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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. Love Letter(1995) 《ネタバレ》 今日のテレビ放送が実は二回目。でも、十分楽しめました。しっとり感動できる良い話ですね。岩井俊二は上手い。ありえない住所の為、絶対届くはずのない手紙が何故か返信される。それが元彼と同一同名(別の住所)である為のニアミス。そのミスから始まるストーリーが最後までぐいぐいと見せてもらいました(エンタの神様見る予定だったのに)。鑑賞直前は藤井樹が引いてる風邪はなんの意味があるんだと思ったら、一人二役の為に分かりずらくなるはずの「渡辺博子」と「藤井樹」をより分かりやすくする為だったんすねー。で、想い出で映し出される若き頃の物語に登場する酒井美紀は、白線流しとかぶりますけど、良いっすね。初恋の匂いを思いっきりかもし出してくれてます。ラストは中山美穂のナレーション含めて良いラストですね。(このラストで、中山美穂が一人二役の理由がはっきりするわけですけど)あの表情は、「ママはアイドル!(古!)」でのアイドル時代からは想像も付かない良い表情でした。心にしみる良いお話に8点8点(2004-02-15 02:59:13) 22. GODZILLA ゴジラ(1998) この映画で一番面白かったのが予告編だったりするんですけど(恐竜の博物館にゴジラが登場する予告編は予告編だけでしたね)、本編ある意味凄いっすね。激しくゴジラっぽくないゴジラが登場して、激しくスピードがでてるタクシーが登場する。あと、ゴジラの子供達。観てて「あぁージュラシックパークっぽいなぁ・・・」って思ったもんです。鑑賞後「なんだこの映画は」と期待からの落胆が激しかったので4点4点(2004-02-12 00:17:48) 23. 交渉人(1998) 「IQ.180の駆け引き」というキャッチコピーだった気がしますけど、「さすがIQ180だぜ!」とかはこの映画からは感じられなかったですけど、面白い。銃撃戦とか派手なシーンがないんですけど、話の展開がテンポ良く展開して、でまた主演二人の色んなやりとりが良かったです(電話切るとことか)。個人的にはセイビアンが娘を必死に交渉しているシーンがお気に入りです。名脇役のJ・T・ウォルシュの遺作になってしまいましたが、本作が遺作となってしまった事をJ・T・ウォルシュが喜んでいる事を願いつつ。7点7点(2004-02-12 00:06:24) 24. 夢(1990) うーん、難解な作品。一つ一つのエピソードが短く儚いストーリーなんですけど、共感までには辿りつかなかったです。しかし、映像は素晴らしいものを随所に感じ取れたので、5点+1点です6点(2004-02-11 23:33:23) 25. CUBE 映画を撮るのに金はいらぬアイデアだ。と誰が言ったか分からないんですが、何かの本で「日本は一つの船を全部作ろうとする。ハリウッドは船の撮影する部分の一部分のみを作る」って書いてましたが、この映画は一部分を作りそれを上手く脚本を作成したように思えます。(最近のハリウッドは全部作ってるように思えるけど。。)ちょっと気を抜くと面白くなるような題材ですが、それぞれ登場人物の巧みな心理描写の変化と、だんだんと解けていく謎でつまらないと感じる間もなくこの映画は終了します。いろんな皮肉を込めた映画、私は好きです。8点(2004-01-26 01:04:59)(良:2票) 26. プライベート・ライアン 戦争とは死と隣合わせ。それも呆気なく突然に当たり前のようにやってくる。それほどに戦場とは恐ろしく精神状態すらもまともに保っていられない。それを感じさせずにいられないような映画でした。話題となった序盤のオマハビーチの激戦に自分がもしその場にいたら。多分助からないんでしょう。そんな気持ちにさせてくれるこの映画からは痛みを痛烈に感じます。スピルバーグはそういう痛みこそを映像を通して伝えたかったのではないんだろうかと考える今日この頃です8点(2004-01-26 00:54:47)(良:1票) 27. パラサイト 映画館で一回見たときは、まぁーまぁー。って感じでしたが。今回テレビ放送でもまぁーまぁー。まぁーそれでもテンポ良く進むストーリーと分かりやすい設定は今見ても結構楽しめました。普通だったら6点ぐらいなんですけど、そこら辺は出演者がやけに豪華なのと、女優さんが皆綺麗ぞろいだったので、それでそこそこ点が甘めです。特にローラ・ハリスとジョーダナ・ブリュースターは綺麗っすねぇー。7点(2004-01-26 00:18:05)(良:1票) 28. 八仙飯店之人肉饅頭2 あの強烈、不快満点映画の続編が出たってことで、レンタルビデオに刈り行きましたよ。(アンソニー・ウォンも出てるってことで)。今回、すぐ切れちゃう役の人は女性で、本筋は前作と似たような感じなんですけど。役者の力の差でしょうか、、圧倒的にインパクト&パワーが足らーん。鑑賞後はやはり後味の悪さは残るものの、印象がいまいち残らない。これを見ちゃうと、前作はひょっとして傑作だったのか?と思ってしまいますよ2点(2004-01-19 13:02:21) 29. Kids Return キッズ・リターン この映画、キタノ映画の中で一番気に入ってます。