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261.  D-TOX 本作に於いてはシルベスター・スタローンも、最早ドルフ・ラングレン程度の扱いでしかないみたいで、寂しさもひとしお…。で、映画としては雪に閉ざされた空間での連続殺人と犯人探しということで、少し「遊星からの物体X」的ながら、中途半端に「女」がいる為、ハードボイルド感は殺がれてしまってます。また、スタローンと犯人も序盤で、せめて「ザ・ウォッチャー」くらい絡んでくれてれば、後半の説得力も少しは増した筈。この犯人は一体何をしたかったんでしょう? ま、目くじら立てる程の出来でもないですけど、普通に楽しめるレベルでもありません。ということで、4点献上。[地上波(字幕)] 4点(2006-06-23 00:02:36)

262.  O〔オー〕 シェイクスピアを現代の学園ドラマに置き換えるというのは「恋のからさわぎ」と同じですけど、それにしても何で「学園ドラマ」なんだろ? 個人的にアメリカの学園モノって、それだけで薄っぺらい印象を受けてしまうので、どうにも分が悪い。もちろん古典文学の素養の無い私は「オセロ」を知らないので、本作からだと今一ジョシュ・ハートネットの心理も伝わってこない。解説に書いてあるから彼の動機は「嫉妬」なんでしょうけど、では、何故Oに嫉妬するのかが判らない。かつてトップ・プレイヤーだったのがOに追い落とされた訳じゃなさそうだし、父からの愛情に飢えてるにしても、ジョシュからはファーザー・コンプレックスの気も余り見えてこない。従って、私も単純なサスペンス映画として観るしかありませんでした、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-23 00:02:11)

263.  ギリーは首ったけ 「メリーに首ったけ」のバッタもんかと思ってたら、正真正銘、ファレリー兄弟プロデュースの作品だったんですねぇ。今一ブレイクしないヘザー・グラハムも「オースティン・パワーズ:デラックス」から、続けてキャメロン・ディアス路線に挑戦した様ですが、以降は方向性が定まらず、現在まで余りパッとしてませんね(「ブギー・ナイツ」でブレイクしないんだから、余程のことがない限り難しそう…)。レイチェル・リー・クック同様、可愛すぎるルックスがネックなのかもしれません。本作もそんな彼女のキャリア同様、余りパッとしません。それに、耳をちょん切ってしまうカットをそのまま入れられても、余りにも痛そうでとても笑えませんよ。最初からそんな調子だったので、結局、私は最後まで引いたままになってしまいました、4点献上。[地上波(字幕)] 4点(2006-06-23 00:01:46)

264.  普通じゃない 今更、誰も手を付けない様な余りにもクラシックなストーリーだったので、観てて呆れた…。それならそれで換骨奪胎するなり、パロディにするなり、オマージュ風に演出するなりすれば良いものを、話はクラシックなまま、エピソードとキャラクターをポップに飾り立てただけで終わってる。だから演出に反し、映画がちっとも弾けずに、血生臭さだけが鼻について笑えない。いっそ全編クレイ・アニメにしちゃえば良かったのに…。本作の唯一の見所は、文字通り粉骨砕身の活躍を見せるホリー・ハンター(もしかしてキャリア中、一番美人に写ってるかも)。従って、彼女にのみ3点献上。[地上波(字幕)] 3点(2006-06-23 00:01:17)

265.  真夏の出来事 「群がる男達の為にとんでもないことに巻き込まれる天然系美女」という役柄からすると、この後のキャメロン・ディアスの方向性を決定付けた作品になるのかな?(ハイレグ水着の後姿という、最大のチャームポイントのプッシュも本作から?) で、あんまり評判良くないですけど(本作一番の不幸は、中途半端に「サスペンス」として売られてしまったことでしょう)、各人各様の思い込みと不信感から、取り返しのつかない方向へ転がって行く状況はそれなりに面白かったと思います。ラストの、更に「事件」が起こりそうな予感をさせる終わり方も良かったです。そういうことで、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-23 00:00:52)(良:1票)

