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プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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261.  喜びも悲しみも幾歳月 今となっては完全にドラマ(特にNHKの朝ドラあたり)向けの題材で、あちこち転勤するので各地でのエピソードが散発的で物足りなかったり、話の内容も人畜無害で当たり障りのないものが多かったりするのですが、そういった「普通さ」がかえって本作の魅力になっていると思います。その一方で、職業柄日本各地を転々とするという「普通でない」部分もあり、それに伴う風景の美しさも堪能できます。公開当時は戦争を体験した観客が大半だったでしょうから、こうした映画は共感を呼んであたりまえともいえます。今見ると彫りが浅くのっぺりとしていますが、楽しめないわけではありません。というか、こういう映画にはどうもあまり低い点数をつけたくない、というところがあります。戦前から戦後にかけての、日本人の記録という側面も持っていると思いますので。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-25 22:25:39)

262.  刑事コロンボ/断たれた音<TVM> 《ネタバレ》 事件の解決にコロンボの犬がひと役買うことで有名なエピソード。それでけっこういい印象を持っていたのですが、後年LDで見直したらちょっとがっかり。ホテルの部屋のドアが都合よく開いていたり、すり替える薬をどうやって手に入れたのか不明など、犯人に都合のいいところが多いです。まあこのエピソードのキモは、倒叙ものなのに被害者が死ぬまでに開始から1時間も経っていて、しかも最初の殺人でなぜ死ななかったのかが、最後に大きなポイントになってくることでしょう。そのアイデアは面白いですし、最後にうまく生かされていると思います。今回字幕で見直して、記憶していたほどつまらなくはなかったです。とはいえ、やはり問題点は多く、全体として強引な運びが目立ちました(クレイトンとデューデックが事前に会って試合をするなど)。ローレンス・ハーヴェイは神経質そうな犯人を好演していました。 なお、最初の悪夢の場面は光がチカチカする演出なので、今後日本のテレビでは放送されにくいかもしれません。[DVD(字幕)] 6点(2015-05-24 22:26:45)《改行有》

263.  美貌と罪 《ネタバレ》 風俗ものとしてはそれなりの価値があるかもしれませんが、それ以外は今見るとキツイです。戦争未亡人のヒロインが、家族の生活のためにと思って旧友の誘いに乗るのですが、それによって世間の裏側に引きずり込まれるというお話。この映画での女性は徹底的に弱い。ヒロインの妹は結婚して家庭に入るのが当然だと思われている。そういう時代背景ですので、なんだかんだ言っても女性は男に従って、あげくの果てに利用されるだけされて捨てられる。その結果自殺するわけですから、なんとも暗澹たる話で、今ならいくら何でもそうはならないだろうと思いますが。ただ、最後には悪人に正義の鉄槌が下されるという結末で、ここで急に社会派風の話になります。それがテーマだったのかもしれませんが、どうも唐突でとってつけたようにしか見えません。そのあたりがちぐはぐで、さらに印象を悪くしています。[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-05-23 19:21:21)

264.  はじまりのみち 「木下惠介生誕100年プロジェクト」の一環としての意義はあると思いますが、一本の映画として評価するのなら、「だからどうした」と思ってしまうような作。主人公が木下惠介であることに、おんぶにだっこ。「映画監督木下惠介」の映画であることから、一歩も出ていない。そういうものは、正直見ていてつまらないのです。母親の顔を拭くシーンとか、河原での便利屋との会話とかいいところもあるのですが。ただ、『陸軍』からの引用は、必要とは思いますが長すぎ。最後に戦後の作品が出てくるところも、純粋に映画としてみれば、どうなのか。ああいうものを挿入しなければいけないところに、この映画の欠陥が如実に現れていると思います。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-22 21:53:23)

265.  クレアモントホテル どうも、あまり印象に残らない話。ミセス・パルフリーは、娘から自立した生活をしたいと言いつつ、孫からの電話を心待ちにしたりして、本当に独立したいのかよくわかりません。周囲のお年寄りたちの方が、魅力的で面白い人に思えました。あとは、グェンドリン役のゾーイ・タッパーがなかなかかわいい。しかし全体として印象が薄いのは、毒気がなくて平穏すぎるせいでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-20 19:29:15)

