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プロフィール
コメント数 3878
性別 男性
年齢 53歳

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3741.  プロスペローの本 ピーター・グリーナウェイ&マイケル・ナイマンのコンビによる催眠映画の1本。とりあえずハダカで踊るだけ。ナイマンは後に「蜜蜂が踊る場所」という曲にまとめています。4点(2003-05-11 13:22:51)

3742.  プルガサリ/伝説の大怪獣 北朝鮮映画だけど、特撮はゴジラのスタッフに手によるのであなどれません。プルガサリこと薩摩剣八郎氏の熱演が素晴らしい。4点(2003-05-11 13:02:49)

3743.  ゴジラvsコング 結局、こうなっちゃったのは、誰のせい、なんですかねえ。 アメリカでゴジラ映画作るたびに口を挟もうとする東宝のせい、のような気はする(少なくとも小栗旬だけのせいではないと思う)。 ついに、「ほぼ東宝」な内容のアメリカ版ゴジラ映画が登場。 しかしこれを、着ぐるみ&ミニチュアではなく、CG満載の超大作として作ってしまうと、ここまで虚しくなるものかと。いやはや、勉強になりました。 ギャレス・エドワーズが、いかにゴジラの巨大さを描くかに拘りぬいて作り上げた2014年版のゴジラ、あの面影はどこにも見当たらず、もはや今作に登場するゴジラは、2014年版とは同姓同名の赤の他人のように見えてくる。 ビルのCGを並べりゃ巨大に見えるってもんでもないし、破壊のインフレが必ずしも質感を表現するものでもないし。 地下空洞などという舞台を設定した割には、地表世界との立体関係が活かされる訳でもなし、鈍重で平面的な取っ組み合いに終始。 プロレスラーが試合中に、リングを降りて場外戦をやるのは何のためか、理解してるんだろうか? 2005年のピータージャクソン版キング・コングがどこまで褒められた作品かはともかく、少なくともあの映画ではもう少し、「視点の上下移動」ということが意識されていた気がするんですが。 と言う訳で、そろそろ1998年版ゴジラに復活願い、エメリッヒに「ゴジラvsインデペンデンスデイ」ってのを作ってもらおう。その企画なら東宝がいくら口を挟んでもらってもOKです。逆に、無視しないでね。[インターネット(字幕)] 3点(2023-10-28 04:39:00)《改行有》

3744.  地獄の謝肉祭 《ネタバレ》 原題がApocalypse domaniってんだから、Apocalypse now(『地獄の黙示録』)のパロディな訳ですな。内容的には『ゾンビ』の後続作品(百貨店めいたところを舞台にしたり、暴走族めいたヤツをそこに登場させたり、わざわざ似せてないか?)ですが、ロメロ3部作がnight, dawn, dayと時系列を進んだように、こちらもnow→domani(明日)と来たもんだ。なかなかよく考えている、のか、全然考えてないのか。 という訳で、地獄の黙示録の次の段階、というのはつまり、ベトナム帰還兵のオハナシ。その点では『ランボー』の後続作品、と言いたいところですが残念ながら(?)、こちらの方が先に作られていたのでした。 ベトナムで捕虜になった兵士が、人を食い殺したくなる謎の伝染病にかかって、噛まれた人にもそれが感染していく。その後、彼らが復員したアメリカの片田舎の町で、騒ぎが広がっていく、という趣向。戦争の後遺症を比喩的に表現した、と言って言えなくもないけれど、だとすればいささか不謹慎な気もするし、他者に感染していくというのもピンとこない。ま、きっと、ゾンビ映画の流行に乗っかってみました、という以上の意味は無いんでしょう。ただしこちらは死体ではなく、あくまで病気に感染した生身の人間。言動に異常なところはあれど、普通にしゃべるし、撃たれりゃ普通に死にます。主人公もこの病気にかかっており、人に噛みつきたくなってしまう自分自身との葛藤がある。しかし、隣の若いオネーチャンとイチャイチャしたのを、例の噛みつきたくなる症状が出たんだ、と言うのは、それは言い訳にならんでしょ(笑)。それは普通に、浮気です。はい。 それはともかく、終盤は、感染した4人が地下の下水道を逃げるサバイバルとなります。これが大してオモシロくない。彼らを追い詰める側は、なぜか火炎放射器を持ってたりして(んなアホな)、ネズミがうごめく下水道において戦場が再現され、元兵士たちが追い詰められていく。けれど、もともと劇中でほぼモンスター扱いの彼らには、何ら同情を引く要素があるでなし、何を考えているのか、どこまで正常な思考が保てているのかもよくわからず(これは主人公も同様)、追跡劇が盛り上がりません。むしろ、撮影でネズミが本当に焼き殺されているんじゃないか、ってなことの方が気になっちゃう。正確に言うと、撮影でネズミが本当に殺されてるんじゃないかと気になる人がいるんじゃないか、ということが気になってしまう・・・。 血塗れ残酷シーンは、さすがイタリアだけあって、なかなか盛大にやってくれてますが、これも例によって、残酷というよりは何だかバッチイなあ、という印象。 そんでもって、あと、音楽がいかにも不釣り合いで、気が抜けます。ゾンビ映画たるもの、ノリのいい音楽使わないといけない、みたいな思い込みでもあるんですかねえ。ノリさえよければどんな音楽でもいい訳ではないと思うのですが。 総合すると、珍品度がそれなりに高く、希少価値はあると思いました。いやあ、希少価値って、便利な言葉ですねえ。[インターネット(字幕)] 3点(2023-09-17 10:02:06)《改行有》