題材がボクシングってこともあるんですけど、話の展開がとてもリズム良く流れて、エンディングまで軽快に鑑賞することができました。とはいえ映画館で見た訳ではなく、たまたまテレビを付けてたら、面白そうな映画だなーって思って見たら、ぐいぐい話に引っ張れて、鑑賞後に「これがそうなんだ」って知ったような感じです。主演の安藤政信は今もジムに通っているみたいで、そのお陰か本作のボクシングシーンもちゃんとしたシーンになってましたね。あとモロ師岡扮するハヤシの散在。ああいう先輩いるんすよ。さりげにさぼらせよーっとする先輩。実際。そこら辺がこの作品としての価値をぐっとあげているような気がします。とても、絶望的なストーリーな割に、とても清清しいラスト。いい青春を見たって感じがします。あと、好評のテーマソングなんですが、キックボクサーの小林聡も使ってます。(テーパリット戦はしびれたなぁー) 8点(2003-12-08 02:45:47)(良:3票) 30. ディープ・ブルー(1999) 巷では評判良いようですが、個人的には・・・う~ん・・・。この映画って物凄く伏線張っている気がするんですよ。っていうか後々に繋げれるようなシーンがいくつもあるんですよ。そこをね、完全に生かしてない。これがちと辛いです。さすがはレニーハーリン。サメの設定も現実的にありえなすぎて、恐怖がイマイチ伝わってこない訳です。その中で「LL・クール・J」は良い味だしてましたけど、それを補って余るほどのストーリーでしたので、大変恐縮では御座いますが、この点数をつけさせて頂きます。 3点(2003-11-24 03:31:44)(良:1票) 31. トイ・ストーリー2 ピクサー社初めての映画が実はこれ。1も見ずにいきなり2。しかも吹き替え。一見点が辛くなりそうですけど、見る前は「所詮子供映画だろう」と全く期待せず見たんで、逆に思った以上に好評価です。やっぱ、この会社ってキャラクタ設定からストーリーに至るところまで丁寧に丁寧に作ってますよね。開発者の身分としてはそこがすごく「がんばってるなー」って共感できる訳で。特に最後のNG集も、CGだと絶対にNGでないはずなのに用意している遊び心は会社としての余裕を感じさせられました。それにしても外れのない会社だなぁ・・。8点(2003-11-23 05:12:25)(良:1票) 32. ブレイド(1998) 期待しただけに、この点数です。カンフーテイストを取り入れたアクションが売りなんですけど、緩急がないんですよねアクション自体に。独特の間があって、そこから切れ味のあるアクションがあってこそ、良いリズム感が出てくると思うんですけど、この映画にはそれが感じられなかった。うーん。残念。とはいえスナイプスがケビン・ランデルマン並にムキムキだったのは、結構良い感じでした。 5点(2003-11-23 05:02:26)(良:2票) 33. バウンド(1996) ウォシャウスキー兄弟の監督デビュー作ながらも、彼らのセンスが存分に出ている作品。彼らは限られた制作費の方が持ち味が存分に出るんじゃないでしょうか。全体に漂うサスペンス的な映像が終始良い味を出していて、最後までどきどきしながら見ていましたよ。そこに来て主演女優の二人の格好良さ。ジーナ・ガーションは、「フェイス/オフ」を見たときも気になってたんですけど、この映画では抜群に良いっすね。マトリックスはつまらーんって方もきっとこの映画は気に入られると思いますよ8点(2003-11-23 04:56:41) 34. レオン(1994) 皆様がおっしゃっている通り、ゲイリー・オールドマンの悪役ぶりが◎。とてつもなく嫌な役なんですけど、それを嫌に感じさせないところは流石。のれんをすっとわけるシーンなんか多分アドリブなんでしょうね。何気ないシーンなんですけど、すごく印象的です。ゲイリーを褒めちぎってますけど、今回のポートマンもデビューであるにも関わらず堂々たる演技。若いのにも関わらず色気があるんですよね。でも、やっぱりゲイリー!!。ちなみに私の口癖は「左様でございます」8点(2003-11-16 12:23:05)(良:1票) 35. マトリックス マトリックスシリーズ全て公開初日に見てまして、この作品も先々行オールナイトで見てきました。本作が3作の中で一番良いと思えるのは、今まで見たことのない印象的なシーンが多いのももちろんですけど、エージェント・スミスが絶対的な存在だったのが大きいです。とても倒せそうにないだけに、常に追われているという状態になり、そこに大きな緊張感が漂う訳っすね。この緊張感って前作の「バウンド」ではバシバシ感じたもんなんですけどね。8点(2003-11-10 21:43:50) 36. アメリカン・ビューティー 脚本の上手さ+演出上手さ+演技の上手さ-過度の期待=7点です。7点(2000-05-09 00:42:07) 37. 海の上のピアニスト シャインだと実際弾いてるって感じがするんですけど、これは・・・。ま、でも良い作品だねーって思う作品っすね。とはいえ、ニューシネマ・パラダイスに比べれば落ちますね。7点(1999-12-26 23:59:51)
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