービーたち〉

『What's Up, Tiger Lily?』(1966)
誰にも触れて欲しくない恥ずかしい過去があるものですが、ウディ・アレンにとっては記念すべき初監督作がどうもそうみたいです。実はこの映画、60年代に東宝で撮られた『国際秘密警察』シリーズの『火薬の樽』と『鍵の鍵』2作をつなぎ合わせて勝手に英語で吹き替えたという珍作中の珍作だそうです。予告編だけ観ると実にシュールで面白そうですが、どうも東宝には無断でいじったみたいで、おそらく日本でソフト化されるのは絶対ムリでまさにカルト中のカルトです。アレンの自伝でも、本作については無視はされてないけど人ごとみたいな書き方でほんの1・2行しか触れてないところは意味深です。

『華麗なる悪』(1969)
ジョン・ヒューストン監督作でも駄作のひとつなのですがパメラ・フランクリンに萌えていた中学生のときにTVで観てハマりました。ああ、もう一度観たいなあ・・・。スコットランド民謡調のテーマ・ソングは私のエバー・グリーンです。


   
 

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120

2381.  スルース(2007) 《ネタバレ》 旧作は未見ですが、濃密な会話のやり取りがイメージしたよりも少なかったと感じました。なんと、本作はオリジナルより40分も短いのですね。その分室内セットにこりまくりです。ケネス・ブラナーは二人の演技を「動」の演出で引き出そうとしています。私としては、その点が微妙でした。だんだんゲイ色が強くなってくるのもちょっと引きます。[DVD(字幕)] 6点(2009-01-16 20:42:02)

2382.  愛と追憶の日々 《ネタバレ》 この映画はコメディタッチで始って、最後はいわゆる「難病もの」で終わるのですが、全編通して穏やかな雰囲気で演出しているところが良かったです。デブラ・ウィンガーのご臨終場面など、今まで見た映画のなかで最もあっさりした主役の死亡演出でした。「えっ、これで死んじゃったの」っていう感じですが、こういうのもいいなあと思います。日本の映画監督やTV演出家たちよ少しは見習ってください。俳優の演技がじっくり見れる映画です。[DVD(字幕)] 7点(2009-01-08 20:52:37)

2383.  デブラ・ウィンガーを探して 《ネタバレ》 ちゃんとインタビューしているのは、シャロン・ストーン、ウーピー・ゴールドバーグ、ジェーン・フォンダ、ロビン・ライト・ペン、バネッサ・レッドグレーヴ、メグ・ライアン、デブラ・ウィンガーぐらいで、後はなんか雑談をホームビデオで撮っただけという感じでした。彼女たちの言いたいことは、要するに「もっといい役が欲しい」ということで、女優の愚痴を延々聞かされました。中には、なんか勘違いしてませんかという人もいましたね。出演した女優の中ですでに二人(カトリン・カートリッジ、エイドリアン・シェリー)も亡くなっていることを知ってちょっと驚きました。[DVD(字幕)] 4点(2009-01-06 18:53:30)

2384.  28週後... 《ネタバレ》 ホラー物で、主人公が奥さんを見捨てて逃げるという展開にはびっくりさせられました。前作に較べてグロさが数段アップしてるなと思ったら、監督がダニー・ボイルからスペイン人に代わってました。なるほど、スパニッシュホラーテイストが出ているわけですね。全般的にテンポが良く面白かったのですが、難点はロバート・カーライルを含めて一家に感情移入ができないことです。人類が滅亡したらお前らのせいだ![DVD(字幕)] 6点(2009-01-06 18:51:00)

2385.  28日後... 《ネタバレ》 予備知識なしに観はじめたので、てっきり人類滅亡もの映画と思っていたら、まさかゾンビ物だったとは。やっぱり、前半の無人のロンドンの街が雰囲気いいですね。全編このトーンで通したらよかったのに、後半がシュワちゃん映画のようなヒーロー物アクションになってしまったのが残念。DVDヴァージョンのラストは好きです。[DVD(字幕)] 6点(2009-01-06 18:48:51)

2386.  インサイド・マン 《ネタバレ》 スパイク・リーがクライムアクションを撮るとこうなるんですね。NYなんだから不特定多数を人質にとれば多様な人種がいることは自然なことで、彼としてはこのネタが本来の意図だったのかなと思いました。というか、エスニックネタが少々しつこすぎて、肝心の銀行強盗のディティールがいま一つだったのが残念です。皆さんが指摘の通り、「結局インサイドマンは誰だったの?」というのが率直な感想です。デンゼル・ワシントンの演技は最高でした。[DVD(字幕)] 6点(2008-12-28 23:49:52)

