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プロフィール
コメント数 292
性別 男性
自己紹介 PoorReviewにお付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m
感動系・激情系・小説系・サスペンス系・お笑い系・ブログ系等々
色んな形のレビューがあってもいいと思う。

ここ最近のレビューは主観的な目線から客観的な目線に変わりました
例えば、【あれが嫌い】【これが好き】【何かの作品に似てる】
【何々を足して2で割った様な…】【現実的に有り得ない】
【脚本がバラバラ】【駄作】【クソ映画】等々、
ワザと狙ってコメしない限りはもうやらないですね┐(´~`;)┌

素人の目で批判ではなくレビューを心掛けますd(°-^*)⌒☆

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345678
投稿日付順12345678
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21.  ダイ・ハード4.0 コンビニで買うおにぎりの袋の開け方を年配者に説明する場合 普通は袋のタグを下ろすのだがジョン・マクレーンと言うキャラは 背部からむしり取る様に開けてしまうのではないか。 要は説明なんか何も必要なく知恵と勇気を振り絞り 己の体力を頼みに自らの運命を切り開くタイプだ。 この作品のデジタルに対するアナログの構図として 御齢52歳に達したB・ウィリスはまさにうってつけの役者だ。 つまり歴代の作品の中でキャラの成長を見事に踏襲し 娯楽作品として巧く昇華させている。 しかしまぁB・ウィリス、老体に鞭打ちながら良く頑張った。 本人のインタビューからも窺い知れるが、 やはり今回の撮影は相当ハードで生傷が絶えなかった様だがその甲斐もあり 極限状況からの生を勝ち取る伝統の姿は本作品でも充分表現されていた。 これもやはり娯楽作品の王道とも言うべき 勧善懲悪という枠を外す事なく上手く継承されているからだと思う。 B・ウィリスの脇を固める役者陣も中々個性的なキャラが揃っていて 良い味を出しているし主人公を潰す事なく巧く挽き立てている。 また邦題の4.0という付け方も見事に 作品の内容を連想させるキーワードでニヤリ♪とさせられる。 ・・という訳で大作の続編という名に恥じない見事な 娯楽アクション作品として没個性的で月並みな点数ではあるが7点献上。[映画館(字幕)] 7点(2007-06-23 21:24:57)《改行有》

22.  グラスハウス それにしても点数低いなぁ・・・。 確かに私もディープインパクトで少し目立ってた女の子が かなり具合良く成長し「少しエロ入ってる♪?」と言うカルい感じで入り、 画の撮りかたも「リリーのプロモ作品で終わるのかぁ?」 と思いきや意外や意外、通して見たら結構マジメに作られたサスペンスだった。 (言い方を悪くすれば、なんの捻りもない洋画版火サスという感じだけど・・・) 私も【まぶぜたろうさん】と同じ意見でリリーだけの作品と言う範疇からは かなり大きく一歩踏み出した感じで「サスペンス映画を見せるぞ!」 という製作サイドの意気込みがヒシヒシと伝わってくる作品であると思う。 ココ最近、無理に捻った作品を作ろうとして ものの見事に撃沈してる似非サスペンス映画が多い中 こういうオーソドックスなサスペンス作品もたまには良いのでは? それにしても2001年の時点でネットの接続音が『ピ~ヒョロロォ~♪♪』って ・・いくら何でも無いでしょ。。 ・・てな訳でテレ東の常連まではオチてないけど テレ朝の日曜洋画劇場辺りでサラッと流すには 丁度具合が良い作品として大甘に上げて7点献上![DVD(吹替)] 7点(2007-05-25 00:20:51)《改行有》

23.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 いやぁまぁ何と云いますかぁ・・捻りに捻った挙句、 1回転しちゃいました・・・みたいな。 多重人格もののサイコホラーの見せ方としては すごく上手く出来てるし設定も上手いんだけど ゴースト(脳内)オチと言うのが気に入らない。 ただミスリードとしての使い方は正直卑怯ともいうべき 姑息な程使いまくり、何かおかしいぞと気付き始めた時に 精神異常者のゴースト(脳内)を見せ付けちゃいました・・・ ・・ってそりゃないだろ!ていう納得のいかない不条理さを 感じた時にタイムアウト!!みたいな逃げ切り方が何とも秀逸なつくり。 配役も秀逸でJ・キューザックとR・リオッタが出てくれば前者は善人で 後者は悪人という業界の常識的な配役で大体ストーリーが読めちゃうんだけど この作品はそこまでミスリードのひとつとして成立させている。 惜しむらくは鍵の№が10・9・8・7・6まできて いきなりオチで1が来ちゃった事。 あと4人はどないしたんねん!!・・って重箱の隅を突く事言っても 既にしゃーないか( ̄Д ̄)y-~~~ケッ!見事にハメめられたぜ! ・・てな訳で玄人好みのサイコホラーサスペンスとしては 高得点を上げたいところだが、素人の私としては7点献上![DVD(吹替)] 7点(2007-05-12 23:45:58)《改行有》