3745.  キングダム2 遥かなる大地へ とにもかくにも、セリフ多すぎ、何でもかんでもひたすらセリフで説明する。戦況を説明し、作戦を説明し、状況が危機的であることを説明し、何も説明するネタが無いヤツは代わりに一生懸命、感想を述べる。質問するのもストレートなら、それに対する答えもストレートで、何のヒネリも無ければ含みも無い。 ここまで「わかりやすさ」が徹底されているとなると、これはもう、作り手側も意識的にやってるんでしょう。このくらいわかりやすくしてあげないと、どうせ見てる側はついてこれないだろうから、、、と高をくくられているのなら、つまるところ我々の側にも責任があるのかも知れませぬ。 とは言え、やはりこのセリフまみれには閉口してしまいます。例えば職場で、みんな大変な状況なのは誰しもわかっているのに、わざわざ自分がどう大変かをアピールして、忙しい忙しいと連呼するヤツがいたらやっぱり、鬱陶しいじゃないですか。 映画では時々、合戦シーンが入って、その間はセリフが控え気味になるので、ホッとします。 合戦シーンはさすがと思わせるものがありますが(中には「あれ、それでおしまい?」というシーンもあるけど)、荒野を舞台にやや似たようなシーンが続いてしまう点、派手な割には薄味にも感じます。 主人公サイドには暴走キングコング真壁が参戦(ちょっと古いか)。と思ったら敵方にはファンキーウェポン田口が登場し(これも古いか)、『パパはわるものチャンピオン』以来の共演ですかね。メディアミックス戦略にしてはプロレスラ―っぽさを出せていないですが(せいぜいショルダースルー)、新日の発言権の弱さか、それとも一種の節度というものか。[地上波(邦画)] 3点(2023-08-15 07:11:55)《改行有》

3746.  ピエロがお前を嘲笑う 《ネタバレ》 ネット犯罪の可視化、ってヤツでしょうか。あまりうまく映像化できているような気はしませんが。 とりあえず色々撮ってきて、編集でソレっぽくつなぎ合わせてみました、ということなのかどうかは知らんけど、チャカチャカした印象に残らない映像の数々。 ストーリーの方も、どうなんでしょうか。途中、部屋の壁に某映画のポスターが貼ってあって、これが伏線、というよりは、一種の言い訳になっている、という仕掛け。他にも伏線らしきものはいくつか。 と思ったら、まださらに続きがあって。もはや「どちらが真相」なんだか。清涼院流水の某小説じゃないけれど、もうどっちでもいいよ、という気になってくる。 そういうメタ性に対して、自覚があるのならいいんだけど、この映画からはそれも感じられず、いささか無邪気に過ぎるのでは。[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-10-02 20:29:44)《改行有》

