みんなのシネマレビュー |
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2441. 東京ゾンビ “二大スター競演”、浅野忠信と哀川翔の主演二人でおくるホラー・コメディ。この二人の共演が観れたという意味では満足できた。内容はとにかくぶっ飛んでいるので、ハチャメチャな作品が苦手な人にはお勧めできない。前半は独特の雰囲気と軽いテンポでとても良かったのだが、後半は雰囲気がガラリと変わり、いまいち楽しめなかった。[映画館(邦画)] 5点(2007-09-04 09:43:54)(良:1票) 2442. 落下する夕方 かな~り、退屈感のある作品だった。だけど、原田知世がとても綺麗、というか可愛かった。[ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-04 09:39:18) 2443. ねじ式 つげ義春原作の漫画を元にして撮られた作品。この作品をきっかけに、初めてつげ義春という偉大な人を知った。はっきり言って、よく分からない内容の作品なのだが、独特の“シュールな世界”は魅力的。ただ、オープニングとエンディングの、わけの分からんダンスシーンはいらん。気色悪いし、そもそも本編との関連性が感じられない。[ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-04 09:34:14) 2444. KUJAKU 孔雀 クリストファー・ドイル監督作!なんと、ドイルが監督をやってしまった!やはり、内容はハチャメチャ。だけど、ドイルが好きなので、5点。是非、DVDで綺麗な画像を楽しんで頂きたい作品。[DVD(邦画)] 5点(2007-09-04 09:33:10) 2445. 地雷を踏んだらサヨウナラ 特殊な役どころが多い、浅野忠信出演作の中にあって、珍しく(?)まともで、エネルギッシュで、人間的な役どころを演じている。そういう意味で、貴重な作品。[ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-04 09:26:46) 2446. 鮫肌男と桃尻女 石井克人監督と浅野忠信の取り合わせは素晴らしいと思う。こちらの作品は特別好きって程ではないけど、無難に楽しませてくれる、良作。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-04 09:23:18)《改行有》 2447. バタアシ金魚 最近、また観たりもしたが。正直、一度目に観た時は、「彼」が浅野忠信だとは気付かなかった・・・ 二度目に観た時は、出演していると知った上で観たので当然気付いたが、すごかった。この「イガグリが・・・」って感じ。 内容は、「・・・」。妙に、この作品の筒井道隆がムカつくのは私だけか?![ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-04 09:21:20)《改行有》 2448. 僕の村は戦場だった タルコフスキー作品にしては珍しく、ストレートに楽しめる作品。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:28:50)《改行有》 2449. ローラーとバイオリン タルコフスキー作品の中でも極めてマニアックな作品。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:27:35)《改行有》 2450. さよなら子供たち 普通に楽しめる。ある意味、不満足。[DVD(字幕)] 5点(2007-09-03 16:24:32) 2451. 映画に愛をこめて/アメリカの夜 有名な割に凡庸な作品。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:22:27)《改行有》 2452. 柔らかい肌 題名からしていやらしい。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:21:38) 2453. 無防備都市 最後の射殺シーンだけは印象的。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:17:22) 2454. 情事(1960) 期待してみただけに、肩透かし。ラブシーンはいらない。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:14:38) 2455. 砂丘 男女がじゃれあう映像は飽きる。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:11:46) 2456. 女ともだち(1956) 大好きなアントニオーニの、自分が観た初めての作品。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:11:21)《改行有》 2457. フェリーニのローマ フェリーニワールド全開。