24.  ミリオンダラー・ベイビー う~ん終始何かスッキリしないんだよねぇ。 未だに男性主導であるスポーツ界の象徴ともいうべきプロボクシングの サクセスストーリーに女性を据えて観客を惹き付ける。 マギーの一方的なラブコールがやがてフランキーの心の氷を溶かし、 互いの信頼関係が紡がれていく。 そして物語の中盤からあざといほどの純愛ドラマへと緩やかに昇華する。 まぁここまではボクサーに女性を起用するなど多少奇をてらってはいるが、 スポ魂ものとしては常道な展開で中々見応えがある。 そして物語後半、最強の敵に挑戦し辛くも勝ちを拾ったかと思った瞬間、 思わぬ反則技を喰らい首から下は全身麻痺の障害を負ってしまった。 エディの危惧していた事が図らずも現実のものとなってしまった。 過去に自分が無理をして片目を失明してしまったが為に引退を余儀なくされ フランキーは一生後悔しているというのに・・・。 この辺も前半の伏線が活きてきて因果応報とまではいかないまでも 仏教でいう輪廻転生のような因縁臭ささが絡み付いてくる。 そのうち体の自由が利かないマギーの右足が床擦れによって壊死し 片足切断を余儀なくされてしまった。 もはや在りし日の栄光はマギーにとって苦痛でしかない。 やがて家族にも愛想が尽きたマギーは自殺を図るが、更に最悪の形で失敗する。 生きながらの植物人間状態と化したマギーは人生のトレーナーとも言うべき 愛する生涯唯一の人フランキーに全てを委ねる・・・。 う~んここら辺から本当に何かしっくりこない。 在りし日の栄光のみが人間の生きる糧と言わんばかりで 自分が原因で障害を負った事実に何一つ反省も無く 寧ろ死という滅びの美学で以って現実逃避しようとする姿には正直辟易する。 そしてついに唯一頼れる人間に尊厳死と言う名の殺人を強要するのだ。 穿った見方をすれば障害者に対する冒涜とも取られかねない行為だ。 (多田富雄を見習えと言いたい) それが愛という名の隠れ蓑によって美化されている姿には正直納得できない。 とある本にイーストウッドはアメリカ社会の典型的な保守系代表格であり 彼の一連の作品(許されざる者然り、ミスティックリバー然り)は 如実にその傾向を物語っているという。 そういったアメリカ社会の根底に流れる本質を理解しなければ 彼の作品を読み解く事は不可能なのであろう。 少なくとも私の少ない脳みそでは到底理解の外である。[DVD(字幕)] 7点(2006-01-02 23:27:38)(良:1票) 《改行有》

25.  HINOKIO ヒノキオ ◆・・・正直、あり得ないんだけど”将来こんなロボットが 普通に街で見かける様になったら面白~い!!”って感じれるかどうかが鍵。 冗談抜きで引きこもりの少年の代役がロボットだなんていうのが 違和感なく受け容れられる時代が来るとしたら 下手をすると将来のニート対策にうってつけかもしれない。 その点からするとこの作品の先進性はかなり買う事が出来る・・・◆ なんていう下衆な前置きはさておいて、 和製ロボット物ファンタジーとしては佳作とも言うべき珠玉の作品。 細部まできめ細かく作り込まれていて製作側の意志が彼処に伝わって来る。 興行的には(SW3の影に埋もれ)失敗であったようだが、こういった惜しい作品こそ 本サイトの様なところで語り継がれていくべきである。 それにしてもこの作品の子役達の演技には目を瞠るものがある。 そして何よりHINOKIO自身のCGの溶け込み様といったら 尋常じゃないレベルであり、ほぼ完璧なある意味ハリウッドにもヒケを取らないVFXには 物凄いリアリティを感じるだろう。 ~ロボット越しのピュアなラブストーリー~ キャッチは底が浅くて軽い印象だが、根底に流れるテーマは凄く重い。 重いけど肩肘張らずに見る事が出来るのはひとえにHINOKIOのキモかわいい存在感と サトルの純粋さとジュンの男勝りな性格の対比が、 誰でも持っている少年時代の恋愛感情を呼び起こし 切なさと愛くるしさとが相乗効果を生んで俄かに涙腺を刺激してくれる。 バーチャルリアリティとファンタジーの融合。 そして現代の心の病を真摯に取扱った本当に素直な気持ちになれる映画 と言っても過言ではあるまい。 「頑張れって言われるのが一番辛いんですよね」 そう、頑張らなくていいんだよ。緩やかに・・・たおやかに・・・。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-25 23:03:09)《改行有》