3747.  パシフィック・リム:アップライジング なんか、「レジェンダリーピクチャーズは中国資本に買収されました」というのが、ひしひしと伝わってくる作品ですね。一応は東京とか富士山とかも出てくるけれど、ロケ撮影する気なんてサラサラ無し、書き割りCG。中国からしたら、日本なんて所詮、商売道具の一つでしかないんですなあ。 日本には富士山以外にも素晴らしい山々が存在するにも関わらず、それをアピールできずにステレオタイプ化させてしまったのは、日本人の責任かもしれない。。。 もっとも、中国を含め東アジア圏の市場を意識しつつも、中国に対する面従腹背的なものを作品の中に感じてしまうのは、気のせいかどうか? それはともかく。前作はそれなりにヒドかった(ただし苦笑して済ませられるレベル)のが、続編ではいくらか修正されるかと思ったら、なかなかそうもいかないようで。冒頭、格差社会の問題でも絡めてくるのかと思ったらそうでもなく、その点は理屈っぽくならなくて良かったとも言えるけど、少女を主人公にして過去の因縁を絡めるのかと思ったら、これすらも不発、そもそも彼女の存在感自体がこんなに低いままで、いいんだろうか。 クライマックスでは東京の街を舞台に大騒動をやらかすにしても、一連の事件はというと、なんだかエラく小粒で、さっぱり興が乗りません。危機感が無いにもほどがある。 主人公をロボットに乗せて操縦させればそれでいい、ってもんではなくって、例えばその戦いを外部から見つめる視点、危機感を含めた感情を受け持つ視点、ってのがあってもよいような気が。[インターネット(字幕)] 3点(2022-07-30 17:52:00)《改行有》

3748.  デッドボール これはもう、作品自体が“デッドボール”な一本。って、それじゃあ出塁できちゃいますね。端的に、“アウト”です。はい。 まあ、最初のミッキー・カーチスのくだりを見た段階で、マトモな作品ではないことは明らかなのに、見る側もそこで見るのをやめず、作り手もそこで作るのをやめないんだから、これはもう一蓮托生、でしょう。いや、共犯というべきか。 野球ネタでスプラッター映画でっち上げよう、ということかと思ったら、もはやコレ、野球ですらない(笑)。一体、なにやってるんでしょうね。 これだけ無茶苦茶やっていながら、よく見ると実は結構、クオリティが高い、というのを期待してしまうのですが、残念ながら、高いとは言い難い。はつきり言えば、低い。これは残念。これでは単なる悪ノリになってしまう。憎めないんですけどね~。 それにしても星野真里、よくこの仕事を断らなかったと思う。彼女のおかげでこの作品が救われた部分も多々あると思う。その英断には拍手したいと思うのでした。[インターネット(邦画)] 3点(2022-04-03 20:35:53)《改行有》

3749.  監禁探偵 お手軽映画とでもいった、こういう作品を悪く言うのは、わざわざケチをつけるためだけに観たみたいで、何となく気が引けるのですが、でも。 冒頭はちょっと、期待しちゃったのよね。『裏窓』を思わせる発端から、主人公がマンションよじ登って侵入して、死体発見。セリフなしで突っ走る、最初の暗転まで。 そこから、どうにもこうにも、ダラケてしまう。ほぼ二人だけでの、ちょっと気恥ずかしいやり取りが、ダラダラ続くばかり。そりゃまあ、「パソコンの裏の壁があるはずの場所にカメラを置いての撮影」ぐらいの演出はありますけどね、でも、映画ですから、そのくらいは。 主人公が血で汚れた手を服で拭いて、そのシーンが何につながるでも無く、気が付いたらいつの間にか、その服を着替えてたり。何だか、連続感が乏しい。 肝心の殺人事件の顛末、その他、最後まで観ても、何も腑に落ちるものもなく。これはちと寂しい。[インターネット(邦画)] 3点(2022-01-25 22:44:04)《改行有》

