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プロフィール
コメント数 3876
性別 男性
年齢 53歳

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2621.  ウィッカーマン(1973) 《ネタバレ》 行方不明の少女を捜すお巡りさんが足を踏み入れた島は、エロ教団に支配されてましたとさ。と言う訳で、ややオカルトじみたサスペンス、というかエロ映画。というか、なぜかこれ、ミュージカル仕立てなんですねえ。一体、何なんでしょうか。 エロと言っても、かなり投げやりなハダカですが。 という、何だか煮え切らない映画、そうはいいつつも何となく迷宮感みたいなものが徐々に出て来た挙げ句、終盤は妙にテンション上がって盛り上がる、というのがますます訳が判らない。うん、ホント、妙に盛り上がるんです。たぶん、投げやりだからでしょう。 炎に包まれた巨大な人形が崩れた向こうに、海に沈みゆく夕日をカメラが捉えるラストシーンなどは、こんなヘンタイ映画にもったいないくらいに素晴らしくもカッコいいではないですか。ちょっと、ヤラレたな、と。[インターネット(字幕)] 6点(2022-06-12 22:35:34)《改行有》

2622.  カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇 《ネタバレ》 ラヴクラフトの「宇宙からの色」。いかん、昔読んだはずなのに何も憶えとらん。これじゃ読んだことにならないですね。 でも、たぶん、こんな話じゃなかったと思う、のだけど憶えてないんじゃしかたない、こんな話だったのかも知れん(笑)。 しかしお母ちゃんがモンスターになっちゃう、ってのはどっちかというと、エンパイア・ピクチャーズ魂が注入されちゃってるような。 隕石事件を契機に、身の回りにさまざまな怪異が発生して、よくわからん、っちゃあ、よくわからんのですが、ただ「不気味」の一言では済まないような、摩訶不思議な神秘性を感じさせて。ピンク色の花が広がる光景、なんかイヤらしい。趣味が悪い(笑)。 ヘンにオチをつけて説明しようとしたりしなかったのも、良かったんじゃないでしょうか。[インターネット(字幕)] 6点(2022-05-29 22:10:48)《改行有》

2623.  バトルフィールド・アース 体も態度もデカいパワハラ管理職に、非力そうな新入社員が立ち向かう、ってな感じの作品。 ラジー賞と言えばコレ、まさにキング・オブ・ラジーとも言うべき作品なもんで、余程ハジけた作品なんじゃないか、と別の期待をしてしまうのですが、さすがにそこまでの作品じゃあない、かなあ、と。 宇宙人はちゃんとワルそうだし、強そうだし、アタマ悪そうだし、基本は押さえてます。地球人より出番が多いような気がする点は、ちょっと変わってますかね。いや、だいぶ変わってますかね。 この荒唐無稽さを、最後まで貫き通したのは、多少呆れはするものの、痛快でもあります。 ただ、宇宙人がデカいのはいいけれど、それならそれで、もう少しちゃんとデカさを印象づける撮り方って、できなかったもんなんでしょうか。スターウォーズを見れば誰だって、チューバッカ=デカい、という印象を持つと思うのですが、この作品を見終わっても、ああトラボルタでかかったな、という印象は残らない・・・[インターネット(字幕)] 6点(2022-05-29 20:38:17)《改行有》

2624.  花と嵐とギャング ギャング、というよりは、チンピラども、が集まって銀行強盗をはたらく前半。何とか大金を強奪するも、その金を持ち逃げされてしまい、後半はその大金の行方を追って、チンピラどもそれぞれが好き勝手に動き始める。 いや、もはや勝手バラバラに行動する様子を描くのが目的で、お金のことなんか、もうどうでもよさそうな。 洒落てるというのか、テキトーというのか。 前半の強盗のシーン、直前にパラパラと雨が降り出す場面がやたらカッコいい。雨はやがて雷雨となり、雷鳴が響く中での強盗。いいねえ。 後半の争奪戦は、緊迫感を孕みつつも、なんとなくユーモラスでもありますが、「緊迫感+ユーモア」の最たるモノは、やはり、「清川虹子の顔」につきますかねえ。コワいけど面白い、ってか。失礼![インターネット(邦画)] 6点(2022-05-26 22:26:27)《改行有》

