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性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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261.  SAW.ZERO 《ネタバレ》 なんだか、たぶんミステリーなホラー映画なんだけど、凝ったアート風で頑張ってマジメに感動的な作品を作ったのに、 すごく可哀想な邦題を与えられちゃった、みたいな感じがします。 どこがソウなの?って感じです。 とても複雑?というか意味不明な感じのお話で、なんだか哲学的な問いかけがありますが、 そんなことを問われても困ります。 あ、それでも僕は思う、魂は肉体なしに生きると、はいそんな感じです。 あの球体、いかにもラスボスって感じで、アートしてます。 ベッドシーンが凄かったです。アートしてます。やっぱりソウではなくて、 なんだかどっかで見たようなヨーロピアンなヒューマンドラマ、ラヴストーリーみたいな味付けでいいです。 不良の二人が常にウザイので、自分が不良たちをボコスカ殴っているところを出来るだけリアルに想像しちゃいました。 レストランのオバちゃんが素敵です。 発達障害の息子を凄く愛しているのです。 村の人たちがみんな感じ悪かったので、その発達障害の青年の無垢なまなざしが まるで心に沁みるように眩しいです。 非常に心癒されます。 あと、アコースティックギターみたいな温かい音色。 情景的に美しいので、やられます。 絞らない割には、オチが普通です。 「ゼロ」ってことは、つまりその話の原点であるということでしょう。 この作品が「ソウ」の原点ということでよろしいのでしょうか? [DVD(字幕)] 4点(2011-01-27 01:23:13)《改行有》

262.  呪い村436 《ネタバレ》 閉鎖的な村というのは非常に恐ろしい。 伝統というのがときに牙をむく。 人々が巨大なバケモノの仕組みとなって見事に役割を果たす。 伝統やしきたりなんてものは人を喰うためにあるんだ。 人の魂を喰ってバケモノはより力を増して大きくなってゆくのだろう。 [DVD(字幕)] 4点(2010-12-22 03:35:36)《改行有》

263.  リーピング 《ネタバレ》 前半の方は少女が怖かったが、後半からは可愛く見えてきた。 そんなどうでもいいことに注目してしまう。 どうもオカルト・ホラー映画は、宗教だとか悪魔だとかをテーマに押し出すと、(中身は違うんであろうが)どれも似たり寄ったりな内容になってしまう気がしてならない。 メッセージ性も同じくなってしまうんだろうな。 結局 宗教ってのはそいつの「個」がどっかへ行ってしまいがちだから、作品にも個性だとかオリジナリティだとか出にくいんだろう(適当)。 一種の型にはまってしまうので気をつけましょう。 やっぱり「オーメン」を連想。なんとなく。 それよりも圧倒的な蟲プレイ。少女と蟲とくればやっぱり日本人ならナウシカ。 なぜそこに行き着くかって?この作品が弱いからさ。 だから美少女とかファンタジー的CG大袈裟演出とかでカヴァーしなければ作品として成り立たない。 煙突の蓋を閉めた後の背後に男が立っていて、瞬間部屋の明かりが消え、 それからパソコンのモニタに少女の不気味な顔が映り、 暗い階段を上っていくと雷が光るという、この必殺コンボのような恐怖演出の流れの 妙な巧みさは何?なかなかいいじゃん。 結局はファンタジーなんだけれど。全く怖くないし、幻想的な情景がチラホラ。 そっちの方が好きだったり。 [DVD(字幕)] 4点(2010-12-22 03:23:11)《改行有》

