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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2594
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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2461.  プリンセス トヨトミ 決して高くはない期待を大きく下回る想定外に“滑稽”な映画だった。 原作は未読だが、人気作家の話題作の映画であるから、映画自体のの善し悪しの前に物語自体の面白さはある程度堪能出来るのだろうと思っていた。 しかし、残念ながら紡ぎ出されるストーリー自体があまりに下らなかった。 突飛な設定をまかり通す物語の説得力と整合性は皆無で、堤真一、中井貴一ら日本を代表する俳優たちの“真面目”な演技が妙に滑稽に映ってしまう程だった。 これが原作通りならば、これほど了見の狭い稚拙な小説がなぜ売れるのだろうと疑問が膨れ上がるところだったが、どうやら例によって、大いに原作の伝える世界観を無視した映画になってしまっているようだ。 そもそも面白い小説の映画化はハードルが高いものなのに、その世界観をただ踏襲することも出来ず、好き勝手に無駄な要素を付け加えて、“別物”に作り替えてしまうことに対する美意識の無さが、いつものことながら理解出来ない。 どうやら映画を観ていて感じた「大阪」という舞台設定におけるあらゆる稚拙さが、原作小説には無い要素であり、逆に舞台となった土地への造詣が深い作者ならではの濃い世界観が原作では繰り広げられているらしい。 原作自体は前々から気になっていたので、読んでみたいとも思うが、この映画を観た後では当面読む気にはなれない。 ただし、憎悪さえ生まれてもおかしくない駄作ぶりにも関わらず、どうしても憎めない自分がいる。 その唯一の要因は、綾瀬はるか嬢の“たわわ”な小走りシーンが、冒頭とクライマックスの二度に渡って映し出されるからに他ならない……。[DVD(邦画)] 2点(2011-11-30 22:18:36)(良:1票) 《改行有》

2462.  華麗なるアリバイ ある週末、大邸宅に集ったある親族。何やら訳ありの人間模様の中で、“殺人”が起こる。という設定自体は、アガサ・クリスティーのミステリーのとても「定番」的なものだ。 「名探偵ポワロ」や「ミス・マープル」のように、過去の血塗られた人間模様が浮き彫りになりつつ、真犯人が特定されていくのだろう。と、たかを括って観ていた。 しかし、ストーリーは一向に具体的な展開を見せず、殺された男にまつわる女性達の愛憎の様がドロドロと繰り広げられるばかり。 それがフランス映画ならではの特性によるものなのか、それともそもそも原作がそういうノリなのか、判断がつかぬまま映画はクライマックスに差しかかるであろう時間帯に突入していく。 すると、登場人物の一人の男が心神喪失気味であるというくだりが突如として描かれたり、その男と殺された男の愛人とが関係をもったなどという展開が、ほとんど意味不明に矢継ぎ早に繰り広げられる。 結局ラストは、真犯人が本性を見せ、愛憎劇の中でドタバタとして息絶え、「事件解決」となった。 正直、「何だったんだろう?」という根本的な疑問符が頭から離れない映画だったと思う。 それは、デヴィット・リンチの映画のような魅惑的な「混沌」が描かれているということではまるでなく、ただただ映画として稚拙で、楽しみがいの無い映画であるということでしかない。 まあ唯一見所と言えば、モニカ・ベルッチを7割減くらいしたイタリア女優のエロさくらいか……。 [DVD(字幕)] 2点(2011-01-10 19:22:54)《改行有》

2463.  彼女が水着にきがえたら こういう“バブル絶頂期”の映画やドラマは、もはや「現代」ではない時代の風俗感がありありと見られて、1981年生まれの人間にとってはもはや時代劇的な異世界感が逆に楽しかったりする。 BSで放送されていた今作を録画してまで観てみようと思ったのも、そういう「時代」の有様を垣間みたかったからだ。 まあ一市民がトレジャーハントに興じるという非現実的な要素は度外視したとしても、実際あれほど馬鹿らしい程にバブリッシュな輩が居たかどうかは甚だ疑問だし、もろもろの設定や展開を総じて真っ当な映画とは言い難い。 敢えてベストキャストと言いたくなる織田裕二に、今現在も続く時代錯誤感の出発点に苦笑いしながら、サザンの音楽を楽しむ映画だ。[CS・衛星(邦画)] 2点(2010-07-20 16:04:46)《改行有》

