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プロフィール
コメント数 3877
性別 男性
年齢 53歳

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3441.  はやぶさ奉行 冒頭、次々に起こる殺人事件! ⇒でもそれは、ストーリ上はどうでもいいことであって。とりあえず、潜入捜査官・遠山の金さんの活躍が始まる訳ですが。で、例によって例のごとく、悪者どもの悪だくみを暴く、というオハナシ(まあ、当然だけど)。しかしその“悪だくみ”ってのが、普通の発想を遥かに超えた、ムダに大掛かりな作戦で、なかなかに笑撃的。金さんと彼をサポートする“ねずみ”の前に現れる、危機また危機。だけどすべてサラッと流されるので、あんまり盛り上がらない。金さんが崖に追いつめられる絶体絶命のシーン、これも見事にサラッと流され、「今のは何だったんだ」と唖然。金さんを演じるは、和製ジャン・ギャバンこと(?)片岡千恵蔵。セリフにはいちいち気合いがみなぎり、正直、何を言っているのか聴き取りづらいほど。まあ一種の様式美ってヤツですかな。[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-05-25 02:19:34)

3442.  プレデターズ(2010) 別に“ゲームの映画化”じゃないんだけど、ノリは完全にゲーム。どういう事態でどういうルールなのか、別に訊いてもいないのにエイドリアン・ブロディが一生懸命、断定的に説明してくれる。という、そのあまりの「含みの無さ」に、白けてきちゃう一方。ブッ飛んでいるように見せかけて、実は全く飛距離が出せていない映画でありました。いや実際、何もかも茶番臭くて、“プレデター”が、強いとか怖いとかいう風に感じられないのです・・・って、昔っからそうだけど。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-05-13 22:54:24)

3443.  特攻野郎Aチーム THE MOVIE かつて毎週ビデオに録画して完全に惰性で観ていた、あの特攻野郎Aチームが、ついに映画になりましたとさ。今さら「ついに映画化」とか言うのも白々しくて、むしろ「例によって映画化」が正しい。何となく、よく巷で言われる「あの政治家、期待してたのに、いざ総理大臣になったらやっぱりダメね、総理なんて誰がやっても同じよね」とかいうコメントを思い出しますね。Aチーム、お前もか、ってな感じ。企画は立てたけど映画化すべき内容が思いつかないらしい。うーん、とりあえずAチームを名乗るんなら、困ってる人を助けるオハナシ(通常営業モードですね)でよかったんじゃないの。で、この際、CGは使わない。クルマはたくさん壊す(特に横転が好ましい)。勿論、死人は出さない。どうですか。21世紀にはこういうの、通用しませんか? (ところであのパワーボム野郎、すっかり太ってしまって、しっかりとミスターT化してましたね。コングに似てるで賞を差し上げます)[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-04-30 15:22:39)

3444.  トロピック・サンダー/史上最低の作戦 ブラックなのはいいとしても、何だかノリの悪いコメディ。でもどうしてもこの映画を作りたかったのね。どうやら映画業界に対して相当、鬱憤が溜まっているようですね。そう思って観ると、同情を感じてしまいますが、でもこんなにストレートに鬱憤を映画にぶつけられたんじゃあ、今度はコチラの鬱憤が溜まってしまうではないですか。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-02-14 23:25:30)

