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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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261.  es[エス](2001) 《ネタバレ》 この映画の看守役達が囚人役の男たちに歌を歌わせながら行進させていたのを見て、「戦場のピアニスト」で見た、まだ人種差別がひどかった時代のドイツ人とユダヤ人の姿を思い出しました。というのも、両方とも突然他の誰かに対する絶対的な権力を手に入れてしまい、次第にその権力を乱用し出すという点で共通点が見つかったからだと思います。しかしこの実験でオレがわかったことは、立場の強いほうのグループがどんなに暴走したとしても必ずその中にはその状態を止めようとする人間はいるということです。「戦場のピアニスト」のホーゼンフェルトよろしく、「シンドラーのリスト」よろしく。まだそこらへんに希望を見い出せるかもしれないと感じました。映画自体は「ただ単に人選が悪かっただけじゃん??」とか思いながら見てました(笑)。でも実話なんですよね。こういう映画って無性に、どこまでがリアルでどこまでが映画のための脚色なのか知りたくなります。もし脚色が一切無しならすさまじい話ですね。今現在の世界でこれをやっても同じような結果になるんでしょうか?ちょっと知ってみたい気もしますが。まあ、主役の男とその彼女の話はそんなに深く掘り出す必要はなかったように思う。ついでにラストも気に食わん。5点(2004-12-25 22:39:10)

262.  8人の女たち 《ネタバレ》 よく男はさばさばしてて女はねちねちしてるといいますが、この映画はその女性の粘着性を突き詰めるとこまで突き詰めた映画でしたね。現実の女子高とかでも充分こんな暴露話ありそうです。キャストの中ではエマニュエル・ヴェアールが一番存在感がありました。8人の中ではまだ端役なほうなはずなんですがね。カトリーヌは実は25歳の役者が演じているというのをDVDのキャスト紹介で見て、たまげました。あれで25歳かよ・・・。映画自体は舞台を観てるような感じだったのですが、唯一違うのは家でDVDでは臨場感と言う点で全く劣ってしまうので、正直ミュージカル調なシーンはひきました。コメディ風にするにしても、もひとつサスペンスの味を出して欲しかったと思います。5点(2004-12-24 20:43:34)

263.  21グラム 《ネタバレ》 映画の作りとしてはただただ粗いの一言に尽きます。はっきり言ってわかりにくい。あそこまでばらばらに話を流す必要はないような気がします。ただそのメッセージ性は強く心に残りました。「21グラムとは魂の重さ」とどこかで聞いたことがありますが、「魂」という一言では言い表せないものをこの映画は教えてくれました。心臓をもらったポール(=ショーン・ペン)がその心臓の持ち主であったマイケルに代わってマイケルの娘達の敵をとろうとしたところを見て、その瞬間ポールはマイケルの「21グラム」を心臓と一緒に受け取ってしまったんだろうなと感じました。実際に死後に21グラムが失われるのかどうかはわかりませんが、本当に全ての人に「21グラム」が備わっていると信じたいですね・・。5点(2004-12-16 23:17:14)(良:1票)

264.  サウンド・オブ・サイレンス(2001) 《ネタバレ》 エリザベス(=ブリタニー・マーフィ)はもっと"サイレンス"的な演技が必要だったのではないだろうか。邦題「サウンド・オブ・サイレンス」にしても原題"Don't say a word"にしても、あまりにもエリザベスが淡々と過去を思い出しすぎて、タイトルに期待して観た者としてはあまり満足できなかった。少々時間を長くしてももうちょっとコンラッド(=マイケル・ダグラス)とエリザベスとのカウンセリング対決のようなものが欲しかった気がする。 犯人グループの手口も穴だらけと言うかなんと言うか・・・。それに気づかないコンラッド家の皆さんも穴だらけと言うか・・・。だっていくら夜中とは言えあんなに家にカメラ仕掛けられて気づかないもんかね??気づかなかったほうも気づかれないと思って侵入するほうも間抜けに見えてしまった。 やっぱりタイトルと言うものはまだそれを観てない人にとってはその映画を選ぶ重要なファクターになるものなので、やはりそれ相応の内容にしてほしかった。あまりにもひねりの無い普通のサスペンスアクションに感じたので、点数もさして変哲のない5点ということで。5点(2004-10-16 20:47:07)《改行有》