266.  ブレイブストーリー もの凄く簡単な上、最初から最後まで以前プレーしたことのある様な、全く意外性が無くつまらない亜流RPG。たぶん原作では、それなりにテーマや世界観の書き込みが為されてるんでしょうけど、脚本が非常にお粗末だった為、何もかもが唐突で、既存のRPGから設定を拝借して切り貼りしただけという印象で終わってます(原作自体も、こんなにパクリっぽい仕上がりなんでしょうか?)。「銀色の髪のアギト」よりは随分マシだし、作画レベルも高度でしたけど、キャラクターや「ヴィジョン」の魅力も乏しく、アクション・シーンでさえ余り楽しめません。「ロード・オブ・ザ・リング」を経験し、「ファイナル・ファンタジー」も「XII」というご時勢に、いくら子供向けとは言え、こんなRPGゴッコでは誰も満足しないんじゃないですか、4点献上。[映画館(邦画)] 4点(2006-06-15 00:05:01)(良:1票)

267.  カーズ もうピクサーの「技術」には驚かない。しかし「センス」には相変わらず驚かされる。今回は「自動車」の世界が舞台になってますけど、彼らのキャラクター・デザインは細かな所まで「実車」に準じてる(登場する全員がチョロQみたいで愛らしいです)。その性格設定は「ドライバー」に準じたものになってます(従って、この話は普通に人間が演じてもそのまま通用する)。そして本作で最も目を見張るのが、車達の「生物的な部分」と「メカニカルな部分」の見事なさじ加減。手も足も無い車が活き活きと人間的に動きつつも、決してカートゥーン的にはならず、その能力は常に「マシン」としての節度とリアルさを保ってる。これが「センス」です。ストーリーは若者の成長物語であると同時に「負け組」の再生物語。ベタですけど、きちんと感動させて貰えます。2時間超と少し長めの作品になってますが、エンドロールの終わりで初めて“bug”が大写しになるので見逃さない様に、7点献上。[試写会(字幕)] 7点(2006-06-15 00:04:31)(良:2票)

268.  劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ THE FIRST GAME はー、これが噂の「テニプリ」ですか。この映画自体は「テニスの王子様」番外編に徹してる為、私の様に原作もTVシリーズも知らない人間は何が何だか解らないと思いますが、ファン向けにはこれで良いのかもしれません(↓って、やっぱダメですか?)。私の印象としては、やけに古臭い印象のスポ根少年マンガ。もちろん絵柄は今風だし、とても中学生には見えないイケメンテニス部員が揃ってますが、ありえねー技を宇宙規模のグラフィックで表現するってのは、完全に「リングにかけろ」の世界観。どうせやるなら、ここまで徹底してやって貰った方が気持ち良いです、4点献上。[地上波(邦画)] 4点(2006-06-15 00:04:10)

269.  ラーゼフォン 多元変奏曲 先に謝っときます、ごめんなさい。何も知らずに観た私が悪いんです…。ストーリーは訳が解らないのに、このどこまでも見たことのある様な雰囲気が一種異様。アムロ・レイ以降、ある種の定番と化してしまったヘタレな主人公。「超時空要塞マクロス」以降、これまた定番と化してしまった、隔離された異世界で展開する平凡な日常。そして「エヴァ」からの影響を隠そうともしない様々な設定。本作からは新たに創造しようとした努力の片鱗の、そのまた欠片さえ感じることが出来ない。映画用に追加された部分も「心象シーン」という馬鹿馬鹿しさ。余りアニメをなめんなよ、1点献上。[CS・衛星(邦画)] 1点(2006-06-15 00:03:44)

270.  マリといた夏 韓国らしいノスタルジーと湿っぽさを感じさせる、韓流版「おもひでぽろぽろ」って感じ。たぶん全編デジタルで製作されてるんでしょうけど、落ち着いたトーン、輪郭線の無いシンプルなキャラクター・デザイン(どことなく切り絵風であり、中国アニメ風でもある)、そして素朴且つ写実的な美術で、独特な雰囲気を構築してます(カメラワークや絵の動きも、わざとぎこちなくしてある)。今一つ主人公の「現実」と「夢」との接点が感じられなかったことと、終始テンションの低い話運びだった為、私的には退屈の一歩手前という印象ですが、映像は一見の価値があるかもしれません、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-15 00:03:14)

271.  白くまになりたかった子ども 動く絵本とは正にこのこと。超シンプルなラインで描かれたキャラクターと、淡い水彩で表現された背景が、デジタル技術を最大限に駆使して動く動く。特別高度な技術ではないんでしょうけど、センスが素晴らしいと思います。また、BGMも壮大な神話的楽曲とイヌイットの民族音楽っぽいものが使われ、非常に雰囲気を盛り上げてました。【山岳蘭人】さんもお書きの通り、ストーリー的には少しほろ苦く、血縁を重視する日本人の目から見ると腑に落ちない点もありますが、中々考えさせられるファンタジーです。テーマは「生みの親より育ての親」ってことなんですかねぇ…、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-15 00:02:50)