3750.  ミュージアム 《ネタバレ》 『セブン』との類似は結局、一種のミスリーディングとして取り入れられたもの、ということなんですかねえ。 途中までは前例とよく似た作品を作り、結末を変えてみせたものを、果たして「意外性」と呼ぶんだろうか。 映画開始から、これでもかと説明ゼリフを連発し、ここまで来るとちょっと笑ってしまったんですが、、、わざとやっているんですかね? 犯人が姿を現してからがもう、長いばかりで。[インターネット(邦画)] 3点(2022-01-23 14:18:18)《改行有》

3751.  貞子vs伽椰子 貞子と伽椰子は共演NGだということが、よくわかりました。 キャラが被っちゃってる・・・のかどうかすらも、よくわからん。謎過ぎる対決。 今さら、過去の遺物とでも言うべきVHSのビデオテープを物語に登場させんがため、言い訳がましい設定を一生懸命「説明」し、それがまた、正直あまり演技がお上手とも言えないお嬢さんたちによるものなので、最初の方こそゲンナリしてしまうけど、見てるうちに「これはもしかして、ホラーコメディを狙っているのではないか」という気がしてくる。 たぶん、そうだと思う。いや、そうに違いない。そうですよね? 違います? リングと呪怨、並行して描かれる2つの物語がついにクロスする、というより、何の前触れもなく突然組まれた対抗戦。新日vsノアみたいな。いや、面白けりゃいいんどけど。 コワさを売りにしてきた(はずの)二つのシリーズから、コワさを取り除いた上でちょびっとだけ対決させた作品。正直、どこを楽しめばよいのか掴みきれませんでした。修行不足でスミマセン。[インターネット(邦画)] 3点(2022-01-22 10:08:38)《改行有》

3752.  死霊のしたたり2 1作目でメチャクチャやり尽くしたから、2作目なんて要らないんじゃないか、と思ったら概ねその通りだった、残念な続編。 いや、あの目玉付きの指とか、特撮は目を引くモノがあったりもするのですが(大阪が誇るワザ師、スクリーミング・マッド・ジョージも名を連ねてます)、映画が進むに連れて見どころが薄くなっていって。それなりにメチャクチャやってはいるんだけど、一作目の後では、ちと物足りない。人造人間作るだけでは普通過ぎ。やっぱり、崩壊していく過程の方がオモシロい。 そもそも、このウェスト氏、マッドサイエンティストというより、単に実験がヘタなだけのヒトなんじゃなかろうか。人造人間の作り方、ヘタクソ過ぎ。ま、ヘタクソな方がオモシロイから、いいっちゃあ、いいんですけど。 あと、これは極めてどうでもいいことなんどけど、「生首って、肺も無いのに、喋れるんだろうか?」[インターネット(字幕)] 3点(2021-10-18 22:56:19)《改行有》

3753.  ピラニア リターンズ 今回はプールでピラニアが襲いかかってきます。だもんで、前作も大したスケール感では無かったけど、さらにスケールダウンした感じ。プールで大パニック、だなんて、『ボールズ・ボールズ』以来じゃないのかね? 数々の登場人物、その多くがただ喰われるためだけに出演していて、正直、誰が喰われようがどうでもよくなってくるのですが、1時間強もあれば、皆さん大方食い尽くされてしまい、余った時間で延々とNGシーンを見せ続けるという、驚くべき開き直り。 製作者たちが楽しんで映画を作っている、というのも悪くはないだろうけど、製作者しか楽しんでないのは、さすがに問題かと。 デビッド・ハッセルホフがもはや、騙されて出演させられているようにしか見えん。しっかりしろ、マイケル![インターネット(字幕)] 3点(2021-09-14 23:15:20)《改行有》

3754.  悪魔のバージン 写真撮影のモデルをすることになり、どこぞの寂れた田舎にやってきた姉妹。いざ撮影が始まると、「じゃあちょっと、脱いでみようか」、というお約束の展開が待っていて、やたらと脱ぎまくる。 そこは実は、何やらアヤしい宗教の信者が集うところで、彼女たちもその儀式に巻き込まれてしまう、というのが本作品の見せ場、であるハズなのですが、脱いでばかりでオハナシがなかなか進まず、「いい加減脱いでるヒマがあったら話を先に進めろよ」という気持ちにもなってくるのですが、大した事件も起こらないまま、中盤、ハダカ率がやや下がってくると、「せめて脱げよ」という気持ちにもなってきます。 結局、儀式といっても、ハダカ踊りとか乱交とかいった類であり、何一つコワい要素が無いもんで、私もコレをホラー映画に分類することには、強く強く反対したいです。ハイ。[インターネット(字幕)] 3点(2021-09-05 14:17:56)《改行有》