3445.  12ラウンド 主人公の刑事に対し、彼を逆恨みする犯人が、12ラウンドにわたるイヤガラセを繰り広げる映画。いちいち「次は第●ラウンドだ!」とか宣言する犯人のマニアックさに比べ、さほど映画自体が“数”に対してこだわるような演出でもなく、この“12ラウンド”ってのは何だか、尺を埋める言い訳に過ぎないような。1ラウンドごとに区切っていくことで、様々なアクションを何の工夫もなく盛り込めるという趣向。消防車でのクラッシュシーンなどはなかなか盛り上がり感涙モノ(あくまでワタシ個人的に。ターミネーター3のクレーン車クラッシュと並んで、子供の頃からの夢だったクラッシュシーンなもんで)。しかし路面電車の暴走シーンはイマイチ何をやりたいのか、アタフタするばかりで、もひとつパッとしない。しかもこういうアクションを、いちいち区切って提示していくのが、いかにも段取り臭くてノリが悪い。最初は「え、今ので1ラウンド分かよ、せこいな」と思わんでも無いけど、12も続くとお腹いっぱい、結構くどい。もっとも、実はその展開の中に、涙ぐましいようなストーリー上の工夫が隠されていることがラストで判るのだけど・・・この辺りは何だか『ダイ・ハード』で聞いたようなオハナシで、これじゃあ『ダイ・ハード2』よりよっぽどコチラの方がダイ・ハード2だよなあ、監督さんよ。あと、プロレスラーならばやっぱり、“12ラウンド”よりも、“一本勝負”でしょ、と。[DVD(字幕)] 5点(2011-02-07 01:59:37)(良:1票)

3446.  20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗 広げまくった大風呂敷を一生懸命たたむのが、この「最終章」とやらの宿命なんでしょう、まあとりえず御苦労さまでした。まあ、何となくスッキリしましたよ、とは言っても別に、“ともだち”の正体が判ったからではなく、そんなもん“ともだち”の正体は鬼太郎のオヤジに決まっておろうが、と最初からまるっとお見通しであった訳でして(この言い方で合ってますか?)。このスッキリ感って何だろう、これは作品に対するものではなくて、自分に対するものですね。何というかまるで、以前から大嫌いだったヤツと久しぶりに会話をかわしてみて、意外にも平静な気持ちでいられた、そんな時に感じるような達成感ですね。[地上波(邦画)] 5点(2011-01-08 17:17:51)

3447.  アリス・イン・ワンダーランド 3Dで観てない私が悪いんですかね、2Dで観る限り、工夫の無い映画、余白の乏しい映画、したがって何の情感も感じられない映画としか思えなかったのですが・・・。カントクさんが映画で遊ぶのは大いに結構だけど、この程度の遊びには、付き合いきれません。なお、アリスの体が小さくなったり大きくなったりする際に、服のサイズが合わなくなる描写、これこそ全くツマラナイものだと思います。アリスの体が大きくなることと、アリス以外の世界すべてが小さくなることとは、同義であり区別は無いはず。しかしこの描写は、わざわざそこに区別をつけてしまった。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2010-12-28 00:41:19)

3448.  ハート・ロッカー うわ。つまらん。と言って済ませる訳にいかないんだろうね、こういう作品がオスカー獲っちゃうんだから。戦場の映像が逐一、これでもかこれでもかと流れてくるようになって、ホンモノの映像の持つリアリティに、すっかり圧倒されちまい、作り込んだ虚構であるところの「映画」に対する懐疑が生じた訳だ。アメリカ映画界が自信を失った訳だ。怖気づいた訳だ、とまで言ったら言い過ぎか? そういう一連の流れにおいて、つまるところ、3Dに挑戦した『アバター』と本作とのオスカーレースってのは、「作る」立場と、「壊す」立場との、一騎討ちだったのね。そして結局、「壊す」方に軍配は上がった。でも、「壊す」だけじゃあしょうがない訳で。それとも、映画をいったん解体した上で、映像美学を再構築してみよう、ってか。「これは実際の映像です」的な映像の持つ力。もっとも、「ホンモノの映像のリアリティ」って、あくまでホントにホンモノであるからこそリアルなんだけど・・・。そういや対抗馬の『アバター』ですら、同様の手法を用いたシーンがあったっけ。でも、それに頼り切らない賢明さを持っていた分、『アバター』には救いがあった。本作は、映画を壊し、壊しただけで評価を受けてしまった。勿論本作にも作為はある、あるけど・・・面白くない(スーパーマーケットで立ち尽くすシーンなど、本気でアホかと思った)。これでいいのか、アメリカ映画。[DVD(字幕)] 5点(2010-12-20 22:52:07)(良:1票)

