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コメント数 814
性別 女性

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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341.  Undo “アンドゥー” 息苦しく重苦しく濃密で病理的な、歪曲した官能。そういう雰囲気はとてもよく出ている。とりあえず山口智子は女優として色々な引き出しがあるのだな、と感心した。連ドラでは見ることの出来ないダウナーな山口智子を見てみたい方に。5点(2003-12-30 16:55:19)

342.  アモーレス・ペロス 愛だ何だとくどくどと語るのは野暮なこと。それでも、地べたに這い蹲って生きる者たちの語る「愛」は、何と説得力のあることか。「アモーレス・ペロス」=「犬のような愛」。ブラジルという地には、陰惨でありながらも乾いた不毛な愛が、何とも特別に映える。9点(2003-12-30 15:48:13)

343.  ジャンヌ・ダルク(1999) 監督の個人解釈が入っているのが、好みの分かれるところかも知れない。つまりダスティン・ホフマンの役どころなど。彼の存在は、ジャンヌの精神的なものに独自にアプローチし、解釈する手段として監督にオリジナルに生み出されたもので、この映画はジャンヌの史実というより、1つの解釈という感じ。事実だけ知りたいのなら、特集番組などを見た方が分かり易い。ただ、ミラ・ジョヴォヴィッチのなりふり構わぬ演技は良かった。日本の売れっこ女優だったら絶対あんな髪型しないし、すっぴんも見せないもの。えらいですよ。4点(2003-12-28 21:04:54)

344.  GODZILLA ゴジラ(1998) 《ネタバレ》 日本の「ゴジラ」シリーズに対して特に思い入れはないので、それらのコアなファンの方々程には腹は立たなかったと思う。もともと特に期待はせずに観に行ったので、期待を裏切られたとも別に思わない。何と言うか最後の方、大きな網に引っかかったイグアナみたいだった。この作品、何が腹が立ったかって、画面が暗過ぎて何も見えなかったことですよ!もっとはっきり見せろよ!とおいらはご立腹ちゃんでした。5点(2003-12-28 20:44:33)

345.  ケロッグ博士 これはどこからどこまで実話なんですか?ケロッグ博士という人物の背景を全く知らないので何とも言えないけれど、どの部分が実話でも何か嫌だ。とにかく変な映画。コメディタッチにしているのは分かるのだけれど、全く笑えない。加熱する健康ブームを風刺しているのだけれど、そのメッセージもいまいち伝わらない。ただ、「ガンモ」に出ていた不気味な子供が、博士の息子の少年時代を演じているのにはびっくりした。あの配役は最高。だけど、アンソニー・ホプキンスがケロッグ博士の役を演じる必要性はあったの?どうなのよ、これ。2点(2003-12-28 20:16:31)

346.  シーズ・ソー・ラヴリー はい、出ました。久しぶりに出会いました。「卒業」以来久しぶりに出会った最低カップル。行動パターン滅茶苦茶ですやん、こいつら。それに何かの記事でこの作品のあらすじが、[……彼女は優しく理解ある夫と可愛い子供たちに囲まれて暮らしていた…]みたいに書かれてあったけれど、あのトラボルタ、優しい?すごく野卑な感じなんですけど…。とにかくまあ、この映画の大人たちはみんなアレです。子供たちの今後が実に心配です。3点(2003-12-28 19:58:34)

347.  キルトに綴る愛 女性の、女性による、女性の為の映画。別に男性が観ても問題はないけれど、やはり本当の意味でこういうことを理解出来るのは女性だけだと思う。女性の方は、ああ、こんな感覚分かるな、と思えるはず。女ばっかりが集まった部屋の匂い。そんな女の匂いのする映画です。7点(2003-12-28 19:38:29)

348.  BODY/ボディ おそらくシャロン・ストーンに対抗しようと気張ったノリノリのマドンナが、何だか居た堪れなくなる映画。申し訳ない、何だか観ていて恥ずかしい。3点(2003-12-27 22:27:18)

349.  ディープ・インパクト(1998) とにかく、TVスポットで観たあの“大波がニューヨークに押し寄せる様”を大画面で観たくて映画館に足を運んだ。意外にも重点は特殊効果ではなく人間ドラマの方に置かれていた。展開と設定が驚くほど似通った「アルマゲドン」がアグレッシブで男性的な視点で描かれたのに対し、この作品はどこか内省的でベクトルが内に向かっていて、登場人物の心理の変遷を描くことに多くの時間を費やしている。女性的な作品だな、と思って確かめてみたら、やっぱり女性監督の作品だった。6点(2003-12-27 22:19:51)