3755.  神さまの言うとおり 《ネタバレ》 どうしてこんなに面白くないんだろう、とつい考えてしまう点では、これも「考えさせる映画」なんでしょうけど。 結局のところ、誰も何も「決断しない」のが、つまらんのかな、と。最初からいきなり不条理世界が始まっていて命を賭けたゲームが展開され、主人公ですらまるで背景がわからない存在なんだから、ここで次々死んでいく連中はこの作品の中では単なる「死体」でしかなく。主人公を含む中心人物たちもおよそ背景を有さない単なる「駒」となっていて、その割りにはグズグズと悩んでみせるのが、見ててさほど面白くない。悩みよりもここは、恐怖、じゃないのかしらん。 で、グズグズ悩んだ挙げ句に、急に「真相を見切った」と、我々見る側にわざわざ不必要な了解を求めてくる。納得なんてのは後でするもんであって、それをなぜ、先に納得させようとするのか? だもんで、ここには「理解」はあれど、「決断」がまるでない。これの繰り返し。ただただ、事件が起こり人が死に、だけど決定的にサスペンスが欠けていて。 全編通した一貫性もなく、これはもう、ただの思いつきの羅列に過ぎないんじゃないでしょうか。[インターネット(邦画)] 3点(2021-08-22 17:38:03)(良:1票) 《改行有》

3756.  ぼくらの七日間戦争2 《ネタバレ》 何じゃこりゃ? 「風雲たけし城」か?[インターネット(邦画)] 3点(2021-06-10 22:33:09)

3757.  ゴア・ゴア・ガールズ なかなか壮絶な殺戮解体シーンが再三、登場しますが、当然のごとく、ほぼなにをやってるのかよく判らない映像に仕上がっていて、少なくともこれは人体では無さそうだ、とは思うのですが、そうだとするとこの赤くてグチャグチャしたものは一体、何なのか。 というのを除くと、あとはひたすらストリップ。 というその僅かな隙間を縫って、犯人を突き止めようとする探偵の姿が描かれるワケですが。この探偵というのが、やたらとスマしていて、トボケた味わい。あまり好感は持てませんけどね。 殺戮シーンの出来があまりに酷いので、他もデタラメだらけだろうと思ってたら、いや確かにデタラメなんですけど、もっともらしくカットを割ったり(カットを割る理由は長いセリフが覚えられないから、とは限らないのです)、殺人鬼が迫ってくる姿を影で描写したり、と、演出の真似事みたいなことを微かとは言え一応やっていて。一体、どういう風の吹き回しなんでしょうか。 最後は探偵の推理力の賜物なのかどうなのか、事件は解決するも、映画の尺が5分ほど余ってしまう(こんな短い映画なのに)。だもんで、探偵が謎解きを解説するどうでもいいシーンがラストにしばらく続きます。いやホント、どうでもいいんですけどね。[インターネット(字幕)] 3点(2021-06-08 23:05:20)《改行有》

3758.  処刑軍団ザップ 《ネタバレ》 若者グループが悪魔崇拝チックな儀式をやってる冒頭は、ストーリー上はどうでもいい気がするのだけど、この若者どもがどうしようもない連中だということと、この映画がどうしようもない出来だということだけはよくわかるので、このシーンを入れただけの価値はあったかな、と。 この若者どもにお爺ちゃんをイジメられた孫が、腹いせに狂犬病のイヌの血を仕込んだパイを彼らに食わせる、という、それ以上でも以下でもないオハナシなんですけれども、感染が多少広がって、工事のおっちゃんたちがヘルメット姿で襲ってくるマヌケな光景とか、彼らにパシャパシャ水を掛けて追いはらうマヌケな光景とか、音楽なのかアラーム音なのかよくわからないマヌケな電子音のBGMとか、普通の映画では味わえない要素もいろいろと楽しむことができます。 しかし結局のところ、せっかく悪魔崇拝みたいな導入部を入れたにもかかわらず、狂犬病なんていう、やけに具体的で限定的なネタに落ち着かせてしまったのは、やっぱり失敗だったんじゃないかなあ。 撮影のために平気で動物を何匹か殺しちゃってそうなのが、少し、気になりました。少しだけ、ですが。[インターネット(字幕)] 3点(2021-03-23 21:47:26)《改行有》