2625.  少年探偵団 夜光の魔人 《ネタバレ》 第一部のところで肝心なことを書くのを忘れていたのですが、この2部作では、岡田英次が明智役から降板しています。 って、それ、一番どうでもいいことかもね。 ついでに二十面相役も交代したように見えますが、そこは二十面相ですから、違う人物に見えたとしても、それは得意の変装によるものかも知れませぬ。 私もうっかりしてました、シルクハットにサングラス、マント姿だからと言って、「変装してない」とは限りませんでした、すみません。 それはともかく、殆ど事件らしい事件が起こらなかったというか、あるいは事件しか起こらなかったというべきか、正直あまり内容が無かった第一部に対し、この第二部。 あんまり、変わらんなあ。そろそろネタ切れなのか。 野山を自転車に乗って楽しくサイクリングする少年探偵団の面々。するとそこに突然、馬に乗った二十面相の姿が。「あっ二十面相だっ。」 なんだか、家出した飼い犬を探すよりも簡単に見つかってしまう二十面相。 またまた二十面相一味にとっ捕まって牢屋に入れられたりして、ほぼお約束な展開、なワケですが、我々の興味は何と言ってもタイトルにある「夜光の魔人」。そう言うからには元ネタは「夜光人間」なんだろう、と思いつつも、あれは少年探偵団モノでもトップクラスの「そのトリック、無理があり過ぎでしょう」作品(ただしこのランキングは同率首位がやたら多いのでコレが特に、という訳ではないけれど)。果たして本当に夜光人間は登場するのか、するのならどのような登場の仕方をするのか。 うん、予想通り、裏切られたよ。予想通りです。 とは言え、ラスト近くの山中での銃撃戦から、二十面相を追って、景色は荒涼とした岩山へ。この光景が、なかなか。どこでロケしたんですかねえ。 最後も中途半端で、煮え切らない終わり方でしたが、とりあえずメデタシメデタシ、ということで。[インターネット(邦画)] 6点(2022-05-25 22:30:46)《改行有》

2626.  キング・ソロモン(1937) キング・ソロモンの秘宝、ってヤツです。冒険活劇です。 と言いたいところだけど、冒険活劇というよりは探検活劇。いや、たいして活劇でもないですね。アフリカでの秘宝探しの旅。 最初の方はアフリカ感すらも乏しくて、牛の群れを率いて荒野を旅する光景は、西部劇とあまり変わらん印象。さすがに舞台が砂漠になって砂嵐が襲ってきたりすると、一応、アフリカなのかなあ、と。 後半、原住民の部族のイザコサに巻き込まれて、というか、いやむしろそのスキにちゃっかりお宝を頂こう、みたいな話(?)になってきますが、一大闘争の後、息つく暇もなく秘宝探しの話に舞い戻る畳みかけ、などは、冒険活劇らしさと言ってよいのかな、と。[インターネット(字幕)] 6点(2022-05-21 15:42:53)《改行有》

2627.  ワイルド・スピード/スーパーコンボ ワイスピシリーズにドウェイン・ジョンソンが出演するようになって、元々の出演者陣とモメてるとかいう話が漏れ聞こえておりましたが、とうとう、分離されてしまいましたとさ。これも一種の、ソーシャルディスタンス、でしょうか。 あるいは、「餃子の王将」と「大阪王将」みたいなもんですかね。私はどちらのチェーンだろうと、とりあえず目に留まった方で食事しますけれど。 しかしこの作品、本家から分離ついでに、やや路線も変えてきた印象。運転よりも腕力自慢、カーチェイスより殴り合い。カーアクション縛りが緩くなった分、自由度も増したようで、物語の流れも多少、スムーズになったような。あくまで本家との相対比較で、ですけどね。 CGを使うのも、もう少し申し訳なさそうに使ってたようなところがあったけど、この作品では、どっからどう見てもバッチリCGを多用してますよ、というノリ。それはそれでいいんだけど、ただ、普通にロケ撮影できる部分は、極力、ロケ撮影してくれないかなあ。 あの、家族でクルマを数珠つなぎにする場面、つい笑ってしまいました。これって要するに、「大きなカブ」ですよね。うんとこしょ、どっこいしょ、まだまだヘリは墜ちません、みたいな感じ。 こちらはこちらで本家に負けじと、「ファミリー」というものを強調しているのですが、それをちゃんと締めくくらず、最後にオマケ映像的にサラッと流してしまったのは、これはもう物足りないとしか言いようがないですね。やっぱり、締めるところはちゃんと締めて欲しい、のでした。[インターネット(字幕)] 6点(2022-05-21 15:30:08)《改行有》

