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プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456
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21.  摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に お気に入りの映画です。 ワーキングガールよりずっと面白い。 人気絶頂時のマイケル・J・フォックスがコミカルに、 存分に笑わせてくれます。 テンポもよいし後味もいいし音楽も最高です。 まさにバブルの時代を思い出すような映画。 プリティウーマンと並んでシンデレラストーリーの王道に。 たまにはシンデレラボーイもいいんじゃないでしょうか。 それもマイケルだからこそですが・・ 8点(2005-02-25 07:16:21)《改行有》

22.  ブルース・ブラザース 《ネタバレ》 先に2000を見てしまいましたが、こちらと同じこと やったたんですね。普通先に見たほうに愛着がわくのに、 これは見た順番が逆でもこっちがいい。 やはりあのふとっちょにつきます。 見たくなったのは(1941)ですごい役やってたので、 有名なブルースを見ておかないとと・・ 個人的には1941のベルーシのほうがインパクト大ですが。 これはもう二人揃っての、ボケとつっこみが自然。 特に気になったのは、あの破壊女です。 (ガープの世界)のプーというキャラを思い出した。 紙芝居みたいにフェイドアウトしてく作りやあちこちに、 (パルプフィクション)みたいで、タランティーノが 好きそうだと思った。 ソウル・ミュージカルが苦手でしたが、レイ・チャールズは 良かったですね。置いていかれながら、さらに初体験だった 過去の1941を思い出したカーチェイスとドタバタ。 1941を最初見た当時は置いていかれた。 最近見てついて行けた。これもそうかもしれない。 スピルバーグがかなり重要なのに、少しの役で出てました。 その税務署でのいきさつが面白くて、お金かけてるな~!! 特典映像の説明見て、お金かけてる・・と納得。 風刺もなにもなく、ただ全開で楽しんでる映画ですね。 8点(2004-04-26 06:48:45)《改行有》

23.  太陽の帝国(1987) 《ネタバレ》 時には勘違い涙も取り合えず流せるスピルバーグ映画だったのに、これは難解でした。観客を引きずりこむことなく、淡々と描かれており、今まで見た映画的なわかりやすさがなく、しかし訴えるものもあるわけで見続けました。美しい映像やいつもの抑揚ある音楽、惚れ惚れするカメラワークはこの映画に関しては飾りでしかない。とてもよい映画だと思う。ただ、売れる監督が作る映画ではない。でも他の監督が作れば、あの忠実なる再現に近い日本兵や細かな日常が描けたか? (変更しました) この映画が何故気になるのにしっくりこないのか、また見てわかりました。真珠湾攻撃が最初の字くらいしか書かれていない。 これではアメリカ人が見たらハリウッドでは受けないのは当たり前。日本人から見ても、アメリカが日本の基地を破壊するシーンの美しさや、原爆投下された日本が美しく被害者的に描かれている。最後の少年のセリフも、新しく覚えた言葉が原爆・・ 一度目は日本人が良い描かれかただと思った。二回目はおかしいと思った。私が子供ならアメリカはやな国と思う。おそらく脚本が弱いのだろう。監督は子供の目線で撮っている。だから逆に怖い。子供は見たものしか信用できなくなっている。その怖さを感じました。ソレが言いたかったことなのかもしれないが、ハリウッドでは危険だとなるでしょう。私も大人なのに一度目見た時は、真珠湾のことなんて消えてた。アメリカ人のマルコビッチが、強さを教えるとけんかでもさせて(やられたらやり返す、ソレが正義だ)と言い、その後原爆があり子供はソレは違うと思うなんていいと思うけど・・子供はあの最中、見たことしか記憶に残らない・・だから親切にそのフレが欲しかった。何故点を上げるかというと、本当に残る映画ですから。DVDを購入します。 見たことしか信じられないと歴史の展開も忘れてしまうほど。 とにかく歴史ものを撮るのは何かを中途半端にすると、リアリティがなくなるし反発もある。そして完璧にすると長くつまらなくなる。シンドラーやライアンの批判より賛美が多いのは、何かを無視しても描ききっていたからでしょう。子供の目線は難しい。語り部役が欲しかった。あと、この撮影監督は、すごく良い。キャツチ・ミー・イフ・ユア・キャンを彼が撮ってればと思った。8点(2004-03-06 10:18:26)(良:1票) 《改行有》