266.  嵐の勇者たち 《ネタバレ》 何の説明もなく意味ありげなシーンが続いたと思ったら、パーティー会場から女性が消えるという発端はなかなかいい。島地一味がダイヤのネックレスを盗む計画で、そのやり方は『ルパン三世』のようでなかなか面白いです。しかし、誘拐された亜紀子をめぐっての話は、いかにも日活らしいギャング(というかチンピラ?)の張り合いで、それほど盛り上がりません。その後のアクションもボートやヘリを使って大がかりなものの、大味。本作の場合、話よりも次から次へと顔を出す日活スターの競演をながめるのが楽しみ。そういう意味では、正統派の「オールスター映画」かもしれません。ヒロインとして浅丘ルリ子が出ず東宝から浜美枝を引っ張ってきてるんですが、たしかにこの役はルリ子さん向きではないですね。 あと特筆すべきは、やはり3人娘のかわいらしさ。パジャマ姿もちょっとだけ披露してくれるのですが、その時梶芽衣子が髪をツインテールにしていて、それがまためっぽうかわいかったです。梶芽衣子のイメージがかなり変わりました。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-18 22:07:21)《改行有》

267.  刑事コロンボ/溶ける糸<TVM> 《ネタバレ》 レナード・ニモイのクールな犯人ぶりがいいですし、コロンボとの対決も面白い。本命の殺人以外に、事後工作をあれこれしなければならないというプロットが巧みで、対決に終始せずサスペンスを持続させる元になっています。残されたメモの謎も定番ですが、動機を解明する手がかりとして上手く機能しています。優等生的なできでした。[DVD(字幕)] 7点(2015-05-17 15:45:07)

268.  東京おにぎり娘 《ネタバレ》 一見するとラブコメなんですが、実はホームドラマ。いや、実際恋愛ドラマの要素もあるわけで、その組み合わせがなかなか上手くいっていたと思います。鴈治郎の頑固親父や伊藤雄之助の嫌味な社長など、さすがにはまっています。沢村貞子の関西弁は、さすがに無理がありましたが。あと、出番の少ない川崎敬三が結局結ばれるようなラストは、見ていてちょっとどうかと思いました。けど、踊っている叶順子はとってもかわいい。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-16 20:32:38)

269.  東京マダムと大阪夫人 《ネタバレ》 コメディなんですが、今笑えるかというと、それほどでもない。しかし、おしゃべりな奥様方や会社でのご亭主たちは「さもありなん」という感じで、楽しめました。お隣同士仲良くしつつ対抗意識を持っているという、微妙な線がよく出ていました。社員のアメリカ行きに八郎君をめぐる三角関係がからむのですが、この組み合わせ方もなかなかうまい。こういう題材って、やり方によってはかなり陰湿でとげとげしいものにもなりますが、そこをコメディ仕立てでカラッと描いているところが、大変よかったです。出演者では、最後に八郎君を譲っちゃう北原三枝がなかなか。おとなしい芦川いづみとの対比もよかったです。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-15 21:21:15)

270.  刑事コロンボ/偶像のレクイエム<TVM> 《ネタバレ》 コロンボはNHKで見られなかったエピソードがいくつかあり、これもその1本でした。LDボックスで初めて見たのですが、その時はみごとにやられました。このシリーズは倒叙ものであり、見ている観客の方では犯行方法や動機がわかっていると思っています。それを逆手にとって、観客に重要ポイントを隠しておいて、最後のどんでん返しに使う。「毎回が」倒叙というシリーズものならではの技ですし、それがまたあざやかに決まっていると思います。結末を知ってから見ると、あちこち伏線が張られていることがわかり、やはりミステリーとして練られた脚本だと思います。“酒”の使い方などなかなかうまいです。犯人役のアン・バクスターが『イヴの総て』を地で行くような犯人を演ずるのも面白い。撮影所が舞台だったりイーディス・ヘッドが顔を見せたりという楽しみもあります。エンターテインメントとしては、水準が高いのではないでしょうか。撮影所を使っているのは、『ロンドンの傘』でイギリスまで行って経費がかかった分、安く上げようという目論見なのかと思ってしまいました。[DVD(字幕)] 8点(2015-05-12 19:37:02)(良:1票)

