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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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301.  情炎の女サロメ サロメの物語はいくらかは知っていたが、これはまた大規模なスケールを持った歴史ドラマになっている。預言者ヨハネなど聖書に疎い私には結構勉強になったのだが、生首にキスをするおぞましさは影を潜めている。だが見所はやっぱり「七つのヴェールの踊り」リタ・ヘイワースの妖艶さだろう。チャールズ・ロートンのヘロデ王もなかなかだし、ジュディス・アンダーソンのヘロディアスも良い。そうか、「レベッカ」のダンヴァース夫人 なのか、納得。[DVD(字幕)] 7点(2014-07-22 20:19:14)《改行有》

302.  ジョゼと虎と魚たち(2003) ジョゼの祖母が死んだと聞かされたとき、私も恒夫同様跳んでいっただろうと思う。今でさえ誰かが車いす(買えないので乳母車)に乗せてくれなければ外出できないのに、側に誰もいないとなるとどんなに不自由だろう。(乳もみゴミ出しは妙にリアル)しかしジョゼは平然、元々海の底にいる者はそこにとどまる限り何の不自由もないのかもしれない。タイトルは何これという奇抜なものだったけど、中身はとても純粋でリアルで切ないものだった。これだけ強く印象に残った映画は他にはあまりない。[DVD(邦画)] 9点(2014-07-19 21:30:29)

303.  洋菓子店コアンドル 人の性格は十人十色、完璧な人間はいない。口ではひどいことを言い、態度には自分本位なところがあってもなかなか憎めないもの。そういった不完全な人間を、ちょっぴりビターにそしてスウィートにしてくれる洋菓子の魅力に感動。まずまずの映画でした。[DVD(邦画)] 7点(2014-07-19 06:32:48)

304.  黒いオルフェ 様々な仮装と衣装のパレード、強烈なリズムに乗せた音楽と踊り、これがリオのカーニバルなのか。これだけの騒ぎだから事故が起きても当然で、殺人事件が起きても不思議でない。オルフェとユーリディスの運命的な出会いはギリシャ神話の世界か、「後ろを振りかえってはいけない」はまさしくそれだ。だがあまりにも強烈なカーニバルによって物語がかすんでしまっているように思える。あとでわかったことだが、死に神を演じたのがかつての三段跳びの王者ダ・シルバだったとは大変驚いた。[DVD(字幕)] 5点(2014-07-18 05:59:42)

305.  ゲームの規則 侯爵夫妻の元に集まった飛行家を初めとする客人たち、そして侯爵に仕える従者たちの入り組んだ人間関係と恋愛劇、それが衣装によって人違いになるところなどまさにボーマルシェの「フィガロの結婚」だ。といっても私は原作を読んだことはなく、モーツァルトのオペラで知っているだけのことなのだが・・・。原作は上流社会批判の風刺が痛烈に込められているのだが、この映画は果たしてどうであろうか。モーツァルトの歌劇では美しい音楽と歌で楽しめるのだが、映画はドタバタがひどすぎるように思う。それに動物愛護協会からクレームが出そうな狩りのシーンもあるし、コメディとして笑える結末でもないし・・・。[DVD(字幕)] 5点(2014-07-17 20:56:33)

306.  雪夫人絵図 意気地のない女に煮え切らぬ男、いらいらとした展開に見るのをしばらく中断していた映画。包丁を振り回すあたりからいくらかおもしろくなったが・・・。木暮実千代や久我美子など女性の描き方に定評がある溝口監督だが、私にはあまり好みではなかった。威張り散らしていたお殿様が終盤哀れな姿を見せるのと忠義に思えた山村聡のしたたかさが印象に残った。[DVD(邦画)] 6点(2014-07-16 06:49:57)

307.  そこのみにて光輝く 原作者佐藤泰志は函館出身の小説家であるが、41歳の若さで亡くなった。死後20年を経て作品が映画化され始め、この映画は「海炭市叙景」に続き2作目。とはいえ、私は何も知らず、この映画を見るにあたって得た知識なのだが・・・。70年代高度成長から取り残された若者たちの閉塞感、どうしようもなさ、格差社会の一端を垣間見ることができる。そこのみにて光り輝くというタイトルが大変印象的だった。[映画館(邦画)] 7点(2014-07-15 16:59:04)

