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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
341. スピード(1994) 文字通り、全編に渡って突っ走ってる映画。見所もたくさんあって面白いと思うし、スリルとスピード感があってよかったと思う7点(2003-05-28 03:30:19) 342. スターゲイト 《ネタバレ》 2022年9月25日更新 エイリアンとの戦いのはずが舞台が砂漠でほぼ古代エジプトみたいな世界観なのでなんだか歴史劇ミーツエイリアンという何とも不思議な雰囲気を醸し出している本作。 ですがスターゲイトを通っていくくだりや作品の雰囲気などはなかなか好きで、この当時の作品はなんだかんだで面白かったなーとか思いました。[地上波(吹替)] 7点(2003-05-28 03:24:58)《改行有》 343. ボーン・コレクター …何といったらよいか迷いますが、中途半端です。動機がありきたりだし、犯人も無理があります。いきなり本編と関係ないことズラズラ言われても説得力がありませんし困ってしまいます。つまらなくは無いけど、面白くも無い映画です。5点(2003-05-28 01:06:08) 344. コピーキャット 日本語に直すと“模倣犯”ですか。その名の通り今までに起きた殺人事件を模倣した殺人が起こるという話。なので、どちらかというと新鮮さが無いような気が。しかし過去にトラウマがあるプロファイラーを演じたシガニーは新鮮だった。5点(2003-05-28 00:34:45) 345. ゴジラVSモスラ 《ネタバレ》 冒頭のなんちゃってインディ・ジョーンズな展開は賛否あるようですが個人的にはアリ。娯楽映画としてつかみはOKといった感じ。 特撮もまた素晴らしく、ゴジラをはじめ怪獣の皆様が町中を闊歩してビル群をなぎ倒していく様は見応え充分。 モスラも成体はなかなか愛嬌があった可愛い、バトラもまた格好いい。 ゴジラがただのお邪魔虫みたいな描かれ方はまあいいんですが、ラスト、バトラ諸共海へドボンはなかなかひどいんでない?というのはちょっと気になりました。 そもそも分かり合えたなら1万2千年前に分かり合えよ、と、少し釈然としない気持ちになったので今回は5点で。[ビデオ(邦画)] 5点(2003-05-28 00:03:25)《改行有》 346. GODZILLA ゴジラ(1998) 映画としてはまあ面白かった。だが、あのゴジラはねぇだろ!恐竜じゃん!ゴシラの持ち味を殺してるね。なので-14点(2003-05-27 23:59:57) 347. リング2 俺はこれより先に“死国”を見てしまった・・・正直、やってしまった。「リング2と2本立てで見た人は絶対面白いと感じたと思うけどな~」という死国のコメント、その意味がようやくわかった。確かにその通り。前作まではまだマシな方だったのに、この作品は何?まず第一に、こんな広い空間で恐怖を表現するのが無理な話。誰にも話せず、たった一人で死の恐怖に怯えるという持ち味がまったくといっていいほど失われている。しかも、心霊現象を科学的に解明しようなんてもってのほか!怖いもの正体を論理的に分析なんてしたら自分から“この映画怖くないよ”と宣伝してるようなもんじゃないか!ダメダメ、まったくの駄作!(個人的に死国は好きなので駄作とは思っていないが)これ見た後に死国見りゃよかった…1点(2003-05-27 17:05:54) 348. マスク(1994) 感じとしてはアメコミの実写版といったところですか。なので例によってストーリーは皆無。この手のものに理解を示さない人にはとんだ駄作として見えるんじゃないでしょうか?そりゃそうだよ、アメリカ人の持つ陽気さとかそういうのを前面に押し出しているんだから。そう見えても仕方ない。しかしあのマスクの正体が北欧神話のロキを模った物なんて、それはそれで納得するしかない。それ以上の説明でてこないし。神話を通して何が言いたかったかはわからないが、この作品全編をを通して言っている事は何となく解る。人間は誰しも見えない仮面を被り、本当の自分を隠している。