24.  バンデットQ 《ネタバレ》 マニアックな頭の痛そうなファンタジーかと、たんす?から、騎士が飛び出してきたおかしさからかまえてましたが、これはツボにはまりましたね。普通の歴史や映画の知識しかない私でも、感心するタイムスリップロードムービーと言いましょうか、えっ!そうくるの?と謎解きみたいで、真剣にくだらない展開に見入ってました。子供向きではないようです。ただ、散らかった子供の部屋のおもちゃや、消えたパパとママのラストには、子供しかわからないものがあると、意味を探りましたが・・この監督のエンディングは大体がこうです。後味は普通、良いとか悪いとか、こう伝えたかったに違いないとか残るのですが、ソコでちょん切ってしまうので、いったい何だったんだ!?みたいな、キツネにつままれたようで、その後の音楽の間には思考を諦めるのです。この映画を見るきっかけとなったのは、音楽や製作に、ジョージ・ハリスンが関与してること。彼は一流の風刺感覚を持ってましたし、モンテパイソンのファンでしたから。一流の風刺とは、笑えないブラックジョークっぽい。映画の進め方がにくい。途中で、子供が目立たなくなり、あれっ?と思い始めた後に、目まぐるしくショーン・コネリーと対面。コネリーは?と気になりだしたら、ちゃっかりラストに登場。好きなシーンは、タイタニックの場面、魔界でとらわれロープで脱出する場面・・後半スピルバーグの1941を思わせるハチャメチャ振りな、戦闘シーンには、密かに(騎士はまだか?)と期待したり・・騎士好きなんですね、この監督って・・どの時代に行っても、カップルは同じ人がやってたのかな??(ソフィーの世界)みたいで、テリー・ギニアムがリメイクしないかなと期待。満点でないのは、ラストが良く理解できない自分に減点。8点(2003-12-21 07:59:31)

25.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 インデイシリーズの中では一番趣味の悪いこの作品が実は好き。そんなあほな・・な強引なストーリーが許せるのはこの映画だから。あまりに忙しい展開で、今ではよく思い出せはしないんだけど、強烈にインパクトがある。それは、ハンニバルもびっくりな、おもてなし。大好きなトロッコシーン。これ、ゲームにはまってたとき、ドラゴンクエストでもありました。遊園地ムービーですが、ほんとに気持ち悪いシーンが多い。心臓を取るシーンとか・・何がなんだかわからないけど、面白い。ハリソン・フォードはこの役が一番。アクション嫌いの私でも、冒険ものは大好き。とことん、映画と割り切って見られる娯楽作。 8点(2003-12-07 13:39:26)

26.  E.T. もはや、SFの古典でしょう。この映画は実は、リアルタイムで映画館にて鑑賞しました。絶対映画館向け。うちで観るときは、部屋を暗くして出来れば音響のよい設備&大画面をお勧めします。やっぱり、観たときが子供だったから感動できたのか、今見るとどうなんだろう。テレビでよくやってましたが、そういうのでは一度も見ていません。私は今でもメリーゴーランドとかに乗っても、全然恥ずかしく感じないので、またみたいです。後味最高のSF。10年に1度は見て心の浄化をしたい。この映画を偽善だ、あざといと言う人も多いけど、私はあえてその偽善を味わいたい。この映画は、アイディアと音楽の勝利。毎日に疲れて夜中自販に缶コーヒーを買いに行く。ふと頭上を見上げると星がきれいだった。今見るとそんな感じかな。 8点(2003-12-07 13:33:01)

27.  ミッドナイトクロス 《ネタバレ》 ああやっぱり、タランティーノが絶賛するだけのことはあると思いました。これは脚本がよく出来てます。ラストにつきます。 映像は、個人的に、濃い酔う、デ・パルマ映像は好みではありません。でもこの作品はほとんど気にならない。後半を除いては・・映像が勝手に盛り上がるシーンがあり、泣けなかった。後半、盗聴器を頼りに走るトラボルタがよかった。それからこれでもかの映像と音楽、半狂乱になりながら屋上に上ってくあたり、花火と濃い映像でさっきのジワジワきた感動が・・一番気に入ってて気に入らないのがラスト。あれは、救いようがない。監督に褒められた声の仕事が、唯一残された救われない声。そうですねと冷静に答えるトラボルタのそのあとの表情、こいつの一生はとやりきれない。思った。屋上から後を追い飛び降りる、またはなんと言われても世間に公表する。でも・・そうしなかったところに、この映画の深さ面白さがある。どちらを選んでも、殺されるか死ぬ。そうなれば、死んで証拠となった声が浮かばれない。あくまでも、プロとして残したんですが、生きていて一番辛く哀しすぎる愛情の結末。いちに脚本、ににトラボルタ、でデパルマ。8点(2003-12-04 07:10:40)《改行有》