2464.  ウォッチメン 《ネタバレ》 アメリカン・コミック映画は好きである。 スーパーヒーローや悪役たちの独特の「大味」さや、良い意味での設定の大雑把さは、“クオリティー”という円周を一周して、物凄く完成された“文化”だと思う。 ただ、日本の「漫画」がそうであるように、「アメコミ」も踏み込めば踏み込むほど、“マニア趣向”になっていき、価値観は多岐に広がり、必ずしも万人受けする類いのものではなくなってくると思う。 そう、スーパーヒーローたちの「陰」を徹底的に描いた今作、その異質さは素晴らしいと言えるが、必ずしも面白くはない。 一言で言うと、あまりに「スマートでない」ということを感じた。 さらに平たく表現するならば、“スーパーヒーロー”という宿命を持った者たちの、心の闇と葛藤をベースに、ウジウジウジウジと悩み、崩れ落ちていく様を描いた映画だ。 詰まるところ、爽快感とは程遠く、3時間近い長尺が進むにつれ、観ている方もどんどん滅入ってくる。 先に言ったように、アメコミ映画の本流に反するその異質さは良いと思う。 「正義」と「平和」を体現するスーパーヒーローたちが、その本質に疑問符を持ち、迷い、堕ちる様など、崇高な哲学性をも備えるテーマ性だと思う。 ただし、その描き方があまりにクドい。 主体となるキャラクターがあやふやなので、それぞれの俳優たちに華もないので、今ひとつ感情移入ができない。 そして、ウジウジ、クドクドと引っ張った挙げ句、それほど大した結論は得られない この無情さ、邪道さが好きな人もいると思うし、ほんの少し映画の作り方が違っていれば、大好きな映画になっていたかもしれない。 ただ現実としては、オープニングだけでジューブンな映画だった。[映画館(字幕)] 2点(2009-04-10 15:14:26)《改行有》

2465.  20世紀少年 「20世紀少年」映画化。その第一報を聞いた時、まったく手放しで期待感に溢れた原作ファンの割合は一体どれほどだろうか。 たぶん、原作を深く読んでいる人であればあるほど、まず頭に浮かんだのは、「日本映画では無理だ」ということだったと思う。 要するに、端から期待すべき映画では無かったとは思う。 ただ、それでも、原作のキャラクターのビジュアルを大いに意識したキャスティングが揃っていくにつれ、どうしたって期待感は膨らんでいくというもの。 そういう意味では、このキャスティングについては、きちんと「見事だ」と言いたい。 この辺りで、はっきりと結論を言わせてもらうと、十中八九「駄作」である。 結局のところ、もう幾度も失望した部分ではあるが、大作になればなるほど、監督の人選は最重要点であり、相変わらず日本人は巨費を使うことがへたくそ過ぎるということを、再確認した。 ここで一々、監督の落ち度をあれこれと言う気はないが、日本映画なりに巨額の制作費を投じたというのなら、せめてそれももう少し上手に使ってほしいと思った。 もっと重要に見せるべきシーンはあったろうし、映像化するからこそ意味のあるシーンもあったと思う。 いくら元が面白いものでも、面白く見せようとする工夫をせず、ただ上辺をなぞるだけでは、面白くなるわけがなく、意味がない。 ある部分において、映画以上に漫画が好きなので、いつも思うことなのだが。 日本の優れた漫画家の創造性は、日本の優れた映画監督の創造性を遥かに凌ぐと思う。 それは、世界に通用する日本のポップカルチャーの最先鋒が「漫画」であり、日本国内の浸透性においても、「映画」より「漫画」の方が高いことからも明らかだ。 “畑”が違うことが重々承知ではあるが、こういう結果を目の当たりにすると、 「もう、浦沢直樹にそのまま監督させれば良かったんじゃねーの」 とか、 「アニメ映画にすれば良かったのに……」 と、思わざるを得ない。 [映画館(邦画)] 2点(2008-09-01 14:50:12)《改行有》

