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コメント数 594
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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  王と鳥 ビデオのパッケージ写真をパッと見た限りでは「ディズニーみたいなのかな?」と思っていたのですが、実際に観てみると全く違うタイプのものだということが分かりました。鳥を含めた登場人物のしなやかな動きに、フランス語の滑らかなアクセントが相まって極上のハーモニーを生み出しています。特にあのいやらしいまでの王様のキャラクターは悪役ながらも秀逸!他に類を見ないどこまでも聳え立つ城の立体表現(何となく『クレヨンしんちゃん/ヘンダーランドの大冒険』を思い出しましたが)、そして中盤から突如として登場する巨大ロボットの件もスペクタクルに満ち溢れています。一部ライオンのシーンが微妙にクオリティが低下しているような気もしますが、そんな些細なことなど気にならなくなるほどのフレンチ・アニメーションの傑作です。余談:現在『やぶにらみの暴君』をビデオやテレビなどで観られる機会はあるのでしょうか?[ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-29 11:37:29)

22.  ビルとテッドの大冒険 「コンスタンティン」なんかを観た後に、こんな馬鹿馬鹿しい映画を観ると思いっきりイメージが狂ってしまう。てっきりただのお馬鹿な青春コメディかと思いきや、意外とお金の掛かった歴史SFだったので驚いた。「ソフィーの世界」もびっくり!しかしここまで歴史上の偉人たちを小馬鹿にしていて、何処かからクレームが来なかったのでしょうか?やたら馬鹿馬鹿と書いていますが、やっぱりこの映画にとって馬鹿は最上の褒め言葉でしょう。[地上波(吹替)] 5点(2005-05-23 17:34:50)

23.  対話の可能性 《ネタバレ》 トレビアン!(笑)こういうアイディアを思い付いて、それをそのまま映像化できてしまうところがヤン・シュヴァンクマイエルという人の非凡なセンスを物語っていると思います。様々なパーツで作られた人の顔が相手を飲み込んではまた吐き出すという、反復動作と機械的な動きが印象的な「永遠の対話」。「情熱的な対話」は男女間の痴話喧嘩を見ているようで面白い。いつまで経ってもお互いの話が噛み合わない「不毛な対話」は日常でもよく見かけるような気がします。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-20 22:46:41)

24.  アトミック・カフェ 《ネタバレ》 爆発シーンは普段から散々映画の中で見慣れていても、これは怖いです…。実録ならではの迫力とリアリティ。「原爆を投下した時は最高に興奮した!」とか「神の御旨に沿うように使っていきます」というあまりにも無神経な発言の数々には、観ていて言いようのない怒りが沸々と湧いてきます。他にも「人類の進歩のため」と嘯きながら他の民族が住んでいる島を破壊したり、果ては神父までもが「水爆はどんどん作れ」と豪語している姿には愕然としてしまいます。ここまで分からず屋だといっその事アメリカにも一発くらい落としておいた方が良いんじゃないか?とさえ思えてきます。途中で挿入される広報映画や能天気な歌にも虫唾が走る。「原爆の被害者たちは人類の進歩のために貢献した、言わば"無名戦士"だ」と言うが、果たして誰が好き好んでそんな無名戦士になど成りたがるのだ!放射能を浴びたら体をよく洗いましょう、髪の毛が抜け落ちたらカツラを被りましょう、原爆が落ちてきたらサッと身を隠しましょうと、ここまで来るともはや怒りを通り越して呆れ返るしかありません。そしてそれら全てをひっくるめてコケにしているラファティ兄弟&ジェーン・ローダー監督にはただただ敬服します。映画のラストを飾る爆発フィナーレは圧巻。ちなみに自分は今まで一度もキノコ雲が美しいと思ったことはありません、ひたすら戦慄するだけです。世界から核兵器が無くなることを祈りつつ7点。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-09 18:22:56)