28.  疑惑(1982) 《ネタバレ》 コレは面白い! やはり松本清張のサスペンスはわかっていても面白い。 昔観た「鬼畜」「天城越え」もまた観てみよう。 そして最近見直した「砂の器」といい、 同じパターンだった・・ このあざとい演出は野村監督の技なのか原作からくるものなのかは不明。 今作はコメディかとも思わせるくらいの法廷劇が見事に笑える。 計画的な殺人容疑者桃井かおりの無計画さも見事だが、 弁護士役の岩下志麻の事務的なそっけなさは、 かっこいい~と見ほれてしまった。 保険金目当ての殺人容疑事件を当事者発見者、 報道側裁判側そしてお得意の容疑者の過去に至るまでの描写、 どれをとっても見事で飽きることがない。 桃井の親友であるチンピラ役の鹿賀もはまりすぎ。 エンディングは黒澤明の「悪いやつほどよく眠る」のような感じで、 真実は一体どこにあるのかないのか・・ その後味は不気味なものでも嫌悪感を覚えるものでも爽快なものでもなく、 なんともいえないしたたかさがある。 大人のサスペンス娯楽といっていいだろう。 私は邦画はあまり観ない方だが清張に代表されるサスペンスは、 洋画より地域の細やかな描写が親近感を感じるしテンポも悪くはない。 法廷モノでこれだけ笑えるドラマは珍しいだろう。 ワインを岩下にかける桃井のシーンも見世物。 そしてクライマックスの松本清張のお決まりシーンの、 それは言えない・・シーン。 またかと思いつつこれが楽しみ。 今作では泣きを誘うまでには至らなかったが、 感動作というのではないので仕方がないかも・・ しかしそれでもその真実が明かされたとき、 脚本のうまさや演出の見事さに深いよなぁと感心してしまう。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-21 07:09:51)《改行有》

29.  ミシシッピー・バーニング 《ネタバレ》 なんとあのジーン・ハックマンがFBI役。 やはりハックマンはハックマン(爆) 「フレンチ・コネクション」とだぶりました(苦笑) たぶんほとんどの人がFBIふたりならハックマンを褒めると思う。 けれど私はウィリアム・デフォーが気になって仕方がない。 彼は本当にいくつもの顔を持っていますね~ 今回の役もメガネをかけてまるで変装状態(爆)なのに、 こいつはいくら顔を変えてもウィリアム・デフォーだ!と。 切れ役が得意なので心配したんですが無用。 どこか昔のイギリスの映画っぽい感じで意外とクールなFBI役が合っていた。 このふたりの組み合わせって普通考えられませんよね。 感覚的には「L.A.コンフィデンシャル」を観てるような娯楽感。 そして内容はKKKと言われる白人至上主義団体によるある事件。 前半のうねるように走る車を縦に撮る映像は、 そういえば同監督のケビン・スペイシー主演の同じような系統の映画、 「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」 この作品の前半にも出てきました。 まさに映像美・・ 作品は両方とも社会派映画なんですがこちらのミシシッピー・バーニングのほうが面白い。 あと前半の映像の面白さという点では「激突!」を思い出した。 前半はスピルバーグ映画みたいなんですよ。 観ていて「ミュンヘン」のようでもあるなぁとか思いましたから。 後半から「ゴッド・ファーザー2」のような報復映画になり、 ここらはもうテンポよく娯楽作としても退屈しない。 結局正義が最後に勝つという図式ではあるけれども、 それでも根本は変らないから終わらないという、 混沌とした曖昧なものを残している・・ しかし後味が悪いわけでもない。 曖昧な歴史が作った差別と利用したKKKという団体。 弱いものはさらに弱いものを叩く。 一番罪なのはそれを見てみぬふりをすること。 われわれも同じ罪人だと、 ウィリアム・デフォーがつぶやいたセリフが全てです。 [DVD(字幕)] 7点(2006-09-21 07:05:47)《改行有》