3449.  宇宙水爆戦 いや~つまんないんだ、これが。隕石の降り注ぐ惑星の終末的光景、その終末には程遠いチープさ。最後にちょっとカッチョよいミュータントを登場させてみても、つまんないものはつまらないのです。滅びかけていた宇宙人が、本当にすっかり滅びましたとさ、という、ただそれだけのオハナシ。ああつまんない。もちろんこの映画は、こういう“つまらなさ”を楽しむための映画です、はい。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-10-21 22:25:15)

3450.  ネメシス/S.T.X 『ギャラクシー・クエスト』“以降”、ということをシミジミ感じてしまう訳で、変なメーキャップの変な宇宙人が出てくるのを見ると、どうにも哀愁を感じてしまう。誰もすき好んでこんなメークしてる訳じゃなかろうに、とか。とは言えワタシ、そもそもこの『新スタートレック』とやら、全然知らないもんで、“以前”も“以降”もないんですけどね、あははは。ついでに言うと旧シリーズとかその他一切合財、すべて知らないんですけどね、えへへへ。熱狂的なファンが身の回りに結構居たりして、閉口するのです。と言う訳で、本作、「いきなり何でこんなオッサンとオバハンの結婚なんか見せられなきゃならんのよ~」とか思ってしまうのですが、きっと、ファンにはたまらないエピソードなのでしょう。船長が若い頃から禿げてたとか、アンドロイド少佐に兄弟がいたとか、この辺りもきっと、ファンにはたまらないネタなのでしょう。きっとこの映画が楽しめるのでしょう。ああうらやましい(笑)。ワタシは、そういうファンの気持ちを想像して楽しむことにいたします、はい。・・・それにしても、宇宙船ってのは、敵の攻撃を受けたとたん、コックピットにやたらと火花が飛び散りまくるのだけど、これだけの科学力があるのならもう少し安全対策を施しておけないないもんですかねえ。面白いからいいけど。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-10-13 22:10:07)

3451.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 “意識が過去に戻る”ネタでは、最近、乾くるみの『リピート』を読んでタマゲたところだったのですが。それに比べりゃ、この『バタフライ・エフェクト』とやら、何ともヌルいですなあ。単なる夢オチと、大して変わらん気がしちゃいます。そもそも、過去に戻って人生を変えられる、というテーマに対して、この貧弱な発想力とこじんまりしたメロドラマは、一体どうしたことなのか。この程度でいいのか。この平凡で薄っぺらなラストに感動しろっちゅうのかい。楽天的過ぎるのでは。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-13 22:34:06)

3452.  みなさん、さようなら(2003) 《ネタバレ》 “息子”の行動を見てると、筒井康隆『富豪刑事』の映画化か、と思えてきたりするんですが(笑)。それにしてもヤな感じの映画でした。見終わって何だかイラついてくる。ジジイ、てめえ、何様だよ、と。軽々しく歴史を語ったかと思えば、自分の過去の恥(中国女性を口説こうとして大恥かいた)を軽々しく語る。もっと真剣に、自分の過去と向き合え。自分の過去を、エグり出せ。・・・などと言うのは、死を目前にしたヒトに対して酷ですかね。“進歩的文化人”の時代はとっくに終わった、今、闘うべき相手は、もはや彼らではない。・・・だからと言って、この映画は、「優し過ぎ」ないか。最後まで進歩的下ネタを連発した挙句(下ネタとはもっと、滑稽で、孤独で、情けなくて、悲哀のこもったものであるべきだと思う。こんな下ネタは、認めない)、周りと協調・調和し、しまいにゃ人々を癒しジャンキーまで更生させてやがるではないか。そんな、ハズは、無い。こんな都合のいい終わり方でいいハズが無い。・・・いや、これが21世紀、なんですかね。時代は完全に変わったんですかね。「進歩的文化人よ、さようなら」などと言って息巻いてるコト自体、もはや時代遅れなんですかね。ただひたすら、調和への憧れ。そして、こうして、イライラ感と、“取り残された”感と、自分の過去に向きあうという私への宿題だけが、後に残る。実に、ヤな感じの映画でした(ともう一度つぶやいてみる)。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-07-06 00:30:03)