264.  殺人遊園地 《ネタバレ》 殺人遊園地とは恐ろしい名前だ。 遊園地とはどこかシュールな雰囲気がするものだ。 冒頭の双子の話は、絵的にも良かった。 殺人鬼の仮面がちょっと不気味。 遊園地の見世物小屋の奇妙な置物と混ざって、本物の死体っぽいものがあってグロい。 子供が見るとトラウマになりそうだ。 しかし、このシュールな雰囲気が自分は好きだ。 ガソリンスタンドのオッチャンは、この種のホラーだとお決まりというか、 『ちょっと気違いじみた人物を物語中にイベントで配置しておこう』的な、 それはホラー映画の監督としての力量を見せ付ける場所だと思うが、何だか滑ったなこりゃ。 この映画で、躁鬱人やオタクな人が熱心に語ると、周りの人間が「引く」という現象をまざまざと見せ付けられる。 これはリアルでイタい、、、見ているこちら側まで引いてしまうくらい。 極々一部では、洋楽のPVのようなお洒落な映像もあったりする、もしかしたら映像面での工夫が見られるかもしれない。 遊園地の建物の中で惨劇が展開されたが、真っ暗で迷路のようで、それがホラーとして良くもあるのだが、なにが起こっているか状況がつかみづらいところも多々あったように思える。 この迷宮のような建物は「悪魔のいけにえ2」のようであり、「ストリートオブクロコダイル」のような場所でもあり、実は「ターミネーター2」の工場を思い出させるところもあった。 僕はこの様な遊園地やサーカスの少し不気味な雰囲気が好きである。なにか子供を危険なところに誘い込もうとする誘惑的な危なさがあり、子供たちの好奇心をあおる半面で不安にさせるところもある。子供たちをお菓子で誘惑して、どこか知らない国へ連れて行ってしまいそうな、、、ピエロのような滑稽な笑顔の奥で恐ろしい目で見つめていそうな、、、遊園地にはそういう毒々しい影の部分がある。 もちろん遊園地は楽しい場所というのは大前提であるが、なにか不安が付きまとう。 僕は子供のころ、アトラクションや着ぐるみが怖くて仕方がなかった。 よく遊園地で都市伝説が生まれるが、それはまさにそういう不安がそこにあるからだと思う。 何故不安なのかは分からないが、自分としてはそれらが全て「嘘ぱち」の世界であり、ということはその「裏側」があるということだ。 すべてが嘘で構成された世界だから、それは不安定に歪んでいるのではないか。[DVD(字幕)] 4点(2010-08-14 23:44:50)《改行有》

265.  殺戮職人芝刈男 《ネタバレ》 コメディ色の強いホラーは良いなぁ!自分は結構好きだ。 前半の、明るい色彩で描かれる青春画は大変良かった。 主人公の男性はなんだか間が抜けていて面白かった。こういう人間けっこう好きかも。 殺人鬼も間が抜けている。ジャケットの写真とは大違いだ! さすがアルバトロスさん!ジャケットデザインとタイトルだけはテンション高いわ! もはや、パッケージデザインと本編との「落差」を楽しむのがアルバトロス流!ナウいゼ! しかし僕としては、息子を気遣う本当の父親には生きていてほしかった。 [DVD(字幕)] 4点(2010-07-13 03:29:37)《改行有》

266.  ドラキュラvsヴァン・ヘルシング<TVM> 《ネタバレ》 ご登録いただき、ありがとうございます。 、、、 B級なタイトルな割にはごく普通な印象で、 これまたどこにでもありそうな感じのドラキュラ映画といった感じ。 ジョナサンハーカーにミナ夫人、ルーシー、アーサー、それにヘルシングが出て来る、どこにでもありそうな普通のドラキュラ映画だと思う。 雰囲気もこれまた「普通」に良い感じです。 ドラキュラ城はちょっと不潔な感じでしたね、とくにこの作品では。 どうやら今回のドラキュラ様は、人の首の骨を折るのが得意なようで、、、いやはや恐ろしや。 ところどころでアレンジされているものの、普通のドラキュラ映画として、普通に楽しめるかもしれません。 [DVD(字幕)] 4点(2010-06-22 02:33:53)《改行有》