308.  ある愛へと続く旅 ボスニア紛争を題材にしているが、それ自体の予備知識は必要ではなく、戦争が人間の運命を変えてしまうものだとつくづく感じさせてしまう。陽天気というかちゃらんぽらんに思えるディエゴに、ジェンマがどうして惹かれてしまったのか疑問に思えるが、恋とはそういうものだろう。80年代のサラエボは冬季五輪を前に活気に溢れているが、90年代に不穏に満ちたものとなる。そしてまた現在のサラエボは・・・。時代の違うサラエボを見ることができるが、ペネロペ・クルスは女学生から老け役までを熱演し驚くほどの違いを見せる。そしてまた代理妻を演じるサーデット・アクソイもまたエキゾチックで美しくペネロペと好勝負だ。映画の終盤は目が離せず、あっという展開は「灼熱の魂」という映画を思い出してしまった。主演と監督が同じ組み合わせの「赤いアモーレ」よりずっと良いように思う。[DVD(字幕)] 8点(2014-07-12 23:11:09)

309.  グエムル/漢江の怪物 韓国での記録的な大ヒットということで見たのだが・・・。「殺人の追憶」の時も思ったのだが、この監督の意図することがよくわからない。これが単なる怪獣もの、パニック映画だとしたら突っ込みどころ満載の馬鹿馬鹿しい映画だろう。解説等に書いてあるように風刺や皮肉を込められたものだとしても、それが何なのかわからないとまったくおもしろくない。[DVD(字幕)] 3点(2014-07-12 20:51:19)

310.  春を背負って 雄大な大自然を圧倒的なスケールと過酷さの中で描いた「劒岳 点の記」を見た後では、いかんせんかすんでしまいそう。前作より人間ドラマ的になったものの、ストーリーには深みがない。やはりこの監督は撮影監督であって、脚本監督でないのかもしれない。山小屋の存在意義は理解できるものの、大自然のきびしさはいまいちだった。それにしても、60kgの重い荷物を背負って急勾配の山を登るなんて人間業とは思えないが・・・、驚嘆の一言。[映画館(邦画)] 5点(2014-07-11 20:33:06)

311.  ウィンダミア夫人の扇 小説は情景を思い浮かべ、サイレントは会話を想像しながら楽しむものかもしれない。だが想像力に乏しい私にはどうも苦手だ。この映画もおもしろそうな舞台劇に思えるのだが、映画としてはおもしろく感じ取れない。平均点を下げて申し訳ないが、私の点数は作品自体のできや良さではなく、私の理解度として勘弁してもらいたい。[DVD(字幕)] 5点(2014-07-11 05:59:21)

312.  劔岳 点の記 足かけ2年200日以上の長丁場撮影で、3000m級の山に挑む。役者陣も大変だったろうし、スタッフ陣はもっと大変だったろう。美しい山岳風景や今日私たちが利用している正確な地図の裏側には目に見えない計り知れない努力が伝わってくるし、山を征服するのは技術でなく辛抱だということばも響いてくる。映画にはたくさんの感動シーンがあるが私が一番熱く感じたのは最後のエンドロール、そこにはキャストとかスタッフとかいうことばでなく、「仲間たち」と出ていたことだ。木村大作監督の新作鑑賞の前に、DVDでこの映画を再鑑賞したが、主役二人が体力順に選ばれたなど特典のインタビューがおもしろかった。[映画館(邦画)] 8点(2014-07-08 17:24:21)

313.  グレン・グールド エクスタシス 伝記というよりもグレン・グールドの演奏に的をしぼったドキュメンタリー。60数分という短い尺ながら、いろいろな人のグールドへの賞賛や評が延々と続き単調さを感じる。よほどグールドファンでなければおもしろくないかもしれない。かくいう私もDVD鑑賞を中断していたのだが、「天才ピアニストの愛と孤独」(2009年作)を見てから改めて見直すことになったのだが・・・[DVD(字幕)] 5点(2014-07-07 16:07:49)

314.  ドッグヴィル 実験的な手法で最初は大変興味深かったし、映画は何かを象徴しているのだなと感じつつ見ていたが、終盤に近づくにつれだんだん嫌気がさしてきた。そしてあのラスト、大変後味悪いものになってしまった。そういえば、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」も救いようのないラストだったことを思い出してしまった。[DVD(字幕)] 5点(2014-07-05 21:50:08)