271.  悲しみよこんにちは 《ネタバレ》 バカンスでヒマがありあまっているおっさんの色事ごっこにつきあわされたという感じ。娘も最初は調子に乗って同調してたけど、やっぱり子どもらしくそういうのが嫌になって真剣な恋にあこがれるけど、結局大勢は変わらないってこと。まったく埒もない話でした。それに、現代の庶民からすればまったく縁のない、どうでもいいつまらないことで、当時はこういうものが人気があったのかもしれませんが、それも過去のお話でしょう。 ちなみに同じサガン原作の『さよならをもう一度』と比べると、中年男がプレイボーイで女を遊び相手としか思っていないこと、それに恋した中年女が一時は希望をつなぐが、結局は男の本心を知ることなどが共通しています。こういう価値観でものを書くというのは、この人どういう育ち方をしたんでしょう。原作はまったく読む気になりませんが、小説より書いた当人の方に興味があります。小説の方は明らかに時代遅れになったようですし。まあ斬新なものは、陳腐化するのも早いのです。最終的には、手垢のついた「おなじみのパターン」というものが、残ったりするものです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-05-09 17:43:45)《改行有》

272.  股旅 三人やくざ うーん、たしかに3作目がいちばん見どころがあったように思います。そもそも股旅もののパロディというか、『七人の侍』に対するアンチテーゼというか、しかしそれも、正統派とも言うべき前の2作があるから、よけい効果が上がっているわけで。1作目はちょっと暗すぎるかとも思いましたが、2作目は若い松方弘樹が元気に暴れていて、志村喬との対比が出てこれもなかなかよかったです。ただ前半2作、女優さんの顔が妙にテカっていたのはどうかと思いますが……。あと、入江若葉は『宮本武蔵』に比べると、かなりよくっなていました。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-07 18:07:45)

273.  戦う幌馬車 《ネタバレ》 精鋭のメンバーを集めて大仕事をするというパターンはいろいろあります。この場合、メンバー全員の個性が重要になる場合もありますが、常にそうとは限らない。本作の場合、ジョン・ウェインとカーク・ダグラスがいるだけで十分。特にカーク・ダグラスの、軟派でとぼけたところのあるキャラクターがユーモアをかもし出して、観ているこちらも気楽な気分になれます。これは娯楽映画としては大切なところでしょう。馬車を襲撃する作戦の面白さ、最後に二転三転するところや金の行方など、ちょっと「ルパン三世」を思わせるところがあります。というか、これ以前に作られた『黄金の七人』の影響でしょうか。そんな映画にジョン・ウェインが出ているというのも面白いです。 そのウェインとダグラスとの楽しいやりとり、颯爽としていたダグラスが最後に馬から落ちるオチなど、最後まで楽しめる作でした。難しいことを考えず、気楽に見られる純娯楽西部劇ですね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-04 16:29:33)《改行有》

274.  昭和残侠伝 死んで貰います 任侠映画というよりは、ホームドラマ。そこに堅気になりきれない男の哀愁がうまい具合にからんで、一編の物語を紡いでいます。最後の殴り込み場面へ導く、途中の流れが巧妙でした。後半登場する長門裕之もいい味だし、藤純子もお竜さんよりこちらの芸者役の方が合っているように思われます。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-03 10:11:54)

275.  緋牡丹博徒 花札勝負 これはもう、加藤監督の演出がすべてでしょう。冒頭、子どもを助けるシーンのカット割りとか、汽車の線路下の使い方とか……。話としては特にどうってことないんですが、そこに引き込む手腕に感服。花岡の存在感もいけてます。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-02 11:25:28)