2466.  ジャンパー 《ネタバレ》 「ジャンパー」なんて至極“単純”なタイトルを掲げるだけに、ストーリーの深みなど端から期待すべきではないし、期待はしていなかったのだけれど、想像の範疇を超えて、薄っぺらい映画だったと言わざるを得ない。 そもそも主人公のキャラクター自体に、一つの映画を率いるだけの魅力や深みが備わっていないことが、最大の問題だと思う。 ストーリーの深みなんてなくても、主人公のキャラクター性だけで娯楽映画として成功している映画は沢山ある。要は、観賞後に何も残らなくともせめて鑑賞中は繰り広げられる映画世界に“楽しみ”を見出せられることが重要なのだが、映像の派手さのわりにどうにも痛快性に欠ける映画だった。 ただただ繰り返されるのは、ジャンパーという特殊能力者とそれを追う組織との“追いかけっこ”。それならそれで、ひたすらに“追う者”と“追われる者”との対決を描き連ねればまだシンプルなB級娯楽として仕上がったかもしれないが、映像的な見せ場は、能力者同士のやり取りが中心でストーリーの核心に触れてこない。 これではただ世界中の色々な場所でロケーションを繰り返し、格好良く仕上げたプロモーションビデオである。 なんかコレ、端から三部作構成にするつもりらしいが、“ジェイソン・ボーン”シリーズのような成功を期待しているとしたら、酷く浅はかな話だ。[映画館(字幕)] 2点(2008-03-22 02:46:12)《改行有》

2467.  アンフェア the movie 昨年放送されたテレビシリーズは、テレビドラマとしては異色ともいえるハードボイルドと、テレビ放映の特性を巧みに利用したサスペンスフルな展開に夢中にさせられた。 がしかし、(予想の範疇ではあったのだけれど)続編を一本の映画作品として仕立て上げるには、容量不足というか、お粗末な結果に終わってしまった。 「アンフェアなのは誰か?」ということを徹底して描き、最終的に一番意外性のある“犯人”を導き出したテレビシリーズはテレビドラマの枠としては、緊張感と緊迫感に優れ、満足感が大きかった。 そういうある程度のクオリティを備えたストーリーだけに、人気に乗じてその後のストーリーを付け加えていくということにそもそも無理がある。 今更テレビシリーズからのレギュラーを含めた主要キャラクター内の誰かが裏切り者だと言われても、まるで説得力がなく、故に緊迫感も薄れるというもの。 それでも、上質なストーリーが用意されていれば問題はないのだが、肝心のそれも“チープ”という範囲を抜け切れないまま展開していく。豪華なキャストを用意しているわりには、テレビシリーズほどそれぞれのキャラクター性を生かしきれておらず、描写自体に「尻切れ感」を多々感じた。そういう演出的な稚拙さのせいか、それぞれにスキルの高いはずの俳優たちもどこか気が抜けた感じに見える。 そして最終的には“お決まり”のパターン……。内容が伴っていれば、それもビシッと決まって発展性のある「余韻」を残すのだろうが、もはや「もういいや」という印象は否めない。 テレビでの人気作を“とりあえず”映画化して儲けようとするのは、某キー局の浅はかなところだ。ということを分かっていながら、初日から観に行っていては世話ない……。 追伸。加藤ローサはかわいかったのに……。[映画館(邦画)] 2点(2007-03-17 17:09:46)《改行有》

2468.  どろろ 「どろろ」のプロットというものは、ストーリー創造の講座で教材になるくらいシンプルでベーシックなものだ。自らの失われた体を取り戻すために、様々な葛藤と戦いを経ながら旅を続けるというその基本的な展開が、かっちりと存在するので、映画としてはそれほどに破綻はしていない。 が、やはり問題は、エンターテイメントを描くことの稚拙さだと思う。「日本のエンターテイメントが変わる」などと触れ込んでおきながら、この娯楽性という部分でのチープさはいただけない。 子供向けのヒーローものの着ぐるみのような物の怪たちのCGビジュアルは、もはや特筆する必要もないほどのマイナスポイントだし、そのチープな物の怪と特にアクションが特異でもない主演俳優とのバトルシーンをぐだぐだと羅列する必要はなかったと思う。 中国やニュージーランドでロケーションを繰り広げるなど、膨大な製作費をつぎ込んだことは伺えるが、それを巧みに生かしているとは言いがたく、細かい部分で手が抜かれている感じは否めない。 まあそれはこの映画に限ったことではなく、日本の娯楽映画の慢性的な問題点ではあるのだけれど。[映画館(邦画)] 2点(2007-02-04 13:31:56)《改行有》

2469.  ウルトラヴァイオレット(2006) 思えば昨年の夏頃だったか。この映画は映画館で観るべきかどうか葛藤した記憶がある。 何と言っても、ミラ・ジョヴォヴィッチの大ファンである者としては、大スクリーンで彼女の勇姿を見たいのはやまやま。監督も「リベリオン」でとても刺激的なアクションシーンを描き出した人だけに、期待は膨らんだ。 が、同年の春先に観たシャリーズ・セロン主演「イーオン・フラックス」は最悪の出来……、もう“スーパーヒロインアクション”は「限界」でしょう~というのが、その時の印象だった。 結果的に今ひとつテンションも上がらなかったので、DVDでいいやということになった。 「正解」だった。 いやあ、ひどいなコレは。バリバリのアクションシーンが羅列されるのにも関わらず、退屈で仕方がない。 チープなストーリーの上に、スタイリッシュぶった完成度の低い映像美の連続は、美しくはあるが映画として巧くはなく、少々手の込んだミュージックビデオを見ているようだった。 疲れていたせいもあるだろうが、だんだん字幕を読むのも面倒くさくなって、個人的には最大の“禁じ手”である日本語吹き替えにしてしまった。 ミラ・ジョヴォヴィッチもアクションゲーム好きなのは分かるが、もう少し出演作の内容を選ぶべきだろう。 [DVD(吹替)] 2点(2007-01-16 14:28:26)《改行有》

2470.  ケイゾク/特別篇 PHANTOM ~死を契約する呪いの木~<TVM> 《ネタバレ》 監督の性格、シリーズのテンション、テレビシリーズ最終回の終わり方から、どこか“お決まり的”な感じがするこの「特別篇」。まあ「全然面白くない」なんてことはなくて、元々キャラクターが良いのでそれなりに楽しめれる。 だが、やはり賛否の対象は「朝倉」の存在位置だと思う。どんどんキャラクター性が“悪魔的”になってくるのはいかがなものか?神がかり的に見せかけた犯罪を主人公が見破っていくというのが、このシリーズの主題だと思う。なのに、最終的な事件の主犯が、あれほど人間離れしていては、どうにも納得がいかない。 「朝倉」を、この特別篇、そして「映画」にまで引っ張る必要はなかったと思う。[DVD(字幕)] 2点(2006-02-06 00:13:51)(良:1票) 《改行有》

2471.  ルパン三世 天使の策略 ~夢のカケラは殺しの香り~<TVM> 全然おもしろくなんてないんだけど、近年のテレビSPシリーズのレベルに慣れてきているせいか、なんとなく最後まで観てしまった。 もうこんなこと突っ込んでも仕方ないのかもしれないが、すべてが安易で粗末。敵方の大ボス=エミリーが登場時点から“怪しい”と思わせた点は置いといたとしても、あの豹変振りは何なんだ?本性を通り越して“精神異常者”になってどうするんだ。他の敵メンバーの女たちも、そろいもそろってオカシイ…。それぞれ秘めた思いがあるのかと思ったら、ただの乱射バカだったり、ただの男装バカだったり。 致命的なのは、そういうオカシイ敵たちをルパン一味が、あからさまに殺してしまっている点。まーそりゃ今までも散々殺しはしてるんだろうけど、そうことごとくそれぞれが殺っちゃたらダメなのでは……と思った。[地上波(字幕)] 2点(2005-08-03 12:33:24)《改行有》

2472.  ゴッド・ディーバ 強固な意志をもって創り出された特異な映像世界は圧倒されるべきところなんだろうが、あまりに自己満足的なストーリーには観客が入り込むべき余地は無く、結果映画全体が至極希薄に映った。徹底的にアート的な未来像への試みは理解できるが、そこに紡ぎだされる物語に面白味が無ければどうしようもない。何の説明もなく一方的に羅列されるキャラクターとストーリーの後に残るのは、謎というよりも単なる苦痛である。2点(2005-01-24 15:42:46)

2473.  斬る(1962) 三隅研次の陰影を浮き立たす映像美は流石に素晴らしい。が、なんなんだこの脚本は。陳腐な台詞まわし、滅裂な展開、随所に見られる映像の秀逸さを覆い隠して余りある酷さだった。主人公は何をもって行動しているのかがまったく描かれていない。娯楽なのか、ドラマなのか、物語の真意が何もつかめない展開に苦痛を伴う。2点(2005-01-24 15:32:01)

2474.  フランケンシュタインの逆襲(1957) フランケンシュタインという世界でもっとも有名な怪物の魅力は、何といってもその苦悩だと思う。望まず、望まれず生まれた怪物の苦悩。その最大の要点を描くことができていない今作はまずその点で致命的な傷を負っている。ピーター・カッシング、クリストファー・リーそれぞれの演技は悪くはないが、それだけにもう少し深みのある脚本が欲しかったところであろう。2点(2004-08-15 12:37:01)

2475.  名探偵コナン 迷宮の十字路 映画版コナンは異様にアクション性が高くなってしまうので、もともとストーリーには期待していないのだが、今作はさらにアニメーションの陳腐さが際立ち、限りなく程度の低い映画になってしまっていると思う。何度もなぞったようなありきたりなストーリー展開にも落胆する。まあそれほどクオリティを求めても仕方ないのかもしれないけど、相当な数の子供たちを観客動員として集めている以上、ある程度の質は必要だと思う。2点(2004-04-17 00:53:29)

2476.  月に沈む 浜崎あゆみの楽曲をベースにした長編ミュージックフィルムで、行定勲と篠田昇による映像世界は印象的だった。基本的にPVなのでストーリー展開は抽象的で70分という尺は少々長く感じたことは否めない。[DVD(字幕)] 2点(2004-03-22 19:09:27)

2477.  Jリーグを100倍楽しく見る方法!! Jリーグが開幕し、Jリーグ熱が最高潮に過剰過熱していた時期に公開された作品。当時活躍していた選手たちがデフォルメされたアニメーションで登場する。印象深いのは、ゴン(中山雅史)の親父までがメインに登場する。確かにゴンチチ、一時ブームになったなー。てゆーか、みなさん、ヨーロッパだとか代表戦だけでなく、Jリーグも見よう![映画館(字幕)] 2点(2004-03-20 13:01:00)

2478.  SLAM DUNK スラムダンク 湖北最大の危機!燃えろ桜木花道 あーいましたねマイケル沖田。確かに敵の女マネの権力が絶大すぎる。まあ根本的に無理があるよね、「スラムダンク」の映画化は。[ビデオ(邦画)] 2点(2004-02-10 12:31:56)

2479.  ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ なぜブロリーはここまで映画シリーズで重宝されたのだろう。さすがにしつこいでしょう。まあドラゴンボールだからな、しょうがないか。[ビデオ(邦画)] 2点(2004-02-08 13:10:30)

2480.  ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人 あーなんか変な人造人間が出てくるやつね。毎度のことながら原作の展開の合間にもこんなに闘って、彼らはいつ休んでいるのだろう。[ビデオ(邦画)] 2点(2004-02-08 13:07:24)

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