30.  キリング・フィールド 《ネタバレ》 このエンディングはどうでしょうか? 後半にはアメリカへの批判的な演出がされていて、 このままゆけば問題作としてもしかしたら賞も取れなかったかもしれない。 けれども私は感動よりも突き放したままの社会派を選びます。 イマジンの曲と再会の抱擁・・ その手前で終わってもよかったのではと思うのです。 テロや戦争のたびにイマジンは流れますが、 そのような目的のためにイマジンは作られたのでしょうか? ただの理想主義の正直な独り言のイマジン。 マルクスとレーニンが違うように、 夢の国は現実ではないことはできないからわかる。 そうとれば戦争のたびに国の利益を奪い合い、 それが何にもならない理想郷というイマジンが流れるのがわかるような・・ 前半にポール・マッカートニーの曲も少し流れますが、 アレはもう少し長くした方がいい(爆) 「フルメタル・ジャケット」を思い出しました。 戦争映画は結局はアクション娯楽も入っているからみんなが観るのです。 そして時代が安定してくるとまた逆にメロウな展開もほしくなる。 S・ジャンバーグの授賞式も後半に演出されますが、 主役であろう彼を演じる俳優がイマイチ弱い。 「ミュンヘン」のエリック・バナより地味(苦笑) 役としてもマルコビッチのほうがよい。 だからラストの抱擁に違和感があったのがマイナスなんです。 もっと原作者役の彼への演出がうまくされていれば・・ アメリカの懺悔ともとれるこの作品はイギリス映画というのも面白い。 作品の感じは「地雷を踏んだらさようなら」「ミュンヘン」 といったところでしょうか。 周りが敵だらけで自国もしっかりしていない。 だから狙われる弱い国・・ 日本はよいなぁ。 日本で言えば昔の戦国時代のような不安定な国が、 まだ近年に存在していたのですね。 そしてそれは戦争でもあるしテロでもあるしまだ続いています。 大きな国に負けたことで日本は平和という権利を手に入れたのです。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-23 13:30:42)《改行有》

31.  海と毒薬 《ネタバレ》 日本の黒い夏 冤罪 の熊井監督の作品を探していて見つかりました。 医療サスペンスになるし実話にヒントを得たミステリーにもなります。 邦画でこの世界をコレだけ真面目に描けたのはすごいことです。 淡々と進んでゆきますので客観的に見るしかないので、 主人公の奥田瑛二と視点は近くなると思います。 国際映画祭出品作で世界的にも認められたこの作品は、 なんと86年作なのに白黒です。 なぜ白黒なのか疑問に思いただ気取ってるだけかと観ていましたが、 白黒でなければリアルな手術シーンは再現できないかも。 カラーであれば単なるキモイ映画になっていたかもしれない。 このたった2色のメリハリが社会派映画としても見られるような演出になっています。 難を言えば世界を意識したのか外人や日系(岡田真澄)の使い方が・・ この時代(いつの時代もですが)の日本の医学界、 戦争時の退廃的な生き方生かされ方、 文学的でもあるし過度な演出による娯楽的な残酷シーン・・ 邦画でもこういう作品があったんだなぁと感心。 渡辺謙のセリフが的を得ていてそれでもなんかなぁと・・ なぜか戦時下だから人体実験をするっていうのは無理やりな説得力ある。 無差別に病院や公共施設も破壊したアメリカ兵だから、 人間ではなく物として扱うから死ぬまで実験をするというのも、 患者はどうせ死ぬんだから、 戦争で死ぬよりも実験に使うほうが世のためになる、 こういうことが本当に行われていたとしたら、 医学の発展とは犠牲の元なんだと暗くなります。 見終えたあともドヨ~ッと暗いまるでホラー映画のようなのですが、 見ごたえのある演出と感情移入さえ許さないような乾いた演技、 戦争映画を根本的に嫌いな私もこういう切り口なら観られます。 どことなく巨匠シドニー・ルメットを思い出しましたが、 それは言いすぎでしょうか・・ 誰に感情移入できるか、 誰にもおそらく主人公にでさもできかねないのに、 実験手術されるアメリカ兵捕虜を好奇心で取り囲む日本兵。 彼らと同じ好奇心でこの映画を観ていることに気がつきました。 その後味の悪さも何か問いかけていて怖い作品でした。 [DVD(邦画)] 7点(2006-04-02 12:58:08)《改行有》