276.  網走番外地(1965) 《ネタバレ》 ヤクザだろうが殺人犯だろうが、人の子であり親は恋しいという、単純ながら深い真実を鮮やかに描いた作品。そのための、脱走までの展開(伏線)がとてもうまい。それ以外にも、人としてのやさしさ、人情を感じさせるエピソードがいろいろ。橘も権田も鬼寅も妻木も、観客であるわれわれと同じ人間であると感じさせ、そのことによって感動を生み出す。これは人気が出るはずです。モノクロで撮影されたのは予算の関係でしょうが、それがかえってリアルな味を生み出して、成功していたと思います。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-01 21:38:24)

277.  刑事コロンボ/ロンドンの傘<TVM> 《ネタバレ》 イギリスを舞台にした特別編。ということで120分枠で製作されたわけですが、パターン通り無駄なシーンがあってダレ気味(空港の場面などまったく不要)。それでもシェイクスピアの「マクベス」をモチーフにしたあたり、工夫が感じられて面白い。殺してしまうのが妻の方だとか、最後におかしくなるのが夫だったり、意図的にずらしているのもご愛敬でしょうか。犯人夫妻の性格の悪さも、最初に登場するあたりでしっかり描かれています。また、犯人が予想外の事態から右往左往するところは最初の『殺人処方箋』を連想させて、シチュエーションとは逆に話としては正統派であるところもいいと思います。最後に罠にはめるのもコロンボらしくてけっこう。長いのが玉にきずですが、このシリーズとしては安心して楽しめるエピソードでした。[DVD(字幕)] 7点(2015-04-30 20:10:12)

278.  西部悪人伝 《ネタバレ》 登場人物は曲者ぞろいだし、いろいろと面白い銃が登場したりでなかなかいいんですが、いかんせん話が単純。それでメリハリもなくダラダラと続くので、飽きてしまいます。実際、悪党が倒されたあと、サバタとバンジョーの対決あたりから面白くなってきます。それまでは前座ということかもしれませんが、前座が長すぎるしつまらない。材料はいいのに料理のしかたがまずい映画だと思います。音楽はかなりいいです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-04-29 20:34:33)

279.  花笠道中 《ネタバレ》 「ひばり捕物帖」2本よりもよっぽど面白かった。ひばりは気の強い姉さんとヤクザな弟の二役。姉弟だから似ていて当然です(笑)。それ以外にも例によって歌があり、コスプレあり笑いありアクションありで、見ていて楽しめます(里見浩太郎も歌っている)。話もお家乗っ取りの危機を救う勧善懲悪で、わかりにくいところはなし。ただ、近衛十四郎が謎の浪人役で味付けしています。正統派の娯楽作品で、難しいことを考えずに見られます。監督も信長や政宗よりも、こういうものの方が向いているように思いました。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-27 19:52:15)

280.  ひばり捕物帖 折鶴駕篭 《ネタバレ》 前に見た「かんざし小判」はずいぶんとおちゃらけた作品だったわけですが、これはまた正反対。同じシリーズでここまで違うかというほど、まるで別物。なにしろ今回敵の親玉は由比正雪ですから。彼ら一味が紀州藩の家臣を次々謀殺している……というのが始まり。とにかく人が死にまくりで、それもチャンバラでその他大勢が斬られるというのとはわけが違います。正雪一派では主役格の丸橋もその妻も最後は自害。それ以外にも、紀州藩の侍のみならず、直接関係ない人物まで殺されるという、なかなか殺伐とした話になっています。この大事件を前にお七親分がうろうろしていると、やはり違和感ありまくり。なにしろ、最初のクレジットにも「主題歌」が見えないくらいですから。やっぱり美空ひばりにこういうのは似合わないでしょ、というのと同時に、たまにはこういうのもいいかと、も思ってしまいます。少なくとも、「かんざし小判」よりはよほど見られるのは間違いないです。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-04-25 22:09:38)

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