2628.  実録三億円事件 時効成立 東映便乗企画路線(?)の最たるもの、といってよさそうな作品。 とは言え、豪雨の中、ドキュメンタリータッチで描かれる三億円事件など、なかなかの見せ場。 続いてその後の捜査が描かれますが、敏腕刑事、にはとても見えない金子信雄が、ジワジワとイヤらしく犯人像に迫ってくるあたりがまた、実にイヤらしい。金子信雄だもん。 という、犯人も刑事もヤな感じのまま進んで、犯人が逮捕されるのも、されないのも、どっちもシャクに障るけど、どっちもガンバレ、という状態の中、時効は迫り、刑事の手も迫る。 どうしようもない企画にしては、最後、うまくまとめたなあ、という気もします。[インターネット(邦画)] 6点(2022-05-20 23:12:32)《改行有》

2629.  地球最後の男 オメガマン 《ネタバレ》 「地球最後の男」ってのは日本で勝手につけたタイトルなんだろうから、別にいいっちゃあいいんだけど、著しく「地球最後」感がありません。冒頭、チャールトン・ヘストン演じる主人公が、人っ子一人いない無人の街にクルマを走らせてるんですが、アチコチの信号機が光ってるもんで。何とかならなかったのでしょうか。 それはいいとしても、彼に襲いかかってくる連中も、光に弱いとかいう弱点はあれど、一応、普通にニンゲンでして。それを片っ端から無差別乱射で殺しまくる主人公。ははは。いいのかよ。 さらに他にもまだまだ、生き残ってる人類がいたりして。まさか「地球最後の男」というタイトルの映画に女性のヌードが出てくるとは。 というワケで、オメガマン、なんだそうです。どういう意味なんですかね(笑)。最後の男、最後の切り札、最後の希望、、、 戦争によりこんな荒れ果てた世界になっちまったワケですが、にもかかわらず、人類はまだ争いを繰り返し、殺し合いを繰り広げている、という皮肉。 血清を作り出して人類を救おうとする主人公に、救世主の姿が重ねられ、磔にされたような格好の彼が流す血によって、世界が浄化される、ということなんでしょうが、それをチャールトン・ヘストンが演じると、どうにも自業自得にしか見えないのは、困ったもんです。 いずれにしても、宗教色を絡めるのなら絡めるなりに、もう少しそのアプローチに見合った見せ方がありそうなもんですが、まあ、あくまで男臭いアクション映画、ということで。[インターネット(字幕)] 6点(2022-05-15 22:01:16)《改行有》

2630.  バグド 昨日はドン・ドーラーのそれはそれはヒドい作品を見てしまったので、ちょっと口直しに。 って、それで見るのがコレでは、全然口直しにならないみたいですが、そこはそれ、昔から「トロマをもってトロマを制す」「トロマを喰らわば皿まで」とか言うじゃないですか。トロマムシ三太夫。なんちゃって。 (・・・・・・。) まあ、これも相当に安い、有り体に言えばヒドい、作品なんですけれど、昨日見た作品と違って、ちゃんと映画を感じさせるシーンってのが、あるのです(というか、最初から最後まで何一つ映画を感じさせない、という方が実は驚くべき事なのかも知れないけれど)。 自分の体で人体実験みたいな事をして、体に変調をきたしてしまった博士が、話しをしてるんだけど薄暗くて顔がよく見えない、なんて場面とか。こういうの、ちょっと『ザ・フライ』っぽいじゃないですか。「っぽい」と言っても程度がイロイロありますけどね。 コレ、数十センチに巨大化したコオロギが襲ってくる、というオハナシですが、なにせコオロギと言えば昆虫界最強、とも言われている生物ですからね(?)。だんだん騒ぎが大きくなっていき、最終的には籠城モノへと発展していく過程などは、1970年代あたりのパニック映画の語法。充分、嬉しくなっちゃいます。昆虫のデカさを競うコンテストの前フリがちゃんと物語に活かされてるのが、これまたアホらしくも感心させられたり。 ラストは微妙にヘンな欲を出してヘンな終わり方になっちゃったのが、イマイチ締まらない感じで残念、お陰でここで我に返りましたが(笑)、これでラストをうまく締めてくれてたら、もういくらでも褒め言葉を差し上げたくなっちゃうような作品(ホントに褒めるかどうかはともかく、気持ちの上では)でした。[インターネット(字幕)] 6点(2022-05-15 16:16:45)《改行有》