267.  ジーパーズ 恐怖の都市伝説 《ネタバレ》 吹き替えで見ました。 ちょっとおバカな青春(友情)ホラー・コメディです。 なかなか楽しいです。 二人のキャラにはけっこう笑えます。 女々しい童貞男のリアクションが好きです。 デブの相方がまたいろいろとサイコーです。 なかなかの友情映画なのです。 それから憧れの女性に告白することが旅の目的ってのも青春っぽくていいです。 謎の美女が現れますがなかなかセクシーでした。 でも、どうせそんなことだろうと思ってましたよ。 しかしホラーとしてはあまり良くないです。 「悪魔のいけにえ」という教科書のなぞりでしかないです。 それで内容も恐怖もないです。 魔術が絡んでるけどそれが効果的に働いてないです。 しかし、村の酒場には手足の欠損した人たちばかりのシーンがあって、 その場面は印象に残ります。 あと、マッドマックスにでも出てきそうなワイルドな車が面白いです。 人肉チリスープは強烈でした。[DVD(邦画)] 4点(2010-04-27 02:56:18)《改行有》

268.  ファイブ・ガールズ 呪われた制服 《ネタバレ》 こりゃまたお気楽なクソB級サタニック女子高生ホラーでした。 タイトルから「宇宙戦隊モノかしら!?」とも思いましたけどね。 主役の金髪美女が可愛かったからまだ良かったですが、、、 しかし外出の禁止された学園での少女達に対する教育というのは、エロ妄想が駆り立てられますなぁ!(なんて、誰もノってこなそうですね) 問題児な少女ばかりが集められているだけあって、個性豊かな感じで良かったです。 それでそれで「ロストチルドレン」のゴリラみたいな人が出ていましたね、、、ビックリしちゃいました! そのゴリラ風な神父様がエロ暴走しそうでしたね。 窓から差し込む光が綺麗でしたね。 なんだか自分の好きなサイレントヒルっぽい音楽があって、その曲だけは気に入りました。 [DVD(字幕)] 4点(2010-04-03 00:26:29)《改行有》

269.  悪魔の呼ぶ海へ 《ネタバレ》 ちょっとおB級でありながらも良質っぽい感じのするファンタジック・サスペンス映画。 ちょっと面白くないです。 しかしタイトルが非常に素晴らしいです。 タイトルから哀愁が漂ってきそうで儚い感じです。 2つの時代が描かれて、そこがファンタジーっぽくて良いです。 しかしホラーとして借りた気がするが、ホラー要素はかなり少なめだと思います。 タイトルから連想したとおり、メランコリックな雰囲気が少しだけ漂っていて良かったです。でもそれが「すごく良い雰囲気」という程でもないのは残念です。 恐らくは、どこのB級ホラー映画にでも出てきそうなバカップルのグループがその雰囲気をぶち壊しているのかもしれません。 いや、それでも彼らは詩などを朗読してインテリぶり、良質なサスペンスに適用しようと勤めていました。 でも海に面した舞台の、潮風が漂ってきそうな雰囲気は良かったです。 しかし「メランコリックな風景」と、「綺麗な女性」との組み合わせは絵になるなと思います。 昔の北欧系の民族衣装と舞台セットが非常に美しい雰囲気を作り出していました。 美人が、すました顔して物凄いことをされると、ちょっと引いてしまう(あるいは惹かれるところもある)なあ。 しかし自分の罪を無実の他人に擦り付けるような糞人間は、たとえ美人であろうが怒りを覚える。 しかしこの作品で一番良かったのはちょっと妖しく異端なエロスか? [DVD(字幕)] 4点(2010-02-16 03:16:07)《改行有》