25.  黒い雨 《ネタバレ》 小学校の頃に読んだ『はだしのゲン』を思い出します。『ジョニーは戦場へ行った』と同様、ホラー映画顔負けの残酷描写に思わず顔を背けてしまう自分は臆病者です。中でも衝撃的だったのは、原爆投下後の広島の中で変わり果てた姿の弟を見つけた兄が「お前は誰じゃ!」と認めたくないながらも最終的には「おお、お前か」と泣き崩れるシーンの遣り切れなさと、そしてやはり何よりも主人公・矢須子の髪の毛が浴室ではらはらと抜け落ちていくシーン。これらの衝撃は恐怖であると同時に、決して忘れてはならないものだと思います。こういう映画が海外で(特にアメリカでも)高く評価され多くの人々に観てもらえるというのは非常に嬉しいことですね。ラストはついエンドクレジットの向こう側に虹を探してしまいます、例えそれが見つからないものだと分かっていても…。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-09 18:17:05)

26.  霧の中の風景 《ネタバレ》 映像詩、ドアの隙間から流れ込んでくる光でさえも美しい。まるで時が止まったかのように降り積もる雪を眺める人々、圧倒的映像表現!この映画には例え台詞が無くともストーリーを理解できるような気がします、寧ろ台詞は邪魔。中盤の展開はさすがに勘弁しろと思いましたが…、そこから物語もどんどん暗い世界へとのめり込んでいくような気がします。ヴーラが溜まった悲しみを吐き出すかのように泣くシーンではこちらも一緒に涙を流してしまう。空中に浮かぶ巨大な手のインパクト、けたたましいバイクの音でさえも流麗。ラストシーンは大木が二人を優しく包み込むかのようなパーフェクトショットでした。大大傑作。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-05-09 18:08:29)(良:2票)

27.  チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 「エビル・デッド」in中国(チャイナ)+ラブストーリー=中々おもろい。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-29 17:59:43)

28.  地下室の怪 これはなかなか面白いと思います。地下室という所の不気味さと薄暗さ、そして少女の持つ恐怖感が上手く表現されています。ストップモーションも巧みに取り入れられていて観ていて飽きません、本当に。ちなみに自分の家に地下室は無いですけどね。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-25 18:29:44)

29.  カンフー・マスター! 《ネタバレ》 【注意:カンフー映画じゃありません】そもそも母親が娘の同級生と恋に落ちるというストーリーからして何やらアブナ気だけど、ついつい興味本位で見入ってしまいます。特にオープニングシーンは最高!アニエス・ヴァルダ、センス良すぎです。それから「愛は最大の神秘よ」とか言って応援してしまうお祖母さんも凄い。普通止めるだろ~、理解力有りすぎです。それにしても末っ子のルーは可愛いですねぇ(変な意味じゃなくて純粋に)。彼女は物語上においてかなり中和・癒しの効果をもたらしていると思います。とりあえずこの映画を鵜呑みして自分の子供の友達と恋に走る母親が現れないことを祈ります。[DVD(字幕)] 7点(2005-04-20 21:14:21)

30.  ヘルシンキ・ナポリ オールナイトロング ミカ・カウリスマキなら「GO!GO!L.A.」よりも断然こっち。しかしなかなか話が本題に入らないので、ウトウトしてきたところでようやく銃声で目が覚めるといった按配。その後のやけにのろのろしたカーチェイスも見応えがありますが、全体的にこれなら「ナイト・オン・ザ・プラネット」の方がよっぽどドラマチックなのでは?と思えるほど、良くも悪くものんびりとした映画でした。洒落た台詞にも切れが無く、コメディパートの間の取り方も弟(監督)アキの方が秀でていると思います。とは言え嫌いな作品ではないですよ、念の為。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-13 16:30:47)

31.  セイ・エニシング キャメロン・クロウ監督作品の中では、これが最もナイーブな感じがして好き。主人公の恋する狭間で揺れ動く、未来への希望と不安の心情がよく描かれています。確かにその辺の高校生でも考え付きそうなストーリーではあるけど、"シンプル・イズ・ザ・ベスト"の自分にとってはこれが青春映画の秀作にも思えるのです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-13 16:24:06)

32.  笛吹き男 これは凄い!ある意味ティム・バートンの「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」と共通しています。ドイツ表現主義のような街並みのデザインに、極度に屈折した世界観が気持ち悪い…。今まで観たイジー・バルタ作品の中では最も分かり易く気合が入っていて、そして好きです。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-09 09:41:57)