2631.  快傑黒頭巾 爆発篇 《ネタバレ》 アヤシい外国人が登場、彼が求めるのは豊臣家の隠し財宝。探してきた者にはご褒美に、液体火薬とやらを提供してくれるらしい。というワケで、財宝の争奪戦、です。 はっきり言って、かなり行き当たりばったりの、まとまりのないオハナシ、という印象で、そんなに面白くないのですが、でも面白い。どっちやねん。 まず見どころは、快傑黒頭巾のさまざまな変装。バレバレの変装で手抜きだと思ってたら、だんだん凝った変装になってきて。侮れません。 浅草寺(にはあまり見えないけれど)のシーンなんかも、しこたまエキストラを登場させて、大したシーンでもないのにエラく気合いが入ってます。この当時の東映時代劇の豪華さ。雪山の追跡劇などはちょっと時代劇の枠を越えていると言ってもいいでしょう。クライマックスの船上の死闘に至っては。こりゃ一体、何なんでしょうね。海賊映画。かな。もはや何の映画なんだか。 爆発篇というだけあって、最後は盛大に爆発します。言うまでも無いですね。失礼しました。[インターネット(邦画)] 6点(2022-05-12 22:19:44)《改行有》

2632.  ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー スターウォーズってのはシリーズというよりも一種のブランドで、このブランドを傷つけない範囲でありさえすれば、中身はどうでもいい、という側面があるように思うのですが、「ブランドを傷つけない」ってのが意外に難しい。 ハン・ソロってのは、ハリソン・フォードと不可分なので、彼以外の俳優がこれを演じる、ってのがすでに、キナ臭いものを感じさせます。だけど若き日を描く、となると、その点は目をつぶらざるを得なくなります。 ま。そもそも、ハン・ソロの若き日なんて多分、もともとは誰も興味ないし、チューバッカとどうやって知り合ったかなんてのも、どうでもいいわけで。 そのどうでもいい題材を、何の意外性もなく、しかし極力、ブランドを傷付けない形て、娯楽作として仕上げてます。いかにもソレっぽいけど、何が印象に残ったかと問われると答えに窮し、しかしイヤな印象だけは残らなかったことに、何となく安心してしまう。 このネタで映画撮るとしたら、こんな感じ、なんですかねえ。[地上波(吹替)] 6点(2022-05-06 22:50:10)《改行有》

2633.  少年探偵団 二十面相の悪魔 前作のラストではトンデモナイことになって、明智探偵絶体絶命!というところでこの第二部に続くワケですが、何のヒネリもなく、結構フツーに助かってます。いや、だいぶ恥ずかしい助かり方かもしれません、コレは。 二十面相はやはり凶悪なのではなく、単に意地が悪いだけなのか。とは言えこの第二部でもやはり、もしかしたら凶悪なのかも、という片鱗を見せますが、とにかく二十面相の仕掛ける爆弾はやたら威力が中途半端なもんで、破壊力はあるけど殺傷能力はまるで無いという(笑)。 それもこれも、二十面相の念願は、明智と少年探偵団に復讐すること・・・いや、確か、それとは別に、何か目的があった気が。そうそう、原子炉の設計図を盗むのが目的でしたっけ。忘れておりました。 またセコく少年を誘拐しようとする、セコい二十面相。線路での危機一髪!から、遊園地の追跡劇へ。 一方の少年探偵たちも黙ってはおらず、「二十面相を捕まえに、奥多摩へハイキング」というホノボノのんびりした一大捕り物。鍾乳洞に現れる二十面相の手下たちは、なぜか虫歯イキンみたいな格好をしております。 最後まで危機の連続、果たして少年探偵たちはこの危機を乗り越えられるのか、そして明智と二十面相の対決の行方は。 ・・・と言いたいところだけど、どうも冒頭の恥ずかしい助かり方以降、明智が目立たず活躍せず、イマイチ冴えません。もう明智はどうでもいいので、ガンバレ警官隊、ガンバレ少年探偵団。[インターネット(邦画)] 6点(2022-04-20 23:05:12)《改行有》

