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プロフィール
コメント数 552
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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361.  M:I-2 《ネタバレ》 大人な「デ・パルマ」の前回から、男の子な「ジョン・ウー」へ。 監督が変われば作品もガラっと変わる物で…って変わり過ぎだろう!というかコレでいいのか!? 申し訳程度のCIAの潜入ミッションと以外はほとんど前回のような緊張感は皆無のアクションモノに。 前回では考えられないヒロインとはベタベタ、車でイチャイチャチェイス、敵の基地に殴り込み…と…ジョン・ウーさん本当は007やりたかったんですよね!? 前半は捜査パートの様で緊張感溢れる物になってる気もしますが正直退屈です、そのフラストレーションもあってか、後半一時間は銃撃戦と爆発のオンパレード。 もう2丁拳銃も鳩も、飛び出し撃ちも、スローモーションも、銃を撃つたびにズームインも、ジョン・ウー要素のオールスターが怒濤の勢いで登場します。イーサンが両手に銃を持った瞬間「ヨッ!待ってました!」と声に出ちゃいました。 そして最後の敵ボスとの殴り合いからの華麗なる足技の数々!トム・クルーズがここまで動きまくる映画は見た事ありません!前回では見られなかったイーサンの超身体能力が遺憾なく発揮されます!というか今回はあまり頭が良さそうに見えなかったです! ミッションインポッシブルが監督それぞれの個性が爆発するシリーズなら今回も監督の個性が出過ぎて、イーサンがチョウ・ユンファとヴァンダムを足して二で割ったような男にしか見えませんでした(?) 今回はとにかくハイテンションジョン・ウームービーの一言につきますね。大満足ですが、ここまでされるとは思っていませんでした。 あと監督アンタ本当に出たがりだな![インターネット(字幕)] 6点(2016-06-22 02:18:40)《改行有》

362.  ミッション:インポッシブル 《ネタバレ》 10年以上昔見たっきりで全然覚えてなかった。覚えていると言えばCIAに潜入してデータを抜き取るシーン。そしてあのゾクゾクするテーマソング。 でもこうやって見直すといろいろと発見が多いし、非常に良く出来ている。 デ・パルマ監督による緊張感あるシーンと、美しい女性の絵、そして独特でいて構成的な構図が面白いです。うーん、大人な雰囲気。 誰も信用出来ないイーサンの緊張と強迫が入り交じる表情も素晴らしいです。 データを抜き取るシーンは音、振動、温度様々な要素が混ざり合い、こちらまで五感が鋭くなるような体験をこれでもかと味わいました。 それでいてラストのぶっ飛んだ列車とヘリのトンネル内でのチェイスはとにかくアホらしく、それでいて最高に楽しいモノになっていてもうたまりませんね。 爆風で列車に戻る発想が凄いです。 細かい所を見ると、ジャン・レノがクシャミしたり、ネズミにビビったりしていてちょっと面白いですし(どうやってあの体制でネズミを殺したのか)、 ハッカーの方も良くいるメガネオタクタイプではない、屈強な図体で今見ても新鮮なタイプのハッカーです。 エレベーターの殺人トラップも、潜入して上に乗った奴を殺すためだけの、大使館が常備している物なのかよくわからない謎な代物感が良いですね。 もちろんスパイ道具達も、流石に時代を感じますが、逆にいい味が出ています、この作品に登場する憧れスパイアイテムが今、自分たちが容易に手に入る物になったというのは、なにか感慨深いです。 それと爆破されたカッコいい水族館レストラン。あれはセットらしいですが行ってみたいですね。維持費が大変そうです。 最初から最後までサスペンスとアクション、そしてミステリーが交錯し、最後まで気が抜けない定番の一作ですね。[インターネット(字幕)] 7点(2016-06-21 03:24:26)《改行有》

363.  デッドプール 《ネタバレ》 ​ついにデッドプール参上 ストレートな下ネタに腕は飛ぶ、首は飛ぶ。こっちに話しかけてくるし、メタネタ上等。X-MENの連中もたじたじなのが痛快。 だけど思ったよりインパクトに欠けるのが正直な所。 敵ボスはビジュアルも悪役っぷりも能力も印象にあまり残らないし、下ネタもスパイス程度なのでそこまでやりすぎ感も感じず。 そしてデッドプール誕生までの回想がシリアスで丁寧なんですが、どうしてもあんな破天荒ヒーローに流れ着いたのか結びつかないのが残念でした。 それとやっぱりこの類にはよくある、分かる人だけには分かるギャグネタがあるので、自分がアメリカ人ならもっと楽しめたのではないかと思ってしまう一本でしたね。[映画館(吹替)] 5点(2016-06-04 00:29:58)《改行有》