32.  連合艦隊 《ネタバレ》 戦争とは(やむを得ないに始まってやむを得ないに終わる) (戦争を始めるのも難しいが終わらせるのも難しい) こんな名言が随所で出てきます。 「男たちの大和」を劇場で前に観てあまり私は世界に入れずににいたので、 こちらを観ないといけないなぁと思い今頃この作品を観たわけです。 世界が大きくてわかりやすい! 時間も長いし特撮もチャチなのですが勢いがあります。 そして役者が揃っている・・ 多分特撮を除いてはこれ以上のものは作れないことと、 今こういった作品を作るならば一番人気のあった大和になったのでしょうか。 この作品は第二次世界大戦がどうやって戦略的に行われていたか、 かなり細かいところも描けているし戦争の理由もいきさつも終焉も全部描いています。 もし「男たちの大和」を観て全体像が知りたい人はぜひ観てください。 勢いで泣いてしまったけれど細かいことはわからない人にもお勧めします。 こちらの作品はもちろん時代からいって特撮や演出は今観たらガクッとするかもしれない。 しかしなぜこういった作戦ミスがあったのか、 大和が最終的に沖縄に行かなければいけなくなった理由、 世界的な政治の裏側・・ この時代にも天皇制も露骨ではありませんが描かれています。 上官の派閥や他の戦艦はどうだったのか・・ 歴史の勉強にもなるので日本史近代史に興味のなかった私には助かりました。 音楽もあまり好きではなかった谷村新司の群青。 こんないい曲だったとは・・ しかも曖昧に終わるあの場面でピアノとともに語りかけてくる。 これは哲学だと思いました。 もっと突き放したところで戦争を描いている。 もちろん色々な家族との絡みもある。 残された家族特に時代に翻弄される古手川祐子(夫兄弟が戦死)のセリフもいい。 主役級の夫役永島敏行とその弟の 金田賢一。 また別の家族としてはもうひとつの主役、 中井貴一が沈む大和の父に宛てた言葉・・ (父より少しだけ長生きする息子の親孝行をお許しください、 さよなら母さん・・)と、特攻隊を選び空から沈む大和を見ながら終焉を迎えます。 [DVD(邦画)] 7点(2006-02-28 08:53:25)《改行有》

33.  最後の誘惑 《ネタバレ》 さてこの作品はあらすじを調べてこれは他のキリスト主役の映画ではない、 もしかしたらこの作品こそ客観的に描かれており唯一日本人でも理解できるのではと・・ 大変面白くて長い時間があっという間にすぎていってしまいました。 おそらく本当の信者の人から見ればくだらない作品なのかもしれませんし、 想像の脚本に過度な演出で理解しがたいのかもしれません。 実際当時ハリウッドでは上映禁止運動が行われた問題作です。 ある意味偶像ともいえる救世主(メシア)を待つ旧約と、 その救世主が現れた新約。 その象徴は絶対であり人間的であってはならないのかもしれません。 しかしそれは当時その人が(キリスト)心から本当に望んだことでしょうか。 あとから伝え広める人たちが望んだことなのではないのでしょうか。 そうこの作品はキリストもただの人間であったという当たり前の解釈で、 ソレは決してコメディでもなく悪意に満ちているものでもありません。 私は逆にこの作品を見たおかげで近づきがたいどちらかといえば、 理解したくないキリストという人に(あくまで神ではなく)興味を持ち親近感さえわきました。 それは信者にとっては邪魔なものなのでしょうけれど私は信者ではありません。 宗教映画を歴史からは外せません。 歴史映画が好きですからそこから宗教を外して見られないのです。 この映画を観ることで本質がわかるとは言い切れませんが、 こういった切り口で語られるのもアリなのではと思います。 真面目にサスペンスとして観るのも面白い作品です。 作品の匂いは旧約聖書だと見て間違いないなぁ・・ まるで日本のどこかの党首みたいだ(党は違えど匂いは)まさに親近感(爆) [DVD(字幕)] 7点(2005-12-23 15:15:02)《改行有》

34.  バーディ 《ネタバレ》 うわ・・暗い内容じゃあないか。 ところが演出がファンタジーみたいに優しくて、 しかもコメディも入っているのでそうシリアスには見えません。 全てを見諭している物言わないモディンは、 世間のほうが病気だといわんばかりに・・ 檻の中と檻の外それは鳥カゴでもあるし、 社会への風刺でもあるし・・ 小説か哲学のような自問自答のような内容に、 このまま結末は救いようがないのかとも考えますが・・ 即感動して泣けるという生優しい映画ではありません。 泣いてくださいという種類ではないのです。 考え込んでくださいというほど深いものでもないのですが、 やはりラストのあのアイデアはなんともいえない、 人間って強いそしていいもんだなぁとも思え笑みさえこぼれます。 最初のモディンが落ちるシーンは最後にきいてくるので、 見終わったあと見返すと感動できます。 こんなラストは全く想像もしていなかったふいうちで、 そのあとエンドロールが終わるまで映画の内容をかみ締めました。 [DVD(字幕)] 7点(2005-12-23 14:08:51)《改行有》

