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プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

21.  コタンの口笛 原作は冬の寒い日に、風邪をひいて留守番をしていた小学校4年生の時に読みました。誰もいない家の布団の中で本を読んでいると段々日が暮れてきて、作品の舞台である北海道の寒さやコタンの人々の厳しい暮らしと、実際の寒さや心細さが一体となり鮮明な記憶として私の中に残っています。その時以来の映画としての「コタンの口笛」。↓【STING大好き】様(またお目にかかれてとても嬉しいです!)も指摘されていますが単に声高に差別を叫ぶだけじゃなくて、アイヌの人々の諦めやずるさ、いざとなったら逃げ腰になった事で自らも傷つく校長先生、闘う兄弟達を心の支えにする先生など、さまざまな人々をバランス良く描くことによって要するに問題は「人間」なんだと、誰にしたって誇りを失っちゃいけないんだと納得させられます。私はまだ成瀬映画の初心者なんですけど、今まで観た彼の映画の中でこの作品のラストは、一番厳しくて、寒くて、力強くて、真っ直ぐで、兄弟達の幸福を心から祈らずにはいられないラストシーンでした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-08 12:47:14)(良:1票)

22.  山の音 【まぶぜたろう】様の素晴らしきレビューの後に何を書けばよいのか・・・。勉強させて頂きました。ありがとうございます。実際の川端康成邸を模写した家のセットなどのキチッとした美しさに見とれつつ、秘書が能面をかぶるシーンの異様さ等にハッとさせられ、悲しい結果にも関わらずラストシーンの広々とした公園の風景がどこか優しくて、そんな映像の美しさを堪能しました。ただ、ストーリーに関しては妊娠や堕胎についての扱いがどうにも居心地が悪くて・・。未読ですが原作に基づくものであり、またそういう時代なんでしょうけど、特にこの作品ではそれが「道具」みたく軽く扱われているように感じられてちょっとひっかかりました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-09 16:14:04)

23.  帰らざる河 滅茶苦茶なストーリーだし、川下りの映像も確かにショボい。けど、昨今のCGバリバリで、いやーな臭いがする映画よかよっぽど面白い。モンローの歌声は哀愁があって優しくてしんみりする。ラストシーンも洒落てる。こう言う見終わってニコニコしたくなるような映画っていいなぁ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-11 12:38:58)

24.  怒りを込めて振り返れ(1959) 【八尾の朝吉】様ご指摘の通り、イギリスに根強く残る階級意識や閉塞感に対するやり場の無い「怒り」はちょっと分かりづからかった気がします。ただ、男と女の関係に関しては凄くリアルでしたね。ジミーみたいな男と一緒に暮らしてた、若かかりし頃の事を思い出してしみじみしてしまいました。痛みが無ければ愛を確信できないような関係は、どこまで行ってもお互いを傷つけるだけ。分かっていながら一度ハマり込んだら何故かなかなか抜けられなかったりするんですよねぇ・・。7点(2005-01-05 11:35:39)

25.  ゴジラ(1954) ↓【パセリセージ】さんがおっしゃるように、この映画怒ってます。戦争を、原爆を、更なる恐怖としての水爆を。そして二度と国土が火の海になり人々が傷つく事など無いようにと言う決意と強さと祈りがあります。この怒りと祈り、忘れちゃなんねぇと思うぞ、小泉さんよ。7点(2004-11-19 16:28:50)

26.  禁断の惑星 小学生の頃TVで見てキョーレツに印象に残ったが題名が分からない。長年この映画をもう一度見たい思い、会う人ごとに「『イドの怪物』が出てくるんだよ。知らない?」と聞いてきたんだけど誰も教えてくれなかったのよ。そして遂に15年程前(それでも15年も前だよ!)自ら探し当てて感動の再会!しかし、う~ん・・。ごめん!へちょちょさんが言うとおりフェアじゃないとは思うけどやっぱ入れなかったです。ただ、その思想とロビーのデザイン、後のSF映画に与えた影響に敬意を払って7点。7点(2004-09-08 14:36:55)