2634.  流星空手打ち 前作が「第一部」となっていたので、続編というより、前半後半、といった感じ。クレジットも引き続き「高倉健(新人)」となってます。 そして前作のラストが、戦いにケリがついたのかついてないのかよくわからん終わり方だったのですが、一応アレは戦いが一段落した、というコトだったらしく、この続編では、東京にやってきた健さんがいきなりルンペンになっている、という、およそ繋がらない展開に。 しかし、東京に舞台を移しても、相変わらずカラテ道場同士の覇権争いみたいなのが続いており、どうしてこうも、「映画に登場するカラテ道場」って、お互いに仲良くできないんですかねえ。まったく。 という、ベスト・キッド方式。 しかし、敵の一味が料亭みたいなところで、なんぞ悪巧みしてるようなシーンを見ると、時代劇風の趣きがあって、いや、なかなか。 それに比べると、カラテの道一筋の健さん。映画の中でマジメに武道に励むヒト、ってのは、ホント、融通がきかないというか、なんというか。そういうのも時代劇っぽくて、いいけどね。 クライマックスではいよいよ、宿敵との決着が。しかしこれがまた微妙。さらに続編作る気だったのか、どうか。[インターネット(吹替)] 6点(2022-04-18 22:42:05)《改行有》

2635.  サラリーマン専科 「単身赴任」というサブタイトルを目にして矢も楯もたまらず、いきなり2作目から駄文を投稿してしまいましたが、だってさ、この映画の主人公一家のマイホームの場所はどうやらK県K市、いま私が単身赴任でトバされてる場所に程近いところ、らしい(あ、鎌倉市じゃないよ)。マジで代わってくれ。 それはともかくこちらが第一作であって、早くも単身赴任ネタが仕込まれてるあたり、イヤホント、サラリーマンにとって切実なんです。さっきからどうでもいいコトばかり言ってますね、スミマセン。 釣りバカ日誌の代わりの映画、だからなのかどうなのか、ちょっと同じ路線です。大会社の社長役に西村晃。ノリノリですごく楽しそうに演じてます。三國連太郎よりずっと、楽しそう。どっちも同じぐらい悪人顔なんですけどねえ。 で、そこに妹ならぬ弟の縁談の話まで巻き起こり、この辺は男はつらいよ第一作路線。 という訳で、第一作から飛ばし過ぎるくらい飛ばしており、この時点でどこまでシリーズ化のことを考えてたのでしょうか。惜しみなく突っ走ってます。ただ、釣りバカ+寅さん、という点で二番煎じ感が出てしまうのは、残念なところ。 でも、喜劇らしい喜劇になってて、好感が持てる作品です。[インターネット(邦画)] 6点(2022-04-13 23:07:25)《改行有》

2636.  ソウ2 一作目がワンシチュエーションものとして衝撃を与えてくれたのに対し、二作目はある程度続編らしい「似た雰囲気」を醸しだしつつも、若干の路線変更、あまり焦点を絞らずに小ネタで攻めてきた、という感じ。あれこれと登場人物たちを危機に巻き込めば、あとは物語が転がっていく。悪くないです。それに一応、大ネタも仕込んでいたりもして。 ただ、残酷シーンでショットを微細に切り刻んでチラ見せする、というのは、一つのやり方ではあるかもしれないけれど、いささかクドい。それに、回想シーンと言ってよいのか、過去がフラッシュバックされる場面も、だいぶやり過ぎ感があってこれもクドい。不必要に画面をゴチャゴチャさせたのが残念でした。[インターネット(字幕)] 6点(2022-04-03 22:41:21)《改行有》

