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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
341. 不良少女モニカ ベルイマンらしくないけど、普通に楽しめます。 いや、ベルイマンらしくないからこそ無難に楽しめるのでした。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-14 17:50:00)《改行有》 342. 白夜(1957) 普通、「いかにもセットっぽい」と言うとマイナスの意味だと思うが、本作については違う。 「いかにもセットっぽい」からこそ独特の雰囲気が出ている。 モノクロ映像と相まって、オリジナリティの高い作品に仕上がっていて見事。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-14 17:45:19)《改行有》 343. 二十四時間の情事 岡田英次はこういう二枚目路線よりも、もう少しズレた感じの2.5枚目がいいんでないでしょうか。 具体的に言えば、『砂の女』で惨めに奮闘する学者役ですとか。[ビデオ(字幕)] 3点(2007-10-14 17:34:23)《改行有》 344. 東京物語 小津作品としては代表作と呼ばれる本作ですが、個人的には一番だと思っていません。[DVD(邦画)] 6点(2007-10-13 15:29:28) 345. 田舎司祭の日記 これって、観た直後は「単なる暗い映画だなぁ~」という印象でした。 それがそれが、観てから時間が経ち思い返してみると、なんか心に残っているものがあるんですよね。 物静かだけど記憶に残る、観終えた後にじわじわと影響を及ぼす作品だと思います。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-13 15:16:58)《改行有》 346. 第七の封印 話はつまらないのですが、イングマール・ベルイマンにしか出せない唯一無二の映像には、ただただ感嘆するしかないですね。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-13 10:39:01) 347. 情婦 展開自体はものすごいので楽しめますが、そこまで良いとは思えませんでした。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-13 10:15:49) 348. 十二人の怒れる男(1957) まあ面白いとは思いますが、真面目すぎて好みには合いませんでしたね。[DVD(字幕)] 5点(2007-10-13 10:13:20) 349. 七人の侍 確かに凄い作品だが、邦画のナンバー1という風評を基に観てしまうと物足りなさを感じた。 長いのも一因。[ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-13 10:11:10)《改行有》 350. 夏の嵐(1954) ヴィスコンティの映画って、面白いですかねぇ・・・ なんか似た様な作品が多いですし。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-12 16:58:17)《改行有》 351. 悪魔のような女(1955) 確かに最後のトリックはびっくりしました。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-12 16:38:13) 352. ローマの休日 オードリー・ヘプバーンものとしては、『麗しのサブリナ』の方が好き。[DVD(字幕)] 5点(2007-10-12 00:37:34) 353. 羅生門(1950) 黒澤作品の中では一番好きですね。 DVDで鑑賞したとは言え、1950年の作品とは思えない程、映像が美しい。 雨の中の静寂。 画自体が既に詩を語ってます。[DVD(邦画)] 7点(2007-10-12 00:17:58)《改行有》 354. ライムライト モノクロのチャップリンしか知らなかったので、本作のチャップリンにギャップを感じた。[DVD(字幕)] 6点(2007-10-12 00:15:36) 355. ベリッシマ ルキノ・ヴィスコンティ作品は相当数観たが、本作は間違いなくルキノ・ヴィスコンティのベスト作品。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-11 09:11:36) 356. 荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻 前半のストーリーがやや分かりづらく、やや辟易した。 しかし、終盤の鍵屋の辻における決闘シーンは、異様なまでの緊迫感が出ていて圧巻。 チャンバラ的なノリを徹底的に排し、無様とも言えるほどのリアリティな決闘が演出されていて見事。 加東大介も人間らしい弱みを見せる役どころで、全くもってかっこよくないのだが、これが素晴らしいリアリティを生んでいた。 終盤の緊迫感だけでここまで見せる映画は初めて観た気がする。 『切腹』に匹敵する、異色時代劇の傑作であろうことは間違いない。[ビデオ(邦画)] 8点(2007-10-11 00:04:26)《改行有》 357. いとこ同志 クロード・シャブロルの泣くコも黙る代表作! 、、、という割には満足感は並であった。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-04 10:57:47)《改行有》 358. 抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より ジャック・ベッケルの傑作脱獄モノ『穴』と似たテイストの作品。 しかしながら映像的にはブレッソン・スパイスがガンガンに効いている。 全体的に硬派な作りになっており、最後の終わり方も渋くて良い。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-02 14:40:15)《改行有》 359. 麗しのサブリナ 《ネタバレ》 とてもいい話なんだけどな~・・・ 特に後半になるにつれよくなる。 しかしどうもビリー・ワイルダー的演出が鼻につく。 作り手を観る者に意識させてしまう演出。 これが良いのか悪いのかは別にして、個人的には苦手な作風だ。 ただ、終り方はなかなか良い。 あのひっかけた傘が何を意味していたのか瞬時には分からなかった。 でもしばらくして意味が分かり、「う~ん、鼻につくけど巧いなぁ・・・」と言わざるを得なかった。 二人の間をいったりきたりしてしまう恋愛真っ最中の不安定な心情は、個人的には経験があり、とても共感できた。 これら、ラストの傘のシーンと共感できた部分を考慮して7点を献上したい。[DVD(字幕)] 7点(2007-09-28 16:36:37)《改行有》 360. 武蔵野夫人 テンポが少々悪い気はしたが、話自体はなかなか面白い。 武蔵野が舞台とあって、野川のほとりや村山貯水池や恋ヶ窪などが登場して、非常に興味深く観ることができた。[ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-21 16:55:42)《改行有》
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