270.  世にも奇妙な物語 映画の特別編 《ネタバレ》 別に大したことのないオムニバス作品だが、自分は「世にも奇妙な物語」が嫌いでもないので、この点数にしました。 しかし当時これを映画館にまで見に行った人なんて、そうとうに「世にも奇妙な物語」フリークスの人たちだったんだなぁ、、、テレビじゃ飽き足りず、映画館にまで足を運ぶなんて。。。その精神に脱帽です。 いや、本作をDVDレンタルしている自分だって、相当にマニアック精神なんですが。。。 1話目の「雪山」は死ぬほど怖かった、、、マジで引くわ。寒気が走ったし、夜眠れんよ。 携帯の話はつまらなかった。『携帯忠臣蔵』だっけ?コメディはいらん。 あとこのシリーズには感動系もいらん。『結婚シミュレーター』感動したけど。 テレビでお馴染みのオムニバスですが、映画としてみると、ちょっと違うと感じる。 それにしても、最近の「世にも奇妙な物語」はちょっと甘いような感がするなぁ。 なんて偉そうなこと言ったりして。ごめんね。[DVD(邦画)] 4点(2010-01-02 00:39:52)《改行有》

271.  ヘルボーン 《ネタバレ》 なかなか面白かったかもしれません。 おかしい人が沢山いる精神病人の描写が好きなので、その部分だけ楽しめました。 曰くつきの巨大精神病院で、医者や看護師が狂っているというのが良い設定です。 オカルトとか儀式とかちょっと好きなので、あんなB級ショボ悪魔が出てくるところもなんだか良いです。 最後は、よくありそうな展開で終わってゆきます。それもまあ良いでしょう。 [DVD(字幕)] 4点(2009-12-30 21:20:01)《改行有》

272.  サイン・オブ・デス 《ネタバレ》 100円レンタルのホラー・コーナーにあったので、B級ホラーかと思ってレンタルした。 タイトルもB級ホラーっぽい。 雰囲気的には濃厚なサスペンスかミステリーか、、、実はミステリーだった。 中世の魔除けとかペストとか、なんだかちょっとゾクゾクしたところもあったんですけど、、、 最初はペストだと思っていたのですが、ちょっとスケールダウンした感があり、ガッカリです。 アルバトロスのホラー映画(?)のワリには映像がスタイリッシュで美しく、音楽もなかなか良いかも。 詩的で(?)寒気を帯びた映像がテオアンゲロプロスっぽいところもある(?)。 広告やさんって面白い職業だな。 いろいろな広告があって、そこにいろんな人間模様が見えてきそうでなんだか良かった。 [DVD(字幕)] 4点(2009-12-30 04:53:22)《改行有》

273.  ゾンビリアン 《ネタバレ》 思ったよりも人間ドラマな感じが、、、しないでもない。 思ったよりもバカっぽくない(?)。 思ったよりも面白い、、、?? [DVD(字幕)] 4点(2009-12-26 02:06:36)《改行有》

274.  パペット・マスターと悪魔のオモチャ工場<TVM> 《ネタバレ》 これが1作目だと思って借りたんです。 オモチャが動いたらという願望は多いようです。 オモチャや人形は、自分を投影する鏡のようなものだから、動いたり喋ったりしないから可愛いのだと思いますけどね。 ペットも喋らないから可愛いんですよ。喋りだしたら飼い主に口答えするに決まってますから。 だから人形もペットも喋らないほうがいいんです(あ、でもコイツ等も喋っていなかったっけ?)。 でもやはり命の無い人形やおもちゃを動かせたいとか喋らせたいという願望は結構多いようです。 いや、もはやその願いは叶いつつあるのかも知れませんね。 しかし昔のおもちゃにはデザイン等に「夢」があったと思われるのは、「叶わない」「叶えられない」といった部分が多かったからに思えてなりません。 それにしても、良く出来た人形には魂がそこに宿るのだ、と思えてなりません。 、、、いきなり話が脱線しました。 おもちゃがひとりでに動き出すという物語の原点はピノキオにあるのでしょうか? そういった物語が結構好きです。 それにアメリカのオモチャってまた面白いですね。 、、、娘さんがイイ! 美人女警察ラッセルの首筋から鮮血が噴出すと思ったぜ! 1作目を見ていないのでまともな事をいえませんが、、パペットスラッシャーかと思ったら、意外と夢のあるクリスマスホラーだな。 血が噴出すような表現はひかえめなようです。 子供でも見れそうかも、、、。 終わり方からして、これはハートウォーミングでもあるのか? [DVD(字幕)] 4点(2009-12-22 00:09:27)《改行有》