265.  ブルークラッシュ 《ネタバレ》 イーデン(=ミシェル・ロドリゲス)が「大会まで必死に練習しないと勝てねーよ!」とか「あの波に乗れるのはあんただけだよ!」とか言ってるわりにストーリーそのものは一方的にアン・マリー(=ケイト・ボスワース)が堕落していく内容で、その辺の矛盾を放置したままラストに結局成功してしまうのはなんか許せなかった。 非行に走る妹に酒場で「唯一の家族だからほっとけないのよ!」とか言いながらその扱いが余りにも手抜きなのも気になるところ。冒頭いきなり妹を遅刻させるし、男と寝た次の日に友人に妹を送らせるし。そのくせ「妹にタバコ(マリファナ)やめて、ちゃんと大学に行って欲しいのよ」とか言う。じゃあ遅刻せんように送ったれや。こんな様で「大学に行って欲しい」とか口ばっかの主役がほんとにいやになりました。バイトもまともにやらないし、こんなん今まで雇ってたホテルのほうをむしろ誉めてやりたい。せっかくホテルなんやし一回、「ねえさん…」とか言いながら仕事してみろ!!種類はなんだとしても、一回でも仕事を一生懸命やった人ならこの気持ちがわかると思います。あんな世の中なめた人間は成功すべきでない。 とまあこんな感じにオレの中で主役のキャラ設定が完全に破綻してしまったのでズラズラと批判しまくってしまいました。 でも別に映画自体は嫌いじゃないです。波に挑んでいく若者の話。いいじゃないですか☆ もっと頑張る主役が出るスポコン映画ならよかったんですけどね。5点(2004-08-28 02:02:03)(良:1票) 《改行有》

266.  ソードフィッシュ 《ネタバレ》 首つられたら、飛べよストーム。いやいや失敬、ハル・ベリー。 なんか中世のドラ息子みたいな雰囲気を出してんじゃねーよ、ジョン・トラボルタ。 明らかにハッカーなんてもんじゃない筋肉をもつ、ヒュー・ジャックマン。 この映画はキャスティングという点ではダメだな。それぞれのキャラに全くマッチしてねーよ。 トラボルタはどうしても髪型に突っ込みたいという欲求が邪魔をして真面目に見れなかった。頼むからあの髪型で真面目な顔してマシンガンを乱射しないでくれ。マジ泣ける。 DVDでエンディングもいくつか見たが、どれもいまいち。話の内容もいまいち。2日に分けて観たせいかなぁ。よくわからんかったし、よくわからないわりに展開がさくさく行き過ぎて立てこもりシーンとか緊張感を感じる暇もなかった。まあ、微妙だったという事で。5点(2004-08-24 23:13:26)(笑:1票) 《改行有》

267.  ブロセリアンドの魔物 《ネタバレ》 なんとも現実味のない…。 いや、あの化け物の事じゃなくて、すぐに爆弾が爆発するとわかってながら鎌を持って戻ってきたおかっぱのねーちゃんが。たまたま化けもんが爆弾潰してくれたからよかったようなものの、 普通もどんねーだろ。てゆーか逃げ出そうとしてたんちゃうんかい。支離滅裂なストーリー展開にはちょっとがっかり。教授がいっぱいいてみんな似たような顔に似たようなひげのおっさんばっかやからよく見分けもつかなかった。主演らしき女の子がけっこういい感じだったのでまだ救われるとこはあるけど。でも死に際の教授の言葉を読唇できたことは認めない。なんだか最近のフランス映画って「クリムゾン・リバー」とかこの映画とか妙にぶきみ(ってかきしょい)映画が増えてきた気がする…。これも世の流れなのだろうか。とりあえず中古DVDでこれを見かけたときに買わなくてよかった。ボスのミイラ君は弱点をちゃんと持ち帰りましょう☆5点(2004-08-23 00:55:08)《改行有》

