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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. ベルリン・天使の詩 ヴィム・ベンダースさん、あなたの映画は難しくて良く判りません。巨匠と崇められてしまうと段々作風が難解になっていくのは、映画監督の性なのでしょう。ちなみにベルリンの冬は氷点下10度まで下がります。天使はどうだか判りませんが、人の住むところではないというのが、ベルリンに行ってみた感想です。4点(2003-12-08 01:53:32) 22. バグダッド・カフェ 最初のシーンでは、「オイオイ、こんなのがヒロイン?なわけないよね、勘弁してくれ」と思ったのですが、デブのおばちゃんが最後には魅力的に見えてしまうところがすごいです。こういう映画はハリウッドでは作れないでしょう。9点(2003-12-08 01:47:37) 23. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版 こういう結論がなくて映像が綺麗な映画は何回も観れるので良いです。でも、日本人チームがあのような描かれ方をして、すべてぶち壊し。4点(2003-12-07 20:53:52) 24. となりのトトロ トトロは可愛いし、猫バスは夢があって良いですね。しかし、それ以上のものは私には読み取ることができませんでした。6点(2003-12-07 09:58:49) 25. 風の谷のナウシカ 原作コミックを基にして続編を作って欲しいと願っているのですが、無理そうですね。映画としても好きな作品ですが、続きがあると判っているとあのラストシーンは中途半端な気がして消化不良です。6点(2003-12-07 09:52:45) 26. 天空の城ラピュタ 宮崎監督が「血沸き肉躍る」と形容したそうですが、それ以上の形容詞はありません。面白かったです。8点(2003-12-07 09:36:49) 27. 魔女の宅急便(1989) 宮崎アニメの中で一番好きです。どのシーンにも無駄がなく、必然性が感じられるところは、「もののけ姫」以降の作品とは好対照です。脱線ですが、英語吹替版はいただけません。キキの性格が変わってしまったのとユーミンの歌が変わってしまったのはかなり痛いです。この辺りは、海外での大衆受けを狙うべきか、あくまでもオリジナルの作家性を守るべきか議論になりそうです。ちなみに海外でもコアなファンにはオリジナルの方が受けが良いです。10点(2003-12-07 09:19:28) 28. いますぐ抱きしめたい 暴力的な表現が多いは、北野武監督の初期の作品と共通性があって、面白いですね。ただし、映画としては楽しめませんでした。4点(2003-12-07 04:46:43) 29. フィールド・オブ・ドリームス 評価の分かれ目は、夢のお告げに唆されてトウモロコシ畑を潰して野球場を作ろう、という不条理な発想が好きになれるかどうかでしょう。楽しんでこの世界観に浸るためには、ストーリーの整合性を求めてはいけないと思います。私はそういうの好きです。6点(2003-12-07 02:52:56) 30. 故郷への長い道/スター・トレック4 スタートレックは偶数が面白いとよく言われますが、この映画も外してません。20世紀の地球を舞台にしたコメディとして観るのが良いと思います。スポックが20世紀の地球に馴染んでないところが一番笑えるところでしょうか。あと、日本人的にはスールーの空手(?)。8点(2003-12-07 01:21:55) 31. スター・トレック2/カーンの逆襲 《ネタバレ》 私の中では、今のところ人生最高の映画です。20回以上観ましたが、観るたびに新しい発見があります。 「コバヤシマル」や「多数の要求」をはじめとして、序盤から中盤に出てくる殆どの要素が伏線になっています。スポックの死も最後のカークの台詞も、複雑に絡み合った伏線上に浮かび上がってくるので、感動が増すのでしょう。さらに、TVシリーズの長い歴史のオマージュも取り入れているので、この映画で張られた伏線とダブルパンチで効いています。 終盤、カークと息子が話すシーンの中で、彼らの関係を考えると不自然な会話があります。息子がまるでスクリーンの前のカークファンの代弁者みたいな質問をするのですが、恐らくそれもニコラス・メイヤー監督の狙いの一つでしょう。10点(2003-12-07 00:57:21)《改行有》
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