364.  ザ・ドライバー 《ネタバレ》 カッコいいっ!!!!ライアン・オニール!もうなんだそのカッコ良さ!クール!ハードボイルド!惚れちゃう!嫉妬しちゃう! 銃を向けられても表情は変えず、いつだってドラテクは天賦の才能!罠だとわかっていても突き進み、勝負に負けない!付いてくるイザベル・アジャーニもあぁ、美しい…。 ギリギリな刑事とのギリギリの攻防、チンピラ達との一触即発の決闘。そして迫力のカーチェイス。 男のロマンがたった90分にギッシリ詰まりに詰まった濃厚なハードボイルド"男"映画でした…。[DVD(吹替)] 8点(2016-05-31 21:15:31)《改行有》

365.  ドラえもん のび太の日本誕生 《ネタバレ》 ​家出だ!家出! なぜかのび太の世界で同時多発家出現象。小学生だって何にも縛られず生きたい!I WANT 自由!どうにかしてくれドラえもん!!! ひみつ道具でも現代の法律には勝てない描写は楽しいですね、そこから古代でのユルい生活もなかなかです。 でもドラえもんは、なんの保証も無く遠いから安全という理由で光族を日本に持ってくるのはなんともお粗末ですね。 ラスト、もしかしたらのび太の作った動物たちが後々、語り継がれ神話として出てくるとかそういうのがあるのかな?と思ったらそういうものはなく。 しかも子供たちには非常にユルいタイムパトロール達がなんとも言えませんね。 ストーリーもSF描写とひみつ道具がとても良いスパイスとなって、最後まで飽きる事なく楽しく観れました。[インターネット(字幕)] 5点(2016-05-21 23:34:54)《改行有》

366.  アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 《ネタバレ》 ​10本くらい見てやっとのアベンジャーズ2。 思えば長い道のり、アベンジャーズを見た次にコレを見ると痛い目に会うくらい、いろんな作品を踏んでのアベンジャーズ2。さすがにロキはお休みだ。 シールドにはヒドラが潜んでいたし、フューリーは消えて…おっと…それと社長は復帰したんですね。 本作はいつの間にかアベンジャーズ独自で活動しているという所から始まり、怒涛の勢いでヒドラを圧倒する。最初から一致団結はやっぱり嬉しい。勝った後はパーティ。なんだかチャラい。ソーもキャプテンもチャラい。 そんでもって社長は3の時とは別人のようなマッドな口振りでウルトロンやヴィジョンを勢いで作っちゃう。やっぱり監督によってキャラクターの行動や考え方も少し変わるのでしょうか。 力技のように次々と怒涛の展開と、今回は常に共闘しまくる姿が頼もしくも、食傷気味になっちゃうのは最近毎日このシリーズを見ているからか。 でもハルクvsハルクバスターはたまりませんよ。次々と破壊しながらのバトル!あんなメカでも太刀打ち出来ないハルクのパワーというのはとんでもないです。韓国でのチェイスやソコヴィアでの最終決戦もたまりませんが、やっぱりハルクバスターです。 インフィニティストーンというモノが鍵を握るアイテムとなり、今まで登場してきた、四次元キューブやエーテル、オーブといった重要アイテムが更に本作と今までとを繋げる鍵になりましたね。 新キャラの双子や人工ヒーローのヴィジョン。結構活躍するけどやっぱり見た目のインパクトは薄いですね。これからの活躍を期待しましょう。 全体的な新鮮さが少しないので、このくらいの点数ですが、お祭り映画としてはとても満足な作品でした。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2016-05-21 23:29:54)(良:1票) 《改行有》