268.  ベッカムに恋して 《ネタバレ》 想像してたのとはずいぶん違ったなぁ・・・。 もっとサッカー(それかベッカム)に憧れる女の子を描いた映画だろうと思ってたんだけど。まあまだそれはいいとして、サッカーの話って言うか、サッカーの女子リーグに対する偏見や、インドの慣習ばっかりが表に出て、なんかもうちょっとどうにかならんかったんかなぁ。あと、ジェスミンダのお父さん、急に態度翻しすぎ!ジェスのつらい顔を見るのがつらかったって、ずーっと前からそんな顔しとったがな。余計な内容を盛り込みすぎたと思うな。あと最後に、ああいう親の身勝手な態度見てるとイライラしてきて映画ゆっくり観てるどころじゃなかったわ。感動できるとこもあったけど。可もなく不可もなくって感じすね。5点(2004-04-14 21:37:09)(良:1票) 《改行有》

269.  ザ・リング 《ネタバレ》 これを見る前は、やっぱあの「リング」の洋画版リメイクということで、けっこうびびりながら見ていました。でも終わってみりゃ案外「なーんだ」って感じでした。「リング」だから怖いという先入観にびびってただけでした。これを見て俺なりに確信を持てたのは、やっぱり邦画には独特の不気味さがあるということ。「呪怨」しかり、同シリーズ「らせん」しかり。なんとなくそういうシリーズを洋画でやるとなんか無理がある。雰囲気は日本的なんだけど出てる人は外人、みたいな。5点(2004-03-10 08:23:16)

270.  グリーン・デスティニー やっぱこういうアクションは見ててわくわくしておもしろい。ふわふわワイヤーアクションはともかくとして、道場でのアクションとかまっとうにやってたやつはすごくよかった。でもこの映画の邦題をつけた人のセンスを少し疑う。「グリーンデスティニー」って、そんなに言うほど剣がストーリーの中心として描かれてなかったのが引っかかった。まあもともとの題名が臥虎蔵龍だしね。5点(2003-11-26 22:32:41)

271.  陰日向に咲く 《ネタバレ》 ひとつの映画の中に、パチンカス編、ホームレス編、アイドルオタ編などがあって、それら三つが時を経るごとにゆるっと重なって交錯する、そういう物語。私はこういう、ひとつの映画の中にいくつもの別種類のストーリーがあってって形がそれほど好きではないみたいで、あっちこっち話が飛ぶのがどうやら苦手みたいです。最近の映画の手法なら、時間軸ごと飛ばしたんじゃないかとか、ラストに変なふうにくっつけて終わり、とか、本筋とは関係ないことばかり気になって集中できなかったせいだと思います。 さてその本筋はというと、なんとなく人生がうまくいかないそれぞれの人たちが、我欲に負けたり何かの影を追ったりしてるうちになぜかつながっていき、そこから何かが生まれる話。 でも正直、何が生まれたかよくわからなかったなあ。パチンカスはほんとにカスで、同情の余地も無かったし、母の後を追う娘は勝手にやってくれって感じだし、ホームレス紛いのサラリーマンも何がしたいかよくわからんし、アイドルオタもだから何?って感じ。無理やりつなげた感があって、あまり面白くなかったです。お笑いコンビの話なんかとてつもなくどうでも良かった。唯一おっ、て思ったのはパチンカスがバス会社の社長に激オコされるシーンでしょうか。あのいたたまれなさは一軒の価値ありでした。以上でしたね。[インターネット(邦画)] 4点(2023-03-19 12:47:34)《改行有》

