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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 大怪獣東京に現わる やっぱり、怪獣のビジュアルが全く登場していない斬新な演出はお見事。都会の災害におおわらわする地方の人たちっていう設定も好き。竹内力のインチキ祈祷師をはじめとした個性的なキャラも好きだけど、やっぱり怪獣が出ないせいか、かなり地味に落ち着いてしまってるのが正直残念。7点(2001-11-21 01:37:18) 22. フラバー オリジナルは観てないのでわからないけど、普通に家族全員で楽しめるファンタジーだと思う。フラバーのCGもよくできてるし、ロビン・ウィリアムスとの相性もバッチリだったし!?6点(2001-11-21 01:29:06) 23. ブエノスアイレス ウォン・カーウァイお得意の切ないラブストーリー。…と言うか、まずはこのストーリーの設定であるホモセクシャルに対する考え方次第ではかなり評価が分かれそう。単純にラブストーリーとしてなら、ムードもあるし、トニー・レオンとレスリー・チャンのカップル(!?)も違和感がなく観れたほどの説得力と表現力があったと思う。7点(2001-11-21 01:25:11) 24. メッセンジャー(1999) コメディのなかにも爽やかさがあったり、スタイリッシュだったり、クールだったりでいろんな要素で楽しませてくれるのは好感。ナイナイの矢部もいいアクセントになってる。でも東京の地理に詳しくないとちょっと理解に苦しむかも。観終わって、メッセンジャーがかっこよくてに憧れちゃった自分がいた(笑)8点(2001-11-21 01:19:39) 25. 顔(1999) とにかく表情豊かで説得力のある藤山直美の名演に尽きると思う。場末の世界で生きる人間たちの一生懸命な生き方がすごく人間臭く、どこか安心感を得られるところには共感が持てる。けど全体的に淡々と描かれているので、ドラマチックな展開を求めている人にとってはちょっと物足りないかも。7点(2001-11-16 23:40:22) 26. ギター弾きの恋 相変わらずのウディ・アレン監督作品らしい、ダメ男の恋愛っぷりが楽しいし、絵に描いたような芸術化肌の主人公をショーン・ペンがおもしろおかしく演じている。劇中の哀愁漂うジャズ・ギターの音色がよく、ちょっとだけジャズ・ミュージックに興味を持ったかも。ラストのギターを壊すシーンがすごく印象的。9点(2001-10-31 23:23:24)(良:1票) 27. クレイドル・ウィル・ロック エミリー・ワトソンをはじめとする豪華キャストによる熱演はすごくおもしろいし、時代背景なんかもわかりやすい方だと思うけど…。やはり前知識があった方がとっつきやすいし、シーンがめまぐるしく変わるストーリー展開で感情移入しにくくなってる。それでも後半の演劇は食い入って観てしまうほどの素晴らしいデキ。6点(2001-10-25 00:43:40) 28. 菊次郎の夏 全体的に間が長くて、作品がとても長く感じる。ストーリーも前半はドラマ、後半はコント(?)で支離滅裂。言わんとしていることはわかるんだけど、曖昧で説明不足なのがじれったいし、今作が海外であまり評価されなかったのもわかる気がする…。5点(2001-10-22 00:20:22) 29. 魅せられて(1996) 結果的には「少女の成長物語」なんだろうけど、きっかけの説明があまりにも少なすぎるので、ストーリーがズルズル進んでる印象。ラブストリーとしても、ちょっとベタすぎて満足できない。ロケーションの美しさと、リブ・タイラー+レイチェル・ワイズってことで+2点(爆)6点(2001-10-20 00:24:03) 30. マイ・ドッグ・スキップ スキップがメチャメチャ愛くるしい!(笑)ストーリーはちょっとベタだけど爽やかだし、戦争や人間的成長を通じての心境なんかも繊細に現されていてけっこう深い。僕はスキップの入院と、ラストで2回泣きました。犬好きはもちろん、キッズ・ムービーとしても見応えのある作品。9点(2001-10-17 23:34:02) 31. ハロルド・スミスに何が起こったか? …僕はこんなシニカルでちょっとお下品で、それでいてドタバタなコメディが大好きです(爆)キャラは主人公やハロスド・スミス含めて強烈だし、ディスコ・サウンドとパンク・ミュージックをふんだんに使ったBGMもグッド。