35.  復活の日 《ネタバレ》 ほとんどの人がこの作品のラストに感動をしたかもしれませんが・・ 私は(嘘だろ?)とひいてしまいました。 人類終焉のスペクタクルドラマともなれば仕方のないことなのかもしれないけれど、 シリアスな内容をテンポよく重苦しくなく描けていたのでよけいリアル感があり、 逆にあのメロドラマチックなラストが非現実な物語となったわけです。 非現実さだから感動できるのかもしれないけれど、 読めてしまうから私にはついてゆけなかった・・今のハリウッド映画になってしまいました。 さて、未見の方はぜひぜひ見終わってこのラストをどう見るか・・ 原作と比べてみるのもまた面白いかもしれません。 「渚にて」のオマージュといわれるだけあり導入部から潜水艦が登場。 こちらは最初の潜水艦からしばらくすると長い回顧シーンとなります。 なぜ世界がこうなったのか、世界がどういうふうに滅んでゆくのか、 実に丁寧に描かれています。 パニックSFで私が重要視する(苦笑)逃げ惑う人々や暴徒の描写もきちんと描かれてる。 悲惨な映像の連続から世界各地のニュースまで盛り上げ、 見ているほうもSFだし変な映像もあるんだけれど見入ってしまう。 非現実さの中に観客も入ってゆけるのです。 この描写の細かさはハリウッド映画にはちょっと見られないです。 ウィルスに感染した死体の山を焼いたり(現実問題ならあるはず) 廃墟になった街のあちこちには骸骨・・ 水槽の魚や鳥かごの鳥の屍なんて細かい! どんな悪い奴らがどんな操作をしてこうなったのか・・ 悲劇の共感の次は勧善懲悪です。 普通の映画なら勧善懲悪はつまらないのですが、 ここまで地球規模となるともう悪なんて狂気だとしか言えません。 しかも計算された報復コンピューターなる同じ人間が作ったもの。 「博士の異常な愛情」この作品のオマージュ(というか完全なるパクリ)もあり、 「未知への飛行」もちろんこちらの作品にも似ているのは仕方ない。 けれどこれ邦画なんですよねぇ・・いやぁすごい! ウィルスによって世界の多くが滅びる・・今では古いSFかもしれないけれども、 この作品の原作はなんと1964年! [DVD(字幕)] 7点(2005-11-04 08:00:27)《改行有》

36.  コクーン 《ネタバレ》  この手の作品はもう趣味の問題でしょう。 特に私は友好的な宇宙人ものが好きみたいで、 おまけにピーターパン症候群なところがあるので、 こういう老人たちが主役といっても現実逃避方ファンタジーに、 答えの出ない哲学を掛け合わされると無条件降伏(笑)してしまいます。 「未知との遭遇」老人編といってもいいラストは、 全く切り口が新しく面白くて見入ってしまいました。 異性人に誘われ(よく考えれば催眠術で惑わされた集団誘拐とも取れるが) 選ばれたというより自分らで選んで乗った船はまるで(ノアの箱舟)で、 危ない宗教団体のようなんですが・・私は乗船しそう(苦笑) 妻が死に身寄りのない老人が仲間とともに船に乗らない。 普通は孫のいる老人こそがこの世(という言い方をすれば哲学的なSFになるけど)に いなくてはならないはずなんです。 地球で現存する人間がこの世とすれば、宇宙は永遠であり帰れないからあの世かもしれない。 そういう見方で見てゆけば老人たちの行動やセリフに意味があったり、 なかったりする(一時の感情)もので面白いものがある。 孫のいる老人が釣りをしながら孫に別れを言うこのあたりもうまいし、 みんなに別れを告げる地球に残るひとりぼっちの老人も味わい深い。 初めのほうで若返る老人たちにラストは読め、 そんな年になってもういいんじゃあないかと思っていたし、 自然に逆らうようなことはしないほうがいいと観ていたんですが、 それは建前かもしれないのです。 もし自分が今80歳ならどうでしょうか? 90歳なら?目の前で奇跡が起きて永遠の命を手に入れられるのなら? それはその年にならないとわからないだろうと登場人物のセリフの違いで考えます。 観る人の家庭環境や年にも左右されますが、 色んな考え方が用意されているのでどれも否定はできないのです。 集団心理というか、何人かが賛同すれば船はいっぱいになるのです。 だから逆に仲間がいなくなっても地球に残る老人に涙しました。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-20 12:20:13)《改行有》

