みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 過去のない男 気力って大事。大事な人がいれば明るくなれる。明るく生きればいいこともある。生きる苦しみを背負って頑張って前に進めと。いつものカウリスマキでありながら、今作はかなり口当たりが良い。ギャグも音楽も冴えてる。8点(2004-04-29 14:57:27) 22. ノー・マンズ・ランド(2001) 強いメッセージを感じた。本当の戦争を知らない人もその悲惨さを少しは感じることができるんじゃないかと思えるほどに。いままで観た中で最もバカバカしく、最も笑えて、最も悲しい戦争映画。戦争に関わる人間への痛烈な皮肉の嵐。鑑賞後、戦争とは何かと考えずにはいられない作品。8点(2004-03-28 12:00:12) 23. 呪怨<OV>(2000) あひょえ~。夜中丑満時に一人で部屋に篭もってみるようなもんではありませぬ。観終った後、3時間くらい眠れません。そして3日くらい残像が消えません。怖いですねー。恐ろしいですねー。でも美少女とオカルトはよく合う。三輪ひとみ萌え~。8点(2004-02-12 15:40:05) 24. 黄泉がえり 竹内結子はかわいくて色気無いから適役。伊東美咲やら柴咲コウやらあの中学生の女の子(長澤まさみ?)やら、好みの女優がチョイ役でたくさん出てたので幸せ。こういうオカルトな話は大好きだし、すごくツボにはまった。色々なエピソードが入ってるけど、メインの二人の話が一番胸に来た。良かった。8点(2004-02-12 09:59:09) 25. 転々 吉高由里子が浮くことなくお花畑キャラを見事にこなしてるのがよかった。本当にかわいい。もうかわいくてかわいくて…。死にそうだった。全体的には気だるくてまったりしてるので日曜の午後とかに観ると楽しいかもしれない。[映画館(邦画)] 7点(2008-01-14 22:25:11) 26. もしも昨日が選べたら かなり笑える小ネタがたくさんで間延びを防いでいる。よいコメディだ。SFでもあるのでちょっと複雑な設定だが、家庭が大事というメッセージをシンプルに伝えようとしている。[DVD(字幕)] 7点(2007-07-30 05:36:08) 27. 隣のヒットマン 飛び抜けた感動はないが秀作。クライムやどんでん返しは味付け程度に、ヒューマニズムに重きを置いていて、全体のバランスが良い。コメディはこうでなくては楽しくない。[地上波(字幕)] 7点(2007-07-16 03:37:53) 28. 暗いところで待ち合わせ 《ネタバレ》 田中麗奈の乾いたキャラと気難しそうな犯人が良いあんばいでかみ合い、微笑ましい。主人公には見えないものがグルグル周りで動く緊張感は、しかし観客の視点からは妙に可笑しいものである。何でこの男はいつまでたっても髪の毛がさらさらなのかとか、細かいことにいちいち突っ込むのもまた一興。恋愛映画のつもりで観たが、意外にあっさりと仕上がっていて好印象だった。なかなかの佳作。[映画館(邦画)] 7点(2006-12-31 18:46:06) 29. おいしい生活 《ネタバレ》 店の名前からこの邦題まで、皮肉たっぷり。笑ってるのになぜか少し腹が立ったり悲しくなったりした。クッキー屋が繁盛する下りが楽しくて幸せなだけに、成金になってからの物悲しさ、空しさがより一層深まる。よく練られた脚本だと思う。[地上波(字幕)] 7点(2006-11-27 02:01:16) 30. 風の絨毯 《ネタバレ》 日本映画でもありイラン映画でもあり、非常によいバランスではないだろうか。絨毯ができていくと共に流れていく時間。変わっていく人の心。最後にハサミを入れるシーンがひとつの区切りになっていて、ふと現実に戻される。[地上波(邦画)] 7点(2006-11-23 16:22:38) 31. みんなのいえ もの作りの基本的な部分が実にうまく表現されている。一つのものができるまでにたくさんの人が様々な形で関わる。この旦那も何もしてないようだが、この家が出来上がるために必要であったのだろう。バーテンもフィリピンダンサーも。[地上波(邦画)] 7点(2006-10-30 03:33:39) 32. ハチミツとクローバー 伊勢谷さんはキャシャーンと松子の色分けに演技の個性を感じてちょっと注目してる。今回はキャラが作り物だったので物足りなかったが、同じことできる人はなかなかいないだろう。桜井君は一人で映画を壊していた。いらない。関さんの山田が一番存在感あった。微妙な暗さが妖しくてかわいくてすごくいい。[映画館(邦画)] 7点(2006-10-09 00:52:50) 33. ラッキー・ブレイク 《ネタバレ》 友情とか愛情とか、普通はねっとりしてしまいがちなところを、さらっと仕上げていて好感が持てる。主人公はあの顔でかっこつけすぎだと思うが、いちいち正しい選択をしてくれるのが心地よかった。めでたしめでたし[地上波(字幕)] 7点(2006-05-25 22:39:07) 34. Mr.&Mrs. スミス アンジェリーナジョリーって「ケバい」って言葉を人間にしたような人だと思う。そんな女の相手をしても全然存在感が負けてないんだからブラッドピットもすごい。コミカルな緊張感と派手な銃撃戦の二本柱。ハリウッドの良さがピカピカと光っている。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-17 10:59:59) 35. キリング・オブ・サイレンス/沈黙の殺意 よく脚本が練られている。シチュエーションもよくカメラワークにもたくさんのアイデアが感じられる。犯人のキャラクター作りもがんばっているが、これはちょっとありきたりか。全体としてB級を感じさせないしっかりとした作りになっている。秀作と思うけど。[地上波(字幕)] 7点(2005-11-19 00:03:41) 36. サマータイムマシン・ブルース 馬鹿を突っ走るテンションを最後まで維持しているのは凄い。ずっと笑いっぱなし。何を訴えたいのか不明だが、絶妙な掛け合いやキャラクターの立て方など珠玉の脚本だと思う。上野樹里ってこんなにいい女だったっけ。[映画館(字幕)] 7点(2005-10-15 14:42:44) 37. ドーン・オブ・ザ・デッド バックミラーにゾンビが走ってくるのが写っているシーンだけで名作間違いない。申し分なくゾンビ映画に求めているものを満たしていただいた。エンド後もまたよし。お疲れでした。[DVD(字幕)] 7点(2005-09-19 03:10:10) 38. 花とアリス〈劇場版〉 岩井作品に抵抗感を持っていたが、これは面白かった。花とアリスの関係は理想的ではないかと、少しうらやましかった。全体に流れるユーモアも気に入ったし、キャラの立て方も気に入った。それにしても杏ちゃんのコミカルな演技にはぞっこん。[DVD(字幕)] 7点(2005-09-19 03:00:58) 39. ウェルカム!ヘヴン 《ネタバレ》 すごい、モデルみたい。かっこいい。などのセリフを浴びても微動だにしないペネロペの存在が、この映画の格をぐっと上げている。それにしてもガエルとアルダンのカップルって想像しただけで笑える。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-10 03:40:01) 40. バレエ・カンパニー これは頭を使って見る映画ではない。ただ漠然と上から見下ろした視点が、これこそがアルトマン映画の醍醐味。しかしネーブキャンベルにあの男はもったいない。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-30 00:54:13)(良:1票)
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