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コメント数 814
性別 女性

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

21.  屋根の上のバイオリン弾き 《ネタバレ》 衛星放送でやっていて、こんな長い映画どうせ全部観れやしないだろう、と思って観始めたのに、とうとう終わりまで目が離せず、食い入るように観入ってしまった。自分の庇護下もしくは試練の下から出て行く家族の後ろを、バイオリン弾きはそれでもどこまでも付いて行く。きっと死ぬまで。あのバイオリン弾きが何の隠喩なのかを考えるとやり切れなくなる。人生の皮肉なりペーソスなりが凝縮されていて、とても見応えがあり重く響く作品。とにかく音楽は文句なしに素晴らしい。8点(2004-06-04 19:56:52)

22.  夢のチョコレート工場 日本では劇場公開されなかったこともあり、ずっと「メジャーなカルト」的位置付けをされて来た作品。でもこれからどんどんメジャーになって行きますね。ティム・バートン監督によるリメイクが進んでいますしね(工場長がジョニー・デップってのがナイスキャスト!)。この作品の出来に原作者は納得しなかったということですが、私はとても好きです。リメイクも期待しています。ほのぼのファミリー映画という形態を取りながら実は洗脳サイケ映画だったりするこの暴威的な落差が素晴らしいよ!危険過ぎるよ!一部、《い…いいの?こんな描写してほんとにいいの?いいの?人権問題だよ?》とかなりハラハラする所がある。日本の地上波で放送するにはかなり問題があります(笑)。9点(2004-05-23 18:52:11)

23.  テス 当時20歳のナスターシャ・キンスキーのあの美貌。この作品の醸し出す“寒い官能”とやらについて語られた記事を本で読み、観てみて何となくその意味が分かった。テスが醸し出す大人と子供の中間の危うい、それでいて絶対的な色気、それがゆえに運命が悪い方へと転がって行く。つまりは体感温度の低い性愛映画なのだなあ、と(大体、監督がポランスキーだから、本質はエログロ性愛映画には間違いない)。派手な性描写なんか一切ないのに、何だかエロい。ちなみに宮崎駿監督が、この映画のTVスポットの、苺をくわえるテスの姿を見て、「こんなドキドキする映画は絶対観に行かない」と思ったらしい(笑)。8点(2004-05-22 17:37:22)

24.  悪魔の追跡 岡田あーみんのギャグ漫画で、主要キャラが、どうしても追っかけて来る奴らに対して「ひいぃ、悪魔の追跡」みたいなことを言うシーンがある(笑)。本当にしつこい。視覚的なものより、目に見えない精神的な恐怖がある。小さい頃観て、やな感じに怖いと思いましたよ。6点(2004-05-22 17:14:39)

25.  オーメン(1976) ある友人が「歯が抜ける夢を見た」と言って来たら、一週間以内に私の遠縁の誰かが死にます。それが今まで約3回。その人6月6日生まれなんですよ。きっと悪魔なんでしょうね。あと小学生の頃、休み時間に友人とオルガン弾いて遊んでたら、いきなり割って入って「オ~メ~ン」とか言って劇中の音楽らしい多重音のメロディー弾き出す電波な人がいた。その人にこの作品を教えてもらいました。とりあえず、この作品がホラー映画の金字塔の1つであるというのは知っています。でも認めつつも正直、ノー興味な作品でした。5点(2004-05-22 14:11:38)(笑:2票)

26.  JAWS/ジョーズ 20代半ばでこれを撮ったスピルバーグの新しい才能は賞賛もの。作ったサメのセットが結局使えず、カメラアングルで怖さを煽るという手法に切り替えざるを得なかったから逆に大成功した、という偶然のエピソードも凄いと思う。映画の神が降り立ちました。でも別に特別好きではないです。「サメって英語でジョーズっていうのか~、1つ賢くなったな~」と小学生の頃に金曜ロードショーを観ながら勘違いしていたことを思い出す。海中にぶえ~っと広がる血はチョコレートソースです。もったいない。何てもったいない。5点(2004-05-22 13:47:48)