37.  遊星からの物体X 《ネタバレ》 宇宙人が繁殖する方法が血液からなのですが、 宇宙人に身体が侵略されているか疑心暗鬼のテストが始まります。 隊員たちを主人公が縛り上げ血液検査(採取して焼く)反応が出ればエイリアンなので焼殺。 ある隊員の指先から採取した血を燃やしたところ・・ エイリアン化が始まりますがそのさまはバビル2世のロデム変身!(笑) 縛られて身動きできないからおかしすぎ!! (こんなアトラクションがあれば参加してみたい) 50人くらい席に詰め込んで10人くらいエキストラ混ぜて、 驚かされる自分も怖いけれどそれを後ろの席とかで見るのも大爆笑かも? このおかしさとテンポの良さに観賞にまた力が入り(やはり娯楽も大切) これはきっと原作がよいのですね。 南極という発想やいきなりハスキー犬がノルウェー基地のヘリコプターに追われる場面から始まる。 その前にUFOが地球に(おそらくは10万年前のこと)何かを埋めるのですが・・ おっとこのネタは宇宙戦争でもおなじみでしたよね。 ハスキー犬が子役顔負けの演技で2回目を観るほうが面白い。 ヘリに追撃され逃げる犬をかばう隊員たち。 実はこのかよわき犬こそノルウェー基地のヘリ隊員以外の隊員を皆殺しにしたエイリアンだった! 誰がどうやって犠牲になるのか心理サスペンスは本当に2回は観たほうが面白い。 一番の役者は先生役のブレア(どこかの首相みたいな名)でしょう。 この科学者の行動は面白くて内容をまぜているのです。 主役はカート・ラッセルなんですが、バックドラフトと同じように今回も燃やす演技は大活躍。 エイリアンとゾンビを足したような映画で、 エイリアンVSプレデターなどこの内容をそのままぱくっていますね。 オチがだいぶ気にいらなかったので減点かなぁ・・ なぜあのような大惨事(キノコ雲が現れるほどの大爆発)に、 あのふたりは生きて(ススとか傷もなく)いられたのかが大いに不満・・ あとラストの吐く息・・ あれとセリフが真実は?と謎を残しているように見せているのですが、 あまりにわざとらしいので調べたら(監督のミス)だそうで・・ ではミスのままのほうがよかったということは確信犯ですね(ご存知の方いらっしゃいますか) [DVD(字幕)] 7点(2005-08-10 11:27:47)《改行有》

38.  ミスター・アーサー(1981) 《ネタバレ》 この映画のラストは大いに幻滅した。 後半のラストちかくまでは満点に近いくらいよかったが、 でも幻滅しながらでも認めざるを得ないこの主題歌、クリストファー・クロスの名曲。 主人公のバカお気楽御曹司が執事の爺の最期になって、 ようやく自立したのはまるで映画の内容は違うが「シャイン」を思い出した。 と思ったらこの執事役、シャインに出ていた・・ ここらがあっさり描かれておりとても気に入っている。 お涙頂戴もわかりやすいのだが、この映画にはこのシーンは事務的でさえある。 執事役のギールグッド氏は最近私が見た映画によく出演されており、 登場したすぐに「シーザーだ!」と思い出しました。 カリギュラにも出てたんですよね・・ 執事がどうなったかということをネタばれしていますが、 それでしらけるような映画ではありません。 泣かせる映画ではないのですよ。 ああ、あのラストさえなければ主題歌は賞を取ったのだから、 執事役にも助演賞をあげれる。 と思って調べたら、なんと助演賞も取っていた。 おおいに納得。 この映画は全体で評価すれば、アカデミー賞も納得できる。 執事役、主題歌、それ以外にどうこういう内容ではない。 あのラストが説明しすぎて悔やまれます。 このボンボン、金持ちは金持ちってことか~!と、 そのあとで素敵な主題歌がかぶるものだから、 騙されたプリティウーマンのお話みたいだ・・そこさえなければなぁと。 どこか古い良い時代の映画っぽくて気にいり、 残り5分くらいまではよかったのにと残念に思いました。 この映画の原題がARTHUR(アーサー)というのが面白いですね! ギールグッド氏の本名だし、しかもアカデミー賞は助演男優賞&歌曲賞受賞で、 『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』Best That You Can Doと、Mr.Arthurというのも納得。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-17 07:02:42)《改行有》