350.  ダークシティ 「ロスト・チルドレン」と類似するダーク・ファンタジー的な映像に「マトリックス」と同系列に位置するようなテーマ性。監督の妄想を具現化した世界観。私も似たようなことをよく考えていたパラノイアな子供だったので(てゆうか大人になった今でも)、うん、うん、そうかもねえ~この世は全て絵空事かもねえ~、などど同調したりはした。どこか病的なルーファス・シーウェルの眼差しと妄想迷宮的な物語、ゴシックな景観と野暮ったい美女という雰囲気のジェニファー・コネリーが何だか妙にマッチする。6点(2003-12-27 21:55:23)(良:1票)

351.  裸のランチ 《ネタバレ》 原作は未読だけれど、触れ込みで映像化不可能と言われていたのは知っていた。どうやら原作だけでは映像化が難しく、バロウズの半生も織り込んでいるらしきことも(ラストの妻の殺害は原作にもあったの?それとも映画だけ?実際に彼は妻を銃殺してるよね)。クローネンバーグ監督はとことん「内臓系」な監督で、映像表現は相変わらず独自路線でエグい。私はリンチの訳の分からなさは好きだけれど、この監督の訳の分からなさはちょっと苦手かな。4点(2003-12-27 21:28:39)

352.  グッバイ・モロッコ 原作者はフロイトの孫娘で、これは実話を基にしている。物質文明や訳の分からない複雑な人間関係に疲れて、ああいう思いっきり精神世界的な所へ逃避したくなる気持ちは分かる。「ああ、そうさ、おいらは駄目人間さ~、この忙しくて人間関係どろどろの社会に疲れちゃったんだよ~」みたいな感じで。モロッコの色合いは目に鮮やかなのに、同時にとても優しい。不思議な色彩の国。いつかは行ってみたいと思う(スリとか詐欺とか泥棒とか多そうだけど)。何ともやんわりと精神治癒的で、私は結構好きな映画ですね。7点(2003-12-27 21:05:45)

353.  トゥルー・ブルース<TVM> 随分前に調べた話で今現在はどうか知らないけれど、アメリカでは15歳から死刑制度が適用される州は複数あり、それどころか12歳でも死刑が有り得る州もある。このTVドラマは、その10代の死刑制度の是非を問うたものだ。このドラマのジュリエット・ルイスの迫真の演技には目を奪われる。軍人を殺害し、たった15歳で強制的に人生のリセットを不可にされてしまう主人公の姿。たった15歳、しかも理不尽な運命に翻弄されての結果。しかしそれでも現実的に殺人は大罪。でもしかし、物語に付き合わされる観客は彼女が不憫に思えて仕方ないはずだ。観終わるとこの作品は、10代の死刑制度の是非というより、やはり明らかに死刑反対の立場から製作されたものなのだと感じる。何とも微妙な問題。でもきっと、今からは日本でも他人事の話ではなくなって行くことだ。6点(2003-12-27 20:41:36)

354.  トゥルーライズ 個人的にシュワルツェネッガーが大嫌いなので彼の映画は絶対的評価が下がってしまうけれど、この映画のあの橋の爆発シーンのスケールは、私が今まで観てきた映画の中では間違いなくナンバーワン。あの巨大な橋を惜しみなく爆破しちゃうんだもん、有り得ない!全く、とんでもない爆発シーンでしたよ。悔しいことに、ストーリーも結構面白かったです(笑)。7点(2003-12-26 22:05:55)

355.  日の名残り 《ネタバレ》 原作の小説も読んだ。作者は日系人。それに関係あるのかないのか、この作品で描かれるイギリスの執事は日本の侍とどこか似ている。自分の属するものに対する忠誠心と禁欲的なまでの自縛精神。ともすれば時代錯誤になりそうな物語だが、魅せる。人生においてたった1度の恋、そしてその決着。自らの美学で自身を縛しそれを貫くその様、そのストイックな人生哲学はただひたすらに見事。8点(2003-12-26 21:21:45)(良:2票)

