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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 3358
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 42
小津安二郎 37
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 16
今泉力哉 22
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 16
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ロベルト・ロッセリーニ 15
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 16
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 28
アルフレッド・ヒッチコック 55
ジム・ジャームッシュ 16
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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321.  終電車 晩年のトリュフォーの作品は苦手。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:22:50)

322.  ある女の存在証明 アントニオーニ作品の中で一番嫌い。[DVD(字幕)] 3点(2007-09-03 16:13:42)

323.  インテルビスタ フェリーニ作品を観まくっている人には多少楽しめるはず。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:09:14)

324.  ジンジャーとフレッド 比較的とっつきやすい作品だが、特筆すべきことなし。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 16:08:20)

325.  ベロニカ・フォスのあこがれ 《ネタバレ》 ファスビンダーは、“ニュー・ジャーマン・シネマの天才”と呼ばれる監督だ。 そんな彼の代表作ともいわれる本作『ベロニカ・フォスのあこがれ』は、ベルリン国際映画祭で金熊賞(最高賞)をとった作品。 ただ、ベルリン国際映画祭の受賞作品については、個人的にはイマイチ相性が悪い。 それに加えて、上記二人と比べたファスビンダーの知名度の低さを考たりすると、“嫌な予感”も無きにしもあらずだったが・・・ 本作の主人公は、かつての名女優という設定。 それがどんなわけかモルヒネ中毒となっている。 しかも、やや多重人格な傾向があり、いまだにかつての栄光を忘れられないでいる。 たまに女優業としてのオファーもくるが、それは端役ばかり。 しかも、彼女はその事実をなかなか素直には受け入れることができないでいる。 そして撮影中も、モルヒネの禁断症状が出るとまずいので、常に薬漬け状態。 一体、何が彼女をそうまでさせてしまったのか? どういう流れでモルヒネにまで手を染めるようになったのか? 、、、といったようなサスペンス的な展開で物語は進行していく。 どうやらそこには犯罪の陰があり、彼女自身がモルヒネを打っているのではなさそうなのだ。 偶然、主人公と知り合った中年の男性は、そんな彼女の暗い過去に興味を持つ。 そして彼女の身辺を洗う。 すると、そこには凄まじいまでに残酷な物語が隠されていたのだ・・・ と、まあ粗筋を語ればこんな感じなのだが、独特なスローなリズムがあって、かなり退屈したのは事実。 別にスローな展開が嫌いなわけじゃないけども、妙に大人のメロドラマ的な様相とも相まって、自分には馴染めなかった。 例えてみれば、昼間の“退屈”な時間に偶然テレビで観てしまった“退屈”な昼メロといった感じか。 むろん、これは言いすぎです。 そんなにレベルは低くはないです。 だけど、その様な系統の作品であるように感じたことは事実。 そこに人間の残酷さ、人生の儚さなどが巧みに描き足されてパワーアップした感じ。 そして栄華を極めた者が、その後に陥る絶望が浮き彫りにされている。 そこら辺りの描かれた方はさすがの一言で、ファスビンダーの凄さを垣間見た気がした。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 15:57:46)《改行有》