39.  死霊のはらわたII 《ネタバレ》 私が一番好きなホラーは「死霊のはらわた」です(でも13日の金曜日、フレディ、あまり好きじゃない) 1が最高傑作だと思っていたので続編は見てなかったのです。 ようやく(お笑いだけではないらしい)と聞き、ようやく見ました。 確かにグロさは1よりましにはなってたので見やすかったけど、 怖さは半減してしまいました。 同じような脚本というか、リメイクに近いです。 ただ特撮中心からCGを使ったようなファンタジーが入ったので違和感アリ。 家族愛のないスピルバーグのホラーみたいで、 あの「ポルターガイスト」1982年は「悪魔のいけにえ」1974年のトビー・フーパー監督ですが、 よく似た絵がありました。 家が壊れる様子や木が襲うシーン(死霊のはらわたでも出てきますが・・) それに最初に地を這う猛スピードのカメラワークも、実はスピルバーグ作品のほうが古い。 SWでも多用していましたし、今ではどの監督も使っていますが、元は誰なんだろう?? あと、家中が大笑いするシーンは(笑えなかったよ~)悪魔のいけにえの家族団らんを彷彿とさせるし、 目のアップの多用もチェーンソーも悪魔のいけにえへのオマージュ。 でもやっぱりオリジナルなサム・ライミは健在でした。 絵的に既存のSFXホラーであろうと、あのひつこい死霊と主人公のB・キャンベル(J・キャリー似) このふたつはこのシリーズの主役です。 しかしながらキャンベルのひとり芝居が長すぎっ! いや、長い。お気に入りは歩く手ですが、長すぎるのもちょっと・・ 人が集まりだしてからのほうが面白くなるんですが。 この作品はラストがかなり変わっています。 まるで冒険ファンタジーです。 もうひとつ追加でライミのオマージュが最後に出てきます。 レイ・ハリーハウゼン!あのコウモリ怪鳥が・・・ 最後の特撮がいいですね~! コレを見たら3も見たくなりましたよ。 ホラー界のバックトゥザフューチャーですね。 [DVD(字幕)] 7点(2005-07-17 06:59:24)《改行有》

40.  デューン/砂の惑星(1984) 《ネタバレ》 いやぁ、好きですねぇこの世界。 近所のシアタールームに「ミッドナイトエクスプレス」とこれを持って行き、 やはり大画面ということでこちらにしました。 まず異様な音の世界が宗教映画のようでいてホラー映画のようでもある。 重低音と怪しげな世界に語りが入る。 この映画、もっとわかりやすく完成されてたら、SWより好きかもしれない。 わかりにくいところにまた味があるのかもしれないんだけれども、 筋がわかりにくいというんじゃなくて世界観がわからないんです。 ホラーSFが好きなので余計なことは考えずに、 (そうだこれは宗教SFだ)と見続けていると・・ 香料が星の争いの元になっていること=石油。 その星は砂漠がほとんどで侵略されている=中東。 この解釈だととてもわかりやすいのですが、 なんと見終わったあと検索すると、 何人もの人が同じ見方をしていておかしかったです。 SWもそうなんですがこの作品も帝国は悪者=ローマ帝国 で、裏切り者が内部にいて主人公はメシア(救世主)=新約聖書か? 自己との戦いで奇跡を起こし閃光が走り指導者となる=旧約聖書&イスラムか?? 違う星から砂漠の星へ着いたカイルは地下に住む原住民を誘導。 おまけに主人公の妹がアリアなんて名で、 この救世主とアリアは奇跡のあと血の涙を流すのです。 ホラー+宗教+SFという実にわかりやすいけれども、 一般受けしない調合法で映画化されたのでカルトSFとも呼ばれています。 でも2001年宇宙の旅より好きです。 放浪から試練、奇跡から解放と・・これ、こういう見方をすればわかりやすい映画。 砂漠の香料を守る虫のオバケも相当大きくて、 大画面いっぱいでかなり圧倒されました。 映画全体に不思議なメッセージやら映像やらが浮かび、 暗くマニアっぽい仕上がりになっています。 こんな不思議な映画に飽きもせずついてゆけたのは、 やはり登場人物のユニークさとちょっとはまる映像感からでしょうか。 帝国は十字軍とも取れるしまあ見方によっていろいろ想像で遊べます。 いつもフワフワ浮いてるデブやら魔女やらたいくつしません。 イギリス系の音楽の好きな方なら見て損はないと思います。 スティングが半裸で現れたのにはぶっ飛びました・・ [DVD(字幕)] 7点(2005-07-01 09:15:45)(良:1票) 《改行有》

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