もし、その仮面が外れることがあるなら、そのときはその人の人格が破壊され、本当の自分が現れる時であろう。そう、正に、マスクマンとなったイプキスのように…7点(2003-05-26 20:03:48) 349. ダンス・ウィズ・ウルブズ 《ネタバレ》 俺はこの作品を“完全版”で見ました。さすがに3時間58分は長かった。見た後に正直疲れたし、途中物語の整理をするのが大変でした。しかし、この作品のテーマには凄く深いものがあります。南北戦争の時代、インディアンは敵とみなされていました。しかし、ケヴィン・コスナー扮するジョン・ダンバーは彼らに興味を持ち、次第に交流を深めていく。その掛け橋となったのが、以前に彼らによって連れ去られた白人女性“拳を握り立つ女”。彼女は、ずっと使ってなかった英語を必死に思いだし、何とかジョンとコミュニケーションをとろうとするのです。彼らの交流は次第に深まり、ついには一族の一員として迎えられるのですが、そんな日々も長くは続かず、政府はジョンに反逆の罪を課す。このままでは関係の無い彼らにまで危険にさらすことになる…そして、ついに、彼は“拳を握り立つ女”と共に、スー族との別れの時を迎えるのです。そこには、人種や民族を超えた一種の愛が感じられます。唯一つ、残念に思うのは、ジョンがパートナーに選んだのが、“拳を握り立つ女”、つまり、自分と同じ白人を選んだということです。俺にはどうしてもそこに、白人の優越のようなものを感じてしまいます。映画自体、凄くいいことを語りかけていると思うので、その部分を考えると、余計に現実世界における白人の絶対主義のようなものが感じられて非常に悲しいと思います。6点(2003-05-26 19:28:12)(良:1票) 350. TAXi こんなタクシー乗ってみたいな。急ぐのは得意だ、だけど命の保障はしません。てか?なわけないし。作品自体にスピード感があって面白い映画。ストーリーなんてあるようでないようなもの。要はただ全速力でラストまで突っ走るのみ!振り落とされないようにシートベルトはちゃんとお締め下さい。8点(2003-05-26 18:41:23) 351. タイムコップ ヴァンダムのマーシャル・アーツさばきはカッコよかったな。しかし互いに重なりあわなくても同じ瞬間に同一体が存在すること自体、タイム・パラドックスが起きる原因になると思うんだが、どうなんだろうか?まあそんな細かいこと気にしてたら話が進まないんだけど。後、TECって時空犯罪を取り締まってるんだよね?ラスト、微妙に未来が変わってたけど、TECの隊員であるマックスは何も罪悪感を感じなかったんだろうか?まあ、あれだけ命を張って未来を元通りに戻したんだから、そのくらいいいか。6点(2003-05-26 18:33:18) 352. セブン 《ネタバレ》 ※2021年7月31日訂正 この作品以降、今作を模倣するような作品が多くなったことと、猟奇殺人ものでありながらある意味で芸術作品にまで昇華させている点で、フィンチャーという監督はやはり只者ではないんだな、と言うことを痛感します。 冒頭から陰鬱に降り続ける雨、暗い室内、人びと、それに対してラストでは一気に空が晴れ、しかし決して「晴れやかなもの」ではない。 殺人描写に関しても、内容はとてもえげつなく、自分も観返すのを少しためらうレベル。しかし実際の描写といいうのはほぼ皆無で、断片的に映るか証拠写真程度。でもそれが返って想像力を掻き立て、被害者の壮絶な最後を想像させてしまうのですごいです。 ミルズとサマセットの対比についても、老練なベテラン刑事と血気盛んな若手の対比が随所に盛り込まれ、結果それがラストに活きているという仕掛け。それなので彼の行為もより「説得力を増す」ものだと思います。 今ではこうした作品も多くなりましたが、やはり時間が経っても異彩を放つ作品です。[地上波(吹替)] 8点(2003-05-26 16:26:10)《改行有》 353. 鉄道員(ぽっぽや)(1999) 俺は広末涼子と大竹しのぶは嫌いなんですが、この映画は素晴らしく、好きな映画です。、雪国を舞台に、廃線が決まった駅で一人鉄道員として働く主人公。そして、幼くして亡くなった娘が、始めは子供、次は小学生、そして高校生の姿で現れる。