326.  家族ゲーム 《ネタバレ》 理屈抜きに面白いので、この時代の日本映画に対して、私の様な負のイメージを持っている人にも、是非観てもらいたい作品である。 気になったのがラストシーン。 本作の舞台は、高度成長期をイメージさせる団地の一室。 その団地の一室での、退屈極まりない昼下がりが本作のラストシーンなのだ。 本作の魅力の一つに“シュールさ”があると思うが、本作のラストシーンは、その“シュールさ”と不気味さ、そして不可解さ、そして疑問、奇抜なカメラワーク等、いろんな要素が複雑に組み合わさって、何とも言えない余韻を残す素晴らしいラストシーンとなっている。 昼下がり、不気味に静まりかえる団地の一室。 由紀さおり演じる母親は、子供たちを呼ぶ。 しかし返事がない。 部屋に子供たちの様子を見にいくと、そこで子供たちは死んだ様に深く眠っている。 いくら起こしても起きないので、仕方なく母親は台所のテーブルに戻る。 しかし、さっきからどうも外がうるさい。 どうやらヘリコプターが何機も団地の上空を飛んでいる模様。 これがとてつもなくうるさい。 不気味にうるさい。 静か過ぎる団地の一室と、その上空をけたたましい騒音をたてて飛ぶヘリコプター。 “喧騒と静けさ” 相反する二つのものが、複雑に絡み合わさり、不思議でいて、それとない不安を醸し出す。 憂鬱なくらいに静かで退屈な団地の昼下がりに、必要以上にうるさいヘリコプターの騒音。 これは一体、何を意味するのか? 結局、私にそれは分からなかったが、とにかくこの“喧騒と静けさ”は、観ている私を“何となく不安”にさせた。 言葉で説明すると何とも抽象的で分かりづらい表現となってしまったが、実際に本作を鑑賞された方の中で、私の言っていることを何となくでも理解してくれる方がいたなら、それで満足である。 ラストシーンの最後の最後、それまで平面的に空間を捉えていたカメラが、突如、上方に動き、団地の一室を上から三次元的に捉える。 そこでエンドロール。 何とも素晴らしい終り方ではないか。 素晴らしいんだけど、この終り方、どこかで観たことがあるような・・・ そうそう、溝口健二だ。 具体的には『残菊物語』のラストシーンであり、また、『雪夫人絵図』のラストシーンである。[ビデオ(邦画)] 7点(2007-09-02 22:54:27)(良:1票) 《改行有》

327.  フィツカラルド 《ネタバレ》 “奇人コンビ”ヴェルナー・ヘルツォークとクラウス・キンスキーによる、ズッコける程に壮大稀有なとんでもないスペクタクル作品。 私も上記レビューに対抗して一言で言ってしまえば、“320トンの船に山越えをさせる○チガイ作品”といったところか。 結果として、山越えを果たしたはいいけれど、向こう側の河で下流までアッサリ流されてゲーム・オーバー。 なんたるオハナシ。 そんなアホな。 巨大な船を山越えさせる話をドキュメンタリー・タッチで時系列的に淡々と描くもんだから、途中ダレまくり。 冗長もいいところだった。 しかししかし・・・ ラストで下流まで流された後を受けての、ラストシーンにおける主人公を演じたキンスキーの言葉が良い。 「結果はこうなってしまったけど、実際に目にできたこと、感じられたこと、得られたことがあればそれでいい。」 そんなニュアンスな言葉。 話としては上に書いたように退屈な面はあったけど、最後の、このキンスキーの一言でジーンときてしまった。 “結果重視ではなく、その最中に感じ取れたこと、得られたこと、それが大切。” この価値観は、自分にとっての人生観にリンクするところがあって、妙にジーンときてしまったのだ。 死ぬ間際に何も残っていなくとも、その生きてきた過程の中で、沢山の貴重な経験、素敵な出会いがあればそれでいいと自分は思っているし、そういう生き方をしていきたいと思っている。 だけどそれはリスクも高いし、時にはストレスもたまる。 社会的地位を失えば、周りから見くびられるもする。 そういう苦労の中、こうした映画を観れたわけで、妙に感銘を受けてしまったわけである。 私の様な人生観を持っている人、サラリーマンをやりながらも自分の守りの人生に疑問を持ち続けながら毎日を過ごしている人、そんな人達に是非オススメしたい一本。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-09-02 11:31:12)《改行有》

328.  となりのトトロ ご存知、宮崎駿の代表作の一つ。 そして、それを今まで観たことがなかった私。 それもある意味すごい。 今までずっと宮崎駿アニメがどうも好きになれずにいた。 だからずっと観ないでいたのだが、最近は沢山の映画を観るようになり、その余勢を借りてようやく観ることに成功したという感じ。 さて、本作の舞台になっているのは、東京都東村山市(志村けんの故郷)と埼玉県所沢市(所ジョージの故郷)の県境にある里山「八国山」である。 劇中においては「七国山」と名前が変えられいる。 音楽担当は、私の大好きな久石譲。 他の宮崎作品や北野武作品でも数々の音楽を提供している。 その中でも最高傑作だと思っているのが、北野監督作品『キッズ・リターン』におけるメインテーマ曲であり、その次が同じく北野作品である『菊次郎の夏』におけるメインテーマ曲なのだが、本作におけるその曲の数々は、それらに匹敵するくらい素晴らしいと感じた。 作品自体も、私が観た宮崎作品の中で最も気に入ったのだが、音楽も最高だった。[DVD(邦画)] 8点(2007-09-02 11:24:02)《改行有》