ラストのハロルドのシーンもどこか幻想的だけど、暖かい感じがすごくよかった。8点(2001-10-13 01:18:56) 32. さまよう魂たち 適度にホラー、そして適度にコメディなのでいいバランスが取れていて、娯楽作としてとても観やすい。そしてマイケル・J・フォックスの闘病前の貴重な勇姿が…!頑張れ、病気に負けるな、マイケル~~!!(泣)というわけで、点数は若干甘めかも!?(爆)8点(2001-10-08 00:13:51) 33. ボーイズ・ドント・クライ 前半はロック・テイスト満載の“いかにも”な青春ムービーだったのに、ラスト30分とのギャップがあまりにも激しすぎて個人的にはちょっと…。「性同一性障害」という稀有な設定であったので感情移入しにくかったけど、客観的に観ても後味が悪いし、人間が生まれ持った悪い側面の醜さや不可避さを改めて認識させられた気がする。H・スワンクのオスカー受賞は納得できるほどの熱演だった。7点(2001-10-08 00:03:57) 34. ミュージック・オブ・ハート 「あの」W・クレイブンによる感動ドラマってことで、今まで敬遠してたんですけど…(爆)いい意味で彼らしいテンポのよさがあったと思う。M・ストリープも先生として、また女性としての演技もバツグンだし、オーケストラの演奏も心地よいのに…宣伝ほどの感動が得られなかったのはどうしてでしょう…(爆)6点(2001-10-05 23:46:33) 35. ラビナス “人食い”のタブーに踏み込んだ衝撃的作品!?…と思いきや、いざフタを開けたらけっこうコミカルなB級アクション(笑)「人食い」の要素を「アクションとしての武器」としかとらえてないところは、賛否両論かも。M・ナイマンとD・アルバーンによるBGMもコミカルで楽しい。個人的にはこういうおバカなアクションもアリかと(笑)7点(2001-09-22 23:45:28) 36. 白い刻印 1人の男が家族や事件に翻弄されていく、いい意味で後味の悪いサイコ・サスペンス(笑)N・ノルティの壊れ具合はさすがアカデミー賞を獲るほどのものだったし、J・コバーンの怪演も見事。家族のあり方とP・シュレーダーの実力を再確認した。7点(2001-09-20 23:35:23) 37. イギリスから来た男 ともすれば単調なB級リベンジものを、ソダーバーグは様々な工夫(カット割りや時間軸を無視したストーリー構成など)で、味わい深い作品に仕上げたと思う。さすがにクライマックスだけは拍子抜けしたけど。罪を背負った人々が抱えるカルマが痛いほど伝わってきたし、ラストの歌も切なくてよかった。「トラフィック」にも出てくるエド役の俳優(名前忘れたけど(笑))もいいバイプレーヤーだと思う。8点(2001-09-20 23:24:44) 38. ユリョン 韓国産の潜水艦アクション…といいたいところだけど、メインは軍人同士の潜水艦内の対決で、思ったほど潜水艦のアクションが少なかったのが残念。ストーリーもベタなんだけど素直に楽しめた。ただこの映画、設定から潜水艦のアクションまでが某潜水艦漫画と一緒。そこにオリジナリティを感じられなかった。7点(2001-09-15 01:15:22) 39. ハピネス(1998) 最近よくみられる、一般市民の赤裸々な生活を描いた群像ドラマ。それぞれの個性的なキャラが巻き起こす破天荒な行動には笑ったし、“幸せ”の定義について再び考えさせられてしまう深い作品。エンディングテーマの「Happiness」もすごくよかったけど、さすがにこれだけ同じようなドラマが続くとちょっと食傷気味かな。8点(2001-09-15 01:08:26) 40. 17歳のカルテ …やっぱりW・ライダーとA・ジョリーの「未成年」は若干ムリがあるかと…(笑)でも今までのポップでサワヤカなイメージがあるティーン・エイジ・ムービーに、新機軸を打ち出したいい話だと思う。ただ…スザンナの成長(退院しようとする動機とか)が安直で不明瞭なので、個人的にちょっと納得いかないかな。7点(2001-09-12 00:29:07)
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