2387.  マイラ 《ネタバレ》 1960年代後半にたった2本撮っただけで消えて(消されて)しまった天才監督マイケル・サーンの傑作カルトです。アメリカでもソフト化されてないそうで、日本で鑑賞するのは至難の業ですが、15年前に大阪の民放局で「マイラ」と「ジョアンナ」の2本立て(!)で深夜放映したのを、運良く録画することができました。ゲイの映画青年マイロンが性転換手術を受けてマイラになり、マイロンの未亡人になりすまして伯父の経営する俳優学校に乗り込み遺産相続争いをするというのがストーリーです。マイロンをレックス・リード(この人はゲイで有名な映画評論家でこの配役はセルフパロディ)、マイラをラクエル・ウェルチが演じるのですが、マイラが行くところにマイロンが幽霊の様に同一画面に登場するというシュールな演出です。この作品の斬新なところは、登場人物の心象風景を往年のハリウッド映画のカットをつないで表現する点で、巧みな編集には感心します。脇を固めるジョン・ヒューストン、メイ・ウェストの怪演も見ものです。英国人マイケル・サーンはこれらの演出作法で米国文化を徹底的にこきおろし、当然ハリウッドからは総スカンを喰い、酷評されたうえX指定(日本でいう成人映画)を受けサーンはハリウッドから追放されました。アンディ・ウォーホルなどこの映画を絶賛する文化人も多かったそうです。オープニングとラストに流れるシャーリー・テンプルの歌声が耳に残ります。[地上波(字幕)] 8点(2008-12-24 23:06:18)(良:1票)

2388.  ジョアンナ 《ネタバレ》 監督のマイケル・サーンは、「ナバロンの要塞」などに出演した俳優(最近ではイースタン・プロミスに出演しているそうです)兼シンガーソングライター兼映画評論家ですが、長編第一作のこの作品は彼の才気が爆発しています。60年代スゥインギングロンドンの雰囲気がたまらなくカッコ良いのです。この映画は、駅の場面で始まり駅の場面で終わるのですが、オープニングのカッコ良さは鳥肌ものです。ラストはジョアンナが列車に乗って故郷に帰るのですが、なんと彼女は撮影中のスタッフにまでお別れのキスをして回り、列車が去ったあとカーテンコールよろしく全出演者がホームでダンスをするというしゃれた演出です。ジョアンナ役のジュヌビェーブ・ウェイトは下手な演技ですが不思議な雰囲気を持っています。アートスクールの学生という役柄、ジョアンナのカラフルなファッションは現代でも通じるセンスでした。制作40年記念してDVD化して欲しいものです。 【追伸】祝! 熱狂的なファンの夢がかなって『マイラ』と共についにDVD発売! 本作は大森一樹や大林宣彦など日本映画人にもファンが多く、また『スラムドッグ・ミリオネア』のエンディングなんか、パディントン駅でのカーテン・コールへのダニー・ボイルからのオマージュですよ。DVD発売を機会にもっと大勢にぜひ観て欲しい傑作です。『ジョアンナ』観ずしてスゥィンギング・ロンドンを語るなかれ![地上波(字幕)] 10点(2008-12-24 23:04:39)

2389.  イベント・ホライゾン 《ネタバレ》 映像はCG多用でそこそこ見れますが、コンセプト自体は「ゴーストシップ」の様な古典的幽霊船話を宇宙に置き換えただけなんですね。だから前にどこかで見たことのある怖がらせ方がしつこくでてくるという印象になってしまいました。「宇宙の果てにある境界線」を越えたらそこはキリスト教が唱えるところの「地獄」だったという落ちでは、私がSF映画に期待するセンスオブワンダーが欠けていると感じてしまいます。宇宙空間に宇宙服なしで放り出されて人間が助かったのはびっくりしました。[DVD(字幕)] 5点(2008-12-21 10:58:00)(良:1票)

2390.  まぼろしの市街戦 昔はTVで吹き替えで見れたのに、「言葉狩り」が厳しくなるにつれて放映されなくなり、すっかり「まぼろしの大傑作」になってしまいました。一部には熱狂的な支持者がいる(かく言う私もそのひとり)カルトムービーの名作です。3年前にDVDが発売されていることを知り狂喜しました。この映画について書きだしたらきりがないのですが、一人でも多くの人に見てもらいたいですね。私のオールタイム・フェバリットワン・ムービーです。[DVD(字幕)] 10点(2008-12-19 23:45:30)