272.  アイス・エイジ ビックリする様な技術も引き込まれる様なストーリーもありませんが、子供向けで定石通りの展開を、ちゃんと誰でも楽しめる作品に仕上げてあるのは流石です。そして、本作が見た目のクォリティ以上に人気を博したのは、そのテーマ性にあると思います。普遍的テーマとして(やや陳腐ながら)「友情の大切さ」が描かれ、その上、「過去を水に流す」という今日的テーマがきちんと描かれてる。マンモス絶滅は、現在ではヒトによる乱獲が原因とされてますが、それを知ってる現代人から見れば壁画のシーンは非常に切ない。しかしマニーはそれを乗り越え、ディエゴの過去も不問に付す。これは何十年、何百年、そして何千年もの過去に対して、いつまでも遺恨を抱いてる馬鹿な人類への明確なメッセージですヨ、6点献上。[地上波(字幕)] 6点(2006-06-15 00:02:23)(良:2票)

273.  シャム猫/ファーストミッション 「峰不二子の原型になったモンキー・パンチ幻の名作の映画化」という謳い文句からは、大人向けのセクシー・アクションを期待してしまいますが、全くそんなことはなく、子供が観ても退屈しそうな古臭く中途半端な作品になってます。首都を舞台にしたテロという今風のストーリーながら、そこにハードさは皆無。緩々の設定とアクションに加えてお寒いギャグ。キャラクター・デザインや作画のレベルも非常に低く、とても2001年のアニメには見えません。せめて「シャム猫」の二人に萌えられれば、まだ救われるんでしょうけど、そっちのニーズにも応えてはくれないでしょう、2点献上。[CS・衛星(邦画)] 2点(2006-06-15 00:01:56)

274.  GUNDRESS これが噂に名高い「GUNDRESS」ですかぁ…。もちろん私が観たのは「完全版」ですけど、それでも十二分な不完全さを備えてました。やはり特筆すべきは作画品質の低さ。ろくすっぽデッサンも出来ない作画監督の下で、これまた素人の塗り絵集団が仕上げた様な絵。メカ・デザインも幼稚園児の落書きレベル(特に終盤に登場するヘリコプター!)。そして話もワケ判んない。私は最初、これもTVシリーズか何かが別にあるのかと思った。その位に設定やキャラクターの説明がなってない。要するに、これに関わったスタッフには誰一人としてプロがいない。こりゃ評価以前の問題です。[CS・衛星(邦画)] 0点(2006-06-15 00:01:15)

275.  ルパン三世 バビロンの黄金伝説 今思えば、設定がどことなく「ナショナル・トレジャー」を思い起こさせるものの、とてもじゃないけど絵も演出もストーリーも好きになれない(ホントにこれで原作風キャラ・デザインのつもりだったのか? 崩れてるだけにしか見えない)。序盤でルパンと銭形が、ワケ判んない「看板の顔」の上(中?)でバイク・チェイスするシーンにて早くも脱落。一応はストーリー・アニメなんですから、アメリカのカートゥーンみたいなスラップスティックばかりじゃ着いてけないし、そんな何でもアリの世界観の中でストーリーを語られても白けるだけ。しかも題材を「ルパン三世」にする必要性も無いじゃない。この壊れっ振りが鈴木清順らしいと言えば、確かにらしいですけど、これも彼の失敗作の部類に属する映画だと思います。てな訳で、3点献上。[ビデオ(邦画)] 3点(2006-06-15 00:00:49)

276.  不撓不屈 映像、音楽、脚本、演技と、全てに於いて凄く古臭い雰囲気を漂わせる、昭和38年に起こった国税庁による飯塚毅税理士弾圧事件、通称「飯塚事件」を描いた高杉良原作の実録映画。高度経済成長から置き去りにされつつある「負け組」の視点や、「内部告発」等といった題材は現在との共通点が感じられますが(正にこれこそが本作の製作意図だと思う)、如何せん、映画の作りが前述の通り甚だ古臭く、まるで視覚障害者向けの多重音声みたいな江守徹のナレーションも白ける。「不撓不屈」の精神で国家権力に挑んだ飯塚税理士の如き「誠実」な映画であるとは思いますし、「初恋」なんかと比べれば遥かに時代を再現できてますけど、はっきり言って仕上がりは三流です。ということで、「誠実さ」に+1点して、4点献上。[試写会(邦画)] 4点(2006-06-09 00:04:57)