27.  悲しみよこんにちは ショートカットにしたくなる映画ナンバー1。この映画のジーン・セバーグって後ろ姿がイイ。腰から首、頭にかけての線に妙に引き込まれる。そこにはいろんな事を分かった気になっている思春期の小娘の畏れと好奇心がとても良く現れているように思える。今だったら「ケッ!」ってなもんでその青臭さを馬鹿にしているであろう原作を初めて読んだ時私はまだ生意気な小娘だったもんですっかり夢中になってしまったし、サガンにしてもセバーグにしてもその後の不幸な人生を映画に投影せいずにはいられない。そんなことも手伝ってラストシーンでは思わず涙してしまうのだ。7点(2004-07-13 12:18:19)

28.  顔のない眼 《ネタバレ》 怖いと言うよりどこか乙女チック(今や死語か?)な、昔の少女漫画のような映画でした。楳図かずお的だと聞いた私は(確かに初期楳図かずお風ですね【皮マン】さん、そしてやましんさん)、顔の皮を剥ぎとられた少女が実は死んでなくて墓の中で息を吹き返し、美貌を手に入れた主人公の少女を徐々に追いつめて(もちろん「ミイラ先生」の如く顔は包帯ぐるぐる巻き)最後にはその恐ろしい姿をさらしながら自分の顔を取り戻すべく、主人公の顔の皮を剥ぐ!と言うストーリーに違いないと途中勝手に深読み。そんな悪趣味ではなく美しくて悲しい映画でした。7点(2004-07-12 13:56:31)(笑:1票) (良:2票)

29.  弁天小僧 河竹黙阿弥の作で五幕八場の世話物「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」、通称「弁天小僧」を題材に更なるエンターテイメント性を加えた軽快で楽しい作品。女装でもろ肌脱いで入れ墨を見せ、啖呵をきるあたりは歌舞伎そのままに粋な演出。江戸っ子の中の江戸っ子を演じるには上方役者の雷蔵は何処かはんなりしているが、そこはお愛嬌で【STING大好き】さんおっしゃる通り雷蔵の魅力が満載だ。押し寄せる御用提灯と屋根瓦の上での大捕物にはワクワク。時代劇の醍醐味を存分に味わえる。7点(2004-02-16 12:23:26)(良:3票)

30.  宗方姉妹 「新しい」と言うことは「古くならない」こと。小津の映画のようだ。7点(2003-12-10 15:36:15)

31.  ベニイ・グッドマン物語 <「グレンミラー物語」に関するネタバレあり>演奏シーンがどれも良い!見ながら思わず身体が動くし、普段は聞かないけどビッグバンドの楽しさを感じます。「グレンミラー物語」といっつも混同するんでよね。「死んだのどっちだっけ?」みたく。それってこれが「グレンミラー物語」の2番煎じだからなのか・・。「シング・シング・シング」がグッドマンで「茶色の小瓶」がミラーね。 7点(2003-11-13 10:55:12)

32.  麗しのサブリナ ビリー・ワイルダーの映画はホントに粋。たまりませんね。ヘップバーンもとってもかわいかった。けど、サブリナ自身はなんだかあまりにもバカみたいだと思うのは私だけか?シンデレラストーリーと言うやつに素直に感動するには、あまりにスレてしまった自分が悲しい・・。7点(2003-03-04 12:32:38)

33.  稲妻草紙 ストーリーはどうってこと無いのですが、テンポの良い会話のリズムとか映像の美しさは楽しめました。あと、神社の石段ってのが花道的な場になっていて、【バカ王子】様がおっしゃる通り田中絹代と阪妻の出会いや立ち回りなどのクライマックスで効果的に使われていましたね。6点(2005-01-17 13:09:20)