367.  ガルム・ウォーズ 《ネタバレ》 ​ついに来たガルムウォーズ。押井製ファンタジー。 面白いけれど…眠かった。薄暗い色調でシーン毎に一々間をとるのと、川井憲次氏の神秘的な音楽がなんとも心地よい眠りを誘う…ってイカンイカン。 内容は思ったよりシンプルで、わかりやすくも奥深そうな世界観が面白いです。戦闘シーンでの戦闘機などのデザインはどれも見た事もない斬新で魅力的なモノになっており、メカのギミックなども細かく、さすが時間をかけただけある出来です。売りのCGと実写の使い方も上手く、全体的に安っぽさとは無縁です。あと今回はいつも以上に犬の存在がデカいですね。見所は巨人との戦闘シーン。良いですね。 ですがファンタジーなスケールの大きさはあまり感じられないのと、スローな展開と説明不足がやっぱり退屈でなんとも言えないです。おかげで90分満たない上映時間なのに長く感じちゃいます。実写版押井守的な独特の見せ方と言えばそうなんですが…そうなんですけどね。 映像的には素晴らしかったですが、やはりお話や魅せ方については色々考えてしまう作品でした。[映画館(字幕)] 4点(2016-05-21 23:11:32)《改行有》

368.  シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 《ネタバレ》 もうソーとハルクがいないだけなオールスター映画。しかしそこはキャプテンアメリカの名のつく今回。辛く、悲しい。 己の信念が正義と正義がぶつかり合う結果に。おかげで本作は序盤しか悪役超人は登場しない。今回のボスは凡人だ。起こした理由もやりきれない。 そんでもって洗脳されていたとはいえ、人を殺めすぎたウィンターソルジャーとキャプテンの関係もやりきれない辛さがある。 そしてトニーとキャプテンとのバトル。この誰も望まない戦いにはもう悲しみしか無い。誰も責める事が出来ないのだ。こんなヒーローモノは初めてだ。 いつも軽口を叩くトニーも負けた後「盾は置いて行け!父さんのモノだ!」という台詞は珍しくトニーが感情が爆発させた台詞だった。最後までやりきれない。 …そんかわり大集合大乱闘のシーンはその分痛快に出来ている。アントマンも拉致られたようにやってくるし、初参戦のスパイダーマンもまさかあんなに子供だったとは…。おかげでカッコ良くも、ちょっとギャグな面白いバトルになっていて面白かったです。それにしてもスカーレット・ヨハンソンはさらにキレッキレなアクションが極まってます。すっげえ。ブラックパンサーさんも地味ですがこれから頑張ってもらいたいですね。 そんなわけでアベンジャーズ反省会のような内容で初見さんお断りな、凄まじく濃い内容で大満足でした。 ところでこんな大事な時にニック・フューリーは何してたんでしょうね。[映画館(吹替)] 7点(2016-05-17 21:24:24)(良:1票) 《改行有》

369.  フラッド 《ネタバレ》 なんて水量!なんて力技!なんてパワー! どうやって作ったんだよ!と叫びたくなる、町中がリアルタイムで増えて行く水かさは圧巻!いや、凄い! とにかくどこも水浸し!町中も屋内もボートで駆けずり回り、敵味方が二転三転し入り乱れる大金争奪戦はまさに痛快! ここまで娯楽性を重視して作り上げちゃったら、もう細かい事やドラマなんて必要ないです!それも映画!とにかくそれくらい凄かった! にしても保安官のゲスっぷりといい、モーガン・フリーマンの謎っぷりといい役者もイイ具合にキャラが立っていてとても楽しかったです。 あぁ…映画って素晴らしい…。[DVD(吹替)] 7点(2016-05-15 23:16:17)(良:1票) 《改行有》

370.  スキャナー 記憶のカケラをよむ男 《ネタバレ》 なんてことはないサイコメトラーエイジ的なサスペンスなのですが、やはり野村萬斎がやるとなるとちょっと気になります。 やはり普通の人間とは、どこか立ち姿が違う彼の存在感はやっぱり凄いです。 ですがお話的にはどうも上手く進みすぎている所と、シナリオを補填する代わりに回想と説明が尺を長くしてしまっているのが少し残念でした。 ラストは特に過去の回想ラッシュになってしまって、特に辛い。 そして雰囲気が地味なせいか、ちょっとお金のかかったTVドラマのような印象を受けてしまいました。[映画館(邦画)] 4点(2016-05-15 00:48:49)《改行有》