3759.  メジャーリーグ2 《ネタバレ》 「とんねるず」が登場するシーン以外はほぼ何も記憶に残ってなかったんですけれど、それでも「途轍もなくツマラなかった」ってことだけは覚えていて、そんなのをわざわざ、ケチつけるために改めて見る必要ないでしょ、と言われりゃ、その通りでして。 「1作目にウェズリー・スナイプスが出てたという印象が薄かったと思ったら、2作目で役者が代わってたからか」とか、「こんなところにランディ・クエイドが」とか、「デヴィッド・キースって、弱っちいイメージしか持ってなかったけど(ブルベイカー、愛と青春の旅だち、炎の少女チャーリー)、結構マッチョなんだな」とか。すみません、どうでもいいことばかりで。 トム・ベレンジャーがやや脇に下がって、チャーリー・シーンが、物語の中心、と言えるのかどうかもよくわかりませんがとりあえず最初にクレジットされてます。1作目の後、『ホット・ショット』なるツマラナイ作品でダメキャリアを積んできた彼、だもんで、まあ、本作でも、かなりのダメダメぶり。ギャグにもスポコンにも恋愛モノにもなり切れず、いかにも中途半端。 試合の場面をわりと多く取り入れてますが、こちらもつまみ食い以下の中途半端な描写なので、まるで盛り上がらない。弱かったチームが勝つようになってくるキッカケもよくわからず(このチームはイヤなオーナーがやってくると勝てるのか?)、最後のとってつけたようなワイルドシングにも、何の高揚感も感じられない・・・という、あまりのヒドさに、「このヒドさはちょっとズバ抜けているのではないか」と、逆に、見ててだんだんテンションが上がってしまったんですけどね。 いやはや、久しぶりに、見てみるもんです。[CS・衛星(吹替)] 3点(2021-01-31 11:04:51)《改行有》

3760.  モンスターズ/新種襲来 モンスター映画の体裁を借りて、戦争というものの真実を描こうとした、というのが製作の意図なら、そもそもあのヘンな生き物がチョロチョロ走り回ってる時点で「これは架空のオハナシです」とわざわざ念押ししているようなもんで、完全にブチ壊しだし、それが意図でないなら、どうしてこんな作品になってしまったのか、もっと訳がわからなくなります。 いや、別にモンスターが出てくるのがダメだと言うつもりは毛頭無くって、出すなら出すで、それなりの工夫して、相応の魅力をもって描いてくれればいいんです。それで観る我々が惹きつけられたら、そこにはリアルを超えたリアルがある訳で。残念ながら本作のモンスターは、中途半端もいいところ、もはや目障りな存在でしかない。 背景のフォーカスがあっていない遠景をモンスターが走っていたりすると、ちょっと「おっ」と思わせるものがあるのに、たちまちカメラはモンスターを追いかけ、モンスターもわざわざカメラの中心に入ろうとこちらに寄ってくる。これにはゲンナリ、私の心の「おっ」を返してくれと言いたくなるではないですか。言えば返してくれそうな気もするけど。 冒頭、浮かれていた若者たちが、実際の戦場の恐怖を体験する、という、何やら批判精神モドキのようなものを匂わせつつ、皮相的なリアリティを追求してみせ、「言いたいことがありそう」な映画には仕上がるけれど、何が言いたいのか実際にはワカラン、というよりゴメン、まるで興味が湧かない。この作品が、あの素敵なギャレス・エドワーズ監督作の続編を名乗っているもんだから、余計に残念に思えます。[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-12-06 15:26:02)《改行有》

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