272.  千年女優 《ネタバレ》 往年の名女優の若かりしときの記憶をたどるドキュメンタリー?作りのストーリー。彼女の過去をそれまでの出演作を織り交ぜながら振り返っていくという形。いろんな役になりきりながら、ある一人の男性を追うという演出をひたすら繰り返します。正直このスタイルが良かったと言えるかというと、私には合いませんでした。いろんな役に切り替えながら多様に見せようとしていますが、結局やっていることはずっと千代子が男を追って会えず、また男を追って会えず、、、が何度も何度も繰り返されます。場面や描写が変わるだけで根元のストーリーがそこからほとんど進まないため、けっこう飽きてきます。映画自体も80分程度のかなり短めな映画なのに、悪い意味でけっこう長く感じました。 結局なんだったんだろうという感じですね。このドキュメンタリーの監督さんのように、その女優さんに心底惚れているような人じゃないとあまり楽しくなかったんではないでしょうか。当然この映画を見た人たちはこの千代子という人に一ミリも思い入れがない状態から始まっているので、なかなか難しかったように思います。結局あの鍵は何だったのか、あの絵には何が描かれたのか。そこは最後まで明らかにされず、そしてあのタイミングで千代子さんも亡くなってしまう。逆にシンプルなストーリーだなと思いました。80分という短い時間のうち50〜60分程を上述のような同じパターンの繰り返しに費やしてしまったことはワタシ的には失敗だったかなと感じました。[インターネット(邦画)] 4点(2023-01-18 16:46:32)(良:1票) 《改行有》

273.  おと・な・り 《ネタバレ》 薄すぎる壁で仕切られたアパートのお隣さん同士の物語。カメラマンの男とフラワーデザイナーの女の二人を繋ぐのは男の珈琲豆を挽く音と、女のフランス語の発声練習と、それ以外には生活で時々起きる出来事の音。  もう少しそれらを感じていたかったが、序盤から乱入(闖入?)してくるシンゴの彼女とやらのせいで雰囲気はめちゃくちゃに。人の部屋に強引に押し入りギャーギャー喚いて散らかして、、、聡に追い出された時はとてもせいせいしたのに、まさかの謝ってもう一度迎え入れる展開。なんで??あーもう、って感じです。なので中盤まではもう見ていられない、ひどい映画という印象でした。  しかし彼女が部屋を離れてからは文字通り落ち着いた展開に。聡はシンゴのことに関して段々落ち着きを取り戻していく一方、七緒のほうは変な男に騙され不穏な空気になっていく。そんなお互いの雰囲気の変化も隣同士には良くも悪くも伝わって、「風を集めて」を歌うまでの流れはけっこう好きです。  ずっと一緒だった隣人が実は故郷の同級生だったなんて展開は、好き嫌い分かれそうですね、私は嫌いじゃないですが。会えるかと思ってアパートへ駆けて行って、でもやっぱり留守で、あーもう会えないのかと思わせての、部屋で口笛吹いて待ってましたなんて、しかもそれで会えたなんて二人にとっては幸せすぎる展開ですね。  どうでもいいですが、シンゴ。名前だけで最後の最後まで本人は劇中に現れず、そこまで彼に関する情報だけはたくさん入ってくるのですが、いざ出てきたら聞いてたような繊細な感じが全然しない見た目通りのチンピラ風のにーちゃんでガッカリ。キャストとか、もしくは役作りがもっと何とかならなかったのかな。[インターネット(邦画)] 4点(2022-10-25 19:51:46)《改行有》

274.  メン・イン・ブラック2 《ネタバレ》 二作目の難しさなんでしょうか。鑑賞側も当たり前ですが一作目を意識してしまう中で、一作目で受けたインパクトや驚きは感じられませんでした。一作目では運動能力の高い町のチンピラがメンインブラックにスカウトされ、彼の目線から実は街に潜んでいる宇宙人の存在や宇宙の技術を使った各種ツールや武器の斬新さを楽しむことができました。 今作では文字通りその全てが二番煎じとなり、前作で記憶を失わせたKay(トミーリージョーンズさん)を復帰させるくだりも、『メンインブラック』というSF映画の要素としては正直蛇足だと感じました。例えばこれが一作目であればもっと評価は違ったと思います。単品として見れば普通に面白いと思うんですが、やはり、二作目の難しさ、ですかね。[インターネット(字幕)] 4点(2022-01-13 23:12:22)《改行有》