371.  ガメラ 大怪獣空中決戦 《ネタバレ》 ​ガメラっ!あいつは亀か!?ロケットか!?円盤か!?いいや、彼は正義の怪獣さ!古代文明が生んだ負の遺産ギャオスを倒す、地球のガーディアン! 特撮好きの友達がまず特撮&怪獣映画入門にと勧めてくれたのが本作でした。 樋口真嗣の真骨頂とも言える超特撮と、本当にギャオス、ガメラが現れた時、人間はどうするか!?という問いに金子修介はシミュレーションのようなリアリティあるドラマで答え。そりゃもう最高の映画に仕上がっています。 力強い音楽がガメラの活躍をより際立たせ、正義のガメラが人々を救い、悪のギャオスを倒すシンプルな構図にたまらなく己の中の男の子が刺激されまくります! 是非ご覧ください!地球を汚し、ギャオスを復活させてしまった我ら罪深き人類を、それでも必死守ろうとするガメラの切なすぎる戦いをっ![映画館(邦画)] 9点(2016-05-10 21:50:26)《改行有》

372.  アントマン 《ネタバレ》 ​楽しいです。アントマン。いつもの生活を送る部屋でも、極小サイズに小さくなったらそこはまさしく別世界。その世界をアリに跨り、ジェットコースターのように巡る極小世界の映像は素晴らしいです。 そんでもって雰囲気は今までのアベンジャーズシリーズの中でも最もコメディ色が強く、最も親しみやすい主人公である。主人公も一言でいえば「イイ奴」なので見ていて共感も出来れば、楽しい奴なので見ていて非常に楽ですね。 全体的にテンポも良く、小さくなるというアイディアを生かした行動や、アイテム。そして仲間のアリたちとの連携で敵の基地に忍び込むのは見ていて非常に楽しいです。それにサルサな音楽と主人公の泥棒仲間たちもなかなかいい味出してます。 そしてバトルも他とは全く違う戦い方なのでアベンジャーズの中でも凡人なファルコンはたじたじ、ボスのイエロージャケットとのラストバトルは、娘の家でのオモチャを交えた、ちょっとユルい戦いでドキドキしながらも爆笑しちゃいました。どーするんでしょあのトーマス。 そして最後、原子よりも小さくなっていくシーンはとても不思議なシーンで2001年宇宙の旅に通じるところがありますね。極小の世界もまた宇宙なんだと再確認させられました。 全体的な明るさと、ユルさが楽しい、アベンジャーズシリーズの中でも上位に入る素晴らしい作品でした。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-05-10 21:47:38)(良:2票) 《改行有》

373.  ジム・キャリーのエースにおまかせ 《ネタバレ》 ​エース・ベンチュラ第二弾はクリフハンガーのパロディから始まる。 動物を助けられなかった後遺症なのか、解脱したのかわからないが、エースは前作以上のキ○ガイになっている。 そしてエースの意外な弱点も登場。 でもやっぱり続編の宿命なのか、前作のインパクトは薄まっている。しかも彼の変人っぷりはツッコミ役がいるおかけで際立つので、通常の常識が通用しないジャングルではちょっと弱く感じてしまう。しかも前作のサスペンスな匂いが皆無なので、推理もあまり目立たず。荒唐無稽なギャグも登場しちゃってちょっと残念。 でもエースのキレッキレの動きと、事件説明部分のギャグや拷問シーンは最高です。それに江原正士さんによるテンションMAXの吹き替えも素晴らしいですね。 前作には劣りますが、ジム・キャリーの無限の力は素晴らしいです。[DVD(吹替)] 6点(2016-05-10 21:41:22)《改行有》

374.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 《ネタバレ》 ​漫画漫画した展開と、漫画漫画した個性的なキャラクター、そしてゴッチャゴッチャしたSF世界が楽しいです。 それでいて往年の80sPOPSもとてもマッチしている。 キャラクターの行動理由がちょっとよく分からないところもあるけれど、テンポ良く進んでいくので楽しいです。 それになんといっても本作の見所はアライグマのロケット。主人公以上に目立つ彼の活躍がやっぱり面白い。まぁ加藤浩次が吹き替えしてるのがなんとも言えないけど。 ストーリーも結構ベタな展開で進んでいきますが、そこもなんだか漫画チックでいいんじゃないでしょうか。 だけど広大な宇宙を冒険してる感はそこまで出ていないのがちょっと残念。 アベンジャーズサーガの一つらしいのですが、彼らの冒険もこれからどうなっていくのか気になりますね。[DVD(吹替)] 5点(2016-04-25 16:19:52)《改行有》