275.  ハウス・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 53分あたりで「こっちだ」って台詞があるんですけど、「どうもありがとう!」って聴こえる(爆)。 、、、 傑作ゾンビ・ガン・シューティング「ハウスオブザデッド」として、糞です。 いや、意外と面白かったんですけどね。 一風変わったゾンビ映画ですかね。 TVゲームの映画化だから、普通のゾンビ映画とちょっと違うんでしょうかね。 でもゾンビ討伐場面とかけっこうカッコイイですよ。 「お前ら全員戦闘員か?」ってくらい、皆さん強すぎです。 逃げるゾンビホラーというよりも、戦うゾンビホラーといえると思います。 ちょっとブレインデッドっぽいかもしれません。 途中でゲーム場面がしばしば挿入されてショボイのですが、慣れてくるとこういう表現も効果的に思えてきて、アリかとも思えてきます。 しかし本作品はゲームに完璧に負けてますね。 斧を投げるゾンビが非常にカッコイイです。 斧を投げるときに回転して、ゲーム版2作目の「首なし騎士」の亡霊が乗り移ったかのっようで、非常にカッコイイです。 船長とか女警察とかみんなが協力してゾンビを倒すところがまた良いですね。 女警察は非常にアホですね。 船長がカッコイイです。プライドを持っています。 彼が脚をケガして横になっているときに、部下の口笛の音が聞こえてくるんですけど、帽子をかぶってそこに向かって行く彼の姿に、僅かに感動するものがありました。 頭を踏み潰す場面は名場面かもしれません。 死体研究所もゲームっぽくて良いです(しかしショボショボ)。 ただ、この映画のオリジナルとなるゲーム版は、僕が中学生の頃からセガサターンやゲーセンでプレイしていたものです。 つまり何を言いたいかってと、未成年もプレイするゲームの映画化なのに、エロ場面とかふんだんに入れんな。ちょっと説教ぶってみました。 え?こんなグロゲーを子供がプレイするなって? それをいわれたら僕は何も言えまへん。 [DVD(字幕)] 4点(2009-12-20 20:53:33)《改行有》

276.  ミミック2 《ネタバレ》 前作もあるようで、ちゃんとした評価は出来ませんが、、、 ま、虫ホラーでは「ザ・フライ」の上を行くものは無いと、今のところは思っています。 オープニング場面から、PS版のバイオハザードをやっているような感じです(CGレベルが)。 冒頭の地下鉄の場面は「ジェイコブスラダー」っぽくて良いです。 そこから表に出て、大雨でタクシーが捕まらないところも「サスペリア」を思わせて良いです。 こういう場面を見ると、旅行するのが不安になるので嫌です。 あれだけ不安で孤独な場所だったのに、 パトカーが到着した瞬間に人だかりが出来て雨も止んでいるというのは、さっきまでのが恐怖演出だったんだと思わされます。 孤独な美人教師に高得点献上を、、、とも思ったんですが、 デート中にレストランでゴキブリの交尾の話を熱心にしながら蟹(節足動物)にムシャぶりつく彼女の姿にどん引き。 それと棚の裏には自分の写真がビッシリ、、、 「どうして私の周りには変態ばかりしかいないのかしらん」 って、彼女自身もちょっと変態というかマニアック過ぎです。 まず普通の男性は寄ってこないでしょう! 低得点のワリにはしっかりしているというか、、、お金もかけているようですし、やはり続編ともなると安定しますね。 ゴキブリを踏みつけた残骸までは綺麗な液晶画面では見たくは無いのですけれどね。 虫って怖いですよね。トランクの隙間から虫の肢がニョキニョキとはみ出て、それでわんさか出てくると、ゾッとします。背中とか首とか服の中にウジャウジャってなったら、もう寒気が走ります。 最後のモンスターは素晴らしいとしか言いようがありません。 人間と虫のちょうど合いのコみたいな感じで、それがドアの向こうに立っていたのでゾッとしました。 僕ってたぶん、着目点が人と違うんですね。見方が間違ってるのかな? ま、色んなマニアックなところに着目する人がいたっていいじゃないですか。 [DVD(字幕)] 4点(2009-12-17 02:05:10)《改行有》