356.  プロヴァンス物語/マルセルの夏 こんなに何も起こらないのに、充分に人を惹き付け満足させることも出来る。10代の頃の私の目から大きなうろこを落とさせてくれた作品。ああ、いいなあ。のんびり、ほわほわ。牧歌的で、ゆったり。心のささくれ立った方にぜひぜひお勧めしたい。8点(2003-12-26 16:57:12)

357.  ザ・ペーパー なかなかよく出来た、小洒落たタッチの映画だと思う。ちょっと通好みのひねくれた大人の為の映画。印刷所の乱闘シーンは大好き。いや、もうほんとに大好き(笑)。誰だって殴り倒したい上司の1人や2人いるだろう…って、別にそんなテーマの映画ではないのだけれど。何かね、妙に洒落てる。お洒落という意味ではなく、スマートで洒落た映画ということです。7点(2003-12-26 16:34:39)(良:1票)

358.  ラン・ローラ・ラン 冒頭のシーンでの掴みは素晴らしい。哲学を平易にお洒落に語る。ドイツというのは基本的に小難しくて理屈っぽく、勤勉なイメージが昔から一般的にある。これはそういうドイツ流哲学を新しい時流に乗せ、極めて現代的で斬新な映像表現でライトに見せた、新世代のドイツ映画だと思う。ほんのちょっとのタイムラグで未来は変わる。映画を貫く1つのメッセージ。走れ、ローラ!走れ!彼女はジャーマンテクノに乗って、ただひたすらに疾走する。彼女のその赤い髪はなんてかっこいいことか。ただやはり、いくら斬新で面白い演出をしても、何度もの繰り返しはちょっとくどい。退屈させまいとする試みは随所で伝わるものの、中だるみする感はどうしても否めない。もともと深みを追及した作品ではなく、表層的なお洒落感で魅せるタイプの作品なので、その表層的なものがトーンダウンして来たらちょっときつい。好きな映画だけれど、その点は微妙。それに根本的な問題として、あんな男、私だったら助けない。てゆうか付き合わない。9点(2003-12-26 16:16:36)(良:1票)

359.  トレインスポッティング 《ネタバレ》 取り立てて触れられることはあまりないけれど、イギリスというのは基本的に差別の国だ。先進国で、世界で指折りの発達した国でありながらもやはり、根深い階級制度が社会の根底にある国なのだ。現在でも。極端に言ってしまうと、労働者階級の子供は労働者階級。ペンキ屋の子供はペンキ屋。そこから抜け出すにはよっぽどサッカーが上手くないとな、というような。そういう社会的閉塞感を若者たちはよく理解っている。いつの時代もそういう空気を1番敏感に感じ取るのは若者たちだ。社会を内包するこの閉塞感から抜け出したくても出来ないことを予め達観し、慢性的な諦念を抱いてしまっている。この映画は、そんな若者の諦観を見事に描いた秀作だと思う。へろへろで、めちゃめちゃな、陽気で悲惨な青春。《いつかは何とかしなくちゃな、でも多分10年後もこのまま》的に。ラスト、閉塞性の中でのそれなりの精一杯の選択。しかし観客が感じとるのはノー・フューチャー。この映画が日本の若者に受けたというのは、イギリス社会のそんな閉塞感と、日本のそれがシンクロしたからではないかと思う。何にせよ、「ありえねーよ!」的どんでん返しハッピーエンドを得意とするアメリカ映画のような欺瞞性は感じない。そういうところは実にイギリス映画らしい。人生の辛酸を訳の分からない欺瞞とごまかしのオブラートで包まず、直接的に真摯にありのままに描いている。人生なんてこんなもん、人生なんてクソまみれさ、と。9点(2003-12-25 22:20:41)(良:1票)

360.  マイケル 《ネタバレ》 出っ腹の汚いトラボルタが、だるそ~に階段をのっそり降りて来た時は笑った。チープな作りの羽がまた、笑いを誘います。結構こういうの好き。何かと笑った。「世界一」の小ネタとか、何かイイ。可愛い。アイオワって確かになぜか不思議な物語の舞台として多用されますよね。とにもかくにもあの彼女、バツ4決定。7点(2003-12-25 21:28:38)

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