275.  GAMER ゲーマー 《ネタバレ》 ネットゲームの近未来バージョンとでも言いますか。まあ観ていてなんとも形容しがたい嫌悪感はありましたが。 内容を伴わない映像美の意味について考えさせられました。近年は映画でもゲームでもとにかく映像美!!そっちにお金を使いすぎて内容や観る(やる)側のことなんか二の次になってるんじゃないの、という作品が多い気がします。映画にしてもゲームにしても長い目で見ればそういう時期があってこそそういう分野が伸びるんじゃないかという意見もありそうですが、あくまで個人的にはですが、そういうのは好きじゃない。ああ、、、ファミコンとか懐かしいなあ。映像なんて綺麗じゃなくてもあの頃のFFとかは最高だったのに。 なんかボヤキみたいになってしまいましたが映画のほうはというと、そんな「リアル」を突き詰めた仮想空間のお話。ただし仮想空間なのはプレイヤーのみで、操作されるキャラクターは本物の人間(犯罪者)。まあそう考えると仮想空間とは呼べないか。しかし「スレイヤーズ」に出てくるキャラたちは操作されてるということになってるので、彼らがどれだけ活躍しようがそれは裏で操ってるプレイヤーの功績というわけで、視聴者が期待している個人のモチベーションからくる活躍のようなものは見られない。ラストでキャッスルを倒すシーンでさえ、ネトゲで炎上してしまったプレイヤーのガキが憂さ晴らしに主人公に協力したという程度にしか映らない。なんとまあ浅薄なストーリーか・・・。あれで彼はヒーロー扱いなのか。もう勝手にしてくれ。 こんな社会嫌だな。[DVD(字幕)] 4点(2012-09-13 09:05:25)《改行有》

276.  デンジャラス・ビューティー2 《ネタバレ》 『1』は観ましたがもうずいぶん昔だったので、前作の記憶は全くない状態で鑑賞。でも『1』の時はグレーシー(=サンドラ・ブロックさん)はコメディとはいえもっとセクシーでカッコいい路線だったはずなのですが、今回はもうだいぶ老けてお笑い路線。老人ホームに老女の格好で潜入するという時点でセクシー路線は捨てている。 その路線で行くのももう年齢的にも限界を感じた、そんな作品でした。 フラー(=レジーナ・キングさん)と武闘派コンビを組むのは痛快でしたね。その二人のアクションがもっとあってもよかったのでは。レジーナさんはミシェル・ロドリゲスさん的な役にも使える良い役者さんだとこの映画で思いました。[DVD(字幕)] 4点(2012-01-25 11:16:31)《改行有》

277.  ジェニファーズ・ボディ 《ネタバレ》 まあ・・ある意味予告編どおりの内容。私はたいてい予告編とのギャップがありすぎる映画は評価が低くなります。これは予告編どおりだったのだが・・・。なんだろ変な残尿感。 タイトルから、もっとセクシー路線だったり露出とかを期待してましたがその辺がイマイチだったのも残尿感の理由だろうか。「凶暴で残忍ながらも妖艶な化け物」っていう雪女の欧米バージョンみたいなのを期待してたのに。ジェニファーよりむしろニーディに主観をあてた展開だったので、それも原因か。ぶっちゃけジェニファーが何で人食いの化け物になったのかなんてどうでもいい。視聴者目線では物足りない映画だったと思います。[DVD(字幕)] 4点(2011-07-15 12:05:56)《改行有》