34.  花咲ける騎士道(1952) 「国王様大事なお願いがあります」「国家の危機に関わることか?」「いえ、愛に関わることです」って国家と愛が同じレベルで語られるあたりがフランスっぽくていいですね。ファンファンは危ない人ギリギリな感じで私としては引いてしまいましたが、凄くハンサムで魅力的ではあります。【キリコ様】ご指摘のさながら「駅馬車」シーンは迫力あって見応えあります。ある意味チャンバラ時代劇とも通じる楽しさはあるのですが、流れにのれなかったので途中でちょっと飽きてしまいました。6点(2004-12-27 11:24:31)

35.  薄桜記 高田馬場の決闘に偶然出くわした事から狂ってゆく、丹下典膳(雷蔵)とその妻千春の運命を描いた忠臣蔵外伝。内容は(特に前半)かなりのメロドラマ調なので見ていて赤面してしまいます。老け顔の千春のカマトトぶりはヤリ過ぎ?出張中の典膳を思いながら雛人形に話しかけてるシーンなどちょっとヤバイ位です。ただ雪の中での壮絶且つ美しいラストシーンは見応えあります。ハツラツ勝新とどんより雷蔵の対比もイイッスね。【ボビー】様先に書いちゃってスミマセン。【紅蓮天国】様また二人部屋ですね、フフフ。おや、そんなに照れずとも・・誰も見てませんて。1/12追記:しまった、見つかったか。ヤボねぇ、ぐるぐるの旦那ァ~(笑)6点(2004-09-01 15:28:08)

36.  放射能X 肝心のアリがちょっと・・。しかしそれ以外はあの不気味な音、テンポの良いストーリー展開等この時代のこの手の映画にありがちな、「今見るとお粗末な」と言う感じがあまりなくて最期まで楽しめた。それに、子供の頃はよくアリの巣をほじくり返してサナギだ卵だと興奮したし(水攻めもやった。子供って残酷。)、学研の付録で観察もやったしなんかちょっと懐かしかったなぁ。6点(2004-01-09 16:20:53)

37.  旅情(1955) 名作なのは分かる。洒落てるし映像も美しい。けど、ハイミスでオールドミスで行かず後家の私としては、「バカじゃないか、この女」と思ってしまって入れなかったス。6点(2003-12-25 13:29:05)

38.  エデンの東(1955) ジェイムス・ディーンの魅力が遺憾なく発揮された青春映画らしい青春映画であり、アメリカ映画らしいアメリカ映画。音楽も良いし、一見の価値はあると思います。原作ではキャルの父親の話が大半で、彼は自分の父親が軍のお金を盗んで財を成したと疑っており、そのことに罪悪感を抱き続けています。「自分は泥棒の子孫であり罪人なのだ!」というワケです。キャルが「自分は娼婦の息子であり、自分がひねくれてしまっているのは母親の血が流れているからなのだ!」と悩むのと同じなのです。しかし最後には人がどのような人生を選ぶかは、だれのせいでもなく自分なのだという結論に達するという、実に示唆深い素晴らしい話です。私にとっては聖書の中でカインはアベルを殺してしまったが、その前に神はカインに選択の余地を与えたのだと言う新しい解釈が目からウロコでした。映画にはその辺が表現されてないのが残念です。6点(2002-08-28 18:14:25)(良:1票)

39.  アラモの砦 スターリング・ヘイドン見ながら「誰だっけな~?どっかで見たことあるけどなぁ。悪者だよな?」とか散々考えたんですけど、レビューしようとココに来てやっと分かりました!「ゴッドファーザー」でナプキンを首に挟んで、スパゲッティ喰いながらパチーノに撃ち殺されるあの悪徳警官かー!!!あースッキリした!↓【鱗歌】様ご指摘のピーカンなのに土砂降りシーンには爆笑。全部見るのに3日かかってしまいました。あぁ疲れた。 5点(2005-03-08 12:44:14)(笑:1票) 《改行有》

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