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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567
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21.  SAYURI 《ネタバレ》 これは何とも不思議な作品でした。登場人物たちの会話が日本人同士が喋っている時でも英語、しかも中途半端に日本語まで話すし…。そりゃあハリウッドが作っている映画なのだから当然だけど、個人的にこういう日本物は珍しかったので最初は違和感を覚えました。物語は芸者版「イヴの総て」とでも言うべく、一人の少女が芸者へと成長していく姿を鋭い視点で描いていきます。一人前の芸者になるためには肉体的にも精神的にも苦労を重ねなければならない、芸者は娼婦ではない。と言ったことから製作者の芸者に対する敬意も感じられるのですが、その一方「ラスト・サムライ」等にあったエンターテイメント性が希薄に思え、果たしてこれは本当にアメリカで稼げるのかな?と余計な心配をしてしまいます。事実もっと華やかなものを期待していたら、実際はかなりドロドロした業界裏を見せられたのでちょっと閉口してしまった嫌いがあります。(アジアの中で)出演陣は極めて豪華で、特に桃井かおり演じる置屋のおかあさんが最高でした、ハマリ役です。ミシェル・ヨーは妖艶、コン・リーはよく最後まであの憎まれ役をやり通したなと思います。それから何と言ったってチャン・ツィイーが凄い!拙い日本語はあるものの完璧に日本人に成り切っていましたね。最初は日本人の役を中国人が演じるのに抵抗があったけど、今では彼女以外考えられません。[映画館(字幕)] 6点(2005-12-15 13:05:29)(良:1票)

22.  モンスター(2003) 《ネタバレ》 …壮絶の一言に尽きますね。確かにこれでアカデミー賞を獲ったシャーリーズ・セロンは当然だけど、その反面「これがアカデミー賞なの?」という気もします。シャーリーズ・セロンとクリスティーナ・リッチの絡みと聞いたら普通もっと色っぽいものを期待しそうだけど、まさかあんなになるとは(とか言ってたら俺がブッ殺されそうだが)。物語は後半、まるで『チャップリンの殺人狂時代』のアンリ・ヴェルドゥのようにサクサクと男を殺していくアイリーンの姿が印象的です。幼い頃から大人にレイプされ、散々男に弄ばれてきた彼女。それだけにその鬱憤が一気に爆発したかのように次々と男たちを殺害していく。一度壊れた歯車は止まることなく加速し、やがて最後の命乞いをした客に「神様、お許し下さい」と呟きながら引き金を引く。彼については彼女も殺したくなかっただろうし、事実殺すべきではなかった。それでも殺さなければならなかった、もはや必然。これをアイリーンに殺された被害者の遺族の方達が観たら憤怒するだろうけど、何故こういうことが起きてしまったのかという犯人のバックグラウンドを知ることも含めて、いくら冷酷無比な殺人鬼とは言え夢や希望を打ち砕かれて生きてきた彼女には同情せざるを得ません(但し、この映画で描かれているキャラクターだけについて)。ここ近年の同性の悲劇のラブストーリーを描いた作品としては、デヴィッド・リンチ監督の『マルホランド・ドライブ』と双璧です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-06 15:27:43)(良:1票)

23.  サンタクロース・リターンズ! クリスマス危機一髪 《ネタバレ》 う~ん…確かに前作は観た記憶があるんだけど、ほとんど忘れてしまいました。普通のお父さんがある日突然サンタになっちゃう話だっけ?これも子供騙しと言ってしまえばそれまでですが、夢があって良いんじゃないですかね。このまるでおもちゃ箱をひっくり返したような世界観が好きです。確かに独裁的なサンタはどうかと思うけど…、個人的には"歯の妖精"のキャラクターがツボ。毎年のことですが冬になるとクリスマス映画に対して採点が甘くなるのは仕方の無いことです(言い訳)。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-25 19:42:37)

24.  惑星「犬」。 《ネタバレ》 初めから子供騙しだということは分かっていたのですが、犬好きの自分にとってこの作品をスルーするというのは何とも耐え難いことでした。そして思い切って観てみたところ案の定予想的中!と、こういう訳です(誰に言っとんじゃい)。確かによくある動物スピーキング物の一つですが、「グレート・デーン陛下」やキャッチボールのシーンなど間が抜けていてなかなか面白かったです。それから鑑賞中は気付かなかったけど、声優陣がブリタニー・マーフィーやマシュー・ブロデリックと何気に豪華。最初はわざわざ宇宙から地球を支配しにやって来て結局人間に手懐けられちゃうのかよ、と思ったけどやっぱり犬と人間の友情は良いですね。いつか自分も絶対に犬を飼いたいです。ところで世界から犬がいなくなったら地球は猫の天下!?[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-25 19:32:41)