375.  キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 《ネタバレ》 まさかまさかの陰謀渦巻くアクションサスペンス。ついでにヒーローも頑張るぞ。 あんなチンケなヒドラとかいうスペクター似の蛸組織がまさかシールドの中ですくすくと育っていたとは意外の意外。 頼れる奴は少ないし、まさか死んだと思っていた旧友が改造人間としてヒドラにいたとは…。なんとも漫画的展開!いいですねえ。 そんでもって今回は肉弾戦メインのキャラクターばかりなので、超人的殴り合いが楽しいです。 それにファルコンという新たな仲間を加えて進んで行くストーリーはもう見入る事間違い無しです。まぁファルコンの声はもうちょっと楽しい声の方が良かった気もしますが。 それに最後の空中空母がドッカンドッカン沈んで行くのは見ていて痛快ですね。アメリカンな豪快さをこれでもかと見せてくれます。 ちなみにここまで来るともうキャプテンの前作を見ている事はもちろん、アベンジャーズ達の他のストーリーも抑えておいた方が良いレベルになってきましたね。 後味はそれなりにスッキリしていますが「続く!」って終わり方なので、次の銀河っぽい作品も楽しみです。[DVD(吹替)] 6点(2016-04-20 23:01:02)(良:1票) 《改行有》

376.  マイティ・ソー/ダーク・ワールド 《ネタバレ》 あの娘が忘れられないソー。でも忙しいのだ。 なんだかアスガルドにも暗い時期があったらしく、今回はそれと対峙するお話。なんだか強い連中が来たぞ。にしても親父さん頑固だね。 にしてもヒロインは特に選ばれた理由も見当たらずエーテルを取り込んじゃって「なんだかなー」と。まぁそのぶっ飛んだ所がソーらしさなのでしょう。 しかし最強のソーといえど岩だらけだったりする他の惑星で派手に戦っても、地球で戦うより盛り上がらない。やはりどこか普通(?)に見えてしまうからなんでしょうか。 本作はラストバトル以外そんな感じだったのと、前作と違いアスガルドシーンが多く、ただ綺麗なCGアニメを見ているような気分になります。 最強武器と言われるエーテルもビジュアル的にそこまで強そうに見えないのが残念。しかも往年のトンカチでどうにかちゃってるし。 逆に地球に来たソーはやっぱり異質なのでいるだけで面白いです。ラストバトルの派手でよくわからない世界を行ったり来たりするヘンテコバトルは楽しいです。 でも本作見所は散々ソーに面倒をかけまくって来たロキとの共闘でしょう。なんてったって二度も敵になっている男と組むんですからたまりませんよ。 いつ裏切るかわからないドキドキと、ソーだけでは無理なトリッキーな戦いが面白いです。あのナイフで突き刺すシーンはどうみても「あっ!やっぱり裏切った!」ってなっちゃいますもん。気持ちよく騙されました。だけど死んでしまうシーンは「いや、あのロキだぜ?」となっちゃってその後の展開が読めてしまったのはまぁ、アリなんですがなんともかんとも。まぁロキですし。でもその後ソー達が地球にワープするのは凄い御都合主義感たっぷりで、そちらの方がなんともかんとも。 前作のちょっとヌケたソーはちょっとだけで、割と真面目なのと、アスガルドのシーンが多めなので、前作に比べるとちょっと退屈なシーンもありますが、それでも十分楽しめました。 やっぱりロキはいいですねえ。続きが気になる終わり方です。[DVD(吹替)] 5点(2016-04-20 09:04:49)(良:1票) 《改行有》

377.  アイアンマン3 《ネタバレ》 なんて痛快なんだろう。今まで余裕綽々で嫌みな社長が身も心も大ピンチ。 1も2も見たけど正直社長はキャラクター的にあまり好きではないし、出まくるアクションフィギュアの波に「もういいだろアイアンマンは…。」と思って、本作も全く期待せずアベンジャーズ2のために見たのだが…謝ります、すいません。超面白かったです。 想像以上のサスペンス的展開とギャグの絡みがバランスとてつもなく良く、しかも次々と見せ場が用意されているので時間も忘れて映画に見入ってしまった。 敵のあの手この手と、次から次へとカードを出してくる展開は緊迫感を続けてくれますね。本当にアメリカ大ピンチ。 いつも通りの活躍がほとんど出来ないポンコツアイアンマン42号とほぼ生身で、敵に立ち向かったり、逃げたりする社長はカッコいいというより、面白い。 発明少年との子供レベルの掛け合いや、ファンとの遭遇、テロリストのボスの正体だったりとギャグもたっぷりあり全く飽きません。 しかも他のヒーロー達と、違って社長の生身はただの中年だから。結構ドキドキの味わえるバトルが面白いです。しかも今回の敵はかなり強敵。アイアンマンがポンコツなのか、敵が強いのかわかりませんが、とにかく接戦の激闘。たまりません。 そしてラストのアイアンマン軍団の登場、漫画ですね。いいですね。最高です。 そんでもって脱いでは着て脱いでは着ての大バトル。アイアンマンの大安売りも良い所です。もっとやれ! 「あぁ…映画館で見たかった…。」と、心から思う映画でした。[ブルーレイ(吹替)] 8点(2016-04-18 22:46:37)(良:1票) 《改行有》

