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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. オクトパス チープでも面白い映画はある。これはそんな映画の一つになれなかったようだ。パニック映画なのにパニックの演出はカメラを揺らすだけ。終始そんな感じだからだんだん笑うことさえ出来なくなる。大の大人が馬鹿なことをやってる「感」がすごく強い。[地上波(字幕)] 3点(2007-07-25 00:37:57) 22. ロック・スター 《ネタバレ》 スターになった人間の苦悩。こういう展開はありがちだが、実際のスターの人たちはどうなんだろうか。この主人公、かわいい彼女を一途に思い続けるところはまだいい奴ではないかと。それにしてもこいつが鏡の前に立って独りごちているとブギーナイツを思い出してしまう。音楽はよかった。[地上波(字幕)] 5点(2007-07-20 07:30:27) 23. ミニミニ大作戦(2003) 流行に乗ったアクション映画という点で及第点以上の出来かと思うが、際立った個性はない。ミニ好きな人がミニを楽しむという目的であればかなり楽しめるかもしれない。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-07-20 07:22:58) 24. あるいは裏切りという名の犬 《ネタバレ》 激しい復讐と憎悪の輪廻。14発(だっけ?)の銃弾を置いて断ち切ることが出来たのは他人を愛でる心を失わなかったからであり、すなわち妻が救い切れなかった男を娘への愛が救ったわけだ。それを持つことができなかったドニは「立派な警官」にはなれなかったわけだが、決して蔑めるものでもあるまい。その悲哀はまるで自分の事のようで怖い。[映画館(字幕)] 6点(2007-07-20 04:22:42) 25. 隣のヒットマン 飛び抜けた感動はないが秀作。クライムやどんでん返しは味付け程度に、ヒューマニズムに重きを置いていて、全体のバランスが良い。コメディはこうでなくては楽しくない。[地上波(字幕)] 7点(2007-07-16 03:38:43) 26. ザ・コア マントルの如き熱さに思わず力が入る。ベタベタでもいいじゃないと開き直り気味の脚本が楽しい。[地上波(吹替)] 5点(2007-06-26 23:28:38) 27. 舞妓Haaaan!!! 少し寒い空気の中でハイテンションを維持するパターン。元気いっぱいなんだけど少し疲れる。柴崎コウは化粧すると超絶美しいので見る価値あり。[映画館(邦画)] 5点(2007-06-26 23:23:25) 28. 華氏911 センシティブな問題のためムーア監督を持ってしてもNHKの番組なみに大人しい演出になりそうなところを、必死でがんばっている感じだ。サブリミナル効果のようにブッシュの顔が焼きついた。戦争に至った経緯について分かりやすく説明してくれるが、こういう記録映画は批判という姿勢を意識せずにもう一歩引いたところで作って欲しい。[地上波(字幕)] 4点(2007-06-03 17:28:51) 29. 大停電の夜に ちょっと洒落た大人向けのおとぎ話って感じか。井川遥と原田知世と、見た目そんなに年の差はないように見える。[DVD(邦画)] 6点(2007-03-25 21:21:14) 30. NANA 男前がいっぱいいて目移りした。なかでもベースの松山ケンイチが一番男前。あと、中島美嘉って足が細いなぁと。ドラマとしてはあんまり好きじゃないが、別に酷いとは思わない。[DVD(邦画)] 5点(2007-03-25 17:03:03) 31. アニバーサリーの夜に ジェニファージェイソンリーに睨まれたら何も悪い事をしていなくても蛙になってしまいそうだ。アランカミングは気持ち悪い。意図的にやってるギャグだとしても気持ち悪い。とにかく辛い映画だった。[地上波(字幕)] 2点(2007-02-26 00:46:38) 32. 幸福な食卓 お兄ちゃんの魅力が物足りない。もっとお兄ちゃんを前に出して欲しかった。作りが安っぽくて、流れが悪かった。荒々しく貶すほどのものでもないけど。[映画館(邦画)] 4点(2007-02-03 06:39:58) 33. 大奥(2006) 《ネタバレ》 西島秀俊が船の上に立つ姿があまりにも格好良かった。なるほど確かにおなごを狂わせるのかもしれないと納得させられる説得力があった。井川遥と杉田かおるは逆のほうがいいんじゃないだろうか。その他の出演者だが、あまりに著名な人物が多すぎではないだろうか。巨人打線と同じでメリハリなく感じた。脇役には脇役向きの人がいると思う。笑いもすべり気味。[映画館(邦画)] 5点(2007-01-06 08:02:03) 34. THE 有頂天ホテル 《ネタバレ》 長回しのシーンなど特にだが、かなりギクシャクしてるように見受けた。ドタバタだからこそもう少し滑らかに各台詞、各場面を繋げて欲しい。しかしながら多数のユーモアあふれる有名人が織り成す群像劇はアルトマンファンとしては楽しいもので、YOUと篠原涼子が服を交換するシーンなど思わずニヤリとさせられてしまった。[地上波(邦画)] 6点(2007-01-01 19:28:39) 35. 暗いところで待ち合わせ 《ネタバレ》 田中麗奈の乾いたキャラと気難しそうな犯人が良いあんばいでかみ合い、微笑ましい。主人公には見えないものがグルグル周りで動く緊張感は、しかし観客の視点からは妙に可笑しいものである。何でこの男はいつまでたっても髪の毛がさらさらなのかとか、細かいことにいちいち突っ込むのもまた一興。恋愛映画のつもりで観たが、意外にあっさりと仕上がっていて好印象だった。なかなかの佳作。[映画館(邦画)] 7点(2006-12-31 18:50:06) 36. おいしい生活 《ネタバレ》 店の名前からこの邦題まで、皮肉たっぷり。笑ってるのになぜか少し腹が立ったり悲しくなったりした。クッキー屋が繁盛する下りが楽しくて幸せなだけに、成金になってからの物悲しさ、空しさがより一層深まる。よく練られた脚本だと思う。[地上波(字幕)] 7点(2006-11-27 02:02:51) 37. 陽はまた昇る(2002) 結末が分かっているので過程を楽しむべき映画かもしれない。西田敏行の演技を筆頭に全体的にちょっと一本槍な感じで途中で飽きてしまった。24時間体制の恐怖が描けていないと思うが、メーカーの心意気は伝わってくる。[地上波(邦画)] 5点(2006-11-27 01:45:38) 38. スウィート・ノベンバー 《ネタバレ》 シャーリーズセロンが出てる映画は(決して彼女のせいではないと思いたいが)すべて外れだった。で、この映画で初めて面白いと思えた。めでたい。かなり強引な設定ではあるが、綺麗な思い出になりたいって気持ちが痛いくらい染みた。結局エゴの塊はお前じゃないかと思うけど。[地上波(字幕)] 6点(2006-11-26 23:28:50) 39. 風の絨毯 《ネタバレ》 日本映画でもありイラン映画でもあり、非常によいバランスではないだろうか。絨毯ができていくと共に流れていく時間。変わっていく人の心。最後にハサミを入れるシーンがひとつの区切りになっていて、ふと現実に戻される。[地上波(邦画)] 7点(2006-11-23 16:22:38) 40. ソウ 《ネタバレ》 色んなアイデアを盛り込もんで楽しませようとする前向きな姿勢が伝わる。結局二人が追う側と逃げる側になることなく終わってしまったのが犯人の意図から離れてしまっていてしっくり来なかったが、全体を通して引き込まれるものがあった。黒人刑事の動きが意味不明なのが残念。[地上波(字幕)] 6点(2006-11-23 16:08:06)
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