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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. マッドマックス ずっと前に見たきりでもう筋もロクに覚えていないが,でっかいカワサキのバイクと,インターセプターのタイヤとエンジンのでかさ,そしてこれまたでっかいソウドオフのショットガンはメチャクチャ荒々しくみえた。暴走族も恐ろしかったなー。メタリックで乾いた,ハードな世界・男の世界を感じさせてくれた映画だったと思う。2以降とは別物。 8点(2004-01-09 19:00:23) 22. 犬神家の一族(1976) 7点(2004-01-08 16:19:12) 23. ゲッタウェイ(1972) 8点(2004-01-08 16:18:32) 24. トラ・トラ・トラ! 8点(2004-01-08 16:15:25) 25. ダーティハリー 8点(2004-01-08 16:11:23) 26. ベニスに死す 勝手に死ね。[映画館(字幕)] 4点(2004-01-08 16:09:43)(笑:2票) 27. エイリアン いいレビューが沢山あるので手短に。悪夢的な設定と本当に悪魔を描いたギーガーのコラボ,密室サスペンス&見えない恐怖+SFというアイディアに満点。10点(2004-01-08 16:09:04) 28. タクシードライバー(1976) 《ネタバレ》 デートで女性をポルノ映画に連れて行って嫌われるトラビス。良かれと思ってやったことが,他人には不愉快に受け取られる。ここまで極端でなくても,トラビスのように他人との距離がうまく取れない感覚は,誰しもが持ったことがあるだろう。いわずと知れた名作だから見所も多いのだが,こんなちょっとしたシーンでも,そんな個人主義の隙間にある闇を感じることができるのが素晴らしい。[映画館(字幕)] 10点(2004-01-08 16:06:33) 29. タワーリング・インフェルノ この映画がトラウマになった方も多かろう。しかし私の場合は、同じトラウマでも少々毛色が違っていた。この映画を観ながら「すっげー」と感心しまくっている幼い私に向かって、母はこう言い放ったのである。「カネがかかってるからね。やっぱり映画はカネよ、カネ!!」...以来この映画に限らず、「大作」と呼ばれる映画を観るたびに母のこの言葉を思い出す。まさに心的外傷とはこのことである。10点(2004-01-08 16:05:36)(笑:3票) 30. 時計じかけのオレンジ スタイリッシュな映像と暴力の構造のメタファーがスノッブなインモラルでポップで........ああ面倒臭い。難しいだろうが,「さわやかな出川哲郎」を想像して欲しい。この映画はその逆だ。8点(2004-01-08 16:04:59)(笑:1票) 31. 小さな恋のメロディ 6点(2004-01-08 16:02:10) 32. カッコーの巣の上で 素晴らしいレビューの後なので気が引けるが...。精神病者もマクマーフィも規定の枠に収まりきらないアウトローとして,同じように差別され同じ扱いを受けるのを見てショックを受けた。もちろん,その酷さそのものにもショックを受けたのだが,もっとショックだったのは,自分が「人間らしい」マクマーフィをこのような酷い目にあわせるなんて!といつの間にか感じていたことだった。よく考えてみれば,ラチェッド婦長が非人間的,マクマーフィが人間的,と切り分けるとき,私は私の「常識」によってそれを行なっている。しかし,その常識が「規定の枠」となり,今日のマクマーフィを檻に閉じ込めないという保証はどこにもないのだから。私にとって,精神病院は自分の感覚や常識といったものの象徴だ。そして,そこから飛び出すチーフの背中を羨ましく見るのである。 10点(2004-01-08 15:30:31)(良:1票) 33. アルカトラズからの脱出 8点(2004-01-08 15:24:20) 34. スター・ウォーズ ありましたねー「渡辺徹&キョンキョン&松崎しげる」の吹き替え!個人的には,「ブルース・ブラザース」の吹き替えをバブルガム・ブラザースがやったのもヒドイと思ったが。この2つは今にして思えば文化的犯罪だと思う。 10点(2004-01-08 15:23:42)(笑:2票) 35. ドランク・モンキー/酔拳 6点(2004-01-08 15:21:29) 36. ミッドナイト・エクスプレス(1978) 8点(2004-01-08 15:20:00) 37. ルパン三世 カリオストロの城 《ネタバレ》 私の記憶では,確かルパンが使っていたライターはダンヒルでもジッポーでもないただの使い捨てライターであった。ルパンが乗っているフィアットも,イタリアの安い大衆車である。「昔のルパンと違う」「ハードでない」という向きもあるが,ルパンもいつまでも若いままではない。もうそろそろ大人になってもよかろうと私は思うのだ。昔はやんちゃで,高級品を身につけスポーツカーを乗り回していたけれど,今はそんなのどうでも良くなった大人に。顔だって脂肪で少しは丸くなろう。宮崎ルパンはオールドファンには物足りないかも知れないが,ルパンとともに歳を経てきたファンならば,大人になったルパンを少し離れて見てもいいのではないか。加えて宮崎監督の,ルパンへのなにがしかの想いを察してもいいのではないか。この映画は,そういうルパンという希代のキャラクターと,宮崎駿というこれまた希代の演出家のバトルが作り上げた奇跡的傑作映画なのだから。[映画館(字幕)] 10点(2004-01-08 15:17:45)(良:1票) 38. 戦争のはらわた 7点(2004-01-08 12:48:22) 39. ゴッドファーザー PART Ⅱ 9点(2004-01-08 12:33:24) 40. オーメン2/ダミアン 4点(2004-01-08 12:26:17)
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