27.  悪魔の棲む家(1979) やたらに平坦で山場のない作品だった。観ていてだらけて来てしまう。どこが山場なのかがまるで分からない。この作品はお化け屋敷ものの走りなのかも知れないけれど、今観るときついものがある。インパクト薄。これは確か実話を元にしているということで。こんな屋敷が本当にあるのなら1回は行ってみたい。お化け屋敷(遊園地のじゃないよ)はよだれが出る位好き。私は柴犬とお化け屋敷にはよだれが吹き出る。3点(2004-05-21 22:11:23)

28.  愛のコリーダ 衝撃。ここまで性愛を突き詰めた映画は、今の時点では他には知らない。実際に行為をしていることや派手な性描写を売り物にする作品は数多いけれど、この作品ほど本質的にグロいものはそうそうない。あの濃密な空間。吐き気がするほどの情愛がいっぱいに満ちた、爛れた愛の臭いのする部屋。美術セットの美しさも視覚に焼き付く。阿部定は、1997年位まで生きたらしい。90歳を超えるまで。愛欲や情念に生きる女はなぜか長生きするもの。恋愛に長けた女は生き賢い。やっぱり性と生は密接に結び付いているものなのだろうか…などとぼんやり考えてしまった。私が観たのは「愛のコリーダ2000」の方でしたが、ここに書かせて頂きます。8点(2004-05-20 20:41:25)

29.  女囚701号 さそり これを観ると、タラが「ビルを殺れ」を撮った理由がよく分かる。あれはこういう映画たちに対するオマージュだったのだな、と。いや、凄いですよ、この独自世界っぷりは(笑)。もう、大好き。究極に滑稽なのに究極にシリアス。破綻しまくりなのに誰もそれを気にしない。あの尋常じゃないテンションを保持したまま疲れも見せずラストまで突っ走る。力技ですよ。全てが斬新過ぎる(笑)。その上何だか妙に洒落ている。出て来る人たちのファッションやヘアスタイルやメイクがとても素敵。70年代ファッションファンは必見。終始微笑しながら観ていた自分に気付いてしまう。そして特筆すべきはあの梶芽衣子のワイルド・ビューティーぶり!もう、本当に圧倒される。美しい…。よく柴咲コウと似ていると言われるのだけれど、確かに映し方によってはハッとする位似ていると思う時がある。そりゃ、タラが惚れますよ。不純な感情を抱きますよ。そんな野性味溢れる美を放つ若き日の梶芽衣子を見れるだけでも、この作品を観る価値はあります。9点(2004-05-19 23:29:13)

30.  悪魔のいけにえ 中途半端に狂うと生きてるのが辛いんだよねぇ。あいつらみたいに真性のガイキチになれば生きてるのも楽しいかも知れないねぇ。残酷描写をそのまま見せるのではなく、女性の怯える目を極限まで大写しにして恐怖を表現するなど、実験的で結果的に画期的とされた手法が随所に見られて感心したので、8点献上。低予算映画は名作の宝庫。8点(2004-05-18 22:56:35)

31.  ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ 《ネタバレ》 不毛だ、不毛、不毛過ぎる…。この恋愛の不毛さったらない。かすみがかった美しい映像とバーキンのキュートさがまた、この映画の不毛さに拍車をかけてしまう。でも人はやはりどこかで不毛なものに魅かれてしまうものなのだろうな、と思う。人はどうしても実らないもの、失われたものに美しさを見出す傾向がある。この映画はそういう意味で卑怯な綺麗さがある。それにしてもこの時のバーキン、とても子供をとうに産んでいるとは思えない体形だ。あまりにも細過ぎる。きっと太らない体質なんだろう。羨まし過ぎる。9点(2004-05-18 21:28:52)

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