277.  タイヨウのうた シンガーソングライター・YUIが色素性乾皮症を患う少女を演じた、至ってオーソドックスな難病映画。YUIの歌うシーンが多くあるので、アイドル映画としてはファンも納得の仕上がりだと思います(近くにいた女子2名は「セカチューより全然良かった」と話してました)。そのYUIですけど、雰囲気的には蒼井優を髣髴とさせ、演技の拙さが逆に初々しさとなっており、中々良かったです(本作で一番の大根は麻木久仁子)。すっかりおじさんとなってしまった私は、YUIという人の存在すら今まで知りませんでしたが、主演映画が作られる位だから人気があるんでしょうね。で、彼女の堂々とした歌唱シーンこそ本作の目玉だと思うんですけど、演出や音合わせ(音響設計)に手抜きが感じられるのが残念でした。そんなことで、5点献上。[試写会(邦画)] 5点(2006-06-09 00:04:32)

278.  初恋(2006) 「三億円事件」という題材から想起される雰囲気とは全く異なり、ダラダラとした意味の無い長回しでひたすら淡々と描かれた、60年代の少年少女達の青すぎる青春物語。宮崎あおいが出演を熱望したという触れ込みですが、彼女は最初から最後まで暗い表情を崩さないので、本来の魅力は皆無(こんな映画でわざわざ演技派振らなくても、彼女の演技力は既に折り紙付き)。また、「ALWAYS/三丁目の夕日」風CGで所々、当時を再現してありますが、映画からその時代を感じることも出来ません(大部分は出演者の所為。ということは演出した人の責任)。主人公は冒頭で「大人になんかなりたくない」と言いますが、大人(社会)vs若者というテーマ自体が非常に陳腐。それに、映画から反逆の対象である「大人」を排除してしまっては、その陳腐なテーマすら描くことも不可能です。従って、この「子供達」に共感することなどとても出来ません。とにかく凄く退屈でした、2点献上。[試写会(邦画)] 2点(2006-06-09 00:03:57)

279.  嫌われ松子の一生 あの原作をよくここまで巧みにまとめたと思う。本作で褒めるべきはポップな演出ではなく、脚本力と構成力です。その構成も、色々な関係者の回想シーンの中で更に松子が回想するという不自然さはありますが、怒涛の演出で押し切ってしまい、こちらが違和感を募らせない内に現在のシーンに戻ってくる力技。このテンションを続けるには少し時間が長すぎた様な気もしますが、鑑賞後の満足度は高いです。気になったのは映像のクォリティ。たぶん本作はDVDの方がクリアな映像で鑑賞できるでしょう。ところで中島哲也と中谷美紀の不仲ですけど、これは、あくまでも「記号」としての松子を求めた監督に対し、女優が人間・松子を「演じたがった」所から生じたんじゃないですかね。映画からはそんな印象でした、7点献上。[映画館(邦画)] 7点(2006-06-09 00:03:29)

280.  電車男 (ちょい長め) 「奇跡のラブストーリー」という謳い文句でしたけど、テレビ局のやっつけ仕事的便乗企画作品としては、正に奇跡的に面白く仕上がってると思います。叩かれても叩かれても、ひるむことなく映画製作に投資してきたフジテレビには(ま、叩かれて当然の作品ばかりでしたが…)、現在に至り、並の「映画会社」が足元にも及ばない才能やノウハウが蓄積されているのでしょう(更にはドラマ制作やマーケティング等の力もある)。撮影がどうとか演出がどうだとかは、所詮、一般からズレた「映画ヲタク」の戯言でしかなく、本作はそんな「ニッチ市場」に向けて作られた訳じゃない。誰も本作をベルリン映画祭に出品するつもりなんか無いのです。それにラヴ・コメディは、多かれ少なかれ全て妄想系(「ブリジット・ジョーンズの日記」の方が電波度高し!)。デートの途中で映画館に入り、笑って泣いて、出てきた時に二人が暖かい気持ちになってれば、それで3,600円分の使命を果たしたことになる。そういう意味で、この映画は十二分に成功作と言えるでしょう、6点献上。[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-06-09 00:03:02)(良:3票)

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