その様子を、やさしい旋律と雪国の美しい景色とを織り交ぜて描く・・・その表現の仕方が、この映画にどことなく和やかな雰囲気を与えていると思います。俺は鉄っちゃん(鉄道マニア)ではないので、列車のことは良くわからないんですが、雪景色を背景にして走る鉄道車両は、どことなく偉大で、壮大なものを感じさせてくれます。この作品、志村けんも出てますが、相変わらずの演技でわれわれに笑い(の様なもの)を与えてくれます。これからも頑張ってください。 8点(2003-05-26 16:05:44) 354. ドラえもん のび太と雲の王国 なるほど、天上人ね。夢があっていい。しかし、てめぇらの勝手な判断で地上を破壊されてたまるか!っていうか何の権利があるんだよ。と、そこで登場するのが植物星大使ことキーボー。彼は優しいね。この映画見た後にテレビでキーボーのエピソードを見た。このエピソードも、異星人(植物星人ね)が同士を救うとか言って地球の植物を全部持っていこうとするのだが、確かそこで生き物は植物の出す酸素を吸っているので、全て持っていったら地球の生き物たちが困るという発言に対し、地球のことなど知るもんか、まがいの発言が出るんだが、確かに仲間を救うというのは解らないでもないんだが、人の星のものを勝手に持っていく事自体迷惑な話である。6点(2003-05-26 03:43:41) 355. クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝 しんのすけそっくりの奴が出てくる。かたや一国の王子で常識人、かたやおバカの究極完全体(爆)。この違いが、何となくルイとフィリップ(仮面の男)を思い出させる(この頃はまだ仮面の男は出来てなかったけどね)。ミスターハブは強かったなぁ。それにシークレットサービス(?)のお姉さん、「殺す殺すって、子供が見てるでしょうが!」全くその通り。むやみに殺すなんて言葉使うもんじゃないね。…にしても、しんのすけの願い「小宮の悦っちゃんのサインが欲しい」って、いいのかお前、それで?まあ、いいんだろうな。何となくその気持ちわかるぜ…6点(2003-05-26 03:12:01) 356. クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王 元々が元々なだけにまだ許せる範囲かな。ハイグレ魔王の声優さん(名前忘れちゃいました)確か“刑事ナッシュ・ブリッジス”でナッシュ役やってる人ですよね?(他にはアウトブレイクだったような…)この声優さんは好きなので、これからも頑張って欲しいです。6点(2003-05-26 03:01:11) 357. 天使にラブ・ソングを2 おぉ、すげぇ!懐かしい曲ばっかりだ!しかも全く関係ない曲をリミックスして歌ってるだけだと思いきや、所々曲を合わせて自分の体験談(要は1のストーリー)を語ってるわけね。前作同様やってくれる!そして例の如く登場する尼さん軍団。今度は何?学校を救ってくれ?駄目駄目、勉強なんて教えられないし…ん、音楽?まあそれならいいか。てな訳で初日、教室に入ろうとしてプレートを見たら、ん、何?音楽ケツ?なかなかのセンスしてんじゃん。気を取り直して教室に入って見ると、何だこいつら?クソガキばっかりじゃん!なに?シュープリームスを知らない?だからてめぇの母ちゃん止まってる車に引かれるんだよ!(どんなんだよ、それ?)さぁて、気を取り直して音楽の授業、ん、何だ、お前ら歌うまいじゃん。なら話は早い。みんなで聖歌隊を作って学校を救うぞ、てな訳で合唱コンクール。みんなうまいねぇ(うま~い、チョーうま~い)。しか~し!聖フランシス高校にはかなうまい!なんたってあのジョイフル・ジョイフルをバラード、ヒップホップ、ラップの要素まで取り入れて大改造してんだぜ!音楽の素晴らしさを一点に凝縮したとくりゃ、そのセンスたるや並みじゃない。さすが、2になってもやってくれるぜ!こんなのストーリーどうこうの問題じゃねぇ。面白いんだよ!「こんなのが好きな奴は映画のよさをわかってない」って思ってるそこの人!なら俺からも言わせてもらおう!この映画のよさをわかんない奴は音楽のよさを全くわかってないね!(あくまで個人的な意見なので気にしないで下さい。