278.  ソウ5 《ネタバレ》 さてさて『SAW』マラソンもこれで五作目に突入。なんか『SAW』ってグロ映画の代名詞みたいになりましたよね。それを製作側も意識してるのか、『~Ⅱ』以降はグロさを前面に押し出すことしかしていないような気がする。よく考えたらそもそも一番面白かった『~Ⅰ』って実際グロかったのはラストの足切りシーンくらいで、それ以外はシチュエーションのみをうまく使ったサスペンスという印象でした。そのときと比べて、ただ「グロ」のみを扱うようになった最近の『SAW』はやはり見劣りする。おそらくその辺が他のレビュワーの皆さんも気になってるんだと思う。 さて気を取り直して『~Ⅴ』のレビュー。今回もシチュエーションスリラーというより、ホフマン刑事とストラム刑事の対決ストーリーといういでたち。最初ストラム刑事が閉じ込められたトラップもホフマンは脱出されて意外そうにしてましたが、じゃあ他にどんな脱出法があったのでしょうか?それとも同じ後継者候補のアマンダよろしく、ジグソーの思想に反する脱出不能トラップだったのでしょうか?ジグソーの思想は重ねた作品分深いものになってますが、やはり彼と比べると短絡的に見える後継者候補は若干魅力が無いですねえ。5人のサバイバルもただのサイドストーリーにしか見えない。 そろそろただの「グロ」映画から脱却し、『Ⅰ』製作当初の思いを思い出して欲しいと切に願います。まあ、このレビュー書いてる2011年現在、すでにシリーズ終わってますがね(苦笑) 2011.06.06現在の点数分布; 『SAW』→8点 『SAW2』→6点 『SAW3』→5点 『SAW4』→4点 『SAW5』→4点[DVD(字幕)] 4点(2011-06-06 23:51:28)《改行有》

279.  ソウ4 《ネタバレ》 『SAW』シリーズマラソン四作目。そろそろグロにも慣れたかと思いきや、序盤の解剖シーンにいきなりやられる。いつ解剖中のジグソーが起きるんでは・・・と思いつつハラハラしましたが、ジグソーの死を印象付けるためのリードだったようです。で、そこからの後継者育成という感じの第四作ですが、初見ではちょっとわかりにくい内容だったかと。まず、前作まで未見の人にはさっぱりな内容。そこまで観た人でも途中から時系列ややこしくなってきます。自分は現在『SAW』マラソン中で、かなり短期間の間にシリーズを連ちゃんしてますが、それでも一瞬戸惑います。前作から1年ぶりなんて人は全くさっぱりだろうな・・・。 なんか『SAW』シリーズは連作ということを意識しすぎて、つなげるためのストーリー重視になってきてますね。そのせいで、トリックも説得力が無い、こじつけのジグソーの過去にも説得力が無いといった事態になってしまっている。一作目はあんなに見事なトリックスリラーだったのに。やっぱ人間守りに入るとつまらなくなるのか。 2011.06.06現在の点数分布; 『SAW』→8点 『SAW2』→6点 『SAW3』→5点 『SAW4』→4点[DVD(字幕)] 4点(2011-06-06 19:51:40)《改行有》

280.  ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション 《ネタバレ》 元の作品というか、そもそも『ユニバーサル・ソルジャー』というのがシリーズ物ということを全く知らずに鑑賞。ということでこのシリーズは今作が自分には初体験。そのせいかもしれませんが、まずユニバーサル・ソルジャーとは何ぞやというところで理解に時間を掛けてしまいました。 さて内容のほうはというと、アクションのはずなのになんかすご~く淡々と・・・。映像も全体的に暗い印象だし、盛り上がりは無かったかな。しかし誘拐犯側の兵士が、政府側の兵士4人を肉弾戦で制圧してしまうシーンは彼の圧倒的な強さに少し感動しました。 しかし自分的にはそれくらいでした。知らなかったとはいえシリーズを最新作から観てしまうという失態をやらかしてしまったので、もし今後機会があるならちゃんとシリーズを順番どおりに観直したいと思います。[DVD(字幕)] 4点(2011-05-30 20:58:20)《改行有》

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