329.  東京画 《ネタバレ》 ヴィム・ヴェンダースが1983年に東京を訪れ、その際に彼自身が撮影した映像を元に、ドキュメンタリータッチで当時の東京を描いた作品。 ヴェンダース作品群の中にあっても、とりわけマニアック度の高い作品である。 ヴェンダースは小津安二郎を心底、敬愛しているらしい。 それはこの作品を通して強く感じることができる。 又、小津作品の常連であった俳優・笠智衆へのインタビューがこの作品の見所の一つでもある。 ヴェンダースが本作で訴えたかったことと言えば・・・ 敗戦後、アメリカによって文化を支配され国民性を奪われただけでなく、国民一人一人のアイデンティティまでも見失ってしまった日本。 流行の遊び、映画への価値観、人々の服装等、それら全てがアメリカ的価値観によって侵略され、日本人はアメリカ文化を世界へ広める為の道具となっている。 といった様な感じであろう。 ヴェンダースが小津の『東京物語』で観た東京の風景は、全てどこかに消え去ってしまっていたのだ。 又、パチンコや野球放送の垂れ流し等もかなり痛烈に皮肉を込めて映し出されている。 下らないテレビの放送内容を指摘した上で、“強制的に流れる暴力的ですらある映像”と評し、タモリ倶楽部のオープニング映像を流していたのには笑えた。 他にもパチンコという遊戯に対し、“人々はパチンコをして束の間の現実逃避を行っている。しかし、このパチンコというものから得られるものはほとんどない。”という痛烈な批評を行っていた。 多少ドイツ人から観た偏りのある“東京画”であることは否めない。 しかし、ヴェンダースが嘆き主張したかったことについては、非常に共感できた。 特に、アイデンティティの欠落した現代日本人の典型的な遊び(パチンコ、ゴルフ等)を指摘するくだりは、観ていて愉快痛快であった。 そうだ、肝心なことを書き忘れていた。 本作には唐突にヴェルナー・ヘルツォークが登場する。 これが“偶然にも出会った”的に登場するのだが、いかにも嘘クサイ。 それはそれとして、ヘルツォークだが・・・ 彼の創り出す作品も恐ろしいが、彼自身が何と言っても一番コワイ!! 「素材を求める為なら、私は宇宙にでも行く」 とか言ってる時の、彼の気合いに圧倒された。 やっぱりヘルツォークは奇人だった。 ドイツ人は変人が多いのか?! という様な偏見に陥るくらい強烈な人物であった。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-09-02 10:52:49)《改行有》

330.  ダウン・バイ・ロー ジャームッシュ作品としては、『ナイト・オン・ザ・プラネット』以降、どうも自分のツボにはまる作品に出会えてなかった。 その不満を見事に解消してくれたのが、この作品。 評判がいい作品なので、期待はしていた。 でも、こんなにいい作品だったとは・・・ 特に、最後のシーンは大好きだ。 ああいうシーンは、なんかジーンとくる。 最後のシーンだけでなく、全体的にも素晴らしい作品だ。 基本的には「ロード・ムービー」路線なのだが、退屈感がまったく無く、最後まで気持ちよく観れた。 久しぶりに2時間という時間を感じさせない映画だった。 これぞまさに、ジム・ジャームッシュの魅力だ。 全編、ぼぉーっとした感じのまま引っ張られていく感が最高に心地良い。 モノクロ画像の効果なのか?! ジム・ジャームッシュ作品の中では、『ナイト・オン・ザ・プラネット』に次いで好きな作品となった。[DVD(字幕)] 9点(2007-09-01 21:01:24)《改行有》

331.  ファニーとアレクサンデル まずは先日亡くなられたイングマール・ベルイマン監督のご冥福をお祈り申し上げます。 最初は4時間だと勘違いして5時間バージョンを観始めたので、余計に長く感じました。 しかしながら、中盤以降の急展開に強烈に引き込まれもしました。 前半部分を観ている時点では、ヴィスコンティの『ルードウィヒ』的な作品で、お上品で冗長なだけの大作かと思っていました。 ところが『ルードウィヒ』より遥かに優れた作品でした。 個人的には少なくともそう思っております。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-01 20:11:54)《改行有》

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