3453.  BATS 蝙蝠地獄 動物パニックもの。コーモリの大群が襲ってきます。「あくまで『鳥』ではありません、哺乳類です、だからオリジナルな作品です」という訳ですね。いや実際、コーモリとはこれまた、いいトコ突いてきたな、と思います。CGの出来も上々。パニック映画史にまた新たな1ページが書き加えられ。と言いたいところですが、でもやっぱり、モノ足りないですよねえ(もちろん、こんな邦題を付けられて放置されてるような作品が、そう簡単にモノ足りるハズもないのですが)。やっぱり“動物パニックもの”とくれば、立て篭もってナンボ、籠城してナンボ。外部からの侵入と、それを内部から防ごうとする闘争、すなわち外部と内部との「境界」を描くべし。しかし本作、そういうパニック映画好きの古臭い要望を相手にすることなく、「はい、コーモリが襲ってきました」「はい。コーモリを退治しました」「さすがCG技術、何でもできますね」と、ノーテンキにサクサクと映画が進んで、あっさり終わっちゃう。コーモリの大群が襲ってくるってトコまではいいんだけどさ、別に必ずしも(CGの)コーモリが見たい訳じゃなくて、「境界の攻防」が見たいのよね。そこんとこ、わかって欲しいのよね・・・しかしこの映画の脚本を書いているジョン・ローガンというヒト、この後、出世したよなあ。一体何があったんでしょうね。[DVD(字幕)] 5点(2010-06-09 22:52:03)(良:2票)

3454.  悪魔の凶暴パニック ヤケクソのような邦題ですが、中身は「悪魔」でも「凶暴」でも「パニック」でもなくって、かなり地味なサスペンス作品です。物語はといいますと・・・男女の集う、楽しかったはずのパーティは、惨劇と化した。何と、メンバーの一人の男が、カツラand全ハゲだったのである! って、まあ、これだけならば「ハゲで悪いかよ」ってな話なんですけれども、問題は、そのハゲ男が発狂して、他のメンバーを殺害してしまったのである! しかもハゲ男はその後あえなく頓死、やはりパーティメンバーの一人であったジプキンは故なく犯人と間違えられ、警察に追われる身に。真相を追う彼の前に、第2、第3の惨劇が発生、いずれも共通点は加害者が全ハゲであること。やがてジプキンがたどり着いた謎の言葉“ブルー・サンシャイン”。その秘密とは? ってなオハナシです。どうですか、面白そうですか。確かに、盛り上げ方さえ上手ければ面白くなりそうですね。でも実際はというと残念ながら、盛り上がらない地味な作品になっちゃってます。クライマックス(に相当するであろう)の対決ですら、とってもアッサリしていて盛り上がらないことこの上なし(ま、襲ってくるヤツが「ハゲ」である以外に特徴ないしね)。大体、なぜ「ハゲが発狂」なんですかね(正確に言うと「ハゲのカツラが取れたら発狂」かも知れないけど)。誰しも身近にハゲの一人や二人はいるので、「もしやあの人も!?」と我々をビビらせようという作戦なんですかね。あんまりハゲを馬鹿にしてはいけませんよ。と、私もちょっと「ハゲ」を連呼し過ぎですかね、恨まれそうですね、すみません。[DVD(字幕)] 5点(2010-06-08 00:07:33)(笑:1票)