26.  WXIII 機動警察パトレイバー 原作『廃棄物13号』の劇場リメイク版。 かなりアレンジされていてパトレイバーが主役ではなく 2人の刑事(久住・秦)と1人の女性科学者(岬冴子)に焦点が置かれている。 ゆうきまさみを始めとしたヘッドギアのメンバーが以前から怪獣物をやりたいと言っていた事が現実に一つの映画として陽の目を見ることが出来た。 しかし全体を通して言える事はおおよそそれまでのパトレイバーとは一線を画す暗さ。 廃棄物13号の存在がなければごく普通のサスペンス。 ・・・その女は夫を事故で娘を癌で亡くし 絶望的な孤独に耐え哀しいまでの母の愛が狂気と化して 自分の育てた生物=娘に投影させながら醜いまでの愛を育んでいた。 これは一人の女の愛のエゴと醜さを描いた物語である。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-11 21:02:33)《改行有》

27.  トランスポーター 《ネタバレ》 一言で言えばフランス風香港アクション映画。 ステイサムをジャッキーに置き換えても大差ない。 しかしジャッキーは既に50に喃々とするご老体。 それに比べればステイサムの方が断然スタイリッシュ&クール! 肩肘張らず安心してみる事が出来るライト感覚なアクション映画を観たければお薦めです。 それにしてもBMWはあんな速かったかな? [DVD(吹替)] 7点(2005-05-15 20:18:08)《改行有》

28.  千と千尋の神隠し つくづく人間の欲は尽きないといった感じですか。 それにしてもこの映画では面白いアイテムが出て来るよね。 ヨタレのような紙(神)人形や森の中に佇む磨崖仏。 泉質を変える為の御札や渡ってはイケナイ橋等々。 狙ってキーワードを小出しするやり方は宮崎監督の常套手段。 全体の2/3が和風ファンタジーで残り1/3が洋風ファンタジー。 カオナシに始まってカオナシで終わっちゃたみたいな。[映画館(字幕)] 7点(2005-03-11 00:57:31)《改行有》

29.  ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 グロい。かなりグロい!。 コミックのサイコでも似た様な話があったが いざ実写化されたらやはりグロい!! 別の意味で『料理の鉄人』と言った感じで終始グロ。 映像の美しさで粉飾してもあのシーンが頭から離れん。 グロ好きな人には必見。ダメな人は間違っても見ちゃダメ![映画館(字幕)] 7点(2005-01-21 21:57:23)《改行有》

30.  ミニミニ大作戦(2003) 最初にミニありきの映画です。 (BMW社のPVかと見紛うごときに) ストーリーはルパン三世そのもの。 ノートンが出演渋ったのもうなずける。 それにしてもミニに乗りたくなったなぁ。7点(2005-01-16 23:12:05)《改行有》

31.  フォーン・ブース 《ネタバレ》 公衆電話という限定された空間を最大限利用したサスペンス。 それにしてもコリン・ファレルはこういうどこか影のある役が似合うと思う。 何となくヤンチャでニヒルで何処となくブラピとダブる姿が受けるのかなと感じてしまう。 ストーリー的には電話ボックスでの謎の男との会話から様々な危難に遭ういわゆる巻き込まれ型の典型的な話。 社会的に悪とされる人間に鉄槌を下そうとする謎の男により最後には全ての罪を暴露し更正させる(計算的更正?)訳だがその過程(駆け引き)が何ともいやらしく秀逸。 あれだけのイジワルな質問をされてあのキャラの人間が我慢できるのか?とかあの警部は単なるバカなのか?とかあの奥さんはどうしてそこまで信じれるの?とか穿った見方をすればキリがないが・・・。 警部役のフォレスト・ウィテカーは相変わらずのガチャ目で異様な雰囲気を放っていたが、これはこの人の持ち味。 犯人役のキーファーが最後に意識朦朧としたコリンに駆け寄った時の印象は「痩せたなぁ」。 ヤングガンの頃のブクブクした感じは微塵もなく洗練された感じで今後に期待といったところか。 7点(2004-08-31 00:12:54)《改行有》