378.  インクレディブル・ハルク(2008) 《ネタバレ》 ​ハルクの出生についてはかなりダイジェストだが、そこから狙われていく様はなかなか悲哀に満ちている。 ハルクに変身してしまえば裸。服も買わなきゃいけない。しかも無一文。彼女とセックスも出来ない。悲しすぎる。 しかも安息の時も与えられず常に誰かに狙われている。 見所はなんといっても、物分かりの良いヒロインの元カレです。洋画でこんなに引き際が良く、物わかりの良い恋人の元カレは見た事ありません。 見せ場はやはり豪快なハルクアクション。縦横無尽に暴れまくるハルクは素晴らしいですね。ただ強すぎて敵ハルクが出てくるまで、無双状態なのがちょっと退屈。 結局あの敵ハルクや将軍はどうなったかとかは語られず、アベンジャーズに向かう余韻だけを残して終わりますね。 ただあの水嶋ヒロの軟弱すぎる吹き替えだけは勘弁して欲しかった。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2016-04-18 01:43:21)《改行有》

379.  キンダガートン・コップ 《ネタバレ》 こんにちはシュワ先生! レンタル屋のコメディコーナーにあったので、きっと笑えるのかと思ったら。結構リアルな話。 逃げられた妻と息子を追う、旦那親子というなんとも間の抜けた悪党だが、どこかリアリティがあって怖い。 シュワが子供相手に右往左往して頑張る姿はなんとも言えませんが、シュワの教育方法は正しいかは置いといて、頑張って子供達の信頼を得て行き、手応えを掴めて来てガッツポーズをするシーンは結構印象的。 終盤の悪党に追いつめられるシーンは結構怖い。どんな悪党よりああいうのが一番厄介だ。 そして深手を負い子供達に囲まれながら、救急車に運ばれる所はちょっとウルっと来ました。 最終的に自己の過去を見つめなおし、一族一貫しての勤めであった刑事を辞め、本当に子供のために尽くす人になっちゃいましたね。 最後はとても気持ちよく終われて良かったです。[DVD(吹替)] 6点(2016-04-13 16:39:59)《改行有》

380.  マイティ・ソー 《ネタバレ》 ​神様で、王の継承者で、腕っ節も強いから調子こいて暴れちゃって、遂に親父のカミナリが落ちて勘当を言い渡されちゃった! そんな訳で我らがソーさん。ファイナルファンタジー的な神々しき世界から、ようこそニューメキシコの田舎へ。 別世界から地球にやって来た異邦人の王子、はたから見ればイカれた奴。地球人から変な目で見られるのは、アニメでも漫画でもよくある光景。でもやっぱり面白い。 しかもソーさん、育ちがいいせいか聞き分けは良いので、人間の女の子とも仲良しになるし、ラフな格好ですっかり田舎の兄ちゃんスタイルに。似合ってますよ! 主軸は弟ロキとの世継ぎ争いなんだけれど、そんな事より愛するトンカチを持てない悲しみで、すっかり人格者になっちゃうソーさんのなんと成長の早い事。 なんとか自分達の正義に取り込みたいシールドは頑張るけれどアスガルドの神パワーにタジタジですね。ホークアイはホントにチョイ役でビックリ。 それで根暗で人望の無いロキのガバガバな策士具合と、ソーさんのモリモリ筋肉パワーの戦いは、正義の筋肉の方が勝ってしまう世界でした。ソーの仲間たちが街を闊歩してソーを見つけるシーンと、トンカチでロキを固定するシーンは笑えましたw アクション面はソーさんがあんまりにも強いのでちょっとダレますが、派手な演出はたまりませんね。 美しいアスガルドの光景と、ちょっとユルい神さま達のニューメキシコの生活が面白い作品でした。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-04-13 12:49:58)《改行有》

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