3455.  怪獣大戦争 ゴジラの「シェー」でお馴染みの本作(今回久しぶりに観るまで、その点以外はすべて記憶から飛んでました)。本作に続く「~南海の大決戦」では、ゴジラは鼻の横をポリポリ掻いて見せるのだから、これは要するに、「“イヤミ”と“加山雄三”は同レベル」ということを意味してます。すばらしい。さて今回のオハナシはと言いますと、キングギドラ退治のために、地球人に対し「怪獣のレンタル」を依頼してきたX星人。地球側の快諾を受け、ゴジラとラドンを連れ去ってしまうのですが、実はすべて地球征服のための計画だった、てな訳ですが。湖から引き上げられて宇宙船に連れ去られる、丸まったゴジラが結構カワイイんです。で、X星に連れて行かれたゴジラが例の「シェー」をやって見せる、これが全編の白眉(?)。再び地球に戻されたゴジラとラドンは、X星人の手先となり、破壊の限りを尽くすのでありました。とは言っても、暴れてる場所がド田舎で、古民家みたいなのばかりを破壊するのが、何だか弱い者イジメを観ている気がしてきます。そもそも、X星人、これだけの科学力があるのなら、「ゴジラとラドンをコントロール」なんぞというハンパな攻撃方法をとらないでもいいのでは?というのは言いっこなし、ですかね。それにしても、グレン飛行士。失礼かもしれないけど、その顔、なんとかなりませんかねえ、ははは。よく街でみかける、白人男性と日本人オネーチャンのカップル、オネーチャンの方は「私、バイリンギャル(死語)よ」「やっぱり付き合うなら欧米人よね」みたいな顔をしてますが、男の方は大抵、こういうグレン飛行士のような安っぽい顔してますね(笑)。欧米人なら何でもよいのか、と。我々日本男児は、この顔にも劣るのか、と。そういうオマエは一体何を怒ってるんだ、と。いや、怒ってませんけど、グレンの顔が、「シェー」以上のインパクトがあったもんで。そういう意味では(どういう意味?)X星のトーセーカンって、ほんとうに日本人っぽいよね[DVD(邦画)] 5点(2010-05-05 10:31:56)

3456.  サイン 夜の屋外、誰かが悪戯をしているらしい。メル・ギブソンとホアキン・フェニックスは、不届きな連中を叱りつけてやろうと屋外に飛び出すが、誰もいない。と、屋根の上に人影が・・・と言いながら、カメラはその人影の方を向こうともしない。この時点から感じる違和感。実際に宇宙人が襲ってきても、それは「手」だけであったり、主人公が取り落した「懐中電灯」であったり、とにかく宇宙人は姿を直接にはなかなか見せない。宇宙人や宇宙船は、あくまで、テレビの向こうの世界に現れる。世界各地に続々と出現したミステリーサークル(そういえば、ミステリーサークルも火の玉も、何でもかんでもプラズマで説明しようとしたアノ先生は、お元気なのでしょうか)。宇宙船は、ミステリーサークルが作られた場所に現れるらしい。そういやウチの庭にもこの間、ミステリーサークルが出来ていたな。ウチにも宇宙船が来るのかな。やだな。どっか他所に行って欲しいな・・・と言わんばかりの主人公。人類の危機だろうが何だろうが、あまり関心も無さそう。宇宙人の攻撃に備え、家の内側から板を打ち付ける。だが主人公の眼は、関心は、家の外部ではなく、ひたすら「過去」に向かっている。この作品、昔からよくある「立て篭もり映画」の体裁を借りてますが、こりゃまるで「閉じこもり映画」ですよ。一味違った映画、を目指していることは判るけど、ワタシには(ワタシにも?)面白くない作品でありました。意味不明の宇宙人の行動、鳩山首相になら理解できるか?[ビデオ(字幕)] 5点(2010-05-02 08:51:29)

3457.  怪奇!吸血人間スネーク 原題が『Sssssss』と、やる気の全く感じられないタイトルですが。先年亡くなった作曲家マウリシオ・カーゲルの曲で『Rrrrrrr...』ってのがあるので、本作はその続編かと思いきや、本作の方が作られたのが先だったのですね。というのはどうでもいいコトですが。しかし、どうでもよくない点は、本作、映画版『ドクター・モローの島』(テーマ的に似た点がある)よりも先に作られているコト。この点だけは、大いに褒めておいてよいのではないでしょうか。何しろ、他に褒める点は、特にありませんし・・・。ヘビを研究している博士が、助手に妙な注射を打って、ヘビに変えてしまう、という、訳のわからない映画。助手役が、特攻野郎Aチームのフェイスマンことダーク・ベネディクト(懐かしいなあ)で、そのせいだか、そのせいではないのか、映画全体に何やらホモっぽい雰囲気があります。だからどうだという訳ではありませんが。あと、ジョン・チェンバーズが関わったというヘビ人間のメーキャップ、これは良くできているので、これも褒めておいて罰はあたらないですかね。こんな映画でも、リキの入ったメーキャップ。律義ですね、頭が下がります。[DVD(字幕)] 5点(2010-04-22 23:05:04)