277.  ゴーストシップ 《ネタバレ》 やっぱりやっぱり一番に衝撃的だった場面は、冒頭の船上パーティーでの大殺戮!大残虐人体切断場面です。 これは怖いというよりも、ちょっと残酷でしたね。今まで楽しそうに談笑し、上品に踊っていた人たちに急に死が訪れるのですから。何が起きたかも分からず、自分の死を受け入れられないようで、、、あの状態で助かろうとしている様子は残酷絵図そのものです。 もし”スプラッター好き”な人で、この作品を未だ観ていない人は、この場面だけを見て気を引き締められるのも良いでしょう。 不謹慎な言い方でしたが、やはりそれだけショッキングな場面が無いと、ホラーとしてなかなか自立しません。 ある意味では名場面というか、ホラー界で「伝説」として語り継がれるに相応しい場面かもしれませんぜ。 それにしても「幽霊船のホラー」はやっぱりファンタジー色が強くなっちゃいますね。 廃船に少女の幻影を見るというシチュエーションは素晴らしいです。 まさにファンタジー好きにはたまりません! しかし全体的に弱いというか、、、(生意気を言ってすみませんね!)「いつか2度目も見たいか?」と問われれば、「もう見なくても良いかな」と、自分の中で答えが返ってきてしまうくらいにこの作品は全体的に弱い印象です。 「シャイニング」「タイタニック」「ターミネーター2」らしき部分も少々見受けられます。 船長さんや女歌手の幽霊が「シャイニング」っぽかったかもしれません。 「シャイニング」っぽいといえば、冒頭の回顧場面のちょっとレトロな雰囲気です。 レトロでロマンチックでなかなか良いです。 スタッフロールや作品タイトルのロゴとか、なかなかレトロな雰囲気に凝っていて、幽霊船ホラーに合っていました。 最後の幽霊船が海に沈んでゆく場面では、オーロラが降り注ぐファンタジックな情景で、沢山の魂が天に昇ってゆく様は、幻想的というしかありません。 まるでFF-Xのユ●ナちゃんによる異界送りみたいです。[DVD(字幕)] 4点(2009-12-15 02:42:39)《改行有》

278.  女子高生チェーンソー 《ネタバレ》 何じゃこりゃ!?酷い作品だな。愛すべき糞作品にまた出会ってしまいました! 女子高生サイコー!これはホラーというよりも女子高生のおバカキャラを楽しみましょう。 いろいろとボケます。女性教師のボケがなかなか面白かった。 自動車整備士ハンクのラリっている感じも面白かったです。超ボケてます。 まぁ、犯人はバレバレなんですが、、、「犯人はあの娘しかいない!」と思っていたのですが、、、しかし予想の出来ない意外な展開で爆笑してしまった! おいオッチャンそれ無理だろ~! このくらいおバカだととっても素敵ですよね。 あと、意外な程にエロ場面が少なかったことが驚き。 僕は何故か整備士のハンクにすごく心惹かれてしまった。ちょっと可愛い部分がある。 彼とはお友達になりたい。[DVD(字幕)] 4点(2009-10-24 03:40:24)《改行有》