32.  スチームボーイ STEAM BOY これぞ映画の醍醐味。 映画館でなくては味わえない迫力ある映像と怒涛の重低音。 大友作品特有のビジュアルショック然とした映像が 乱気流の如くスクリーン全体に席捲している。 確かにストーリーはグダグダで単なる親子喧嘩が 稀有壮大なオモチャを使ってドタバタしているだけと 軽くまとめちゃえばこんな感じなんだけど、 このドタバタを表現する力が有るのが 大友克洋の最大の魅力なのではないだろうか。 声優陣はジブリ同様「大友よ、おまえもか!?」と言いたくなる程、 有名人を多用し、ある意味作品の質を落としてはいたが 今の時勢では止むを得んといったところか? 04年秋の某アニメ映画にキムタクが声優やるよりは耐えられるレベル。 特にロイドの声を演っていた中村嘉葎雄や エディの声を演じていた津嘉山正種などは実写同様の 重厚且つアクの強い演技で作品に深みを与えていて好感が持てる。 中村に至ってはあの特徴ある声に最後まで魅せられて 『誰だろう?』と判らずクレジットを見て納得。 流石は名優の演技と感服させられた。 穿った見方をせず素直に見れば大変いい作品だと思う。 [映画館(字幕)] 7点(2004-07-22 21:35:04)《改行有》

33.  ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない まぁ現実にはあり得へんほどコミカルに描いたブラックコメディだったけど 笑いには終始事欠かない作品でした。 イチバン笑えたのは劇場での場内アナウンス。 「ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれないw…えぇ、ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれないwww…をご覧になるお客様、間もなく上映時間となります・・・」 確かに読んでるだけで笑えるタイトルだけど半笑いでアナウンスするなwww しかも、クスwwと笑った後に「えぇ」言うなwww[映画館(邦画)] 6点(2010-01-20 23:34:43)(笑:5票) 《改行有》

34.  ミッドナイトイーグル 《ネタバレ》 またまた出来てしまった原作未読の観客を 冷酷に突き放すかのようなお粗末極まりない脚本の映画が・・。 なぜ西崎と落合が命を掛けてあの山に登っているのか 肝心な動機の部分を何故か強引にも削ってしまった為 原作を読んでない観客にはまるで意味が分からない ベタで大仰しい作品に映るだろう。 編集が下手であるのは言うに及ばずストーリーテリングもまるでなってない。 尺は131分とやたら長いのにどこで無駄な時間を喰っているのかと 憤りというかファンにとっては甚だしい作品になっている事が唯一『許さない!』 ただやはり個々の役者の演技に関しては見るべき点が多々ある。 大沢たかおの悲壮感漂う前半の見せ方や 吉田栄作の陸自3佐を演じる職業軍人の見せ方など 別に雪山登山のドキュメンタリー映画を観せるワケではないのだから 映画としてのエンターテイメントに徹した演技はこの見せ方で良いと思う。 松嶋菜々子が産休中の今、当代隋一の若手女優としての貫禄を見せ付けた 竹内結子の記者役もまさに完璧な演技。 ラストの西崎に対するセリフ『絶対に許さない』は間違いなく 賛否両論分かれると思うが(パンフのインタビューに書かれている) 台本を監督から渡された時に見た『絶対に許さない』の文字の羅列に その文字がどうにも理解できず実際に撮影最終日までどういう風に 演技したら良いのか物すごく悩んだそうだ。 しかし監督やプロデューサーから『許さない』の言葉には 色んな意味が込められているので全部それらをひっくるめて 『許さない』と言って欲しいと言われたそうだ。 ただそこは映画を観た観客全てに委ねる形で真意を掴みとって欲しい。 そんな感じ方で良いのじゃないかと演技したと言う事だ。 そんなワケでこの手の軍事サスペンス物はまだまだ邦画には未熟な分野ではあるが 確実に伝えていく意義のあるジャンルであると思うので 色んな監督に色んな作品を作って貰って成熟させていって欲しい。 そんな雰囲気と意気込みが感じられた作品である。[映画館(邦画)] 6点(2008-01-13 23:10:00)(良:1票) 《改行有》

35.  ハイ・クライムズ ミステリーの醍醐味は最後まで犯人の分からない所にあるが 多少のミステリー好きならこの手の展開は先が読めてしまうのが痛い。 だが飽きる事なく見る事が出来たのは主演の二人、 モーガン・フリーマンとアシュレイ・ジャッドに因るところが大きい。 特に今回のA・ジャッドの熱演振りには万感の思いを込めて拍手を贈りたい。 それにコレほど青アザの似合う女優もハリウッド広しと言えどそうはいないだろう。 またM・フリーマンもこういう役は些か食傷気味ではあるが 逆にこういう役こそ彼以外には考えられない程 ハマリ役であるし安心してみる事ができる。 ラストの二人の身の振り方などベタではあるが非常に興味深い終わり方をしていて 良い意味で続編を期待してみたくなる。 という訳で自宅でポテチでも食べソファにもたれ掛る様な所謂 【ながら見】が出来る作品として、また主演二人の好演を祝して6点献上。[DVD(吹替)] 6点(2007-06-10 20:01:53)《改行有》