3458.  トランスフォーマー/リベンジ 大作っぽく見せかけるためには、CGを多用することと、とりあえず尺を長くすること。ってな訳ですが、それにしても、よくもまあ、同じような戦闘シーンをこれだけ長々と続けられるものだこと。普通なら、「ここまで続けると見てて飽きるんじゃないか」と作り手も不安になりそうなものだけど、容赦なく「同じもの」を延々と見せつけ続ける。観る側としても、ある意味、修験道。なるほど、“リベンジ”な訳ですな。[DVD(字幕)] 5点(2010-03-08 22:58:00)(良:1票)

3459.  ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 《ネタバレ》 ゴジラエビラモスラ。カタカナ3文字で最後が「ラ」だったら、それは怪獣の名前なんですってさ。さて本作、ひょんなことからヨットに乗り合わせた、ポンコツ3人組とポンコツ泥棒(特技は錠前破り)。嵐に遭遇し4人が漂着したのは謎の無人島。と思いきや。例によって例のごとく、その島には得体の知れない軍隊がいて、核兵器を開発していたのでありました。しかも、原住民を奴隷のようにコキ使うという悪辣ぶり。どうコキ使われているかというと、木の実を絞って黄色い汁を作らされている。この汁は、海に出没する怪獣エビラを避けるためのものなのでした。ハイ、ここで質問してよろしいでしょうか。①核兵器を開発するだけの技術があるのに、黄色い汁は人間に絞って作らせるんですか? ②そもそも、この「黄色い汁」ってのは、正式名称なんですかね? ③ポンコツ4人組、この設備を一目見ただけで「核融合設備だっ!」「重水製造装置だっ!」とか、よく判るもんですなあ。彼ら、実は全然ポンコツではないのかも知れぬ。④眠りこけてるゴジラ、一体いつ目を覚ますのでしょうか。え?もう少し待ちなさい、ですと? ⑤散々待たされて、ようやくゴジラが覚醒、エビラと死闘を繰り広げますが、それでは、眠りこけてるモスラ、こちらは一体いつ目を覚ますのでしょうか。映画終わっちゃいますよ。え?諦めなさい、ですと? ・・・・・・てなわけで、後半はゴジラとエビラ(ハサミがあるから、ロブスターですかね)が対決を繰り広げ、さすがは甲殻類、体は頑丈でそれなりに盛り上がるも、節足動物の悲しさか、関節がヨワいという弱点をさらけ出し、あっけない最期を迎えてしまいます。その後申し訳程度にモスラが登場、という展開。タイトルばかりは威勢がいいけれど、やや羊頭狗肉な印象の映画ではありました。[DVD(邦画)] 5点(2010-03-01 23:08:44)(笑:1票) (良:1票)

3460.  エイリアンVS. プレデター うーん。予想したよりさらにヘボかった。映画の設定を、登場人物に遺跡に刻まれた文字を読みあげさせることで片っ端からセリフ説明させてしまう、という、このやる気の無さ。それならそれで、我々が観たい“バトル”を徹底的に充実させてくれるんなら、「まー要するに設定なんかどうでもいい、って訳だな」と、ワタシも納得できたと思うんですけれど・・・この映画、『エイリアン』よりも『プレデター』よりも、エンジンかかるの遅くないですか? 元映画に負けてませんか? 以前別の映画で出てきたモンスターがまた出てきて、新鮮味の無い映画だなあ、という印象だけが残る映画。ついでにランス・ヘンリクセンも出演させておけば、我々が喜ぶとでも思ったかい、ふん。ラストに至っては、プレデター2の二番煎じ(つまり出がらし)。[地上波(字幕)] 5点(2010-01-03 08:55:17)

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