33.  時の支配者 確かに伸びやかなアニメではありますが、未知の生物のデザインは良いのにそれが人間になると急にショボくなるのはどうしてでしょう?親近感のあるキャラクターに、謎に満ちた世界観には引き込まれます。最後のオチも衝撃的でした。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-06 15:41:01)

34.  手袋の失われた世界 《ネタバレ》 ゴミ捨て場から見つかった一巻のフィルム、そこに映し出されたのは手袋たちの失われた世界…。チャップリンやキートンを思わせるサイレント期のスラップスティック・コメディから始まり、メロドラマからSFまでもを網羅したパロディ全集。これらにはちゃんと明確な元ネタとなっている作品があるらしいのですが、自分は残念ながら「アンダルシアの犬」くらいしか気付きませんでした。合間にちゃっかりグラスなんかを用意している観客のおじさんが面白いです。とにかくかなりマニアックであることは間違いありません。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-05 13:17:13)

35.  ガンダーラ 青に包まれた神秘的なガンダーラの世界が美しい。絵はレトロだけどハイテクみたいな。相当評判の悪い作品のようですが、僕はルネ・ラルー初体験ということもあって大いに楽しめました。トランスフォームやメタルマンのキャラクターも秀逸で好きです、特に機械軍の行進シーンなんて見ていてゾクゾクしてくる(ヤバい?)。8点(2005-03-26 11:27:30)

36.  露骨な顔 観終わった後は哀愁を帯びたテーマ音楽だけが印象に残ります、あとは意外と地味な感じ。主人公が精神分析医というだけあって、映画自体もどこか影のある暗いトーンの作品に仕上がっています。とりあえず原作の小説を読んでストーリーさえ知っていれば特に観る必要はないかもしれません。ラストは無意味に変更されていたけど、はっきり言って訳が分からん!6点(2005-03-19 20:18:18)

37.  サイコ2 《ネタバレ》 包丁を手渡された時のあのノーマンの顔と言ったらなかったな、しかしレタスは普通に切られるのね。何だか前作のキャストをそのまま使った贅沢なパロディと思えなくもなかったり…。カメラワークや映画の雰囲気からおそらく監督は相当オリジナルを研究しているんだなということが観て取れますが、如何せんちょっと張り切りすぎた感があります。一応最後まで犯人は気付かなかったけど、別段驚きもしなかったし。確かに有名名作映画の続編としてはなかなか健闘している方だと思います(事実、思っていたよりも面白かった)。ノーマン・ベイツと、そしてアンソニー・パーキンス自身の哀愁を感じさせる一本です。5点(2005-03-18 19:41:17)

38.  ゲームの達人<TVM> 原作も長いけどこっちも長い、とは言え面白かった。元のドロドロした部分が幾分か排除されていたので、その分観易かったです。中でも突出しているのがやはりジェミー・マクレガーの冒険の第一部。第二部でちょっとペースダウンして、何とか第三部で盛り返したという感じ。気の強そうなおばあさんのケイト(ダイアン・キャノン)はハマり役です。7点(2005-03-13 10:22:33)

39.  そして船は行く ストーリーは平坦だけど物語の中のシーンが時には愉快で、また時には情熱的で、そして時には荘厳でとても印象に残ります。厨房での食器を使った演奏会、機関室の中の大合唱、月夜のダンス。映画はやっぱり脚本ではなく演出こその力なのかなぁと思いました、ラストはやはりフェリーニでしたが…。今でも思い出すとまざまざと光景が浮かんでくる、言わば絵画的な美しさを思わせる作品でした。8点(2005-03-05 09:41:22)

40.  歌え!ロレッタ 愛のために 《ネタバレ》 自分もカントリーには全く興味がありませんが、ロレッタ・リンという一人の女性の半生には強く惹き込まれました。この映画を観た限りではロレッタ自身はそれほど強い人間だとは思いませんでした。夫であるドゥーの支えがあってこそ彼女のその真価が発揮され、親友であったパッツィが死んだからこそ余計に仕事も頑張れたのでしょう。14歳(には見えないけど)の少女時代から、やがてはカントリーの女王として伸し上がるまでを見事に演じ切ったシシー・スペイセクは流石。アカデミー賞主演女優賞受賞という帰結も当然と言えるでしょう。7点(2005-03-05 09:28:31)

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