2637.  快傑黒頭巾(1958) 怪傑黒頭巾と言えば、主題歌はもちろん、つボイノリオ先生。じゃなかった、「快」傑黒頭巾。 爽やかな主題歌の中では、月光仮面同様、オジサン呼ばわりされてしまっている黒頭巾。正体は一体、誰なんでしょうね。って、この滑舌の悪いセリフ回しを聞けば、正体が大友柳太朗だという見当は、誰にでもつきそうなもんです。 さてこの、黒頭巾。見た感じ、鞍馬天狗と何が違うのかよくワカランが、声色を使い分けて敵を欺いたり、変装などもしてみたり、なかなか器用なところを見せてくれます。 この手の映画あるあるですが、クライマックスの舞台は妙な秘密基地みたいなところになって、時代背景を完全に無視した一種のオーパーツが登場して(時限爆弾!?)、ワケがわからないけれど勢いで乗りきってしまう。 ラストは端正な姿で登場し、流れるような刀さばきを見せる、大友柳太朗。これぞ、活劇。しかしこの髪型は、カッコいいと言っていいんだろうか。逆モヒカンという言葉が浮かんでしまった・・・。 以上、提供は、近藤無線でした。[インターネット(邦画)] 6点(2022-04-03 21:01:14)《改行有》

2638.  SPL狼たちの処刑台 娘がタイで誘拐され、父親である香港の刑事が行方を追い求める。 節々で格闘アクションが展開されるのはいいんですが、それも細かいカットを積み重ねてキレのいいアクションを見せてくれるのはいいんですが、どうもそのカットがひたすらコマ切れ過ぎて、見てて次第に魅力が薄れてくる。印象として、カット割りでゴマかしてます、という感じ。主人公以外は結構、いい動きしてくれるんですけどねえ。トニー・ジャーの役どころなど、「動けるところを見せるため」以外には何も存在意義が無さそうな。そういう登場の仕方ってのも、悪くないけどねえ。 内容的には、何とも暗いオハナシ。ちょっと狙いすぎか。[インターネット(字幕)] 6点(2022-03-31 22:41:16)《改行有》

2639.  電光空手打ち 見ものの一つが冒頭のクレジットで、出演者が「高倉健(新人)」となってます。健さんデビュー作。誰にだって最初がある。 当然、健さん若い。髪型もお馴染みの健さん刈りではなく、やや長め。なかなかの色男。ヒョロッとした感じ。 舞台は沖縄、空手に邁進する健さんが、宿敵・山形勲に勝負を挑むも、手を合わせる前に気迫に圧倒され、弟子入りすることに。 収まらないのは、以前の仲間。というわけで、抗争に発展するのですが、何せ1時間ほどの作品、これで終わったのか?という微妙なラストで、やや中途半端。続きは次回のお楽しみ。という連続モノ。 空手の構えは何だかヘンなんですが、戦い自体はそれなりにキレがあって、悪くない。悪くはないけど、ちょっとマジメ過ぎるかな。とか言うのは、千葉真一あたりを基準に置いたマチガった見方かも知れないけれど。[インターネット(邦画)] 6点(2022-03-30 22:54:27)《改行有》

2640.  まむしの兄弟 恐喝三億円 《ネタバレ》 ただでもデタラメな、この「まむしの兄弟」、今回は監督が鈴木則文になって、ますますお下品、デタラメに。 という訳で、例のコンビが登場すると途端にエロさ全開のおバカ路線になるのですが、その一方で松方弘樹が出てくる場面は妙にハードボイルド。まぬしの兄弟シリーズらしからぬ、何だか鶴田浩二の主演映画でも見てるような気分に(とは言え松方弘樹なのでコチラもなかなかハードにエロい)。 そのギャップがこの第6作(だっけ?)の特徴。特徴的過ぎて、ちょっと付いて行きづらい気もするけど。  クライマックスは豪快に銃撃戦で大暴れするも、いったん背負ってしまったオゲレツの看板はそう簡単には降ろさせてくれない、というオチ。[インターネット(邦画)] 6点(2022-03-28 22:55:03)《改行有》

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