25.  ドリーマーズ 《ネタバレ》 同性愛や近親相姦っぽいテーマを除けば、後は普通に映画として楽しめました。ジャン=リュック・ゴダールにアンリ・ラングロワ、果ては「はなればなれに」ごっこと、まるで本当にヌーベルヴァーグの世界に入り込んだような錯覚を覚えます。それから映画のシーン当て遊び、あれは良いですね。この作品の魅力の一つだと思います。オープニングのエッフェル塔を降下していく映像とは対照的に、最後のエンドロールを遡っていくエンディングが印象的でした。映画はいつの時代も戦争!?[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-18 15:01:01)

26.  堕天使のパスポート 《ネタバレ》 自分は移民でも不法入国者でもないので(当たり前だ)、ちょっと主人公たちの気持ちに理解し難いところもあったけど、実際にこういう臓器売買等の実態があるのかもしれないと思うと遣り切れない気持ちになります。普段我々が何気なく日常の中で感じている"自由"、その自由への代償を支払わなければならないという現実が存在する事実。最後に彼らが取った行動は決して正当化できるものではないですが、純粋に愛する者を救う為だという理由で素直に納得できました。事実スカッとしたし。それからオドレイ・トトゥはやっぱり才能ある役者さんですね。「アメリ」や「愛してる、愛してない…」でのブッ飛んだ役柄から、こういうシリアスな役までこなせるとは。これからも一歩一歩着実に俳優としてのキャリアを積み重ねていって欲しいです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-11 17:12:38)

27.  バティニョールおじさん 最近観た戦争映画の中ではかなり面白かった!悪人にも善人にも成り切れない、ある意味戦争とは最も無縁そうなバティニョールおじさんのトボケっぷりが良く、又ユダヤ人役の子供達も芸達者でした。特に二人の女の子が可愛かったです。終始明るい雰囲気で通しながらも、最後にさり気なく戦争の虚しさ、悲惨さを提示しているところが上手いです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-05 21:16:46)

28.  少女の髪どめ 《ネタバレ》 こういうのを無償の愛って言うんでしょうね。最初は鳩に小石を投げ付けていた主人公が、純真な少女との出会いからやがては純粋な心へと入れ替わっていく。それだけに最後まで主人公に対してお礼一言言わない少女の仕打ちがちょっと酷いようにも思えるけど、本編終了後には"バラン"という名前の意味を知ることが出来て良かったです。この手の映画では本家「シベールの日曜日」よりも嫌らしさが無くて好きかもしれません。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-29 20:47:58)

29.  父、帰る 《ネタバレ》 これはもう映像の美しさだけで、その勢いで8点を付けたくなる映画ですね。流石はあのドヴジェンコ(正確にはウクライナだけど)やタルコフスキーを輩出した国だけはあります。途中でもしかしたらこれは最後まで結論を出さずに終わるんじゃないか?と思っていたら、案の定…。でもこういう突き放した感じの映画は結構好きです。監督はこれが初監督作品だそうですが、落ち着きのあるストーリー展開やカメラワークなど、早くもベテランの風格を感じさせます。兄役のウラジーミル・ガーリンが撮影終了後に溺死してしまったという裏話はあまりにも出来すぎていて(失礼)、映画の物語以上に落ち込んでしまいました。ご冥福をお祈りします。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-28 18:07:31)

30.  フェリーニ 大いなる嘘つき 「フェリーニ 大いなる変人」という感じですね、勿論褒め言葉として。これを観てフェリーニという人が分かったような分からないような…。とにかく彼が子供の頃から奇人や変人に憧れていたというのは妙に納得。それから「カサノバ」の撮影シーンは笑いました、女性のおっぱいに吸い付くドナルド・サザーランドの勇姿には大爆笑!最後に間違いなく一つ言えることは、これからも我々は彼の映画を観続けていくだろうということ(サザーランドじゃないよ?)。偉大なる大嘘つきに乾杯![CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-19 18:25:54)