279.  集団殺人クラブ 《ネタバレ》 冒頭の都会の風景は「世も末」って感じがする。 そこでは女子高生は魔物のように映されている。 化粧されてうっとりするタケゾー。。。やっぱそうなっちゃいますよね。 これは他のスプラッター女子高生モノと比べると、比較的に本物の女子高生っぽいです。 洗濯機場面が不気味なだけに、「ほんとにレズなの?」と深刻な顔をしていうタケゾーに笑った。 「人を好きになって愛するっていうことは、求めるだけじゃダメなんだよ!」ひろえちゃんの言葉です。 このような映画でこんなにもマジメな言葉を聞くとは、、、「愛」について的確に述べている感じがします。 タケゾーのような「怪物」「魔物」は、「愛」に飢えているというのが常です。 その怪物に「愛」を説くヒロイン像というのは、一種のホラー映画の黄金率といってもいいでしょう。 どのような邪悪な怪物も、偉大な「愛」を目に前にすればチッポケな存在で、とても敵いません。 「大人ならちゃんとしてよ」というひろえちゃんの言葉に、僕は心を引き締めなければいけません。 最後でタケゾーが女子高生と遊園地で戯れる場面は、遠い夢を見ているかのような、過去に失った何か大切なものを取り戻そうとしているかのような、タケゾーにとってはそんな幸せな風景だったと思います。 ひろえちゃんはあっという間にその場を去ってしまい、公園で一人残されたタケゾーの淋しそうな後姿には、心を打たれる人もいるかもしれません。 孤独なタケゾーはハーモニカを吹きますが、ハーモニカの音色というのは不思議なことに非常に郷愁を感じさせます。人生は淋しいものと実感してしまいます。 この風景はなかなかいいですね。 しかし「のぶ子は顔が長すぎた~♪」は酷いですね。 [DVD(邦画)] 4点(2009-10-24 03:29:28)(良:1票) 《改行有》

280.  マーダー・ライド・ショー 《ネタバレ》 マリリンマンソン、スリップノットと並ぶへヴィーロックの帝王!愛すべきロブゾンビ様の監督作品ではありませんか! マリリンマンソンが現代ゴスロックの帝王ならば、ロブゾンビはB級ホラーロックの帝王ですかね(ねんて勝手に言ったりして、怒られちゃいますね)。 僕の大好きなバンドであります! 初期バンドが「ホワイトゾンビ」だったり、PVで「カリガリ博士」をやったり、本当にホラー大好き全開な彼です。 この作品はロブゾンビがいかにホラー映画を愛しているかが痛いほどに伝わってくる作品です(痛すぎるほどに!)。 ロブゾンビは「ホラーはこんなものだ」と分かりきってやっているのでしょう。 ごく「当たり前」のように。だからそれは観るこちら側にとってもごく「当たり前」な事なのです。 そのために、とても「表面的」な感じもします。 彼は自分の知っている事だけをやっているので、やっている事が意図的過ぎるのです。 空っぽの「ぬけがら」です。 だから緊張感もありません。 全然引き込まれないというのは、作品として致命傷です。 絵的には面白いですが、中身が描けていないような気がいたします。 その奥にある「狂気」が足らないで、「笑い」にもいっていない気もします。 その点では「悪魔のいけにえ2」「死霊のはらわた2」は傑作なのです。 ただ悪趣味は全開で、それを楽しめます。 しかし不思議と、何が出てきても驚かないのです。 「魚」の場面は少しビックリしたけど、でもちょっと普通な感じで、狂気が足らない感じ。 (あの場面はもっと普通じゃないだろ!?もっと異常なんだと思う。それが何故か鬼気迫る感じが伝わってこないのは僕だけかなぁ?) でも捕まった娘と「父親」との対面の場面はなかなかではないでしょうか。 最初は良かったんだけどなぁ、、、ガソリンスタンドのピエロにも狂気を感じたし。 「その人には、その人に合った表現方法があるのだなぁ」と思いました。 ロブゾンビの音楽にはノリノリでとても聴きやすいのに、ほのかに狂気も感じられ、またカラフルでハイテンションでちょっとサイケデリックな麻薬性のある感じの素晴らしい音楽だと思っています。 むしろロブゾンビには遊園地を作ってもらいたかった(子供は禁止だけれど)。 でも彼のホラー愛には尊敬するものがあります。 [DVD(字幕)] 4点(2008-06-26 04:18:13)(良:1票) 《改行有》

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