36.  ホワイトアウト(2000) 《ネタバレ》 色んな洋画のパクリが多々ミエミエなんだけど何故か惹き込まれる。 それはやっぱり珍しく真面目にサル君が演技してるから。 勿論、ツッコミどころは満載なんだけどそれは洋画にも言える。 要は如何に観てその作品を個人的に納得出来るかが評価の分かれ目なのだ。 ラスト、サル君が千晶を抱きかかえて朝陽に照らされた白銀の世界を歩いてくる。 普段のサル君だったらあそこの味方が見えた時点で ニヤッ♪と笑い顔をし作品そのものが「またかよっ!」って感じで墜ちるんだけど この作品では安堵感に満たされた良い顔を見せる。 ホント、良い顔だった。。[DVD(邦画)] 6点(2007-05-21 00:14:43)《改行有》

37.  ファム・ファタール(2002) いやぁ何かが違うなぁと思って見てたら、やはりデ・パルマ作品ですか。 相変わらず見事なフィルムロジック満載の作品で夢オチの内容如何を除けば 映画好きにはタマラナイ作品でしょうなぁ。 それにしても冒頭の盗みのテクはルパンも不二子ちゃんもビックリの展開。 まぁルパンだったら我慢できずに躊躇なく襲い掛かって 不二子ちゃんにキツイ鉄拳もらってお宝だけ取られて 銭形のとっつあんが「ルパン神妙にしろー!!」とか叫びながら駆けつけて来て いつもの追いかけっこへと・・・・スイマセン、チャンネル間違えました。[地上波(吹替)] 6点(2005-12-11 23:05:22)(笑:1票) 《改行有》

38.  サウンド・オブ・サイレンス(2001) どうしてこんな邦題にしたか分からんがS&Gの音楽とはまるで関係ないのね(笑) 中々よく作り込まれたサスペンスだが、『身代金』ばりの掟破りには 唖然(°O°;とさせられた(んなアホな!)。 それに(随分と)年の離れた娘が誘拐されてるくせに冷静そのものなんだから。 まぁそれもカットを多用したスピードのある演出と 動きのいいカメラワークのお陰でそれなりに楽しめる仕上がり。 それにしてもショーン・ビーンはこんな役ばかり。 マイケル・ダグラスも精神科医にしては強すぎるし。 まぁ肩肘張らずにTVで見るにゃ持ってこいの映画かな(^_^)y-~~~[地上波(吹替)] 6点(2005-12-04 22:50:34)(良:1票) 《改行有》

39.  トレーニング デイ 非常に陰鬱な気分に突き落とされる作品だ。 あのD・ワシントンが珍しく悪役を演じている。 それも並みの悪役ではない、嫌気が差す程の悪役っぷりには感心させられる。 物語は麻薬取締課に新人配属されたI・ホークが ベテラン刑事D・ワシントンに現場捜査のいろはを教えて貰う1日の話。 「毒を以って毒を制す」というありきたりな捜査方法に始めの内は オーソドックスな刑事ドラマなのかと思いきや、 話が進むにつれ度を越した捜査に気付き始め 次第に演じるD・ワシントンの顔が本当の悪党に見えてきた。 どこの国の警察もこんなものなのかという虚構を見せ付けられ 心の中で否定している自分(I・ホーク)がそこにいた。 この作品はアメリカという国の中の重篤な病気(貧富の偏在に対する政府の無策)は もはや手の付けられない状況にまで落ち込んでいる事実を目にする事が出来るだろう。 [DVD(字幕)] 6点(2005-08-29 11:19:40)(良:1票) 《改行有》

40.  M:I-2 《ネタバレ》 先ずバイク好きの私の視点からツッコミ入れさせて頂くと 砂浜を走るシーンでタイヤを突然替えるなよ!と。 そりゃオンのタイヤじゃ走らんのは分るけど 突然ブロックタイヤに替わってれば目立つだろ! それにスパイ大作戦の曲はもう合わんでしょと言うくらいの アクション映画に変貌してしまい少し幻滅。 MI-3に少し期待かな。[DVD(字幕)] 6点(2005-06-26 12:46:01)《改行有》

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