2391.  イブの三つの顔 《ネタバレ》 この映画は、多重人格を米国で初めて学会で報告した精神科医のノンフィクションが原作です。イブ・ホワイトは小さい娘がいる内気で平凡な主婦でしたが、派手で高価なドレスを買ったり、ひとりでナイトクラブに出かけて男と遊んだりし始めます。夫はそのたびに妻を問い詰めますが、彼女にはその間の記憶が全然ありません。堪りかねた夫は、精神科医の診療を妻に受けさせますが、催眠療法によって彼女とは正反対の享楽的な人格イブ・ブラックが出現します。この映画は、冒頭解説者が登場して「この物語は実話に基づき、劇中の会話も記録どおりです。」と説明する昔よくあった構成で始ります。演出は平板で、サブストーリーもなく、言わばワイドショーの再現ドラマを丁寧に作りこんだような感じです。しかし、イブを演じてアカデミー主演女優賞を獲得したジョアン・ウッドワード(故ポール・ニューマンの奥さん)の演技は鬼気せまるものがあります。特殊メイクもなしにワンカットでイブ・ホワイトからイブ・ブラックに人格が変わりますが、顔つきが変わってとても同一人物が演じているとは思えません。さらにラストでは、ジェーンという第三の人格まで出てくるのですから。女性版ジキルとハイドと言えば解りやすいですね。映画はジェーンが出現してハッピーエンドで終わりますが、「私はイヴ」という自伝を読むと、実際にはこの時点では全然治っておらず、その後20年近く様々な人格が出現したそうです。この本にはこの映画が制作された時の舞台裏も書かれていて興味深かったです。[DVD(字幕)] 7点(2008-12-19 18:03:08)

2392.  つぐない 《ネタバレ》 脚本が秀逸です。ラストの展開は「やられた!」と唸ってしまいました。セシーリアとロビーの交情をブライオニーの主観で見せ直すなど工夫が感じられます。難点は、ロビーが逮捕される“レイプ(?)”事件の展開です。いくら70年前とはいえ、あんな子供の証言ひとつで有罪になるかよって突っ込みたくなります。連行されるシーンから4年後の戦場シーンへの移り変わりがなんだか唐突感がありました。もともと裁判・有罪というシークエンスがあったが、編集でカットされたのかなと思ったぐらいです。その点が私としては残念です。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-14 12:42:21)(良:1票) 《改行有》

2393.  ビッグ・リボウスキ 登場人物がそろいもそろって奇妙奇天烈!コーエン兄弟はコメディの方が私の好みにあいます。ミュージカル演出“ガーターに落ちて”は最高です。ただ人によっては好き嫌いがはっきり出る作品だと思います。コーエン兄弟のコメディは、B級映画と割り切って何も考えずに彼らのテクニックを楽しむのが正解でしょう。[DVD(字幕)] 6点(2008-12-14 01:05:27)

2394.  ファニーゲーム 《ネタバレ》 初投稿がまさかミヒャエル・ハネケとは何というめぐりあわせでしょうか。夫役のウルリヒ・ミューエはどこかで観た顔だなと思ったら、「善き人のためのソナタ」のヴィースラー大尉を演じた人なんですね。残念ながら2007年に癌で亡くなっています。ちなみに、妻役のスザンネ・ロタールとは実生活でも夫婦でした。感想は、世間の評判は聞いていましたが、計算された狂気の演出に良い意味で圧倒されました。エロもグロも意図的に抑制されて肩すかしを喰わされるのに、観る者の神経を逆なでさせる様な絶望感を味わせるなんてハネケの才能はすごいですね。観客に語りかける手法は、「アルフィー」のマイケル・ケインを思いだしましたが、この俳優にやらせるところが観る者を不快にさせるのでしょう。例の巻き戻しシーンに至っては、これはハリウッド映画のパロディのつもりかなと感じました。ハネケは舞台を米国に移してこの映画をリメイクしてますが、予告編で観たカット割りがオリジナルとそっくりでびっくりしました。決して人に勧める映画ではありませんが、7点は献上します。ちなみに地元のTUTAYAでは、「人に薦めたくなる名画100」の棚にこの作品がありました(笑)。[DVD(字幕)] 7点(2008-12-09 01:39:36)

030.13%
1110.46%
2351.46%
31285.35%
42048.52%
536015.04%
644218.46%
761625.73%
842817.88%
91375.72%
10301.25%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS