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自己紹介 今年は映画見れてないです。

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241.  HACHI/約束の犬 《ネタバレ》 リチャードギアは本当に好感のもてる俳優さんである。 前にShall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?のリメイクを見たときにもそう思った。 日本映画のリメイクにはもっと彼に出てほしい。 そうすれば日本映画のリメイクも、少しは上品な作品になるだろうから。 この作品も(彼が出ているからというわけではないだろうが)非常に上品な出来になっていると思う。 日本映画をベースにしているためか、「人情」といったもので溢れている。 こんな風景を見れば懐かしいような、少し優しい気持ちになる気がする。 それは昭和の風景のようだ、、、というのは言い過ぎかもしれないけれど、 この懐かしさはかつての日本人が持っていたもののような気がする。 アメリカのノスタルジーとは少し異質な感じがする。 犬好きには大変に目頭が熱いお話です。 犬好き度が急激に加速しました。 恥ずかしながら、元となった邦画のハチ公は幼いころ見て以来だからほぼ記憶にない。 いつか見よう。 [地上波(吹替)] 7点(2010-08-13 03:13:52)《改行有》

242.  ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] 《ネタバレ》 メリケン・ヒーロー・アクションものとしましては、まぁ普通なんでしょうか。 ヒーローものが好きな友人がつまらないというのですから、相当につまらないんでしょう。。。 ま、私はアメリカンヒーロー物に関しては初心者なんでして、的確なことは当然いえませんや。 各個人が超能力に目覚めたことを自覚する辺りが(自分的には)一番面白かったと感じました。 だって自分の新しい才能を発見したら嬉しいじゃないですか。 岩男がだいぶ落ち込んでいましたが、あの岩野郎がいなかったらこの作品は売れていなかったようにも思いますけどね。 岩男のルックスが一番に個性的だったし、一番おいしいキャラだったと思いますけどね。 もちろんアメリカンティーンエイジャー向けなんですが、見る側も10代に気持ちを切り替える必要はあるかもしれませんが、それでも普通に楽しめました。 映画は非日常を楽しむものであるから、こういう映画は現実味が「ない」ところが面白い。 とくに仕事に明け暮れて、あんまし「華」の無い生活をしていると、その人の心は「ヒーロー」というものを必要とすると思うし、 そういう場合は「ご都合主義なアメリカのヒーロー」を心に投入してあげれば、 その人の生活にだって潤いが出てくるというもんでしょう。 だって彼らってそのために存在するんだから、そういうところで働いてくれないとね。[地上波(吹替)] 5点(2010-08-13 02:41:30)《改行有》

243.  ファンタスティック・フォー:銀河の危機 《ネタバレ》 あまり面白くなかったです。だけれども決して嫌いなワケではない! 実は1作目だと思ってみてしまった(←アホ)。だから1作目は未見なのだ。 何が嫌いじゃないって、この個性豊かなキャラだ。 アメコミにしか出来ないこのキャラの(ナン)センスはなかなか楽しい。 全世界規模で起こる危機ですが、それがほぼ自分中心的なスケール感でしか起こっていない感じがするのは、流石だ。 しかしこういう作品を観ると、自分はなかなかアメリカンB級ヒーロー物が好きなのだと実感した(ホントだってばよ!)。 このコーラとポテチを飲み食いしながら楽しむ感じ? この日現実感がたまらない。 映画は非日常を楽しむものであるから、「リアルじゃ無いほど良い」というのも大いにあり得る。 そしてこの作品は、いかにもアメリカ・ヒーロー物ではあるが、日本で始まり日本で終わるという感じが少し嬉しい。 最後の結婚式の場面では、日本的美意識が強調されている反面、ちょっとバカにされている感じもありますよね。 しかし、こんな慌ただしい結婚がありますか。 [地上波(吹替)] 5点(2010-08-13 02:29:04)《改行有》

244.  ゴーストライダー 《ネタバレ》 これはバイクが好きな人は喜ぶでしょう。ドクロが好きな人は喜ぶでしょう。 バイク・スタントが好きな人は少し興奮するでしょう。 ダークなヒーローものが好きな人も少し喜びそうです。 ビジュアル的にはアメコミモノの中でも好きなほうです。 炎に包まれ、鎖を体に巻きつけるところなんか、男らしくワイルドでカッコいいです。 (男って、こういうゴッツいヴィジュアルが好きなんです) だから革ジャンやバイクなどのワイルドさを楽しみました。 こんな厳ついヒーローに「お前はいい人間だ」なんて言われたら、嬉しくなっちゃいます。 不良に褒められた感じです(なんて書くとイジメられっこみたい)。 ただ、戦闘シーンやアクションなどは、ちょっとつまらないです。 彼がバイクで通った後、街が凄い勢いで破壊されていましたが、その後で掃除したり修理費用を払ったりする人たちの手間を考えると、それってヒーローなのに「悪い奴じゃん!」「な~にがヒーローだ!」なんて、つまらないことを思っちゃいました。 このヒーローは反エコイズム精神で決めちゃってます。 だってあの炎から二酸化炭素が出続けるんですから。 でっかいバイク乗りまわして爆音たてりゃ迷惑なヒーローですが、まあ、最近の偽りだらけの資本主義エコエコ詐欺に立ち向かってるって意味ではヒーローです(あ、このヒーロー自体が資本主義の上に成り立っているというのを忘れてました!)。 ヒーローもいろんな派閥があるのです。 悪魔どもが結構不気味だったですよね(それほどでもねーか)。 昔、大好きだったアメコミの格闘ゲームがあって、そこに「ブラックハート」って出てきて不気味な印象だったけれど、それがコイツなの? 、、、やっぱ最近のハリウッド映画ってヴィジュアル面だけを楽しませる、ってのがありますよね。 [地上波(吹替)] 5点(2010-08-13 02:06:33)《改行有》

245.  地球外生命体捕獲 《ネタバレ》 SFっぽいタイトルでもありますが、それにしてはちょっと不気味な場面があります。 画面が暗いので、かなり宇宙人が恐ろしいです。 宇宙人がグロテスクに描かれているのはいいとしても、噛まれたらそれに感染して、人間の肉体が醜く変貌するなんて、そんなの宇宙人差別もいいところです。 B級ですが、その割にはエイリアンがリアルだったのではないでしょうか。 地球規模のお話ですが、非常にスケール感が狭く、小屋の中で少人数で展開されます。 この一匹の宇宙人を殺しちゃダメだ!戦争なんてものじゃない!地球が丸まる一つ無くなるんだ、的な、宇宙人の逆襲を恐れるタイプです。 その緊張感、宇宙人の脅威がちょっと伝わってきにくいので、じれったいです。 ちょっといろいろ突っ込みたくなる点は多いかもしれません。 この宇宙人は人間の腸が大好きなようで、腸を引っ張り出していろいろとやります。 その人間の腸に昆虫の脚みたいのがついていてピコピコ動いている場面では、心が死にます。 生理的にグロすぎです。 画面が暗いのと不気味なのとで、終始ビビリまくりの自分でした。 青年達は何者かに怯えている感じがありますし、そこ等のB級には無い「闇」があるかもしれません。 コディは非常に血の気が多い青年。 コディなんていったら僕なんかは格ゲーのあるキャラを思い浮かべるのですが(喧嘩っ早いって点で)、、、ちょっと余談でしたね。 そのコディと同じでキレやすい奴でしたが一番気の毒でグロかったデス。 いや、結構グログロい。 (ネタバレですが)でも彼は一番良いところで仲間を助けるかと思いきや、タイミング悪くて邪魔しちゃうんです、、、意味ねー!!! それからエイリアンに腸を引っ張られる人、、、これは痛いですよ。 SFだと思ってレンタルしたらグロ怖すぎますって。 ホラー上級者ならばまだ甘いレベルでしょーが、僕はホラー初心者な方だから結構ビビッタですyほ。 ちょっと彼らが見えない敵と戦っている感じがして凹みますね。 つまりUFO愛好会の彼らにしか見えていないみたいな、、、 なんだか新しい視点で面白いかもしれません。 同じようなジャンルは腐るほどあれど、視点を少し変えるだけで新しいものが生まれるんだって勉強にもなりますよ、私は。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-15 03:25:09)《改行有》

246.  ザ・テンタクルズ 《ネタバレ》 ドB級なインド旅行!地底探検・糞ムカデ・パニック・ホラー!。 序盤の方で、けっこう楽しそうに探検していますね。 いい感じにB級な青春を見せ付けてくれちゃってます。 主人公は洞窟内でセクシーなダンスを見せられましたが、ちょっと気まずいですねぇ。 あんた婚約してるでしょ~! そして最後に「やめた」って、、、 肝心のモンスターの巨大ムカデですが、(もはや愛嬌さえ感じるほど?)全く怖くありません。大きさも中途半端か。 ヒロインの彼氏は身代わりになりますが、好きな人を守るにしても、そんな簡単に命捨てんなー!って感じです。 感動の身代わりも、アッサリ過ぎると自滅したみたいで、、、ちょっとマヌケですね。 しかし仲間の大切さを教えてもらいましたよ(爆) 元彼が身代わりになって死んだってのに、アンタまたよくキスできるわね~。 まあ、、、たぶん同人モンスターパニックだと思うので、こんなもんでいいです。 インドまで行ってよくやりました。[DVD(字幕)] 3点(2010-07-14 03:26:01)《改行有》

247.  殺戮職人芝刈男 《ネタバレ》 コメディ色の強いホラーは良いなぁ!自分は結構好きだ。 前半の、明るい色彩で描かれる青春画は大変良かった。 主人公の男性はなんだか間が抜けていて面白かった。こういう人間けっこう好きかも。 殺人鬼も間が抜けている。ジャケットの写真とは大違いだ! さすがアルバトロスさん!ジャケットデザインとタイトルだけはテンション高いわ! もはや、パッケージデザインと本編との「落差」を楽しむのがアルバトロス流!ナウいゼ! しかし僕としては、息子を気遣う本当の父親には生きていてほしかった。 [DVD(字幕)] 4点(2010-07-13 03:29:37)《改行有》

248.  悪魔の毒々パーティー 《ネタバレ》 ほのかにB級でありながら青春ゾンビ・コメディ・ホラー映画の良作。 その青春さは「パラサイト」「スクリーム」「キャリー」などに迫る勢い。 アメリカンスクールとパンクロックな雰囲気がマジで魅力的だ。 そして個性豊かな登場人物。 生徒会長、やる気ない男、SF同好会(オタク)、プロムクイーン、チンピラ、パンクバンド、戦闘マニアの熱血教師、 皆輝いている。 いや、最初は皆冴えなかったがゾンビと一緒に青春もやって来たという感じか。 ピザ屋の車で通学したり、プロムに行かないでひねくれてバンドしてたりランニングしてたりでとにかく素敵なんです。 ゾンビたちはショーンオブザデッドやブレインデッドのようにユニークな演出がなかなかされてたと思う。 そしてゾンビ映画なのになんだろう、このライトな見ごたえ、アッサリと見れてしまう感じは。 さらに熱血風な団結をみせる最後の展開が素敵過ぎます。 最初は何年前に見ただろう。 その時はB級という偏見から低い点数を付けたが、 なかなかどうしてテンポも観賞後の後味も素晴らしくてかなり良い映画だった。 ただちょっとアッサリしすぎて心に引っかからないというか、再度鑑賞する気が起こるかというのがあるが、 自分は2度目だけどかなり面白かったし、思い入れが増したのか1回目よりもさらに好きになった感じだ。[DVD(吹替)] 6点(2010-07-13 03:20:12)(良:1票) 《改行有》

249.  フライトプラン 《ネタバレ》 あ~面白かった。 後半は普通な感じだったけれど。 いや、僕は変な勘違いをしてた。 予告を間違えて解釈し「ジョディフォスターと少女以外の全員の乗客が消える」という内容だと勘違いをしていた! もしそうだと「空飛ぶ機内で姿を消した乗客たちはどこへ!?」といった物凄い謎が立ちはだかるのだから、それを見るのを凄い楽しみにして今まで鑑賞するのを先伸ばしてきた。 しかし、いざ見てみると消えるのは少女一人!自分の中でかなりのスケールダウンにガックシ(これは自分の問題)。 、、、話は変わり冒頭の地下鉄の空虚な雰囲気は好きだった。 あとジョディと少女が航空機の窓から見つめる場面が美しすぎた。 ジョディさん歳とったなぁ。この映画を見るちょっと前に「白い家の少女」をみたからそう思ったのかも。 ところで刑事さんは眠たそうな目をしていた。 僕はジョディに感情移入していたときは、かなり気まずかった。 日本語吹き替えでボソボソっと言う背景の言葉が胸に突き刺さる。 人は本当に愛するもののためには自己中になる。それは必死というのか。 しかしそんな必死なジョディを見ていると、周りの誰かにふと感情移入の矛先が変わり、 「この女うるさいなぁ」「周りの人が迷惑しているぞ」になってしまう。 これは自分の心の冷たさである。 なんのこっちゃ。 [DVD(吹替)] 5点(2010-07-13 03:05:36)(笑:1票) 《改行有》

250.  魔女伝説 エリン 《ネタバレ》 大変お忙しい中でご登録いただき、ありがとうございます! 超B級、なりきり赤ずきんちゃんスラッシャー! 見始めて、雰囲気と音楽は少し良いかと思ったが、、、。 B級らしからぬ、ヤンシュヴァンクマイエル風な雰囲気も感じられるシーンがある(かも)。 ただ、赤ずきんの人形があって、そこにズームアップするシーンがたまらなく怖かった。 目が真っ黒なんだもん。あの人形怖い。吸い込まれそうだった。 あと、少女がジジイにされたことといったら、残酷でエロい。 絵本の世界とギャップがあるからさ。 [DVD(字幕)] 3点(2010-06-22 02:53:37)《改行有》

251.  ディープ・アイランド 《ネタバレ》 大変お忙しい中でご登録いただき、ありがとうございます! 、、、 ごく普通の家族が キ×ガイ変態ファミリーに巻き込まれる変態家族ホラー。 変態家族は多くのB級ホラーではつきものです。名物といってもいいでしょうか。 ちょっとドロドロした感じのホラーだと思いますが、 ご近所争いや、土地などが絡むと、ドロドロとするようですし、因縁めいたものもありそうですし、女が欲しい男が欲しい子供が欲しいといった一族の子孫をどうのこうのといった問題がまたドロドロといった印象を残します。 “ディープアイランド”の“ディープ”が示す通りかどうかは知りませんが、ドロドロていすと・ホラーなのです。 人間の粗野な部分を、B級表現を通して見ることになるでしょう。 ジョーとピーターがアホ過ぎる。ピーターは「慣れた道だから」とライト消して車を運転できるだの「調子に乗って」子供を轢くなんて最低のアホ人間だ。 ジョーはいい歳して鼻水たらして低脳ぶりを演出、終始おちつかない多動なキャラでウザい。 そういう奴に限り、一家の権威だの女だのをほしがるから余計にウザイ。 B級どころかC級ですが、ちょっとエロかったので良かったです。 このエロさは、自分の中のドロドロとしたところから来ているのかもしれません。 [DVD(字幕)] 3点(2010-06-22 02:47:09)《改行有》

252.  ザ・ホーンテッド・ウィークエンド 《ネタバレ》 おバカのB級スラッシャーホラー(サスペンス)。 週末に仕事を頼まれたときの断り方が良かった。 殺人鬼のデブピエロがルックス的には迫力あって良かった。 デブピエロといったら、孤高のジョン・ゲイシー様に失礼だろ! それにしてもベッドシーンが良かったな。 しかし彼女は悲劇だな。 、、、あなたも週末に誘われたら注意してくださいね。 [DVD(字幕)] 3点(2010-06-22 02:39:56)《改行有》

253.  ドラキュラvsヴァン・ヘルシング<TVM> 《ネタバレ》 ご登録いただき、ありがとうございます。 、、、 B級なタイトルな割にはごく普通な印象で、 これまたどこにでもありそうな感じのドラキュラ映画といった感じ。 ジョナサンハーカーにミナ夫人、ルーシー、アーサー、それにヘルシングが出て来る、どこにでもありそうな普通のドラキュラ映画だと思う。 雰囲気もこれまた「普通」に良い感じです。 ドラキュラ城はちょっと不潔な感じでしたね、とくにこの作品では。 どうやら今回のドラキュラ様は、人の首の骨を折るのが得意なようで、、、いやはや恐ろしや。 ところどころでアレンジされているものの、普通のドラキュラ映画として、普通に楽しめるかもしれません。 [DVD(字幕)] 4点(2010-06-22 02:33:53)《改行有》

254.  マニアカル 《ネタバレ》 カメラワークが死んでいる。映像が死んでいる。 まるでホームビデオで撮影したかのような、ここまでチープなホラー作品もなかなか凄い。 B級なんてケチなことをいわずに、堂々のZ級の称号を与えたくなる。 超ド糞な自主制作風ホラー。恐らくはB級マニアの方々の胃袋を満足させる内容だ。 しかし、残酷度、グロ度、不快指数はなかなか高めな印象もあり、一部のコアなマニアからは賞賛されそう(そんなことねーか)。 しかし到底これは、人様に推奨できるレベルのものではない。 ジェイソンやフレディがやったことを、この作品ではもっと根暗に本気でやっている気がするから(誉めているのではない)。 それはレザーフェイスよりもドス黒いものさえ感じるほどだ(誉めてない)。 もしかしたら製作者にヤバい人間がいて、その人の危ない願望が作品中に僅かばかりか反映されたのかもしれない(誉めてない)。 気のせいかもしれないが、僕はこの作品には、他のスラッシャー映画とは一風変わった、ドス黒く根暗で、憎悪と悪意と怨みに満ちた、もっと本当の悪意のようなものを感じたような気がする(誉めてはいない)。 いや、ま~気のせいかもしれないですが。 しかし女性の悲鳴が物凄い強烈だ。 こんな状況でも兄を愛せる妹というのは、偉大なのか、それとも依存心が強いのか、、、 [DVD(字幕)] 2点(2010-06-21 03:38:43)《改行有》

255.  サーベルタイガー<TVM> 《ネタバレ》 超CGなサーベルタイガーが襲ってきます。 全くの余談ですが、、、動物占いでは自分は虎だから。。。それにサーベルタイガーってとてもカッコイイ感じじゃないですか。 パッケージを見たらいかにもB級モンスターパニックってかんじで、、、。 そんなつまらない理由でレンタルしたー。 先にも書いたがCGのレベルが比較的ショボい。 なかなか良く出来ているのかもしれないが(そりゃ自分で作れといわれても作れませんから)、PS3のグラフィックでモンスターが映画の中を動いている感じでしょうか。 PS3というとグラフィックが良い印象を与えるかもしれませんですが、僕が言いたいのはゲームレベルということです(動きが滑らかなのでPS3という表現をしましたが、的確ではないかもしれません)。 いや、低予算な教材ビデオの恐竜のCGを思い出してみてください!それです。 もう、違和感がありまくりなサーベルタイガーなのです。 だから簡単にCGでやっている感じがあり、言うまでもなく深みがなく、面白みもないし、恐怖感やら緊張感もないという、そんな印象なのです。 ただ人間模様は少しだけ(ほんの少しだけ)楽しかったです。 キャンプです。青春です。みんなで焚き火を囲む場面では、やっぱり焚き火って良いよなぁ、みんなで焚き火を囲むなんて羨ましいなあ、なんて友達のひとかけらもいない自分は思っちゃいますけどね()。 しかし、「おまえ良い奴だな」って、友情が生まれる瞬間はちょっと美しいものです。 その直後に即死ですが。 あ!そうそう、最初の空手で板割り場面では、最初から板が割れているのがバレバレで、爆笑しそうでした。 もうその部分が、この映画のすべてを物語っているかのようです。 スプラッタ描写も、エロ描写も(B級ホラーの中では)どちらかというと控えめな方であり、 その分だけマヌケな人間像を映し出しているアホ青春映画であり、少しだけ変な好感が持てます(?)。 しかし、モンスター映画にはよくいそうな、やたら研究にとり付かれたアホはどうしようもねえな。 「サンプル持ち帰る」を優先して、人命は見捨てるでしょ、絶対。 それにくらべると、ハンターはクールだ。 [DVD(字幕)] 3点(2010-06-21 03:28:49)《改行有》

256.  グランド・ゼロ 感染源 《ネタバレ》 お邪魔させていただき、すみません。 あ~これはかなりのクソB級っぷりだったと記憶しています。 でも、B級としてはなかなか楽しんでました。 映像全体からB級な雰囲気がプンプンしてなりません。 この作品には、何だかいろいろな問題があるのかもしれません。 アメリカ大統領が狙撃され、エボラ菌に感染しちゃいます(爆)。 たかがB級映画が扱ってはいけない重大な問題が多々ありそうです。。。 いや、僕はどうでもいいんですが、、、 「少年」が出てきますが、ウザくて仕方がありません。 一発 張っ倒しそうでした。 なんだこのガキは。 最初登場したときに、執拗なお喋りで女医を足止めする時点で邪魔! クソ生意気。しかしこのガキが物語のカギになっているのだ! いらないところでヒョコヒョコ出現するくせに、必要な時には全く顔を出さない。 それで一番見つかってほしくない犯人に、一番最初に見つかるこのウザさ。 とにかくこの少年は「不思議な存在感」という感じなのだろうが、「ウザい存在感」としか感じなかった。 犯人はバカ過ぎ。二人でお笑いコンビが出来ちゃいそう。それで食べていけますって。 しかし女医はなかなか良かったですかね。孤独な美人っていうのには惹かれるのです。ちょっと孤独なキャリアウーマンの方たちに見てほしいですね(←ってお前誰だよ!)。 憎悪の向こう側にある友情というものを少しだけ見たような気がしました。 、、、 前のレビュワー様がいわれますに、緊張感だとか緊迫感のようなものは全くなかったように記憶しております。 やはり犯人がアホだと、緊張感が出ないのかもしれませんね。 あ、趣味で作られたようなB級映画にいちいち突っ込んでもキリがないですかね。 ま、小規模映画にいちいち突っ込みを入れることを趣味としている自分はかなり性格が悪いということでまあ勘弁してくださいな。[DVD(字幕)] 2点(2010-06-09 22:11:28)《改行有》

257.  殺人鼠 KILLER RATS 《ネタバレ》 登録ありがとうございます。。。 殺人鼠、、、!恐ろしいタイトルです。 しかし、自分は2ヶ月くらい前に見たのですが、とても印象が薄い。 ねずみ年の自分は因縁みたいなものを感じて、そんなアホな理由でレンタルしてきた。 しかし僕は思った。こんな更生施設には行きたくない。 鼠はパニックホラーとしては微妙だな、と今更ながらに思ったのでした。 それでもウジャウジャしていたらキモいっつーか、生理的に不快な感じはする。 相部屋があんな問題児ならば絶対にヤダ。 あんな女は絶対に嫌だ。 ロンパールマンは「ファイブガールズ」のキャラと被るなぁ。 んで、なぜかこの作品がファイブガールズと被った。たぶん気のせい。 そこそこ上手く纏まったB級だけに、印象に残りずらいことは確かだと思う。[DVD(字幕)] 3点(2010-06-08 01:25:20)《改行有》

258.  6+ シックスプラス 《ネタバレ》 1ヶ月くらい前に見ました。 最初の、子供が消息をたったっていう話はゾッとした、、、。それは恐ろしいことだ。 この作品は映像が静寂的で美しく、ちょっと面白くなりそうな感じはあったんですが。 男が階段から足を滑らしますが、5段目から転がり落ちただけであれだけ足がグチャグチャになるということはまずありえないですね(どなたかが書かれている通り)。 この人はライターで火傷をした時点で笑えます(既に彼に死相が出始めます)。 それに窓に顔を挟むのは子供のやることでしょう。 もしかしたら階段から落ちる場面は何等かの力で暗闇に飲み込まれる感じがあったかもしれないし、頭を挟む場面は物凄い力がかかっていたので、そこに黒幕的存在の霊的な力が働いたとしても、既にどうでもいいことでした。 鏡に映る女性の姿にはマジでビビりましたが、安易な方法でビビらされてしまったものです。 失明した女性に男が近づくときにも、女性が「誰?」って訊いてるんだから、男は不安にならないように声をかけるのが普通に思えます。 ちょっと意味不明で、何がやりたいのかがイマイチ分かりませんが。 不条理というよりか、まとまりに欠けます。 まあ、映像センスは問題ないように思えますし、壁に張られている子供の写真などは、そのまま現代アートにもなりそうなセンスなので、美術的には頑張っているかもしれません。 あと、廃墟好きにはたまらないシーンが沢山あります。 僕が好きなのは、男が廃墟を走り回る場面です。 どこかアンゲロプロスっぽい(?)荒涼とした雰囲気が素晴らしいです。 しかし、一番最後まで生き残るというのは、じつは一番残酷なことのようです。 そして切腹というのは、世界でもっとも酷い自殺方法だともいわれます。 繰り返しになりますが、ちょっと意味不明で、何がやりたいのかがイマイチ分かりませんが、そこが不思議と(この様なB級作品の)魅力でもあります。[DVD(字幕)] 3点(2010-05-14 04:07:30)《改行有》

259.  ゴーストマンション(TVM) 《ネタバレ》 今の時代にこんなの作られてもなぁ。 いまどき怖くも何ともないので致命傷だ。 大きめの普通の家という時点で、確かにスケール感の小さい感じはする(とはいえ、館ホラーの名作は、昔の映画でもいくつか知っている)。 少女の幽霊はとても可憐だったから良かったが。 怪奇ホラーのオドロオドロしさや邪悪さがほぼ感じられず、 とはいえB級ホラーに期待すべきスプラッタ描写も控えめな印象なので、ホラーとしては致命傷。 物語の進行も淡白な感じがして、かといって雰囲気もダメ。 たとえば、怪奇現象をビデオで撮影する場面では、もっと本物っぽく出来そうだったが、その「本物っぽさ」の演出で既に失敗している。 僕は怪奇現象を否定しない人間だから、もしこれが実話であったならその現象は面白い思うが、この作品は映画としてダメ。 、、、、それに最初の儀式の種明かしは、性格が悪い。 、、、美味そうなポテチに目移りした。 [DVD(字幕)] 2点(2010-05-14 03:46:26)《改行有》

260.  アイ・アム・レジェンド 《ネタバレ》 ゾンビ映画のような荒廃、ジュラシックパークのようなパニック、自然災害映画のような絶望感、 感動の動物映画のような主人と愛犬の絆、、、いろいろな要素があって楽しめました。 1回目にテレビで見たときにはもっと面白かった気がしましたが。 ゴーストタウン化した街は素晴らしいです。 廃墟好きは必見だと思います。 レンタルビデオ屋でマネキンに話しかけるシーンが好きです(この荒涼感は近所のビデオ屋と似てます)。 この映画を見て、「他人と分かち合えない最上の贅沢は最大の孤独である」と思いました。 この主人公の孤独さは現代人のかかえるそれと似ているのではないかと思います。 愛犬は主人公の心の支えです。愛犬をまるで友人のように慕う場面は犬好きにとっては微笑ましいです。 なのでこの後の展開は悲し過ぎました。 暗闇から不可解な大衆の後ろ姿がライトの光で浮かび上がる場面は不気味でした。 この作品のゾンビ?どもは皆アスリート並みの身体能力です。 よって全てのゾンビが中ボス並みに強いです。 なのでパニックアクションは激しいです。 「地球上で最後の一人」を大々的にうたった映画は、「果たして最後はどうなるか」と多くの人に結末を期待させたことだと思います。 しかし題材の面白さゆえに観客も結末のあり方に厳しくなるのは当然のことなのかもしれません。 [地上波(吹替)] 6点(2010-04-27 03:11:23)《改行有》

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