人にも好みってモノがありますし)映画は娯楽。それ以外のなんでもない。楽しければいい訳で、その点においてこの映画は実に素晴らしい!最後に、「映画1本でこんなに長くぐだぐだと熱く語ってんじゃねぇ!」と思ってるそこの人!全くその通りです、ハイ…[ビデオ(吹替)] 9点(2003-05-26 02:13:55)(笑:1票) (良:1票) 358. 天使にラブ・ソングを・・・ なになに、十二使徒を全員言えるか?そーねぇ、ジョン、ポール、ジョージ、それにリンゴ…ん?ちょっと待て、そらビートルズだろ!今度は何だ?黒板にアルファベット順に名前を書け?そうねぇ、ヨハネ、パウロ、ペテロ、エルヴィス!?やってくれる!お前みたいな奴はいったいどんな大人になるんだ?ハイ、こんな大人になります!音楽が好きな奴は大人になっても音楽好きには変わりないんだよ。ていうか音楽嫌いな人って居るの?いいじゃない、ブギウギで聖歌歌ったって。しかもどっかで聞いた内容。あれだけのアレンジ加えられるんだもの、そうとうなモンだよデロリスは。なに?そんなことしたら神への冒涜だって?いいじゃん楽しければ。神様だって許してくれるよ。楽しみの無い世界ほどつまらないものは無いよ。隣人を愛せだとか言ったって楽しくなきゃ愛もくそも無いでしょう!何?法王様が聞きたいって?わかってるねぇ。人生楽しくなきゃ!映画だってそうさ!ストーリーが駄目でも(別に駄目じゃないよ)面白ければ何でもいいのさ。ていうかどんなに凄いこと言ってても所詮映画は映画以外の何物でもないし~、映画自体娯楽だし~、お堅い理論を定義したいなら本でやって下さ~い。と、これ以上暴走するわけにもいかないのでこれにて終了![地上波(吹替)] 9点(2003-05-26 01:37:49)(良:3票) 359. ヴァンパイア・イン・ブルックリン 《ネタバレ》 B級ホラーの雄、ウェス・クレイヴンが監督しているだけあって古典的な内容を上手く現代風にアレンジしつつ、しっかりとゴシック調の雰囲気も出ています。 エディ・マーフィの吸血鬼と云うことで、いつもの彼のキャラ像からかけ離れているところに皆さま大分評価を落とされているようですが、個人的には全く問題なし。むしろこうした役も様になると云う事を証明しています。 また、冒頭の船での登場シーンや、マクシミリアンの数々の特殊能力、また一人の女性をめぐっての脆弱な人間との攻防など、ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」を彷彿とさせるものになっているのも評価できます。 まあ、物語自体があまり起伏に富んだものではないので、その点がおしい点ですが。[地上波(吹替)] 6点(2003-05-25 23:20:23)《改行有》 360. 仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) 話によると“鉄仮面の男”は実際は双子の兄弟ではなく、おじさんらしいです。映画のほうですが、俺ははっきり言って、ディカプリオは嫌いです。しかし、話題になったので見ました。仮面の男と三銃士をセットにしたあたりはいいと思うんですが、三銃士(俺はクリス・オドネルのヴァージョンしか見たことないんですが)を見た後に見たので、「確かダルタニアンはコンスタンスという女官と結ばれたのでは?というか王女はルイ13世のことが好きだったはずじゃ…」と思ってしまいましたが、まあ作品自体別物なのであえて気にしない事にしました。人間の片隅にも置けないような冷徹な兄と、清らかな心をもつ弟の二役を演じたディカプリオには、嫌いといえども敬意を表したいと思います。最後の言葉、「私の相談役、まことの友人だ」というセリフには、フィリップの心の優しさ、清らかさが滲み出ていると思います。最後の説明で、その後ルイ14世は国民に食料と平和をもたらし、フランスで最も偉大な君主としてたたえられたとあるんですが、実際は度重なる戦争で財政衰退のきっかけを作った張本人なので、そのギャップに少し悲しいものを感じました。7点(2003-05-25 23:14:40)
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