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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 七人の侍 巨匠の作品=良作という先入観があるので、それを決め付けないように見ました。侍も百姓も表情が良いですね。渋いセリフがぽつりぽつりあってそれが好きです。百姓は何言ってるか分からないところが多々あったけどそれは何となくで理解。野武士はというと、突っ込んで右往左往するだけで大して暴れないのが残念。侍が村の子供に白飯を分け与えるシーン、あれは侍ズルいですね。侍達がGHQに見えました。そこがマイナス。でも白黒だとか昔の作品だとかふまえても十分面白く楽しめました。8点(2003-12-06 15:36:27) 22. 現金に体を張れ 最後はどうなるか想像もつかなかったが、当人にとっては切ないオチだなこりゃ・・・。最後の警官2人がドアから出てきてTHE ENDとなる場面がイイ。電気スタンドの照明も良かった。6点(2003-06-14 18:07:13) 23. 突撃(1957) 白黒なのに、美術や役者の動き、表情も秀逸で楽しめた。軽く宮沢りえ似なドイツ娘が歌った時、ふとビョークを思い出した。無実の兵士は最後には助かるだろう、と思ったけども助からない。ここがリアルで良い。5点(2003-06-09 16:28:42) 24. 非情の罠 後半のマネキン祭りが見ごたえあり。ギャングのボスの、ニコルソンさながらな薄髪乱れっぷりでオノを振り回すとこや、マネキンの手のぶらぶらシーンが後のキューブリック作品を匂わせる。ヒロインの図々しさは、逆に人間味があって納得。話は判り易くて普通に楽しめた。5点(2003-06-01 16:44:27)
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