31.  ヤンヤン 夏の想い出 《ネタバレ》 ワンシーン・ワンショットにユーモアと落ち着きがあり、各登場人物の心理状態を余すことなく丁寧に描写していきます。そこが本作がハリウッドのアクション大作でもないのに、三時間という長尺を全く飽きさせることなく観させてしまうポイントではないでしょうか。どちらかと言うと主人公はティンティンなのに、タイトルが「ヤンヤン夏の想い出」なのは子供こそが全ての物事を公平に見ることができ、彼がコンドームも知らない純粋な男の子だったからではないでしょうか。毎日が新しいことの連続なのに、何故人は前へ進むことを恐れるのか?ということを考えさせられる。観終わった後に何か新しいことを始めたくなる映画です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-05 23:51:31)

32.  ブラディ・サンデー 1972年にアイルランド、デリーで起こったイギリス軍によるアイルランド市民虐殺「血の日曜日」を映画化した作品です。物語は冒頭から事件に至るまでの様子を、イギリス軍とアイルランド市民との視点から交互に描いていくので、最後まで全く緊迫感が途切れません。「血の日曜日」という名前だけは聞いたことがあったけど、実際にどんな事件かは知らなかったので今更ながらに衝撃を受けました。何ともやるせない、深い悲しみに包まれた作品です…。ところで監督のポール・グリーングラスは後に撮る「ボーン・スプレマシー」を観た時にやたらと画面のブレが気になったけど、この時から既にブレまくっています。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-09-27 23:38:49)

33.  シンデレラマン 普通に良い物語です。名誉の為でなく権力の為でなく、ただ愛する家族を助ける為だけに闘い続けた男の実話。中でも主人公が昔の仕事仲間の所へ募金を求めに行くシーンは泣けました。「これだからハリウッドのハッピーエンドは…」とか難癖付けるのが馬鹿らしくなってくる。いつしか自分もボクシングの観客の一人になり、客席からジム・ブラドックを応援している姿に気付く。観終った後、無性に何かをやり遂げたくなる映画。[映画館(字幕)] 8点(2005-09-20 21:53:29)(良:1票)

34.  デアデビル 《ネタバレ》 映画が始まって冒頭、いきなりデアデビル落っこちてくるシーンはギャグかと思いました。同様のマーベルコミック・ヒーローでは、スパイダーマンは悩める好青年ということで親しみも持てたけど、こちらはかなりダークですからね。デアデビルというキャラクターに感情移入させるためには、『バットマン・ビギンズ』並に生い立ちをじっくりと描く必要があると思います。特に「正義の裁きだ」とか言って敵の巣窟に飛び込んで行くところなんて、はっきり言ってただの悪役にしか見えません。戦闘シーンはなかなかスタイリッシュでカッコ良かったのですが、終盤の対ブルズアイ戦など画面が暗く見難くCGを多用しているところも鼻に付きます。恐らくは続編狙いなのでしょうが、敵の親玉にトドメを刺さない歯痒さも含めて物語全編に物足りなさを感じてしまいます。それからエンドロールでブルズアイが死んでいなかったのにも納得がいかない、全くどっちがしぶといんだか(笑)。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-17 21:13:40)

35.  ジーリ まさかエド・ウッドの『プラン9・フロム・アウター・スペース』に匹敵する映画が現れるとは…、というのは冗談で確かに酷い映画でした。これを撮っている時の監督マーティン・ブレストの心境は一体どんなものだったんだろうとか、終始演技をしていたベン・アフレックは途中で「あれ?俺って一体何してるんだろう」とか自問しなかったのかな?と思ってしまいます。とは言え、後半のヒューマンな展開には見事にやられてしまいました。油断しすぎて腹部に強烈な一撃を食らった気分です。そういえばガイ・リッチーの『スウェプト・アウェイ』もそこまで酷い映画に思えなかったしなぁ…、何だか自分の鑑賞眼が不安になってきた(もともとそんなもの持ち合わせていない)。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-09-13 23:26:20)

36.  チャーリーとチョコレート工場 満点の味。これはオリジナルと甲乙付け難いですね、どちらも出色の出来栄え。ここまで良く出来たリメイクってそうそう無いんじゃないでしょうか?胸をワクワクさせるチョコレート工場のチョコレート製造のオープニングから、チョコレート工場の門が開くまでここまででも十分面白いのに、そこから当の主人公ウィリー・ウォンカが登場して物語は更に面白くなる。まるで二段重ねのチョコレートを食べているようなこの満足感。ジョニー・デップも前作では小奇麗な役をやっていたのと打って変わり、本作では本領発揮。キモイとカッコ良いの中間を上手く演じていました(笑)。それからウンパ・ルンパ最高!子供たちが一人脱落する度に即興で歌を作るところは笑いました、しかも音楽はノリノリだし。ちなみにもし自分に子供がいたら、これは絶対に見せてあげたいですね。一つの教訓として、一つの夢物語として…。当然映画を観終った後チョコレートを買いに走ったのは言うまでもない。[映画館(字幕)] 10点(2005-09-12 13:44:09)(良:1票)