変なローマ。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:10:08)《改行有》 2458. 道(1954) 素晴らしい作品だが、ジュリエッタ・マシーナが肌に合わず。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:05:44) 2459. ベロニカ・フォスのあこがれ 《ネタバレ》 ファスビンダーは、“ニュー・ジャーマン・シネマの天才”と呼ばれる監督だ。 そんな彼の代表作ともいわれる本作『ベロニカ・フォスのあこがれ』は、ベルリン国際映画祭で金熊賞(最高賞)をとった作品。 ただ、ベルリン国際映画祭の受賞作品については、個人的にはイマイチ相性が悪い。 それに加えて、上記二人と比べたファスビンダーの知名度の低さを考たりすると、“嫌な予感”も無きにしもあらずだったが・・・ 本作の主人公は、かつての名女優という設定。 それがどんなわけかモルヒネ中毒となっている。 しかも、やや多重人格な傾向があり、いまだにかつての栄光を忘れられないでいる。 たまに女優業としてのオファーもくるが、それは端役ばかり。 しかも、彼女はその事実をなかなか素直には受け入れることができないでいる。 そして撮影中も、モルヒネの禁断症状が出るとまずいので、常に薬漬け状態。 一体、何が彼女をそうまでさせてしまったのか? どういう流れでモルヒネにまで手を染めるようになったのか? 、、、といったようなサスペンス的な展開で物語は進行していく。 どうやらそこには犯罪の陰があり、彼女自身がモルヒネを打っているのではなさそうなのだ。 偶然、主人公と知り合った中年の男性は、そんな彼女の暗い過去に興味を持つ。 そして彼女の身辺を洗う。 すると、そこには凄まじいまでに残酷な物語が隠されていたのだ・・・ と、まあ粗筋を語ればこんな感じなのだが、独特なスローなリズムがあって、かなり退屈したのは事実。 別にスローな展開が嫌いなわけじゃないけども、妙に大人のメロドラマ的な様相とも相まって、自分には馴染めなかった。 例えてみれば、昼間の“退屈”な時間に偶然テレビで観てしまった“退屈”な昼メロといった感じか。 むろん、これは言いすぎです。 そんなにレベルは低くはないです。 だけど、その様な系統の作品であるように感じたことは事実。 そこに人間の残酷さ、人生の儚さなどが巧みに描き足されてパワーアップした感じ。 そして栄華を極めた者が、その後に陥る絶望が浮き彫りにされている。 そこら辺りの描かれた方はさすがの一言で、ファスビンダーの凄さを垣間見た気がした。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 15:57:46)《改行有》 2460. 家庭 《ネタバレ》 監督であるフランソワ・トリュフォーの自伝的作品シリーズ“アントワーヌ・ドワネルもの”の第四弾。 トリュフォー作品は何本も観たが、全体的には好みに合わない作品が多かった。 しかし、“トリュフォー=レオ”コンビによる自伝シリーズは別格だ。 『大人は判ってくれない』をはじめとして、『二十歳の恋』や『夜霧の恋人たち』と秀作ぞろいである。 本作の主人公ドワネルを演じるのは、あのジャン=ピエール・レオ。 元々かなり好きな俳優さんではあるが、このトリュフォー自伝シリーズ(ドワネルもの)においては、特に彼の魅力が発揮されているように感じる。 彼に男の“ダメダメぶり”を演じさせたら、右に出るものはいないからだ。 シリーズ前作『夜霧の恋人たち』で無事結婚したドワネルは、実に幸せそうな新婚生活を送っている。 この何気ない新婚生活を観ているだけでも、十分に楽しむことができる本作。 そして、撮影のネストール・アルメンドロスによる美しい映像も、花を添えている。 そんな中、日本人女性“キョーコ”さんというのが登場する・・・ この登場人物が実におそろしい。 どう恐ろしいかって? いやー、何とも表現しにくいが、トリュフォーによる日本人女性への偏見にみちたキャラなのだ。 まあこれはこれでジョークと割切れば、楽しく観れなくもないが・・・ (トリュフォー自身も、これに関連して、“失敗作”と本作を評価しているらしい。) この日本人女性に関するエピソードがあるせいで、日本においては他の“ドワネルもの”に比べて極端に知名度の落ちる本作。 このゲテモノとも言える日本人女性に関するシーン以外は、なかなか魅力がある本作だけに、実にもったいないはなしだ。 (追加) ちなみに、本作は思わずニンマリしてしまうシーンが盛り沢山。 例えば、主人公が電話をするシーン。 「ジャン・ユスターシュさんですか?」 そして、“キョーコ”さんがドワネルに残した置き手紙の内容。 「勝手にしやがれ!」 などなど。 なかなかやってくれます。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-02 10:54:33)《改行有》
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