315.  グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独 グレン・グールドのファンならば文句なしに必見、そうでなくとも一人の天才ピアニストを知る上で大変興味深い映画だ。これまでにもグールドの伝記映画はいくつもあったのだが、ファンとは言えない私はどれも見ていなかった。だから比較することは不可能なのだが、おそらくどれにも負けないものではなかろうか。天才音楽家というと業績や天才ぶりが中心になりがち、だがこの映画はそれよりもっと人間の内面を追求している。幸いなことにグールドにはたくさんのアーカイブ映像が残されているし、アシュケナージに代表されるように同世代の音楽家も現存する。そしてまた彼が愛したフランシス・バロー、コーネリア・フォス、ロクソラーナ・ロスラックの三人女性らによって語られていく。あの人付き合いが苦手とされていた天才がいかに多くの人々に愛されていたのかを・・・。50歳の早すぎた死を惜しむ葬儀は国王並だったとか。特筆すべきは指揮者か独奏者かというバーンスタインとの有名な一件、映像が残っていたとは大変驚いた。[DVD(字幕)] 7点(2014-07-04 06:51:22)

316.  百万円貰ったら 邦題は百万円だが原題は百万ドル、100万円と100万ドルとではずいぶん価値が違う。しかも戦前だから、今の何億円という価値だろう。そういう金額だから貰っても信じないのが当たり前、この映画でももらった8人がいろいろ違う反応を示し、違った行動をとるのがそこそこおもしろい。また監督・脚本も大勢の共同製作というのも微妙である。キャストのトップのゲイリー・クーパーも一役者だし、チャールズ・ロートンの出番は2・3分その部分の監督がルビッチなのだからどうなっているのだ。 [DVD(字幕)] 6点(2014-07-03 13:17:10)《改行有》

317.  カストラート 映画自体はさほどおもしろいとは言えないが、カストラート歌手としてバロック時代に活躍したファリネッリの生涯を知る上で大変貴重な映画。大作曲家ヘンデルと反ヘンデル派とが競い合った時代背景も勉強になったし、何よりも歌声がすばらしかった。大詰めのヘンデルの歌劇「リナウド」のアリアを歌う場面は、去勢された過去とオーバーラップし大変印象深い。[DVD(字幕)] 7点(2014-07-03 00:21:19)

318.  ぼくたちの家族 親の痴呆症を扱った映画はめずらしくないが、脳腫瘍が見つかって1週間の命というのにはびっくり、そしてまた1200万円という莫大な借金には驚きを通り越してしまう。こういう危機的な状況になったら、私だったら何もできなくてあきらめてしまうかもしれない。この映画だってごく普通の家族である。父親は行動力はないし、兄は一人で抱え込むタイプで引きこもりになったこともある。弟は気ままな大学生、当の母親は楽天的でいつのまにかサラ金のカードの山、こんなバラバラだった家族が不満を漏らし本音をもらしていくうちに少しずつまとまり必死になっていく、その過程は美談でも何でもなくリアルな現実そのものだ。生まれてくる我が子のことだけしか頭になかった長男の嫁も・・・。感動させようと作られた映画ではなく、家族とは何かを考え、何度もかみしめて味わうような映画だと思う。[映画館(邦画)] 8点(2014-07-02 09:53:34)(良:1票)

319.  会社物語 MEMORIES OF YOU 今まで見たクレージーキャッツの映画とはまったく違う。無責任男も暴れん坊のバカもおっちょこちょいの課長も登場せず、定年を迎える男をひたすら演じる。何気ない風景や後ろ姿が映し出され、シーンもすごく断片的、最初はとまどいもあるがこういう映画の作りもあっていいし何となく心地よさも感じる。そしてクレイジー勢揃いのファイナルコンサートもまた良かった。[DVD(邦画)] 6点(2014-06-30 20:03:32)

320.  リトル・マエストラ 威風堂々が鳴り渡るところは英国映画「ブラス! 」と同じだが、作品の内容とできでは比較にならない。全編にわたってストーリーが甘く漫画チックと言わざるをえない。ところで屋内競技でオーケストラ応援はどうだろうか。審判の笛が聞こえにくくなるため鳴り物いりの応援は禁止というのが多いのだが・・・。[DVD(邦画)] 4点(2014-06-28 09:48:41)

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