37.  シービスケット 《ネタバレ》 いや~、久しぶりに観ていて心が震えました。確かに前半部分はかったるい、その余りのかったるさに思わず「これじゃオスカーを貰えなかったのも当然だな」等と偉そうなことを考えてしまいましたが、観終った後には「せめて撮影賞ぐらいはあげたかった…」とこう思いました。いくら後半が面白くても前半がつまらなければ意味がない、という定説は明らかに間違っていますね。映画は最後まで観なくちゃ分からない。特に最終レースとウォーアドミラルとの対決シーンには胸が打ち震えました。それから人間の傲慢さが嫌いという批評も見かけたけど、少なくとも僕はそう感じませんでした。それどころかこの映画は最後の台詞からも分かるように、寧ろ馬の方を優先させているような気がします。シービスケットと共に暴れていたところを見出された騎手のレッド・ポーラッド、最後に二人仲良く足を怪我しているところからも、この一人と一頭は最初から運命で結ばれていたのかなと思いました。ところで今のハリウッドは30年代ブームなのか今度はボクシングをテーマにした『シンデレラマン』が公開されますが、監督のロン・ハワードとはどうも反りが合わないのですが、こちらも同じように前評価が高いので観てみようと思います。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-09-10 00:56:31)

38.  リトル・ストライカー 「ドラえもん」の後日談という感じ。主人公=のび太、拳闘家の少女=しずかちゃん、老婆=ドラえもん、ゴードン=ジャイアンと当てはめれば合点がいく。差し詰めロバート・カーライルは落ちぶれた出来杉君というところか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-04 11:47:25)

39.  奥さまは魔女(2005) 《ネタバレ》 もう絶対に魔法は使わないなんて宣誓しておきながらも、登場シーンから既に使いまくっていたり、人間世界では当たり前のことを成功させる度にいちいち喜ぶサマンサ…いや、ニコール・キッドマンの姿は本当に可愛くてチャーミング。相手役の男も確かに彼女とは釣り合っていないけど、米国ではかなり有名なコメディアンらしいです。事実彼の言動には笑いました。コンセプトは良いんですけどね。「奥さまは魔女」の主役に本物の魔女が抜擢されるという二重の設定からかなり期待させたのですが、結局面白かったのは発想だけで、後はラストまで定石通りでした。これなら2002年の「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」の方がよっぽど異世界の物語という感じがします。そして何よりもこれは個人的に劇中の「Bewitched」が全く面白い番組に思えなかったこと。どこかの叔父さんや叔母さんなど、オリジナルのオマージュっぽいところが出てくるのでTVシリーズを見ている方が楽しめるかもしれません。ちなみに自分はこの映画決して嫌いではありません、寧ろ好きなので可哀想なイザベル共々擁護してあげたいです。ピクピク(←出来ない)[映画館(字幕)] 6点(2005-09-01 13:52:35)

40.  スター・ウォーズ/クローン大戦 <TVM> よっぽどスターウォーズが好きな人以外は観なさそう…、と言うか逆にスターウォーズ嫌いの人が観たら拒否反応を起こしそうなほど濃い内容がギッシリと詰まったアニメです。本編はVol1、Vol2と合わせて約三時間弱と体力的にも辛そうですが、僕個人としては意外とあっという間でした。最初のボリューム1の時は個々の時間も短く意味の無いエピソードの羅列に思えたのですが、ボリューム2になってから俄然面白くなってきます。やはり何と言っても本作の最大の見所は、映画では語られることのなかったジェダイやサブキャラたちの活躍でしょう。実は鬼のように強かったグリーバス将軍やメイス・ウィンドゥなど、はっきり言って映画よりもムチャクチャやっています(笑)。かく言う自分もこれを観てすっかりシャアク・ティーのファンになってしまいましたが。ライティングは極めて太くひたすらダイナミック、繊細さの欠片もありませんがアクションシーンにおいては映画に勝るとも劣らない迫力があります。C-3POの金メッキ・エピソードやアナキンの最終テストなど興味深い場面も多く、そして何より「クローン大戦」というタイトルの通りトルーパーたちの戦いが熱いです。彼らの勇姿を篤と見届けよ!(何だかんだ言ってエピソード3よりも高い点数付けてしまいました(^^;)[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-29 14:18:21)(良:1票)

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